泰伊瑞7都市　気ままな女一人旅2017　part11　ストックホルム編その3

2017/08/22 - 2017/09/04

今年も大好きなスウェーデンに行ってきました。
前から行ってみたいと思っていたイタリア、タイにも。
タイ国際航空さんにお世話になりっぱなしの、バンコク経由ヨーロッパ行きの南回りフライトにも挑戦。
たっぷり2週間の旅でした。
旅行はやはり何よりも体力が必要だなと改めて感じさせられました。
安コンデジ＆トーシロー撮影のため画質が悪いですがご了承ください。

〈旅程〉
1日目：HND～BKK　トランジットでバンコク観光　BKK～FCO
2～3日目：ローマ＆バチカン
4～5日目：ローマ～フィレンツェ＆ピサ
6～7日目：フィレンツェ～ローマ～イエテボリ　FCO～GOT
8日目：イエテボリ～ストックホルム
9～12日目：ストックホルム
13～14日目：ストックホルム　ARN～BKK～NRT

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

11日目。

ホテルを移動して快適な睡眠。
…と言いたいところでしたが、どこからか重低音がして少しうるさかったです。
チェックインする時にパーティーうんちゃら（リスニング力ないのでほとんど聞き取れなかった）と言っていたので、それかもしれませんね。
スウェーデンは騒音に関してけっこう緩いらしく、パーティーなどの騒音も「この日パーティーするね！うるさくなるけどごめんね！」という告知をして終わり、らしいです。
シャイな国民性というイメージですが、やはり日本より陽気なんですね。

このホテルの楽しみの一つが種類豊富な朝食です。
様々な紅茶やコーヒー。
シナモンやスライスレモンなどのトッピングも多々。

様々なパン。
時間帯のせいかちょっと寂しいカウンターですが、本当はもっとモッサリとパンがあります。

こんなに野菜が豊富なんて夢のようです。（北欧のホテル比）

iPad？のドリンクマシーン。
水を出したかった日本人ツアー客がいて、出し方が分からず困惑していたところを助けてあげました。
私は右上のトロピカルジュースが飲みたかったのですが、タップしたらなぜか水が出てきましたw
その後スタッフが機械を調整していました。

フルーツも種類が豊富。
オレンジが美味しかった！

ドレッシングは置いていないので、葉物はバルサミコ酢とオリーブオイルと塩で頂きます。
カマンベールチーズもドーンと丸い塊からカットしてサーブ。
スウェーデン名物のニシンの酢漬けも。

ちょっと組み合わせがアレですが…
このホテルにはなんと米（ジャスミンライス）があるのです！
タイ航空乗務員さんお決まりのホテルのようなので、その影響かもしれません。
お米食べられるの嬉しいなー！
が、去年あったナンプラーと唐辛子のソースがありませんでした…
あのソースが美味しいのに！！
米を何で食えと！？
ベーコンと卵くらいしか合うものがないぞ…

上はスウェーデン名物パンケーキです。
ホットケーキとは全く違います。
塩気のある分厚いクレープ生地とでも言いましょうか。
ホイップクリームとジャムで頂くのが美味しい。

氷はどこかなと探してみる。
常温の飲み物をすぐに冷たくしたい時に便利なんですよね。

「out of order」

(´°ω°)ﾁｰﾝ
レセプションまで行かなきゃいけないのはめんどくさいな…

今日はまず新市街を歩きます。
ストックホルム中央駅に近い、聖クララ教会。

差し込む光が綺麗です。

セルゲル広場に向かうと…
お、折れてる！？

折れてるにしては綺麗な折れ方…

なんか調べたらこれ事件じゃなくてアートらしいですよ。
テレビと思わしき取材カメラもいました。
国旗の掲揚台が折れてるのがアートっていうのは、私はちょっとどうなのかなって思いますね…

ドロットニングガータンへ。
この通りは服飾や飲食の店舗が並んでいて、人も多く、銀座のような感じです。

覚えてる方もいるかと思いますが、今年の4月、ここでテロがありました。
4名の方が亡くなりました。
ショックを受けた人も大勢いたことでしょう。
私も日本でテロの速報を見て、心が痛みました。
5ヵ月が経ち、こうしてたくさんの人が行き交う平和な日常が戻ってきています。
でも、ここで悲しい出来事があった…これは変えられない事実。

トラックが最後に突っ込んだのが写真右奥あたりの場所です。
今はすっかり綺麗になっています。
事件後、ここにはたくさんの献花がありました。
先程のセルゲル広場にも、テロに対抗し、隙間のないくらい人が集まりました。

