2017/09/24 - 2017/09/24
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ぱっしょんKさん
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チェンナイ日本人会のサークルでチェンナイ・タグ・ラグビー(CTR)に参加しています。毎年クアラルンプールでKLの日本人チームハリマオチームと親善試合をやっています。
今年初めて僕は参加しました。そして相手もミャンマーのヤンゴンゴールデンエレファンツが初参加で三つ巴の試合になりました。
マレーシアは僕にとって初上陸。試合は土曜日のみ。まぁ夜遅くまで打ち上げがあるだろうけど、日曜日はフリー。世界遺産を調べたらマラッカ海峡の歴史的都市群-マラッカとジョージタウン -がありました。場所はマラッカとペナン。マラッカはクアラルンプールからバスで2時間。ペナンは飛行機で1時間。
最初ペナンのジョージタウンに行こうと思っていたのですが、最終的にはマラッカを選択しました。
結果的にはこれが大きな大問題を引き起こすことになりましたが、それはおいおい。
今回の旅行の予定です
9/22
23:55チェンナイ発
9/23 https://4travel.jp/travelogue/11285873/
→6:30 クアラルンプール着(マレーシア航空MH181便)
パークロイヤルホテルにチェックイン(時間が早いからできればアーリーチェックイン)
13:30~ ラグビー試合。
終了後打ち上げ。
★9/24★←この旅行記
モノレールとSRI ペタリングラインでTBSバスターミナルから高速バスでマラッカに。
マラッカからバスで空港行きがあれば空港へ。なければTBSバスターミナルまで高速バスで。
TBSバスターミナルからKLIA トランジットでクアラルンプール空港まで
21:30クアラルンプール→22:45チェンナイ マレーシア航空 MH180便
ちなみに行きと帰りの飛行機は各々が手配したので現地集合現地解散ってことです。とは言っても土曜日は日程がアレンジされているので簡単だし、大きなトラブルは起こらない。。。はずだったんだけどなぁ。
9/24
世界遺産マラッカに行きます。
いくつか想定外がありました。
想定外1:朝6時半に起きれなかったこと。1時間寝坊。
想定外2:パソコン動画でENGEIグランドスラムを見てしまって時間を忘れてしまい結果予定より2時間は遅れた。
想定外3:BSTのチケットカウンターで買うのに1時間近く待つことに。
そして最大の
想定外4:帰りの道で。。。。
全く予定通りにいかなかったマレーシア2日目です。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 2.5
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス タクシー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
6時半に起きて7時には朝食の予定だったんですが、前日の疲れからかなかなか起きれず、7時半に起きて8時に朝食に向かいます。
朝食会場はこの室内と外の席がありました。 -
外の席からは周りのビルを見上げながら食事が取れます。
外の席は灰皿が置いてあったから喫煙できるってことですかね。 -
僕は室内でいただきます。
パンいろいろとサラダ、ジャーマンポテトとベーコンとメロン。
目玉焼き。オレンジジュースとコーヒーでたっぷり朝食。 -
部屋に帰りすぐ出発準備して出発って行くはずが、インターネットで日本で9月23日に放送されたENGEIグランドスラムを見はじめたら動けなくなっちゃいました。
写真は部屋からの風景。 -
チェックアウトの時間が9時半になっちゃいました。
ホテルを後にちょっと歩きます。 -
歩いて5分くらいのところにモノレールRaja Chulan駅があります。
-
なんとも色あざやかなプラットホームです。
-
待つこと5分くらい。
モノレールがやってきました。
長い編成をイメージしていたら2両編成でした。
4区間。乗車時間約6分、 -
Hang Tuah駅で下車。乗り換えます。
-
乗り換えるのはSRI PETALING LINEです。
ちょっと路面電車ぽい細い電車が走っていました。 -
室内は綺麗でした。まだ新しいみたいですね。
-
BANDAR TASIK SELATAN駅で下車します。
ここは乗ってきたSRI PETALING LINE、空港へ行くKLIA TRANSIT、KTMコミューター、南方向への長距離バスターミナルTBSバスターミナルの乗り換え駅。
写真の大きな建物がTBSバスターミナル -
TBSバスターミナルの切符売り場は運行会社に関係なく販売していました。
空いているところを見つけて並んだんですが、ここで誤算発生。3人目の人が多分行きたいところへのバスがなかったんだと思うんですけど何か粘って15分も動かない。
おいおいええ加減にしてや!!
