2017/07/15 - 2017/07/16
131位(同エリア524件中)
ロク69さん
7月15日(土)は移動日、9泊したアンデルマットからブリークへ移る。ブリークでの滞在は初めてだが、イタリア側、レッチェン谷、アレッチ地区、ヴィスプ方面と多様な場所のハイキングができそうなので楽しみだ。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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7月15日、朝8時過ぎの列車でアンデルマットを出発。天気は移動日にはもったいない位の好天気だ。重いスーツケースを転がして乗車すれば一安心、乗換えなしの約2時間でブリークへ着くことができる。途中、車窓から見えたワイスホルンとビスホルン(右)の遠望。その名の由来となる白さが際立つ山容に魅せられる。
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途中の駅、フュルガンゲン(Fü r g a n g e n)に列車が止まったときに見えた長い吊り橋。我が家は車窓から眺めただけでしたが、今年実際に渡られたいぶれすさんの記録が下記のURLで見ることができます。
https://4travel.jp/travelogue/11274604
橋を渡るとミューレバッハ(M ü l e b a c h)の村、さらにエルネン(Ernen)へと続いているようです。 -
ブリークには10時過ぎに到着し、駅のホームからの眺め。右端の茶色の建物が目的地だ。
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駅から3~4分で到着。大きな集合住宅で、入り口がわかりづらいがなんとか目的の部屋へ着いた。ここはいわゆる「民泊」で、オーナーと同居する形になっている。初めての経験なので緊張しながら入室する。同居のオーナーは若い夫婦の2人のみであったが、寝室以外はすべて共有ということになる。キッチン、食道、浴室、洗面、トイレなどはすべて共同でストレスがとても大きかった。ここでの8泊の滞在は思いやられると感じた。
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スーパーCOOPやミグロ(Migros)は駅前にあるのでとても近いので便利だ。夕食は天気が良いのでとても広いベランダでいただくことにする。ラム肉の炒め物、野菜サラダ、タクアン、ごはん、味噌汁、ビール、赤ワインで美味しくいただいた。
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この民泊にはオーナーが飼っているネコが2匹いる。我が物顔であちこちを歩き回る。後日、浴槽に「排泄物」を残してくれていて大いに困ったことがあった。
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翌朝のベランダからの朝焼けの様子。朝焼けは天気が良くないと言われるが今日は同だろうか。
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駅の方向の眺め。左奥には立派な山並みが遠望できる。右下がりにギザギザの稜線が素晴らしい。手前中央のこんもりした山は、リーダーホルン(Riederhorn、2230m)だ。
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ギザギザの山並みのズームアップ。調べると、左の一番高いのがグロッセス・フスホルン(Grosses Fusshorn、3627m)、右へ流れるのがフスヘルナー(Fusshö r n e r)ということがわかった。とてもアルペン的で心に残る山並みだ。
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本日(7/16)のルート図。シンプロンパス(Simplonpass、からモンテレオーネ・ヒュッテ(Monte Leone h ü t t e、2848m)を目指す。帰路はぐるっと回り込んで、シャルベット(Schallbett、1933m)のバス停までとしている。
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ブリークからバスでシンプロンパスへ行く。登山口は地図を見てシンプロン・ホスピス(Simplinhospiz)が適当だと考えていたが、念のためバスの運転手に確認すると「Simplon Monte Leone」が良いという。助言に従ってそのバス停まで行くが、結局予想していたホスピスまで戻ることになった。
ホスピスまで1駅戻る途中の眺め。たなびく雲の上の大きなフレッチホルン(Fletschhorn、3985m)と右の黒いベスホルン(B ö s h o r n3269m)が青空に美しい。 -
6~7分掛かって、8時5分にホスピスまで戻ってこられたので、大きなタイムロスはなかった。目指すヒュッテまで2時間30分となっている。
地元の専門家も間違ったアドバイスをすることはたびたび経験している(数年前のトレントホルンへ登ったときのロープウェイの係員の助言など)。
参考:トレントホルンの記録
https://ssl.4travel.jp/tcs/t/editalbum/edit/11167639/ -
既に数名の人たちが身支度して歩き出している。ここまで車で来ているのだろうか、多くの車が停まっている。
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登りだしてすぐ下を確認すると、ピンクの大きな建物がホスピスでそのずっと向こうにある丸い建物がバスを下車した「シンプロン・モンテレーネ」だ。
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歩き出して右手に大きな山塊が目に入る。ヒューブシホルン(H ü b s c h h o r n、3129m)の側面だろうか。早くも心躍る気持ちがわいてくる。
