アルピコ交通上高地線と松本城

2017/09/07 - 2017/09/07

青春18きっぷ片手にセントレアから松本に到着した後、アルピコ交通上高地線に乗り、その夜に松本市内を散策しました。

エリア 松本(長野)

松本からはアルピコ交通上高地線に乗り、新島々へと向かいます。

その前に、駅蕎麦を食います。3時間前の中津川で食べたばかりですが、蕎麦は消化が早いので、また食べます（笑）

それにしても一日中、旅行で蕎麦ばかり食べていても体調崩すことはないですね。蕎麦って、小麦粉のうどんに比べて栄養素が豊富なんだなあ、と実感。

この駅蕎麦屋は大糸線とアルピコ交通上高地線のホームにあるお店のもの。やや狭い店内には昭和40年代頃の国鉄のディスカバー・ジャパン時代のグッズが飾られていました。

お店の閉店時間は17時。なんか中途半端な時間ですね（笑）あと1～2時間営業していたら、夕食で来る客も見込めそうですが。

アルピコ交通上高地線の電車にはサボが付いています。

と思ったら、行き先表示幕まで（笑）
両方掲出している理由は不明。

今回買ったのは1日フリーきっぷです。1000円で往復できます。

電車の車内で買える模様ですが、松本駅の中ではアルピコ交通の事務所はありませんので買えません。ただし、駅前のバスターミナルでは売ってます。

なお当日の利用できる券しか売ってないので、前日に「翌日使いたい」と言っても売ってはくれません。

松本を発車すると、沿線の車窓は蕎麦処信州だけに蕎麦畑も多く目に付きます。
時期的に蕎麦畑には蕎麦の花が咲いてました。

途中の駅で電車と行き違い。
萌えキャラを描いていますね。購入したフリーきっぷにも描いてありました。

松本を出た時は夕ラッシュで客が多いでしたが、波田駅で殆どの乗客が下車し、車内はガラガラとなりました。
もう夕方なので、この時間帯にこの電車で終点の新島々まで行き、上高地に向かおうという人もいません。

地図を見たら、この鉄道は上高地から湧き出る梓川に沿って行きます。梓川って、特急あずさの愛称の元になった川ですね、

終点新島々に到着。ここで降りた客は4人しかいませんでした。
駅前はアルピコ交通のバスが発着。上高地へのアクセスも、ここからがバス。
飛騨高山や平湯温泉と松本を結ぶ特急バスもここを発着するようです。乗って見たかったのですが時間的に断念しました。

駅待合室です。登山客がいてもおかしくない雰囲気ですね。

窓口と改札付近の様子。硬券掴み取りと書いてあったので挑戦してみました。

結果はこちら。沢山ゲットできたのは良いのですが、中身を見てみると、半分以上が「松本行き」でした（笑）

手前のきっぷの塊が「松本行」。こんなに同じきっぷは要らないので、帰宅後友達にあげました（笑）

新島々の駅にはいろんなバス停が林立してます。松本市営バスまであるとは。

ここら辺も平成の合併で松本市の一部となりました。

新島々の駅前の様子。アルピコ交通の営業所があり、バスがズラリと並んでます。

新島々から松本に戻り、予約していたホテルへ。すっかり夜になりました。
ホテルでチェックインすると、ミネラルウオーターのペットボトルをサービスで貰いました。「飛騨の雫」。なかなか美味でした。

ホテルから松本城が近いようなので、ホテルを出て松本市内を散歩してみます。
これが松本城。5分ほどで着きました。夜はライトアップされて綺麗ですね。お堀の水面にも白壁が映えてます。

こちらはお城の門。中は資料館になっているらしいのですが、さすがに閉まってました。
しかし夜に見るお城は綺麗ですね。

こちらはちょっと見えにくいかもしれませんが、市街地のど真ん中に湧く湧水。昔から城下町の人々の生活用水として使われていたそうです。
ただ、この水飲めるのですが、飲む前に杓子の中を必ずチェックしましょう。ナメクジがいました（笑）
ナメクジも湧水があるところが居心地がいいのでしょう（笑）

川沿いに広がる松本市街地の夜景。オシャレなお店も点在してます。
余談ですが、翌朝松本駅に歩いていたら、大声で笑いながらホストと朝帰りする泥酔ギャルを見ました（笑）

こちらは松本市中町通り。古くからの松本のメインストリートのようです。今は松本駅前に賑わいが移ってますが、今も繁華街の一角を占めながらも、城下町の街並みを残している感じです。