僕が切符を買うのに1時間もかかってしまいました。
11時15分発のバス値段は10.4リンギット。チケット購入でパスポートの提示が必要です。 -
バスの出発する14番ゲートに向かいます。
エスカレーターで下に降りたところにあります。エスカレーター乗り場の上でチケットのチェックがあります。
なんか飛行機に乗るときとダブります。 -
11時15分発マラッカセントラル行きバスです。
-
室内も綺麗でしたが、ほとんどの椅子の背もたれのリクライニングが壊れている模様(笑)
-
走ること2時間弱。マラッカリバーを超えると終点のマラッカセントラルターミナルです。
-
マラッカの旧市街に向かうまでに帰りのバスのチケットを確保します。
ただいまの時間は1時15分。
空港行きのバスの時間を確認すると4時発と夜中の12時発。
帰りの飛行機は21:30発。
4時発は滞在時間が足りないし、夜中の12時はお話になりません。
ということでTBSに戻って列車でいくことに。17時半発のチケットを購入。 -
シティーバスでマラッカの中心に向かいます。
17路バスでオランダ広場に向かいます。
値段は2リンギット。 -
バスに乗ること20分弱。
目的地オランダ広場に到着しました。
マラッカ帝国時代からヨーロッパとアジアを結ぶ海のシルクロードの中継点として反映した街。
ポルトガル、オランダ、イギリスとヨーロッパ諸国に支配された影響と中国を中心としたアジアの文化がミックスした特徴的な文化が形成されました。 -
オランダ広場の特徴は何と言ってもこのサーモンピンクの建物に囲まれたところ。
その代表がこのマラッカ・キリスト教会。
1753年に建てられたマレーシア最古のプロテスタント教会。 -
その隣の建物がスタダイス。
1650年にオランダによって建てられた建物で、イギリスの占領時代はここを行政庁舎として使用していたのだとか。
今は中を歴史民俗博物館として開放しています。 -
一眼レフを持ってる白人の方にお願いして写真を撮ってもらいました。
前日のラグビーの試合と練習で汗書いたシャツが左肩のバッグに入っていて重かった。。 -
ローカルバスに乗り換えたマラッカセントラルはこちらの方角。
右に日傘をさしている方のいるあたりがバス停留所。
一方通行だけど、帰りのバスはどこから乗るのだろう? -
帰りの心配はあと、あと!
階段を登ってスタダイスの中の民俗博物館に行きます。 -
マラッカは東西貿易の中継点として栄えた街。
中国の磁器などが展示されています。 -
マラッカの古い家の模型。
そういえば中国の雲南省のタイ族の家は高床式の家だったなぁ。ここも高床式なんですね。 -
展示物を見終わり外の廊下に出ました。
-
庭が南国っぽい!
2階の展示室に向かいます。 -
2階はマレーシアの歴史展示でした。現在はかなりの親中国であることがわかる展示でした。
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2階の窓からオランダ広場が見下ろせました。
オランダ広場の時計台、 -
そしてオランダ広場の中心にある噴水。
-
一番隅っこにちょっとだけの展示見てハッと思い出したけど、第二次大戦の時に日本が占領していたんだよね。マレーシアは。。。
ここは日本占領時代の展示。 -
2階の窓から中庭を見下ろし、
-
1階から中庭に出てちょっと撮影。
次の場所、セントポール教会に向かいます。 -
途中にすごい昔のはしご車が展示されていました。
-
スタダイスの裏側の階段を登って丘の上を目指します。
-
上を目指すと山の上に白い建物が見えてきました。
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階段を登ったところにある白い神父像。
この像はインドのゴアに眠っているザビエルです。
右手がありません。
中国で亡くなった彼の遺体はゴアに行く途中、ここマラッカで一時保管されました。
その際に右手を切り落としてローマ法王に届けられたそうです。 -
その同じ時にこのザビエル像に落雷があり、右手が粉々に飛び散ったのだそうです。
まぁ眉唾ですが。。。
ザビエルは切られた本物の右手はローマで、残りの体はゴアでミイラとなって保存されています。
後ろの建物はセントポール教会。
1521年にポルトガルによって創建された教会です。 -
海が見える。
そしてあの細い塔は? -
マラッカタワーです。
100メートルの塔を回転する展望ワゴンで地上80メートルの高さまで5分間で回転しながら上下して360度のパノラマビューを楽しめる塔です。 -
セントポール教会を見ます。
よく見ると天井がありませんね。
マカオの聖ポール天主堂跡を思い出しましたが、保存状態は段違いに悪いですね。 -
サファードをくぐると壁以外は何にもない。祭壇の後も残っていないです。
-
ただ壁側にはキリスト教徒の墓碑が並んでいました。
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奥の屋根の残る部分に金網で囲まれた部分がありました。
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のぞいて見たら棺跡のようでした。
-
その壁にも墓碑が立てかけられていました。
ガチなドクロマークのある墓標がありました。 -
奥から入り口のサファードを望みます。屋根があったら大きな立派な教会だ!