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少し高度が上がってくると、ローヌ谷の向こうに高峰群がずらりと並んだ豪華な景観が広がってくる。中央右よりの大きな山がアレッチホルン(Aletschhorn、4193m)、左の緑の木の上のピークはネストホルンだ(Nesthorn、3822m)。最上部に雲が掛かってそれぞれの頂上は隠れているのが残念。
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ずっと右に目を転ずると、山腹に大きな5つの氷河を持つヴァリサー・フィッシャーヘルナー(Walliser Fiescherh ö r n e r) が遠く霞んだ中に認識できる。また、その下部にはわずかながら氷河らしき白い部分が見えている。なんと、大アレッチ氷河(Grosser Aletschgletscher)ではないか!!
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再びローヌ谷向こうの眺望。手前にはバスで上ってきた道路が見えている。そのトンネルの出口付近が本日のゴールであるシャルベットだろうか。
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その中央部の拡大。右よりの丸く大きなピークはネストホルン、左へ降って厚い雲の下の右肩に雪をもったのがレッチェンタラー・ブライトホルン(Lö t s c h e n t
a l e r Breithorn(3785m)だ。 -
さらに高度が上がると、左端に端正な三角錐のビーチホルン(Bietschhorn、3934m)が見えてくる。右端のピークが隠れたのはアレッチホルンだ。
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左のビーチホルンからブライトホルン、ネストホルンまでの拡大。
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小さな流れを渡る木の橋から前方に縦縞が特徴的な山、メダーホルン(M ä d e r h o
r n、2852m)が見える。 -
一歩一歩比較的なだらかなルートを進むと、メダーホルンに徐々に近づく。
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メダーホルンのズームアップ。横からの陽光を受けて縦縞が一層際立つ。
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進む右手には変わった山容の山、ヒューブシホルン(H ü b s c h h o r n、3129m)が青空の下に聳える。
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ビーチホルンなどの高峰はピークの雲が取れない。
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若い男女ペアが追い抜いていく。少し話をすると、ヒュッテには行かず近くの岩場をクライミングするという。
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大きな岩の左横にビーチホルン。
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大きな岩の斜面をトラバースしてメダーホルンの直下を進むようになる。岩の表面が日に照らされて輝いている。
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メダーホルンが近づく。はるか上方に見上げていたのがすぐ目の前に見える。
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はるか下方の右にシンプロン・クルム、左に大きなピンク建物のホスピス、その上にバスを降車した丸い建物のモンテレーネあたりが見えている。
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メダーリッケ(M ä d e r l i c k e、2887m)との分岐点はちょっとした峠のようになっている。
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ついにモンテ・レオーネ(Monte Leone、3553m)が姿を現してきた。斜面にびっしりと貼りついた雪原は、シャルトヴァッサー氷河(Chaltwasser gletscher)だ。
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その地点から登ってきた南西方向を眺める。中央の白い山はピークが見えないワイスホルン(Weisshorn、4506m)とビスホルン(Bishorn、4153m)、そのすぐ手前はブルネックホルン(Brunegghorn、3833m)が見える。
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前方右には、モンテレオーネの尖がり、真ん中の湖はシャルトヴァッサーゼー(Chaltwassersee、2747m)、ヒュッテは左の岩棚にあるが分りづらい。
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モンテレオーネ・ヒュッテの拡大。周りの岩と小屋の色が同じなのでぱっと見には判別しにくい。
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小屋を目指して最後の登りを頑張る。モンテレオーネの反り上がったピークが素敵だ。
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コースはザレた茶色い道を進む、山が近づく。
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振り返って、右からヒューブシホルン、フレッチホルン、左にワイスミース(Weissmies、4017m)と並ぶ。
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ヒュッテ(2848m)には10時30分に到着した。出発から2時間25分(うち休憩5分)だった。
