2017/06/11 - 2017/06/13
17786位(同エリア60211件中)
naoさん
今年の3月末で完全に仕事からリタイアしたので、これまでの労をねぎらうため、家内と二人で大好きな北海道へのんびり旅に出かけてきました。
今回の旅では、札幌での2ケ所以外は特に目的を定めていなかったので、あくせく歩き廻らず、定番スポットをメインにのんびりと巡りました。
札幌での目的の一つは、札幌芸術の森にある野外美術館で開催されている『岩合光昭写真展 THE CATS ねこ科 ねこは野生動物だ。』という展覧会です。
この展覧会は、動物写真家、岩合光昭さんがおよそ40年に亘って追い求めてきた「ねこ」をテーマとした写真展で、野外美術館での屋外展示をメインに開催されています。
もう一つの目的は、大正15年(1926年)に開館した北海道庁立図書館を安藤忠雄氏の基本デザインで蘇らせた『北菓楼札幌本館』です。
平成28年にオープンした『北菓楼札幌本館』は札幌初となる路面店で、多様な菓子売り場だけではなく、レストランも併設されています。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス ANAグループ JRローカル 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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【1日目】
伊丹空港8時40分発の便で飛び立ち、10時25分に新千歳空港に到着後、一旦札幌のホテルに荷物を預け、JR函館本線で小樽へ向かいます。
私自身6年ぶりの小樽です。 -
小樽駅に飾られたランプ。
ガラスの町らしいロマンチックな装飾です。 -
散策路として整備されている旧手宮線の廃線跡。
当時のレールが記念碑として残されています。 -
SLの動輪を模したモニュメント。
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小樽観光の定番中の定番、小樽運河です。
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この景観は何度見ても癒されます。
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外壁の煉瓦が、1階はイギリス積み、上部が長手積みに積み分けられています。
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運河に面した僅かなスペースにテラス席を設けたビアパブとハンバーグレストラン。
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水面が波立っているので・・・
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建物のシルエットが揺らめいています。
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蔦のからまるレストラン。
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この石積みのレストランも、いずれは蔦に覆われてしまいそうです。
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ここまで来れば、やっぱりこのアングルでシャッターを押してしまいます。
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石積みのレストラン。
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運河の次は堺町通りへ。
小間物や雑貨のお店として建てられたこちらの建物は、カフェとして再利用されています。 -
道内作家のガラスの手作りアクセサリーなどを扱うお店。
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小樽と言えば?
お寿司屋さんでしょう・・・! -
明治29年(1896年)に時計店として建てられた建物にお店を構えるオルゴール店。
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小樽の伝統的な建物が並ぶ一角です。
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こちらは、北のウォ-ル街と呼ばれたかつての小樽を代表する「日本銀行旧小樽支店」です。
当時は、小樽随一の圧倒的なスケールを誇っていました。 -
小樽市の汚水枡の蓋。
小樽運河が描かれています。 -
これも小樽市の汚水枡の蓋です。
小樽水族館のラッコの親子がデザインされています。
ちなみに、現在小樽水族館にはラッコは居ないようです。 -
では、そろそろ札幌に戻ることにします。
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札幌に戻って来ました。
この日は、第26回YOSAKOIソーラン祭りの最終日だったようで、JR札幌駅南口広場でも参加チームの演舞が繰り広げられていました。 -
皆さんお揃いのコスチュームを身にまとい、真剣な中にも楽しそうに踊っています。
では、チェックインが済んでいないので今宵のホテルへ・・・。 -
【2日目】
この日は地下鉄と路線バスを乗り継いで、今回の旅の目的の一つ、岩合光昭さんの展覧会を見に札幌芸術の森にやって来ました。
自然の地形を活かした札幌芸術の森は、起伏に富んだ緑豊かな丘陵地帯に広がっています。
『岩合光昭写真展 THE CATS ねこ科 ねこは野生動物だ。』は、身近なイエネコのほか、ライオン、チーター、トラ、サーバルなど、野生のネコ科の動物の姿が大型の写真パネルで紹介されています。 -
野外美術館で先ず出迎えてくれたのが、この2匹の子猫ちゃん。
猫好きの私には、この愛らしい表情はたまりません。 -
兄弟仲良く。
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野外美術館には、日本を中心とした現代を代表する彫刻家の作品が多数展示されています。
これは、淀井敏夫さんの『幼いキリン・堅い土』と名付けられたブロンズ像です。 -
「え~ん、降りられないよ~」。
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「だからそんなところに登るんじゃないって言ったでしょう」。
やんちゃな子猫達でした。 -
お母さんといっしょ。
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ん~、イケメンですな~!
