【2017 秋旅】はじめての北欧～フィンランド湾を時計回りに3カ国 その3 サンクト・ペテルブルク

2017/09/08 - 2017/09/14

前々から憧れていたロシア。
特にサンクト・ペテルブルクには思い入れがありました。

ロシア入国のVISAが面倒で二の足を踏んでいましたが、今年は平日休みが多いこともあって自分でVISAから取得してみようと思い立ち、この機会に行ったことのなかったヘルシンキやタリンも含めて3カ国周遊を計画しました。

各国間の移動は鉄道、バス、フェリーを使って、三様の楽しみも。

帰りはフィンエアにも乗りたいし、行ったことのない中部国際空港にも、、、ということで名古屋帰着の変則ルートで、思いっきり好きなことを楽しんできました！

9/8 8:00 伊丹 → 9:20 成田 (JL3002)
10:30 成田 → 14:50 ヘルシンキ(JL413)

9/9 7:20 ヘルシンキ → 10:47 サンクト・ペテルブルク(Allegro782)

9/11 6:30 サンクト・ペテルブルク → 13:05 タリン(ecolines 9300)

9/12 10:30 タリン → 12:30 ヘルシンキ(tallink star)

9/13 17:15 ヘルシンキ → 9/14 8:50 名古屋(JL6804)

9/14 14:33 名古屋 → 15:37 新神戸(のぞみ111)

ロシア2日目は、待望のエルミタージュと大好きな漫画"オルフェウスの窓"を辿ります。

エリア サンクトペテルブルク(ロシア)

この日は移動日ではないので、のんびりホテルで朝ごはんをいただきます。

とても気の利くお兄さんがこまめに声をかけてくれます。

5種類ほどのなかからメインをひとつ選び、ブュッフェもついています。

朝からモリモリ！
自家製というヨーグルトもほどよい酸味で気にいりました。

9時すぎにホテルを出発。

来たかったモイカ運河を歩きます。

道を回って血の上の教会へ。

オープン前でしたが、中国の観光客でガヤガヤ。
バス停の逆サイドに出て、落ち着いた雰囲気のなか写真を撮りました。

再びモイカ運河へ。

ベルばらと同じ作者の"オルフェウスの窓"という作品ではロシア革命が描かれます。

これもベルばら同様に悲劇の作品ですが、そのなかで一番悲しい場面、私の大好きな登場人物(革命家)が撃たれてしまうのがこのあたりのはずなのです。

なんとなく勘を働かせて、、、
ついに見つけました、その光景！！

このお家に彼の奥さんが身を寄せていた設定で

お向かいの建物も漫画で描かれています。

最期はこのあたりからネヴァ河に落ちていきます。

ipadで漫画を読みながらこの位置まで来て、河に向かって冥福を祈ります。
(架空の登場人物ですが 笑)

妄想タイムも終わったので、この日の本命エルミタージュへ。

事前予約をしていたので、スムーズに館内へ。

ただ、なかは中国人の波、波、波。
団体をやり過ごして進もうと少しイスで待ちましたが、次々にやってきます。
、、、諦めて私も進みます。

人、人、人

ポチョムキンの黄金の孔雀時計。

前にお友だちはちょうど動いている時間に居合わせたそう。
私にはそんな強運もなく、お姿を見るだけです。

こういうモザイクタイル、大好きです。

ロマノフ家の女帝、皇后、皇女のドレスもたくさん展示されていました。

これはエカテリーナ2世だったかな？

中国の方に負けじと名画を鑑賞します

ダ・ヴィンチ リッタの聖母

王冠

ランチは新館に移動していただきます。

さすがにサーモンがおいしい(^^)

ナポレオンと

そのななめにはジョセフィーヌ

マチィス

エルミタージュの屋根の上ではロシア国旗がはためいています。

貴族のみなさん。
お金を取られないようにこっそりと。

聖イサク聖堂のドームまで登ってみました。
どこに行っても高いところが好きです(^^)

こちらの階段には10段ごとに残りの段数が書かれていて、心なしか気持ちが楽に登れます。

上からの景色。
風が強くちょっとコワイ？

ネヴァ河を望みます。

ユスポフ宮殿は残念ながら外装工事中

エルミタージュに劣らず、内装は華やかです。

うっとり

サロンかな？

書斎です。

好きな漫画にもこのお部屋は出てくるのです。

ちょうど訪れたのは16時20分ごろ。

有名なラスプーチンの暗殺現場は17時から見学ツアーが始まります。

チケットを買った際に"ラスプーチンも見れますか？"と聞いたらチケットを用意してくれました。

華やかな宮殿と対極の暗殺現場。
おどろおどろしいビデオを20分ほど見た後にお部屋に案内されますが、ほんとになんともいえない不気味さ。うん、一度行けばじゅうぶんです。

