2017/09/30 - 2017/10/01
2位(同エリア74件中)
旅猫さん
旅の二日目は、早朝の足摺岬から。
美しい日出の景色を堪能。
その後、中村駅へ戻り、列車で歴町佐川へ。
佐川を訪れたのは、歴史ある街並みを散策するのと、酒蔵に立ち寄ること。
予定では、もうひとつ街を訪れることにしていたのだが、佐川が気に入り、長居を。
人との出会いも楽しく、良い旅となりました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 高速・路線バス JR特急 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅の二日目は、早朝5時半に目が覚めた。
ふと窓の外を眺めると、夜が明けようとしていた。
そういえば、足摺岬の展望台から見る朝焼けが綺麗だと。
そこで、急いで支度をして、宿を出た。
展望台までは15分ほど、日出の時間は5:58とのことなので、ギリギリか。
すでに、かなり明るくなってきていて、どんどん足早に。 -
展望台に辿り着いた時には1分過ぎていたが、雲が掛かっていたので、何とかご来光には間に合った。
日の出を拝みに来た人は10人ほどと、思ったよりも少なかった。足摺岬 自然・景勝地
-
今かいまかと待っていたが、雲が増え、一向に太陽が顔を出さない。
しかし、雲に朝日が映り、何とも言えない朝焼けに。
刻一刻と変わる光景から、目が離せない。 -
そして、雲の合間から、ようやく太陽が昇って来た。
広い大海原から昇る太陽が観られなかったのは残念だが。 -
それでも、素晴らしい朝焼けが広がり、早く起きた甲斐があった。
雲の出方は、日々違い、同じ景色は観られないから、この朝のこの光景は、まさに一期一会。 -
そして、完全に日が出ると、海には光の道が現れた。
これが、山で見る朝日とは違うところ。 -
空も青さを増してきた。
光と雲が織りなす情景は、飽きることが無い。
古来、日本人は、こんな光景から、いろいろな言葉や色を生み出してきた。
ゆったりとした時間に身を委ねれば、心の中に埋もれた記憶が甦ってくるはず。 -
朝日に照らされた海を、漁へと向かう漁船が過ぎていく。
-
また朝日が雲に隠れ始めた。
すると、神々しいまでの光景が目の前に。 -
その光の中を、また一隻の漁船が沖合へと走って行く。
日出を観に来ていた人たちも、いつしか消え、展望台には静寂が訪れていた。 -
夜明けの空の情景だけは、山でも海でも変わらない。
雲一つない空は素晴らしいが、個人的には雲が造り出す、悠久の時の流れを思い起こさせるような景色が好きだ。 -
光が展望台を包み始めたので、そろそろ宿へ帰ることにする。
独り占めの絶景に心から感謝したい。 -
前日は逆光だった灯台も、今朝はくっきり。
岬は、やはり好きだな。足摺岬展望台 名所・史跡
-
帰り際、足摺岬への入口に立つジョン万次郎の像を眺める。
実は、あまりこの人物については良く知らないのだが。
教科書に載っていたのだけは覚えている。中浜万次郎像 (ジョン万次郎) 名所・史跡
-
のんびり歩いて宿へと戻る。
その途中、林に覆われた道を通るのだが、ここが結構暗い。
昨夜の星空観察会の折、案内の人から、ここは夜、イノシシが出るとのこと。
すでに明るいので大丈夫だと思うが、人気が無いので少し怖い。 -
宿に戻り、朝風呂を使った後、朝食をいただく。
これまた思ったよりも品数が多くて。 -
焼き魚が無いと思ったら、うるめいわしの目刺しが。
これは初めてだな。
固くならないように注意しながら炙り、美味しくいただいた。 -
面白かったのは、鰹節。
小さな削り器があり、自分で小さな鰹節を削るというもの。
これがなかなか面白く、何度も削ってしまった。 -
朝食の後、夕食の時にかの係の女性から教えてもらった伊佐漁港へ散歩を。
