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 8時にハルピンを発って牡丹江に向かう。<br /> ところが、バスが小さく手荷物が乗り切らず悪戦苦闘、<br /> 結局乗り切らない荷物を車内の座席に積み込む<br /> ただでさえ狭い車内が更に狭く大変悪い環境となった。<br /><br /> さらにバスで長時間移動になったが、<br /> とにかく神風タクシーならぬ,<br />   神風観光バスではらはらどきどき<br /> クラクションを鳴らして<br />   前の車を蹴散らしながら進む<br /> そんなに急がなくても良いから<br /> 安全運転で頼むと祈る<br /><br /> 中国では、新学年の入学式らしく学校の前は、<br /> 特に混雑していた<br /> 途中で、昼食を採りまたひたすら走る<br /><br /> 15時半頃最初の立ち寄り場所<br /> “渤海国上京龍泉府故城遺跡”に着く。<br /> 雨が降っていた。<br /><br /> まずは“渤海上京遺扯博物館”に入る。<br /> ここも観光客は誰もいなくて中は真っ暗、<br /> 博物館であるにもかかわらず<br /> 係りの人は電気を点けるスイッチがわからず<br /> 右往左往 暗い中、見学する。<br /> 見学が終わる頃ようやく電気がつく。<br /> とにかく日本では考えられないような事が常に起こる。<br /><br /> 7世紀末頃この地に渤海国と言う国が興り<br /> その中心都市として上京龍泉府の城が造られた<br /><br /> 続いて渤海時代の貴重な遺物として有名な石灯籠がある<br /> “興隆寺”に行く。<br /> 高さ6メートルと言う大変大きな灯篭である。<br /><br /> 今日の宿泊地鏡泊湖に向かって神風バスはひた走る<br /> やがてだんだん薄暗くなってきた。<br /><br /> 鏡泊湖の入口にゲートがあり<br /> そこで外来自動車は停められ<br /> 内部専用の電気自動車に乗り換える<br /> と言うシステムになっていた。<br /> どうも環境に優しいと言う事が建前のようである。<br /> <br /> 所が我々は、旅行の荷物が多くて<br /> 小さな電気自動車に乗り切れない。<br /> そこで現地スタッフと輸送方法で<br /> 延々と交渉が続く。<br /> どうも小さい電気自動車は使えない為<br /> 大型のジーゼルバスにするという。<br /> それならわれわれが乗ってきたバスを、<br /> そのまま乗り入れさせろとの交渉。<br /> しかし頑として聞かない。<br /> 結局バスを変えて荷物を載せ換え出発。<br /><br /> “呂水楼瀑布”に着いた頃には、<br /> 辺りはすっかり暗くなっていた。<br /><br /> やがて着いた宿は国際クラブと言う保養所のような施設。<br /> 大変立派な建物で夏場避暑地として利用されている施設のようである。<br /> 大変大きなホテルであるが、ロビーに入ると真っ暗。<br /> 唯一フロントの所だけ細々と電気がついている。<br /><br /> とにかくいろいろな所がちぐはぐで面白い。<br /> “これぐらいの寛大な精神でないと着いていけない”

中国東北三省歴史文化の旅 4(牡丹江)

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2005/09/01 - 2005/09/02

36位(同エリア161件中)

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12

ウナデン

ウナデンさん

 8時にハルピンを発って牡丹江に向かう。
 ところが、バスが小さく手荷物が乗り切らず悪戦苦闘、
 結局乗り切らない荷物を車内の座席に積み込む
 ただでさえ狭い車内が更に狭く大変悪い環境となった。

 さらにバスで長時間移動になったが、
 とにかく神風タクシーならぬ,
神風観光バスではらはらどきどき
 クラクションを鳴らして
前の車を蹴散らしながら進む
 そんなに急がなくても良いから
 安全運転で頼むと祈る

 中国では、新学年の入学式らしく学校の前は、
 特に混雑していた
 途中で、昼食を採りまたひたすら走る

 15時半頃最初の立ち寄り場所
 “渤海国上京龍泉府故城遺跡”に着く。
 雨が降っていた。

 まずは“渤海上京遺扯博物館”に入る。
 ここも観光客は誰もいなくて中は真っ暗、
 博物館であるにもかかわらず
 係りの人は電気を点けるスイッチがわからず
 右往左往 暗い中、見学する。
 見学が終わる頃ようやく電気がつく。
 とにかく日本では考えられないような事が常に起こる。