背中に寒いものを感じて出たらこのカギのオブジェ。少しホッとしました。

街角で。

写真ではよくわからないのですが、柱のかげに人？人形？ちょっと不思議でこわかった。

バレエが観たかったのですが、シーズンオフで後ろの新館でのショーなので諦めました。

伝統のマリインスキー劇場。

エリセーエフスキーの横にはネコちゃん。
コインが乗るとラッキーとか。

このお兄さん、10回くらいチャレンジして諦めてました。

私は、、、はなから諦めて。

お土産を買いにエリセーエフスキーに入ります。

こちらは高級食品店。

かわいいボトルのウォッカやチョコ、キャンディーをまとめ買いしました。

けっこう店員さんがマンツーマン体制で、ずーっと付いてこられます。

夜はストロガノフ宮殿の予約が取れず、飛び込みでPALKINへ。

いつもなら予約でいっぱいらしいけど、この日はたまたま空いてたそう。

少しドレスアップしてくればよかったかも。

これはお店からのスターター。
ひとさじのスプーンにいろんなお味が盛り込まれていて、とても深い味わい！
おいしかったぁ。

奥のバターもお味が3種類あります。

これは頼んだ前菜。

サーモンともうひとつは不明。
あん肝？をなにかのお魚の皮で巻いたようなもの。

メインはビーフストロガノフ。

クリーミーなマッシュポテトの土手のなかに、クリーミーなお肉とソースがまったり。

さすがにこのボリューム。
マッシュポテトを少し残して、お肉は意地汚く全部いただきます笑

お口直しのシャーベットはドライアイスのパフォーマンス付き。

このあとお店からのサービスで樽からフルーツと割ったウォッカをいただき、最後はチョコのプレゼントもいただいて、ロシア最後の夜は心地よく更けていきました。

込み込みで一人6000円ちょっと。
大満足です。

お土産を買いにストックマンにもう一度行き、そのあとはスタバでサンクト柄のタンブラーとラテをお買い上げ。
世界中で安定のお味です。

それにしても私の名前、ロシア語ではこう書くのね？

ロシア滞在1日半。
やっぱりもう一日いたかったかも。

この旅行記へのコメント （3）

• ムロろ～んさん 2017/10/20 21:39:23

  エルミタージュ美術館

  こんばんは、ムロろ～んです。
  サンクトペテルブルクへ行かれた旅行記を拝見しました。
  
  エルミタージュ美術館ですが、やはり混んでいるのですね((+_+))。
  こういう所ってやはり開館すぐに行った方がベストかなぁって思ったり。
  私も旅先は別ですが、バチカン美術館行ったときは開館すぐの時間に予約を入れて、弾丸の如くに巡りました(^_^;)。
  そうそう、例の御一行様？いらっしゃいませんでした(´艸｀*)(笑)。
  
  中国を旅していた時も寺院参拝の際に、確かにツアー御一行様、ガイドさんがザーッと説明すればとっとと行っちゃうっていう感じだったので、行っちゃった後にゆっくりおまいりさせてもらいましたよ。
  個人旅行がやはり自分には合っているのかなぁって(^_-)-☆。
  
  
  ムロろ～ん(-人-)

  esmilinglyさん からの返信 2018/03/15 15:02:28

  Re: エルミタージュ美術館

  ムロろ～んさま
  
  ひゃー、いまごろこのコメントをいただいていたことに気づいてしまいました！申し訳ございません！！
  4トラの重鎮さまにたいへん失礼しました。
  
  そうなんです。
  例のC国の御一行さまが予想以上に多く、一グループやりすごしてもまた次のグループが来ちゃうので5組ほど待って諦めて一緒に進むことにしました。
  
  朝はなるべくお散歩もしたくって、なかなか朝一番から美術館巡りができていません。
  次からは私もムロ作戦で行ってみようかな？
  
  esmilingly

  ムロろ～んさん からの返信 2018/03/15 15:18:12

  感謝です(^人^)

  返信下さりありがとうございます(^人^)。
  忙しいと忘れること私もありますよ(^_^;)。
  
  また旅行記を楽しみにしていますね。
  
  ムロろ～ん(-人-)