宿から漁港へ向かう道すがら、ハマカンゾウの花を見つけた。 -
行幸のある集落では、廃屋がいくつか目に付いた。
やはり、過疎化が進んでいるのだろうか。
旅先で、寂れている町を見る度に、日本はこれで良いのかと考えてしまう。 -
この日は漁が無いのか、港は人気も無く静かだった。
展望台で観た漁船は、ここから出たものでは無いのだろうか。 -
宿を8時半過ぎに辞し、目の前のバス停へ。
少し時間があったので、隣の伊佐バス停へ歩き、そこでバスを待った。
そして、8:51発の中村駅行きのバスに乗り、足摺岬を後にした。 -
途中、土佐清水港を再び通過。
港の一番奥には、鹿島神宮が鎮座する鹿島が望めた。
この港に上がる鯖は『清水サバ』と呼ばれているらしい。
足摺岬の食事処にもあったが、焼き鯖では無かったので食べなかったのだが。 -
10時半過ぎに中村駅に到着。
少し待ち、11:11発の特急『あしずり4号』に乗車。
この日目指すのは、佐川駅だ。中村駅 駅
-
その佐川駅には、12:35に到着。
佐川は初めての街。
初めての街を訪れる時は、いつもワクワクする。
その一歩は、駅であったり、バス停であったり。
そこが、旅らしいのだ。佐川駅 駅
-
とりあえず、駅のコインロッカーに荷物を預けようと思ったのだが、駅の窓口で訊いたところ無いとのこと。
困っていると、駅の方が預かってくれるという。
お言葉に甘えて、預かっていただくことにした。
身軽となり、駅で手に入れた地図を頼りに、早速散策を開始。 -
見所が集まる上町へと向かう。
その道沿いには、趣のある建物もあり、いい感じだった。佐川町上町地区 名所・史跡
-
その先で、芙蓉の花が咲いているのを見つけた。
白壁の土蔵に、淡い色の花が良く映えていた。 -
その土蔵を持つのが、竹村家住宅。
江戸時代から酒造業を営んでいた佐川でも屈指の商家だそうだ。
建物は江戸後期のもので、国の重要文化財とのこと。 -
さらに進むと、佐川の象徴ともいえる司牡丹酒造の建物群が見えてきた。
司牡丹は、都内でも普通に飲める有名なお酒。
創業は慶長8年(1603)で、土佐に入国した山内一豊の主席家老深尾重良に従って佐川に来た商家が前進だそうだ。
手前にあった竹村家がその商家のようだ。司牡丹酒造(株) 名所・史跡
-
司牡丹の蔵は、上町一帯に広がり、かなりの規模だった。
中には、焼酎蔵まで。
その先に、『ギャラリーほてい』という司牡丹の直営店があった。
あまり興味は無かったが、せっかくなので立ち寄ろうと思ったら。なんと昼休み中。。。 -
仕方が無いので、そこは後回しにして、近くの見どころへ。
まずは、店の斜向かいにあった佐川藩の郷校名教館の玄関を見学。
藻とあった場所から移築されて保存されているそうだ。 -
『ギャラリーほてい』の脇の坂道を登って行く。
蔵の白壁が印象的な道だった。 -
さらに登って行くと、苔生した立派な石垣が現れた。
清源寺というお寺さんで、庭が良いということなので訪れてみることに。
呼び鈴を押してしばらくすると、住職さんらしい方が。
庭が拝見出来るか尋ねると、裏へ回ってくださいとのこと。 -
回り込むと、そちらが本堂のあるお寺の正面だった。
本堂から上がらせていただき、裏手にある庭を拝観。
派手さの無い、落ち着いた風情のある庭だが、土佐三名園のひとつだそうだ。
この裏手には、深尾氏の墓所があるそうだが、草に埋もれて入ることはできないとのことだった。 -
中庭もあり、こちらも良い感じ。
-
本堂の廊下にしばし佇み、庭園を鑑賞。
参拝者の姿も無く、ゆっくりとした時間が過ぎていく。 -
本堂で参拝を済ませ、ご住職に御朱印をお願いすると、「ここは札所とかではないですが。。。」と恐縮されて。
このお寺が気に入ったのでいただきたいと思ったので、こちらのほうが恐縮してしまった。