 7世紀末頃この地に渤海国と言う国が興り
 その中心都市として上京龍泉府の城が造られた

 続いて渤海時代の貴重な遺物として有名な石灯籠がある
 “興隆寺”に行く。
 高さ6メートルと言う大変大きな灯篭である。

 今日の宿泊地鏡泊湖に向かって神風バスはひた走る
 やがてだんだん薄暗くなってきた。

 鏡泊湖の入口にゲートがあり
 そこで外来自動車は停められ
 内部専用の電気自動車に乗り換える
 と言うシステムになっていた。
 どうも環境に優しいと言う事が建前のようである。
 
 所が我々は、旅行の荷物が多くて
 小さな電気自動車に乗り切れない。
 そこで現地スタッフと輸送方法で
 延々と交渉が続く。
 どうも小さい電気自動車は使えない為
 大型のジーゼルバスにするという。
 それならわれわれが乗ってきたバスを、
 そのまま乗り入れさせろとの交渉。
 しかし頑として聞かない。
 結局バスを変えて荷物を載せ換え出発。

 “呂水楼瀑布”に着いた頃には、
 辺りはすっかり暗くなっていた。

 やがて着いた宿は国際クラブと言う保養所のような施設。
 大変立派な建物で夏場避暑地として利用されている施設のようである。
 大変大きなホテルであるが、ロビーに入ると真っ暗。
 唯一フロントの所だけ細々と電気がついている。

 とにかくいろいろな所がちぐはぐで面白い。
 “これぐらいの寛大な精神でないと着いていけない”

旅行の満足度
4.0

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  • <br /> ハルピンの街を後にし<br /><br /> 牡丹江に向かう


     ハルピンの街を後にし

     牡丹江に向かう

  • <br /> 渤海国上京龍泉府故城遺跡に到着<br /><br /> 雨が降ってきた


     渤海国上京龍泉府故城遺跡に到着

     雨が降ってきた

  • <br /> 渤海時代に建立されたお寺“興隆寺”


     渤海時代に建立されたお寺“興隆寺”

  • <br /> 渤海時代の貴重な遺物<br /><br /> 高さ6mの巨大な石灯籠


     渤海時代の貴重な遺物

     高さ6mの巨大な石灯籠

  • <br /> 興隆寺の中庭


     興隆寺の中庭

  • <br /> 鏡泊湖から流れ落ちる滝“吊水楼瀑布”<br /><br /> 落差 20メートル<br /> 幅  40メートル


    鏡泊湖から流れ落ちる滝“吊水楼瀑布”

     落差 20メートル
     幅  40メートル

  • <br /> 夕闇が迫り辺りは暗くなってきた


     夕闇が迫り辺りは暗くなってきた

  • <br /> 鏡泊湖(チンポー湖);現地語ユニークな名前<br /><br /> 牡丹江(川)の上流、<br /> 火山噴出の溶岩流が河を堰き止めて<br /> 出来たのが鏡泊湖


     鏡泊湖(チンポー湖);現地語ユニークな名前

     牡丹江(川)の上流、
     火山噴出の溶岩流が河を堰き止めて
     出来たのが鏡泊湖

  • <br /> 鏡泊湖<br /><br /> およそ1万年前に火山噴火によって<br /><br /> 牡丹江がせき止められて出来た湖<br /><br /> 長さ 45Km  幅 6Km<br /><br /> 琵琶湖のおよそ7分の1


     鏡泊湖

     およそ1万年前に火山噴火によって

     牡丹江がせき止められて出来た湖

     長さ 45Km  幅 6Km

     琵琶湖のおよそ7分の1

  • <br /> 宿泊したホテルの中は、<br /><br /> 長い屋根付きの廊下で<br /><br /> 繋がっていた<br />


     宿泊したホテルの中は、

     長い屋根付きの廊下で

     繋がっていた

  • <br /> 大きな湖なのに<br /><br /> 水は、前面茶色<br /><br /> どうして


     大きな湖なのに

     水は、前面茶色

     どうして

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