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ヒュッテの入り口。多くの薪が積まれている。
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ヒュッテの銘板、新しい感じがする。
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内部の様子。小屋の外には7~8名のハイカーがいるが、中は我が家だけだ。
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ビールと赤ワインでとにかく乾杯とする。
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キッチンでは男性2人が賄いをやっている。スープを頼んで持参のおにぎりで昼食とする。
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窓からやって来た南西方向を見る。
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ヒュッテで約40分休憩後、11時10分に出発する。とりあえず目指すは前方尾根の肩辺りのメダーリッケだ。来た道を戻ると降って登り返すことになるので、斜面中腹に付けられた細いコースを進む。
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ツンと突き出たピークのモンテレオーネ、へばりついた氷河、青色が美しいシャルトヴァッサー湖が一望で見える。
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ヒュッテを振り返ると、周りで寛ぐ人たち、もう少しで到着する人が見える。ヒュッテは周りの岩肌に溶け込んでしまうような色合いだ。
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メダーリッケ(2887m)には15分ほどで着く。これから進むのは矢印の左方向だ。
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もう一度、山、氷河、湖、そしてヒュッテを見ておこう。
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北西方向の遠望。左にレ・ディアブルレ(Les Diablerets、3210m)ついでヴィルドホルン(Wildhorn、3248m)、右のヴィルドシュトルーベル(Wildstrubel、3243m)、いずれも頂部に氷河を持っているのでそれとわかり易い。
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ずっと右の拡大では、アレッチホルンが大きい。大きく根を張ったような壮大さを感じさせる堂堂の雄姿である。
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さらに降っていくと、こんもりとした山並みが近づいてくる。左の小さなピークはフォルホルン(Foulluhorn、2657m)、右に高くフュルホルン(Fü l l h o r n、2738m)、ついで大きく丸いグロッセ・フヴェッツ(Grosse Huwetz、2923m)、右の鞍部を経てベットリホルン(Bä t t l i horn、2951m)と連なる。
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かなり降ってきて、振り返ってメーダーリッケ方向を眺める。この辺りの上部は緑のない褐色の岩稜が続くのが良くわかる。
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まもなく左右の分岐が現れる。我が家は左方向へ行く予定だが、目指す「Schallbett」の表示はない。でも左方向へ進むことにする。
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途中、進む方向に雲が切れた高峰群が見えてくる。方角から見てミシャベルであろうと推察する。地図で確認すると、左がテーシュホルン(Tä s c h h o r n、4491m)、中央が主峰ドム(Dom、4545m)だとわかる。その右手前はレンツシュピッツェ(Lenzspitze、4294m)だろうか。
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やっとシャルベットへの表示が出てきて安心する。
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そのままどんどん降っていき、目的地シャルベットのすぐ上までやって来た。そこからシンプロン・クルム方向の眺望。後ろのフレッチホルンは頭に雲が掛かってきたようだ。シャルベットのバス停には13時25分に着いた、ヒュッテから2時間15分だった。この日の降りのコースはあまり見るべき景観も少なく、やや退屈なものだったと思われる。むしろ登りと同じルートを降ったほうが見所も多かった気がする。
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今日の夕食も広いベランダでいただいた。キノコとアンチョビのパスタ、ポテトと野菜サラダ、タクアン、スープ、赤ワイン、ビールだった。
本日の全行動時間は5時間20分、うち休憩45分、実動4時間35分、登り950m、降り1005mだった。晴れの天候で心地よいハイキングだった、眺望もよく遠くまで眺められたのは嬉しかった。一部の高峰のピークに掛かる雲が少し残念だった。
なお、この日のハイキングを実行するに当たり「ハイジの小部屋」さんの下記の記録を参考にさせていただきました。ハイジ様ありがとうございました。
http://haizisan.sakura.ne.jp/monteleone.html
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