御朱印をいただいた後、しばらくご住職と立ち話。
話をしながら眺めた風景が、またとても風情があり。 -
思いがけず良い時間を過ごした後、すぐ近くにあった青山文庫へ。
ここは、佐川町出身の元宮内大臣田中光顕が収集した幕末の志士たちに関する資料が展示されている施設だ。 -
上町へと戻り、名教館の向かいに立つ旧浜口家住宅を見学。
浜口家は、江戸中期より酒造業を営んだ商家で、現在の建物は明治期に建てられたものを整備したものだそうだ。
観光施設にもなっていて、喫茶としても利用できる。 -
そこで、『さかわの地乳そふとくりーむ』なるものが目に付いたので、迷わず購入。
食べてみると、結構濃厚な味だった。
ちょうど暑い日だったので、これはありがたかった。 -
隣には、洋風建築の真っ白な建物があった。
これは、明治19年(1886)、須崎警察署佐川分署として建てられたもので、後に青山文庫として利用された建物だそうだ。
三度も移築されたそうで、現在は町の文化財として復原保存されているとのこと。
明治と言う時代は、今となっては訳の分からない時代だったと最近感じる。 -
上町を西へと歩いて行くと、突き当りに『日本の植物学の父』と言われる牧野富太郎博士の生誕の地があった。
博士は、佐川町の出身だったとは知らなかった。
この生家跡には、『牧野富太郎ふるさと館』と言う施設が建っていたので見学。 -
その後、急に風景が変わり、長閑な街並みに変わった。
水路と石垣、金峰神社へと続く石段など、牧野富太郎博士が暮らしたころとほとんど変わっていないのではないだろうか。
石段の傍らには、博士も使ったらしい手水鉢が、忘れられたように置かれていた。 -
道なりに歩いて行くと、苔生した石垣に囲まれた古い屋敷のようなものが。
竹林に覆われてよく見えなかったが、地図によれば、旧西谷退三邸のようだ。
西谷退三は、ギルバート・ホワイトの『セルボーンの博物誌』に魅せられイギリスに渡り、帰国後は閉じこもっていたという不思議な人。
死後、その翻訳が見つかり、一躍有名となったらしい。 -
その旧西谷退三邸の奥には、清水がこんこんと湧き出していた。
西谷の清水と名付けられていたが、微妙な感じで、飲むのは止めておいた。 -
裏道を通り上町へ。
途中にあった石垣は、地図によると伊藤蘭林が開いた寺子屋の跡のようだ。
牧野富太郎博士も、このたれ小屋で学んだそうだ。
建物自体は、移築され西町に現存している。
そちらは、後で寄ることに。 -
さらに進むと、趣のある建物が両側に並ぶ場所に出た。
左側にあったのが、随筆家土肥八枝の生家旧林家、右側にあるのが、海鼠壁が美しい旧高根邸 製糸問屋蔵とのこと。
この界隈は観光客の姿も無く、散策するには良いところだった。 -
上町へ戻り、鰻の名店『大正軒』の先にあった地場産業センターへ。
中には、佐川町にある有名な建物が模型として展示されていた。 -
佐川郵便局の角を入り、移築された伊藤蘭林の寺子屋へと向かう。
この寺子屋は、明治になって廃校となった郷校名教館の教授だった伊藤蘭林が開いたもの。
今は喫茶店としても使われているらしいが、外観を見るだけにとどめた。 -
時計を見ると、予定していた列車の時間が近づいていた。
司牡丹の店にまだ行っていなかったが、諦めて駅へと向かう。
途中、道の向こうには、司牡丹酒造の1号蔵の白い壁が長々と続いていた。 -
駅近くの路地裏にも、趣のある古い建物がちらほらと。
-
この辺りは、東町に当たるのだろうか。
そして、駅に戻り、預けていた荷物を受け取り列車を待つ。
しかし、列車の時間が迫るほど、なんだかそわそわと。
やはり、司牡丹が少し気になる。
列車到着の案内がされると同時に、そのまま駅舎を出てしまった。 -
そして、再び上町へと足を向ける。
