2017年 チンクエテッレ・ポルトヴェーネレ＆コモ湖の旅②(リオマッジョーレ、ポルトヴェーネレ)

2017/09/01 - 2017/09/09

引き続きチンクエテッレと、初めて訪れるポルトヴェーネレの街

エリア チンクエ・テッレ(イタリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 高速・路線バス 船 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

チンクエテッレは電車の本数が多いので、1日で複数の村を見て回ることも可能です。

車内はこんな感じ

リオマッジョーレに到着。
駅から街まではこのトンネルを通ります。

リオマッジョーレに来るのは16年振りくらいですが、旧市街は当然ながらあまり変わった印象は無し。
日本人のツアーがいたのが以前との違いかな。

崖に貼り付くように街が出来ているのでどこも急な坂道ばかり

脇道は階段になっているところも多い

車も傾いて駐車されてます。

海まで降りると入り江を利用した小さな港があります

港から街を見ると、いかにもチンクエテッレといった景色

カラフルな街並みが快晴の空によく映えます

壁から突き出たベランダ。少し怖いかも

港にあるレストランで昼食。
この地方の名物パスタやイワシのマリネなどとても美味しくいただきました。
ただ満腹になり過ぎて夜まで響くことになるのですが、、

中心部だけですが、一通り散策もしたのでモンテロッソに戻ります。
坂道が多くて疲れそうなので隅々まで歩く気にはならず。
観光よりのんびりするための旅行なので。

ということで、今日もホテルでカクテルと読書。
昼に食べ過ぎて全くお腹空かなかったので、薄暗くなるまで庭で過ごしました

ビーチにある岩は横からだときれいな三角に見えますが、
正面から見るとこのように2つに分かれています。

夜のビーチ

崖の上には砦が、空には満月が浮かんでいました。

海沿いのプロムナードの街灯にも灯りがともり、本格的に夜の雰囲気

相変わらずお腹空かないので夜の街角を歩いてみました

結局お腹空きそうにないので、レストランはやめて、エノテカ（ワイン酒場)でツマミとワインで夕飯代わりにしました。
パルマハムと水牛のモッツァレラの盛り合わせを独り占めという贅沢。

締めにはチンクエテッレ特産のデザートワイン「シャケトラ」を初めて飲んでみました。
デザートワインの割には甘さは強くなく、独特の風味がありました。

エノテカのお客さんもほとんどいなくなり、街も静かな時間帯になってきました

ホテルの近くの路地

4日目。
今日はチンクエテッレのすぐ南にあるポルトヴェーネレへ向かいます。
チンクエテッレは3度目ですが、ラ・スベツィアは初の訪問。
チンクエテッレの村からは船でも行けますが、電車とバスでも行けるので、陸路にしてみました。
これは途中駅のホーム。電車は海沿いを走ります。

ポルトヴェーネレに行くには、まずラ・スベツィアまで電車で行き、そこからバスに乗り換えます。

人気の世界遺産のポルトヴェーネレなので、
まさかただの路線バスしかないとは思いませんでした。
基本的には船かレンタカーで行く街のようです。

駅のすぐ下の道路にあるバス停からは1時間に1本しかないバスが行ったばかり。
15分ほど歩いて別のバス停から行くのが良いとの張り紙。

バス停までの道。
この地方の普通の街。観光客の姿も無し。

こういうローカルの交通手段を使う時はやはり少しイタリア語も必要。
バス停近くのキヨスクで切符を購入し、結局20分ほど待ってバスに乗れました。
観光地へ行くバスでも切符は車内で買えないので注意。あくまで路線バスなのでキヨスクなどで事前購入。

ラ・スベツィアは軍港の町。
バスの道中軍艦も見えました、

ポルトヴェーネレに到着。
とても美しい街です。

チンクエテッレと違い港が大きく、クルーザーやヨットがたくさん係留されていました。
メガヨットのような大型のはいませんでした。

海沿いにはカフェやレストランがギッシリ。
どちらかというと素朴なチンクエテッレに対し、こちらは華やかな雰囲気です。

穏やかな海を行くヨット。
あんな風にバカンスを過ごしてみたい。

街の端にある教会を目指します。

教会の手前の広場からの景色。
広場自体は特に何もありません。

教会の上に登る階段。
みんなが歩く所はすり減ってツルツルになってます。
街から教会へ続く道も同様でした。

教会の上からの景色。こちらは入り江から陸に向かう側。
教会へは左側に見える道を歩いて来ました。

教会内部はいたって質素。
今はここではなく、街の上にある教会が主に使われているのだと思います。

ここがメインストリート。
狭いですが、お店やレストランはたくさんあります。
日陰なので涼しくて良いです。

ポルトヴェーネレも斜面に作られた街のため、通りと通りは階段で繋がっています。
それにしても狭い。
陶芸作品を売る店が近くにあり、階段の壁に飾りを付けてありました。

噴水のある広場

こんな通路もあります。
向こうに海が見えてます

陸路が思ったより大変だったので、帰りは船にしました。
お金は掛かりますが、楽なのと、海からチンクエテッレが見られます。

出航しました。
ポルトヴェーネレの街の全貌がよく見えます。

昨日行ったリオマッジョーレもこんな風に見えました。

崖の上の方に家があります。
まだ人が住んでいるようでした。
あんな急な斜面にどうやって、また何のために作られたのか？
道はどうなっているのか？？

コルニリアの村。
ここら船では行けず、電車の駅からもかなり登った所にあり、チンクエテッレの中で唯一訪れたことがありません。

チンクエテッレで一番人気があるヴェルナッツァの村。

ヴェルナッツァにある崖の上のカフェ。

モンテロッソに戻ってきました。

ちょうどモンテロッソの広場の上を列車が通過していきました。
この後ホテルに戻り、夕飯まで読書の続き。

海沿いの街ならではの最高に美味しいシーフードパスタ！

夕食の後に出てきたエスプレッソ。
最近では珍しく、機械ではなく、昔ながらの直火式で淹れてありました。
一味違う素朴な味わい。

ペタンクを楽しむ地元のおじさん達。
フランスやイタリアはどこの街でも見かける光景。

海沿いのレストランが賑わっていました。
風が冷たくてバカンスシーズンも終わりが近いことを感じさせます。