ポルトガル人が建てたからここはカトリック教会ですね。
オランダ、イギリス時代に廃れた結果がこれなんでしょうね。 -
セントポール教会の建物跡の脇を通って山を降りて行きます。
-
眼下に次の目的地サンチャゴ砦が見えました。
あそこまで降りて行きます。時間にして5分程度です。 -
到着しました。順序逆ですが、裏側から入って
-
表側に抜けました。サンチャゴ砦です。
残っているのはこの門のみ。
1511年にポルトガルがマラッカを攻撃した際に最初に築かれた砦で、セントポール教会のある丘を囲うように築かれた砦です。
19世紀の初めにイギリスによってこの門以外は破壊されてしまったようです。 -
でもこの砲台はもともとあったもの。上の大砲は後に作ったものですね。
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砦の前はちょっとした広場になっていました。
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その広場の一角にあるこの建物。
独立宣言記念館。
1912年にイギリス将校たちの社交クラブとして建てられた建物。
1956年2月20日マレーシアの初代首相トゥンク・アブドゥル・ラーマンが独立声明をこの建物の前で読み上げた今のマレーシアのスタートの建物です。 -
独立記念館の庭にトゥンク・アブドゥル・ラーマンが載っていたキャデラックが展示してありました。
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これは歴史的意味はわかりませんが、装甲車が2台置いてありました。
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この門で入場料を払って中に入ります。
外国人は5リンギットです。 -
このスルタンマンスールパレスは15世紀後半のスルタン・マンスール・シャーによって建てられた王宮を復元したものです。
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内部は文化博物館となっています。中に入ります。
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謁見ホールの様子の再現がありました。
一番奥にいるのがマラッカ王国のスルタンです。 -
歴史書に記されているスルタンマンスールパレスの模型。
藁葺き屋根のようです。 -
中に展示されているのは歴史博物館にある展示物ですね。
これなんていうのかなぁ?
大砲ではないから小砲かな?? -
2階展示室の様子です。
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ミャンマーの時代ごとの男女の衣装がたくさん展示してありました。
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2階の一番奥にはスルタンの寝室の再現模型がありました。
スルタンマンスールパレスを後にします。 -
サンチャゴ砦の前を過ぎてオランダ広場を目指して丘の下側を回って向かいます。
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歩いていたら列車と飛行機が展示してある公園がありました。
立ち寄らずに通過します。 -
新しい建物もサーモンピンクでイメージを統一させています。
-
時間は3時半。朝食をこれでもかと食べたとはいえ流石にお腹が空きました。
このアルディホテルの1階レストランで食事を取ります。 -
とりあえず一息つくには生ビール。ビールはタイガービールです。
-
注文したのはミンマムバンブー。
笹を敷いた上に焼きそばが乗っていました。
会計は36.15リンギット。 -
改めてオランダ広場を目指して歩きます。
トライショーという自転車タクシーがたくさん走っています。後ろに個性出る絵が描かれています。
これはピカチューだ!!