向かった先は、昼休み中だった、かの『ギャラリーほてい』だ。司牡丹 酒ギャラリーほてい 美術館・博物館
-
物色していると、店の方が試飲もできますよと声を掛けてくれた。
待ってましたと早速いただくことに。
数種類試飲させていただいたが、逆にそのまま去ることが出来ず、結局、4本も購入する羽目に(笑) -
その後、往きに気になっていた竹村家住宅の西隣にある海鼠壁のお店へ。
雑貨店のようだったが、中には喫茶もあった。
ここは、竹村分家旧竹村呉服店だった建物だそうだ。
立派な内蔵や梁があり、なかなか豪壮なものだ。喫茶まるきゅう グルメ・レストラン
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見学していると、お店の主が声を掛けてくれ、二階も見ていいよと。
お言葉に甘えて、二階に上がらせていただいた。
二階も見事な欄間がある座敷などがあり、見応えがあった。
階下に戻ると、かの主がいろいろと説明してくれ、とてもありがたかった。 -
せっかくなので、奥にあった喫茶で休憩を。
通されたのは、モンサン・ミッシェルの絵が飾られた席。
庭も眺められ、とても良い席だった。 -
頼んだのは、オーガニックのダージリン紅茶とレアチーズケーキのセット。
列車を遅らせたおかげで、ゆったりとした時間が過ごせたな。 -
まだ時間があったので、金峰神社へ行ってみることに。
佐川の街には、至るところに青地に歴町さかわと書かれた小旗がある。
変な幟などより、ちょっと小粋な感じで気に入った。 -
急な石段を登り切ると、朽ち果てて柱だけが残る鳥居があり、その先は薄暗い参道が続いていた。
参拝する人などいるのだろうかと思うくらいで、ちょっと不安に。
さらに石段を登ると、ようやく小さな社殿が見えた。
一応参拝したが、やぶ蚊が多くて、早々に退散。 -
佐川駅へ戻り、予定より約二時間遅れの16:33発の特急『南風24号』の指定席を確保。
しばらく待つと、列車がやって来た。
予定では、伊野に寄ることにしていたのだが、そのまま高知駅へ向かうことにした。 -
高知駅には、16:59に到着。
途中下車して、夕食がてらに飲むことにする。
駅前の観光案内所で教えていただいた老舗の居酒屋へと向かう。
中へ入ると、地元の方御用達の店とわかる雰囲気が漂っていた。 -
品書きは思ったよりも少なかったが、すぐに目に付いた焼き餃子を注文。
もちろん、お酒は生ビールだ。
出てきたのは、風車のように盛られた美味しそうな餃子たち。
食べてみると、これがまた美味しくて!
久しぶりに感動する餃子を食べたなぁ土佐 グルメ・レストラン
-
追加で、豚肉の生姜焼きと焼き椎茸を。
焼き椎茸は寂しい感じだったが、生姜焼きはなかなかだった。
お供は、高知の地酒を。
土佐市の亀泉酒造『吟麓 純米吟醸 無濾過生原酒』で、さっぱりとした味わいだった。 -
1時間余りで店を出た。
外へ出ると、ちょうど夕暮れ時だった。
藍色の空が美しい。 -
平成20年(2008)に開業した新しい高知駅は、なかなかお洒落だが、高架化された駅と言うのは、どうも旅情を感じない。
-
指定券を取っている19:34発の特急『しまんと8号』は、18:55頃に入線。
車内で、文庫本を読みながら発車を待つ。
定刻に高知駅を出た列車は、闇の中、四国山地を越えて行く。
そして、21:27に坂出駅に到着した。 -
坂出駅からは、往きと同じ『サンライズ瀬戸』に乗車。
今回の旅では、休みの関係で、往復夜行列車となったのだ。
列車は、21:45に坂出駅を出発。
本四連絡橋を渡り本州へ。
岡山駅で、出雲市駅から来た僚友『サンライズ出雲』と併結し、終着の東京駅へと向かう。 -
いつしか眠ってしまい、気が付くと朝を迎えていた。
ちょうど熱海駅に着くところで、その先で朝日を拝むことができた。
東京駅までは、あと1時間20分ほど。