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「あんまり遠くへ行かないでね」。
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「わ~い、お母さんに邪魔されずに遊べるよ~」。
お母さんの目が届かないと思ったら、このいたずらっ子ぶりです。
暖かい眼差しで動物達を見つめる岩合光昭さんの優しさが伝わってくる良い展覧会でした。 -
陶芸、染色、七宝、ガラス、金工、木工、版画などの講習会が行われているクラフト工房。
予約なしでも制作体験が出来るそうです。 -
北海道や札幌に縁のある作家の作品を中心に収集している、札幌芸術の森美術館。
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美術館の前面に配された池。
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コンクリート打ち放しの部分ではカフェが営業しています。
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外観のアクセントになっているコンクリート打ち放しのフレーム。
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では、そろそろバス停へ向かいます。
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木工房の前にある池に展示された「浮かぶ彫刻」。
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札幌芸術の森のエントランス広場に展示された「空と地と軌跡」。
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国道453号線にある芸術の森入口のバス停。
ログハウスの待合室が設けられています。 -
真駒内駅から地下鉄に乗って二十四軒駅へ向かいます。
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地下鉄二十四軒駅が最寄駅の札幌場外市場へやって来ました。
目的は、もちろん海鮮丼の昼食です。 -
地下鉄二十四軒駅から次へ向かいます。
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昼食後に訪れたのは羊ヶ丘展望台。
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「ボーイズ ビー アンビシャス」。
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羊ヶ丘展望台から見えていた札幌ドーム。
地下鉄の最寄駅が一緒なので、ちょっと足を延ばしました。
では、地下鉄に乗って札幌の中心部へ戻ります。 -
札幌市の雨水枡の蓋。
時計台と豊平川を泳ぐ鮭がモチーフになっています。 -
札幌の中心部へ戻って、さっそく札幌市時計台へ。
現在はビルに埋もれるように佇んでいますが、じっくり見る価値のある建物です。 -
北海道庁の赤れんが庁舎を横目にホテルへ戻ります。
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【3日目】
この日は、この旅のもう一つの目的である『北菓楼札幌本館』を訪れる前に、まずは北海道大学を散策しました。 -
こちらのクラーク博士にもご挨拶です。
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中央ローンの森の前にある木造の洋館は、古河講堂という建物です。
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北海道大学の汚水枡の蓋。
中央に大きく「北」の文字が書かれています。 -
北海道大学を代表するポプラ並木です。
前回は真冬に訪れたのでポプラ並木は冬枯れしていたんですが、今回は青々と茂ったポプラを見ることができました。 -
昭和11年(1936年)に、理学部の中谷宇吉郎教授が世界で初めて雪の結晶を人工的に作ることに成功したんだそうです。
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次はイチョウ並木です。
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イチョウ並木は、北13条門に通じる学内の幹線道路になっているようです。
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優しい日陰を作るイチョウ並木。
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昔の北海道ガスのマークが入ったマンホール蓋。
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では、地下鉄北18条駅から北菓楼札幌本館へ向かいます。
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平成28年にオープンした北菓楼札幌本館に着きました。
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大正15年(1926年)に北海道庁立図書館として開館した当時のままの、円柱のあるファサードが活かされています。
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西南側外観。
西側には円柱が設けられていません。 -
西側正面外観。
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北西側外観。
建物北側にはかなり手が加えられています。
では、内部を見て廻ります。 -
内部のお菓子売り場の様子です。
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安藤忠雄氏が基本デザインしただけあって、コンクリート打ち放しのフレームで古い建物を補強しています。
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イギリス積みの煉瓦壁が見事に活かされています。
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建物の北側に新しく開けた窓から、お菓子売り場に優しい光を導いています。
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お菓子売り場の様子です。
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真っ白なアーチ状の天井は・・・
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ヨーロッパの古い教会を連想させます。
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この佇まいに誘われて、つい見上げてしまいました。
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東側の縦長の窓もそのまま使われています。
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では、2階へ上がってみます。
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西側には、建築当時の大理石の階段がそのまま残されています。
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2階にはレストランが併設されています。
元は北海道庁立図書館だったことを意識させるかのように、天井までとどく本棚がデザインされています。 -
お菓子売り場上部の吹き抜け空間を演出するイギリス積みの煉瓦壁。
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北菓楼札幌本館には、基本デザインを担当した安藤忠雄氏の特徴が随所に散りばめられていました。
さて、これからホテルで荷物を受け取って新千歳空港へ向かいます。
今回の旅は、いつものようにあくせく歩き廻るのではなく、美味しい物をいっぱい食べて、のんびり過ごすことが出来ました。
では、また帰って来ま~す。
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