2017/09/01 - 2017/09/01
11位(同エリア174件中)
れいろんさん
タラゴナ市内に残るローマ遺跡は「タラコの考古遺跡群(Conjunt arqueologic de Tarraco)」として世界遺産に登録されていますが、郊外にある紀元2世紀に建設された水道橋(Lagueduct de les Ferreres)も含まれています。
今日は、その水道橋に行ってみます。
実は私はローマ時代の水道橋が大好きで、今回の旅行ではここを訪問するのが大きな目的の一つ。どんな橋なのかなぁ。楽しみです。
(橋の写真が多すぎる旅行記ですが、なかなかすごい橋なので、見ていただけると嬉しいです。)
水道橋に行った後は、旧市街の城壁散策、地中海でプチ海水浴と、3か所も観光しました。
私としては張り切った一日です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
昨日は早めにホテルに引き上げてきたので、体力、気力とも復活しました。
予定どおり、街を出てローマ時代の水道橋を見に行くことにします。
う~ん、お天気が良くないなぁ。雨が降らないことを祈るばかり。 -
ホテル・ピガールの隣にもローマ時代の遺構があります。
Forum local Roma. -
見学は無料かと思っていましたが、柵があって入れません。
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でも良いや。外から充分見学できちゃいますが、中に入るのはどういうシステムなんだろう。
(あとで、ローマ遺跡の共通券で入場できることがわかりました。) -
中央市場を横目に・・・
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Font del Centenari に出て・・・
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ランブラ・ノバを歩いていくと、
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おお、人間の塔の銅像があるじゃないですか。
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迫力があります。
人間の塔を造るときに欠かせない、太鼓やラッパの係も配されています。(写真右下) -
水道橋へ行くには Plaça de Imperial Tarraco からバスに乗らなくてはいけないのですが、バス停はどこになるのでしょう。
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いあわせた警察官に尋ねたところ、「日本人なのか。僕はこの5月に日本に行って来たんだよ」と話が転がりました。彼が日本で一番印象に残っているのは「電車の中で、皆が黙っていること」だそうです。
うん、分かる。スペインの列車の中とかなり違うもんね。
5番か8番のバスに乗ります。 -
料金は1.50ユーロ。乗車時間は10分くらい。
道端のバス停で降ります。 -
振り返ると高速道路と、その手前に左側に入っていく道が見えるので・・・
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その道を入っていくと、公園の門がありました。
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水道橋を中心に公園として整備されていて、
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周囲にはいくつもの散策路があるようです。
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公園の中を進んでいくと・・
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現れました!! 水道橋。
正式名は Lagueduct de les Ferreres. -
紀元前2世紀にタラコ市街まで水を通すために造られたこの橋の高さは26m。
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全長は217m(残存部分の長さ)。
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水道橋なので、当然、水が流れていたわけですが、
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今は、そこを歩くことができます。
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では、歩いてみます。
傾斜はほどんど感じられないのですが、 -
写真の奥から手前に向けて、水が滞ることなくスムーズに流れていく傾斜となっているのだとか。
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渡り切ってタラゴナの街の方向を。
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あそこに見える「タラコ市街」まで、水を流していた水路の一部ということです。
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ローマ帝国の土木工事の技術の高さには、いつも本当に驚かされます。
(この写真はタラコを背にし、上流部を見ているもの。) -
この日は平日で、天気も良くなかったため、この橋を一人占め。
公園の庭師さん以外には、誰とも出会わず、ゆっくり1時間過ごすことができ、大満足です。 -
水道橋の案内版がありました。
山からタラコ市街まで長い水路があり、 -
谷を渡る必要があるため、
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水道橋が造られました。
El Pont del Diable とは悪魔の橋という意味ですが、悪魔どころか人間の英知の結晶ですよね。 -
帰りは、同じバス停からタラゴナ市街を背に乗車します。
バスは新興住宅地を周って、タラゴナ市街に戻っていくといくもの。なので、行きは10分、帰りは30分かかりました。
バスが回る新興住宅地は、あの水道橋の先の丘の上に見えた所にありました。 -
市街地に戻り、中央市場のそばのBARで朝ご飯を。
カフェとボカディニート(小さいボカディージョ)で2ユーロ。 -
可愛らしい内装。お店の人も親切でした。
なのに、空いているって? いいえ、テラス席は満席。
お天気が悪いのに、あちらの人達は本当に外が好きですよね。 -
今日は少し頑張って遺跡巡りをしましょう。
ビア・デ・リンぺリ・ローマ 。 -
旧市街を囲んでいる城塞とローマ時代の石の柱を横目に進んで行きます。
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まず、城壁沿いの歩道を歩きましょう。
地球の歩き方には「考古学の道」と紹介されています。 -
入場料は3.3ユーロ。
共通券を購入すれば考古学博物館以外のいろいろなローマ遺跡を見学することができます。3つ以上見るならこちらがお得です。 -
散策できるのは、旧市街の西側から北側の部分の約650m程度。旧市街の周囲の4分の1にあたります。
最初は緩く登って行きます。 -
地球の歩き方には「城壁の外に広がるオリーブ畑を眺めながら」などど記載してありましたが、街の中心部なので、周囲に「オリーブの畑」などはありません??
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また、城壁の基部を歩くので、眺めが良いわけでもありません。
やっぱり城壁は、その上を歩きたい! -
わざとらしくローマ人がいたりします。
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この水盤はいつのものなのかなぁ?