旅もあと僅かだ。
今回の旅は、たまたま取れた『サンライズ瀬戸』に合わせて計画。
休みの関係で往復日帰りの旅となったが、天気も良くて、足摺岬では素晴らしい景色が見られたし、佐川の街もなかなか楽しめたので、良い旅になったと思う。
でも、次の四国への旅は、もっとゆっくりしたいなと。
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この旅行記へのコメント (10)
-
- hot chocolateさん 2017/11/24 23:28:30
- 大満足の旅ですね。
- 旅猫さま
こんばんは~
足摺岬の旅行記にお邪魔しています。
足摺岬の朝焼けは本当に見事ですね。
雲ひとつない晴天よりも、私も雲がある空のほうが好きです。
雲が動いていくにつれ、刻々と変わっていく空の色と雲の形、これはもう、一期一会といったら言い過ぎでしょうか。
私も10月に那須に行った時、朝焼けを見ようと朝5時半に起きて、刻々と色彩の変わっていく空と山の美しさを堪能しました。
すご~く寒かったけど・・・
足摺の朝焼けを見、熱いお風呂に入った後の朝ごはんは美味しかったでしょうね。
小さな削り器で自分で鰹節を削るって、さすがに土佐です。
佐川という地名は初めて聞きましたが、真っ白な洋館もあり、情緒ある海鼠壁の建物もあり、見どころもあって町歩きには楽しそうなところですね。
列車を遅らせたおかげで、ゆったりとした時を過ごせ、美味しいお酒や餃子にも出会い、最後までよい旅でしたね。
hot choco
- 旅猫さん からの返信 2017/11/25 07:29:09
- RE: 大満足の旅ですね。
- hot chocoさん、こんにちは。
いつもありがとうございます。
足摺岬の朝焼けは見事でした。
雲があるので、どんどん表情が変わり、とても印象的でした。
まさに一期一会だと思います。
那須も空気が綺麗なので、綺麗でしょうね。
南国土佐と違って、かなり寒そうですけど(笑)
朝食の削り節は面白かったです。
旅先で鰹節を削ったのは初めてでした。
最近、削り節器なんて使いませんしね。
佐川は、足摺岬だけではもったいないので、帰りに寄れる場所と言うことでふらりと立ち寄りました。
思ったよりも趣のある街で、予定を延長して歩いてしまいました。
土佐和紙の町にも寄ることにしていましたが、そちらは行けませんでしたが。
でも、予定を変更して良かったと思います。
最後には、美味しい餃子にも出会えましたしね。
旅猫
-
- 前日光さん 2017/10/29 20:17:51
- 司牡丹!
- 旅猫さん、こんばんは。
高知の旅、往復共に「サンライズ瀬戸」でしたか。
足摺岬の朝焼け、早起きしただけあって、素晴らしい風景を拝めましたねぇ~
私の場合は、足摺岬の朝は大豪雨(ノД`)
朝日を拝むというのも、いいですねぇ~
司牡丹は佐川の町に酒蔵があったのですね!
高知のお酒で一番最初に知って飲んだのは「司牡丹」でした。
作家の宮尾登美子さんの随筆などに出て来て、関心があったので、浅草の松屋デパート地下で見つけたときは、とてもうれしくて早速購入しました(^_^)v
佐川の町は落ち着いた品格のある町ですね!
私は土佐清水の道の駅でお土産を買っただけで、そそくさと高知駅に向かってしまったのですが、(天気のせいもあったと思います)高知駅近くで喫茶店に入り、信じがたいほど安くておいしいモーニングを食べました。
寝台特急を利用すると、昼間たっぷりと町中散策などする余裕があって、これこそ寝台特急利用の醍醐味ですね!
最後にはおいしい餃子を食べて、良い旅になったようで何よりです。
それにしても司牡丹の酒蔵に行ってみたいものだと思いました(^▽^)
前日光
- 旅猫さん からの返信 2017/11/03 18:47:04
- RE: 司牡丹!