ドラえもんもいたよ! -
オランダ広場に戻ってきました。
今度は目の前の通りを渡って -
マラッカ川を渡ります。
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渡ったところはジョンカー通り。
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一方通行の細い道です。
が、 -
ここはショップハウスやアンティークショップが並んでいるマラッカのメインストリートです。
2013年まで住んでいた中国南部の広東省や福建省の雰囲気を感じる建物が並んでいます。 -
なかなかオシャレですね。
-
ハーモニー通りを目指して通りを入ります。
目的地が見えてきました。
カンポン・クリン・モスクです。 -
中に入ってみます。
-
厳かな雰囲気です。
考えてみたらイスラム教が国教の国でモスクを訪れるのは初めてのことです。 -
入り口入って靴を脱いで裏側に回ると清めの池がありました。
-
カンポン・クリン・モスクの前の道が通称ハーモニーストリート。
イスラム、中国、ヒンドゥーの各寺院が隣同士に立ち並んでいることから名付けられたんだとか。 -
そしてカンポン・クリン・モスクのすぐそばにマレーシア最古のヒンドゥー寺院、スリ・ポタヤ・ヴィナヤガ・ムーティー寺院。
寺院上の塔。もっと厚いと思ってたのに薄っぺらでちょっとびっくり。
インドではこんなペラペラなのみたことないなぁ。 -
スリ・ポタヤ・ヴィナヤガ・ムーティー寺院からまたカンポン・クリン・モスクの前を通ってトコンストリートまで歩くと今度は立派な中国式仏教寺院があります。
1646年に建てられた青雲亭寺院です。 -
線香をあげてよくみたお参りをしている方がいました。
中国系の方なのか、中国人観光客なのかはわかりませんでしたが。。。 -
そろそろマラッカセントラルのバスターミナルに戻ります。
帰りのバスが通っていると予想してJapan Kampung Pantai通りを歩いてマラッカ川の対岸に戻ってみます。 -
このJalan Kampung Pantai通りこそザ中華街って感じで、懐かしかったです。2階が歩道の上にせり出している騎楼が並んでいます。
-
ここだけみたら中国です
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景色は面白いけど、全くバスは通りませんでした。
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マラッカ川を渡る橋までやってくると、クリーム色のセントフランシスザビエル教会が見えました。
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時間があれば川沿いを散策するのも面白そうです。
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それにしてもバス停がさっぱり見当たりません。情報を得るために橋を渡ったところにあるディスカバリーカフェに入ります。
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珍しくアイスコーヒーがあったので注文。ドリップした本格的なコーヒーでとても美味しかったです。
バス停の情報は来た時に降りたところしかないとのこと。
循環なのか?と思ったけどモタモタして時間を消費するのはもったいないので、タクシーを使うことにします。 -
タクシーを捕まえるためにオランダ広場に戻ります。
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オランダ広場への道は両方がサーモンピンクの壁に囲まれた細い道。
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オランダ広場でタクシーに乗ってマラッカセントラルに戻って来ました。
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帰りのバスはこのバス。17時半発クアラルンプールのTBS行きです。
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行きのバスよりも綺麗な車内でした。
行きは1時間50分ほどで着きましたが帰りは渋滞を見越して2時間半くらいでみていたのですが。 -
ここでトラブル発生。高速道路で事故発生!
大渋滞で全く進まない!
タクシーならどっかで降りて下道を走ったりできるんですけど、バスは待つしかないですからね~。 -
結果3時間40分かかってTBSに到着。
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とりあえず空港に行ってみることに。ひょっとしたら飛行機が遅れてるかもしれませんからね。
KLIAトランジットの列車に乗ってKLIAへ。 -
座席定員が少ない車両でしたががなかなか快適。
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クアラルンプール国際空港に到着したのは21時30分。ちょうどチェンナイ行きのMH180 便は飛び立った時間。
マレーシア航空のチケットカウンターでチケット変更の問い合わせをします。
翌朝9時35分発のMH182 便を確保。すぐに会社のインド人スタッフに電話し、翌日半日休むことと、この日の迎えは不要であることを伝えました。 -
チケットカウンターのお兄さんが今チェックインしたら楽ですよと教えてくれたのでチェックインカウンターでチケットインを済ませました。
-
空港に直結しているサマサマホテルに泊まることにします。
値段は高いですが、時間は11時回ってますし、翌日の朝優先です。
空港から長い連絡通路を歩きます。 -
10分くらい歩きましたかね?
サマサマホテルの入り口に到着です。すごい高級ホテルのようです。
1部屋ありますか! -
聞いたら間髪入れずに今日は満室です。
!!マジですか⁈
この週末開催されるF1マレーシアグランプリの関係者が宿泊をしているそうです。これはどうしようもない。
クアラルンプール市内にとりあえず戻ろうと空港に向かい始めたら、一人のボーイさんが追いかけて声をかけてくれました。
近くのゲストハウスでよければ聞いてみてあげるよ!
わらをも掴むとはこのこと。部屋があることを確認してタクシーまで手配してくれました。
ありがとう! -
その結果今日の宿はホテルロイヤルシティ。
宿泊費は空港への送迎代込みで250リンギット。 -
部屋の感じはインドで出張でよく使う感じのお部屋。
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シャワーと
-
トイレの間にはカーテンの類はないタイプ。
-
ホテルの裏は24時間営業のレストランでした。
かなり遅めの食事をとります。 -
-
キウイフルーツジュースと、
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ナシゴレン パタミーを注文。肉入っていたけど何肉かわからず。羊肉だったのかな?臭み無かったけど。
翌日はチェンナイに帰ります。
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