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あっ、あそこに見えるのは、先ほどバスで周った新興住宅地。
あの水道橋が途中にかかっていて、こちらまで水を運んでいたんですね。 -
猫発見。
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白黒と雉虎。
白黒は警戒していますが・・・ -
雉虎は釣れました~。
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じゃあね~と行こうとすると「もっと遊べ!」と柱にスリスリ。
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地面にゴロゴロ。
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わかりましたよ~。
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では、再度、釣りごっご(猫的には狩りごっこ)をしましょうね。
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城壁には印象深い部分がいくつかあります。
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この水路は新しいものなのか。
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ここには案内看板があり、
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城塞に残る、ローマ時代の彫刻を示しているので、
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確認してみます。
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この看板に対応するのは・・・
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この部分ですね。
左のアーチをくぐると・・・ -
あっさり外に出ちゃいました。
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旧市街の北側。一番高い所に出ます。
こちらは無料で歩ける城壁の基部になります。 -
旧市街に入ります。
これは大学(Universitat Rovira i Virgili)のようです。 -
Plaça de l'Antic Escorxador
旧市街最上部の広い広場です。 -
Esglesia de Sant Llorenç 古そうな教会です。
一人の男性が熱心に写真を撮影していたので、私もまねっこして・・・。 -
西に進むとカテドラルがあります。
青空になってきました。良かった。 -
12世紀に着工し、15世紀に完成したもの。
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ロマネスク、バロック、ゴシックの様式が混在しているそうです。
(「地球の歩き方」より) -
その向かいには、素敵なアーケードがありました。
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これもローマ時代のものなのかな?
柱のアップと、 -
側面からの一枚。
金属柱で補強しているのがわかります。 -
Consell Comarcal del Tarragones
タラゴナの地域協議会の庁舎のようです。 -
これはカテドラルの雨水落とし。怖いです。
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さあ、入場観光しよう。うん、入口で多くの人が並んでいます。
入場に5ユーロ必要なんだとか。それを外に表示していないので、皆、受付まで行って驚いて戻って来るみたい。
「教会なのに5ユーロもとるなんて!」と。 -
私も周りの人達に同意し入場しなかったのですが、やっぱり入れば良かったですね。写真の左がその入口。
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カテドラルから旧市街のメインストリートMAYO通りを眺め降ろしたところ。
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左のアーケードも気になりますが、皆が見ている四角い場所は何だろう?
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水道でした。下から押して水を出すタイプです。
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アーチの美しいアーケード。
いつの時代のものなのでしょう。 -
では、内部見学しないままカテドラルを後にして・・・
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昨日は天気が悪く、綺麗に見えなかった壁画の所へ。
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壁画です。今日は陽光を受けて色が綺麗に出ます。
カタルーニャの旗が中央に描かれています。 -
またまた、市庁舎前広場(Plaça de la Font)。
ここはローマ時代、楕円形の競技場の跡だったとか。
周囲の建物の幅が等間隔なのは、競技場のアーチを利用して建設されたからだそうです。(帰国してからテレビ番組で知りました。) -
ホテルでお昼寝をした後、夕方の海を見ようと、再度お散歩開始。
ホテル・ピガールのすぐそばの、 -
ロータリーにもローマ時代の柱があります。
さりげない感じが良いですね。 -
ウニォ通りをどんどん下って行くと、線路に面した公園(Plaça dels Carros)に出ます。
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線路をくぐって海岸に行くのですが、エスカレーターとエレベーター完備でした。
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線路と崖の上の旧市街。
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そしてタラゴナの海岸です。
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お天気が良くて、海が青い!
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地中海に足を浸して、海を楽しみます。
この海岸は水シャワーと足を洗う水道がありました。
まだまだ、日没までは時間がかかりそうなので、ホテルへ戻ることにします。 -
ヨットハーバーに面して、ホテルスタッフお勧めのBARやレストランがあるのですが、夜のオープンは20時からのスペイン時間。
待てないなぁ。今日は部屋ご飯にしちゃいましょうか。 -
最後に駅に寄ってみます。
バルセロナ方面に戻っていく人たちが大勢いました。
明日、私は何時の電車に乗ろうかな。
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この旅行記へのコメント (2)
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- salsaladyさん 2017/10/30 10:11:18
- 古代の数学者?は素晴らしい建築物を作りましたね!
- ☆こちらの水道橋とは違うと思われますが、36年前?初めてのヨーロッパで連れて行かれたのが同じ形〔同じくらいの高さの水道橋跡!〕仏蘭西領でしたけど~登りましたよ!
☆ユーラシアの端っこから来た観光客にフランス語の通訳者~その時の添乗員さんは語学が堪能で即時二次通訳者として立派な説明を~〔当時はガイド尊重で二人雇わなければ為らなかったみたい?)良い想い出です。~see you~
- れいろんさん からの返信 2017/10/31 12:06:11
- RE: 古代の数学者?は素晴らしい建築物を作りましたね!
- salsaladyさん、こんにちは。
(初めまして、で、良いのでしょうか?)
おっしゃるとおり、ローマ帝国の土木技術は本当に素晴らしいです。
私は特に「水道橋」に興味があるのです。
水って人間が生活するうえで欠かせないもので、都市を形成するとなると、まとまった、そして継続した給水が欠かせませんから。
スペイン、トルコ、もちろんイタリアと、いろいろな水道橋を見てきました。
salsaladyさんが見学されたという、フランスの水道橋もとても興味があります。
メッセージありがとうございました。
れいろん
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