- 前日光さん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
西日本へは、やはり『サンライズ』が便利です。
おかげで、短い日程で十分楽しめました。
足摺岬の朝焼けは綺麗でしたよ〜
ぜひ、今度は晴れの日に。
高知と言えば『司牡丹』か『酔鯨』かですからね。
佐川を訪れることにしたのは、町並みに惹かれたから。
『司牡丹』があるのは、後で知りました。
街並み自体は、思ったよりも小規模でしたが、雰囲気はなかなかでした。
高知で食べた餃子は美味しかったですよ!
久しぶりに旨いと思いました。
旅猫
-
- rupannさん 2017/10/21 23:05:48
- 司牡丹の酒蔵
- 惹かれるなぁ~
旅猫さん、こんばんわ~
足摺岬の夜明けとお酒と渋い街並み
いい旅でしたね
夜行バスで辿り着いた高知駅も懐かしいな
ところで私の旅はしばらくお休みです。
ここのところ週末は忙しくしているので...
こちらには時々お邪魔しますね
では また
by rupann♪
- 旅猫さん からの返信 2017/10/26 19:30:57
- RE: 司牡丹の酒蔵
- rupannさん、こんばんは。
いつもありがとうございます。
夜行往復の旅でしたが、結構ゆっくりできた旅でした。
足摺岬の素敵な朝焼けも観られましたし。
司牡丹のある佐川の町もなかなかでした。
ふらりと散歩をするにはおすすめです。
旅はしばらくお休みですか!
こちらは相変わらずですので、またお立ち寄りくださいませ。
旅猫
-
- こあひるさん 2017/10/20 14:05:07
- いい旅!
- 旅猫さん、こんにちは!
相変わらずいい旅しておられますね~!
朝焼けの何て美しいこと!寝坊なわたしには、死ぬほどの意を決しないと見ることのできない素晴らしい光景。刻々と移り変わっていく・・・一瞬として同じものはない・・・光と色と波と雲が造り出す自然の芸術・・・素晴らしいです!
そして・・・佐川・・・のんびり歩くのに、とってもいいですね。家並みもよく残されているし、適度に見どころスポットやお店もあるし・・・かといって、観光地化した感じがせず、時間を延ばしてまで滞在したくなるのがわかる気がします。
おいしそうな餃子と日本酒・・・最後までとっても惹かれました~!
こあひる
- 旅猫さん からの返信 2017/10/21 08:38:15
- RE: いい旅!
- こあひるさん、こんにちは〜
書き込みありがとうございます!
足摺岬で観た朝日はとても綺麗でしたよ〜
雲があると、ドラマチックですよね。
刻一刻と変わって行く光景は素晴らしかったです。
佐川の町もなかなか良かったです。
狭いエリアに見所が集まっているので、のんびり歩くにはもってこいです。
休憩できる店もあるので、結構おすすめかも。
高知で食べたあの餃子は美味しかったです!
久しぶりに満足しました。
また、ゆっくり四国を旅してみたいです。
旅猫
-
- 墨水さん 2017/10/18 22:42:47
- 佐川。
- 旅猫さん、今晩は。
佐川、良いですね~っ。
街歩きには、もってこいですね。
タイミングが合わないのは、ご愛敬かな。(笑)
私の故郷は、廃れに廃れて、無機質な街と化し・・・。
風情ある建物は、今は皆無と為りました。
「明治が、今となっては訳の分からない時代だったと最近感じる。」には、笑いました。
一昔前までは、明治が奇跡の成功例みたいでしたが、今は全否定の評価に笑ってます。
あの時代は、当時の日本人には西欧が眩しく見えた時代でしたから。(笑)
良い、悪いは二の次で、兎に角西欧の真似をする事が重要な時代。
疑問を持つ暇が有ったら、真似をする!ですね。(笑)
墨水。
- 旅猫さん からの返信 2017/10/21 08:19:11
- RE: 佐川。
- 墨水さん、続けてありがとうございます。
佐川はなかなか良いところでした。
駅からすぐの狭いエリアに見所が集まっていて。
町並みもそこそこ風情がありましたよ。
明治維新は、昔から好きではなかったのですが、最近はさらにそう思っています。
このところ、維新を否定する本とか多いですよね。
テロみたいなものですしね(笑)
可笑しいのは、今でも真似し続けていることかな(^^;
旅猫
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