どうかこの平穏な日々が保たれますよう。
ここだけではなく、あらゆる場所でテロが起きませんよう。

王立公園に来ました。
ここでは常にイベントが開かれている印象です。
いつも人で賑わっています。
虹が撮れましたヽ(*´∀｀)ノ

王立公園のこの像の周りには、冬季にはスケートリンクが設営され、市民がスケートを楽しむことができます。

さらに南下しガムラスタンへ向かっていると、馬に乗った兵隊さんたちが。
衛兵交代式の時間でしたか。

式が終わった後だったようで、王宮近くには式を終えて戻ろうとしていた兵隊さんたちがいました。
ここで私は気になってしまいました。
「彼らは馬に乗ってどこへ戻るのだろう…」

そしてスウェーデン軍のストーカーと相成りました。
ええ、大馬鹿者と呼んでください。

警察官が乗った馬に先導されてパカラッパカラッ。
当然車の渋滞が発生します。

必死で馬を追いかけます。
30分以上追いかけたでしょうか。
疲れたけど、もう、意地しかない。

馬はこの建物に消えていきました。
もう汗だくです…
地図を見ると、3キロほど追いかけていたようです。

こんな標識が。
可愛い…

もう歩いて戻る気力体力はないので、一番近いバス停からバスに乗りガムラスタン方面へ戻ることにしました。

昨日ピザを食べたお店で今度はパスタを食べました。
カードはばっちり！
が、チーズ入れるかだのニンニク入れるかだの都度聞かれて、店内がうるさい+英語リスニング力がryで会話の度に聞き返してました。
店員さんほんと申しわけない…
メニュー見返したら、ヴィーガン対応のメニューだったんですね。納得。

お味はと言いますと、なんかしょっぱい…
調理する人の味付けセンスなのか、お国柄で濃いのか、たまたまなのかわからないけど、正直これなら自分で作った方が美味しかった。

ドロットニングホルム宮殿に向かいます。
ポケモンGOをやりながら向かっていたのですが、途中の駅のジムになんとエンテイがいるではありませんか！！
エンテイ、ライコウ、スイクンは月替わりで大陸移動するため、日本にはこの時まだエンテイはいないのです。
まだみんながゲットできないポケモンをゲット出来るチャンス！
寄り道寄り道。

既に先客がわらわら。
日本もスウェーデンも同じですね。

ストックホルムのトレーナーの皆さんと協力してエンテイとバトル！
みずタイプで攻めまくり、勝利！
限られた個数のボールをエンテイに当てる度に「出るな出るな」と念じる。
ラストワンボールくらいだったでしょうか、運良くゲット！！！
ガチユーザーというわけではありませんが、とても嬉しかったです。
英語がある程度喋れればストックホルムのトレーナーさんともお話出来たのかもしれないなぁ…

ドロットニングホルム宮殿に到着。
城内の見学もできますが、営業時間も過ぎているので、お庭だけ見て帰ります。

お城の側にはメーラレン湖が。
この時は夕方ですが、朝日に照らされる湖も綺麗なんでしょうね。

広いお庭を低いところから撮っているのでうまく撮れないのですが…
ドロットニングホルム宮殿は「北欧のヴェルサイユ宮殿」とも呼ばれています。
バロック様式のお庭が、ヴェルサイユ宮殿のお庭を彷彿とさせますね。
立ち入り禁止の砂利エリアは綺麗な模様になっており、整備されています。

ドロットニングホルム宮殿は永らく使用されていませんでしたが、現国王のカール16世グスタフがガムラスタンの王宮からこのドロットニングホルム宮殿へと居住地を移しました。
宮殿の周囲では衛兵さんが常に見張りをしています。
「ジャリッ」と足音を立てると「キッ！」とこちらを向いてきてちょっと怖かったです(^^;

コンデジですが鳥が飛び立つ瞬間をうまく撮れました。

噴水が整備されたエリアを抜けると、広大な並木道が。

kinaとはスウェーデン語で中国のことですね。
シーナ。

中国…かなぁ…？

日もだいぶ暮れ、どの鳥の群れもみな同じ方向へ飛び立っていきます。
おうちへ帰るのかな？

宮殿のほうへ戻ると、先程動いていた噴水が止まっています。
どうやら19時をもって噴水は止まるようでした。

メーラレン湖に映ったお城が綺麗ですね。
ドロットニングホルム宮殿は自力で行こうとするとそこそこ遠かったです。
時間には余裕をもってお出かけください。

明日も飽きずにガムラスタンと、セーデルマルム地区を歩きます。


続く