2017/09/23 - 2017/09/23
3位(同エリア68件中)
旅行三昧さん
週末などにちょこっとお出かけする、Petit Day Tripシリーズ。
今回は、家族で岐阜県加茂郡八百津町に出掛けた。
目的は、高専の電気電子システム工学科に通う次男の夏季休暇レポートのため、発電所に関連した情報収集。
木曽川上流に位置する、国の重要文化財「旧八百津発電所資料館」と、戦後の大ダム建設の先駆けとなった「丸山ダム」の、2つの発電関連施設を見学した。
そして、ランチには日本ダムカレー協会まで設立されている、ちょっと面白いダムカレーを頂いた。
<<お詫び>>
投稿途中の他の旅行記は、なるべく早くということで、先にこの旅行記を投稿させて頂きます。勝手な旅行三昧の旅の記録となりますので、悪しからずご了承のほど。
宜しければご覧ください。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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自宅から車で一時間弱で行くことができる岐阜県八百津。
今回は、次男が夏季休暇宿題レポート作成の情報収集に変電設備が観たいと言い出したため、国の重要文化財に指定されている「旧八百津発電所」の資料館を訪問した。
その近くにある現役の送電所をフェンス越しに覗き見させて頂いた。規模は小さいが、絶縁のための大きな碍子には迫力を感じた。
こんな機会でもなければ、送電所の写真を撮ることなんてないな。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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駐車場に車を停め資料館へ。
この「旧八百津発電所資料館」は、以前訪れた「杉原千畝記念館」のすぐ近く。迷うことなく辿り着いた。
■今をときめく杉原千畝さんの記念館に行きました■
http://4travel.jp/travelogue/11082581旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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旧八百津発電所は、木曽川の水を利用した発電所だった。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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季節柄、ヒガンバナが咲き誇っていた。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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昭和49年9月に運転を停止した発電所は、流石に歴史を感じる。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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こちらが資料館になっている建物。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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元々発電所として使用されていた建物で、送電用の碍子がそのまま残されている。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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大人ひとり300円の入館料を支払い、資料館の内部見学へ。
この資料館は、八百津町郷土館としての役割も兼ねているため、所々に郷土の歴史などの展示物もある。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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入館してすぐのコーナーには、送電関連の展示に合わせ、発電所の紹介パネルなどが展示されている。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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大人の背丈ほどの、電気回路を開閉する遮断機。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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発電装置の部屋。
水力発電用の水車と発電機が展示されている。
発電機は、東芝の源流の芝浦製作所製で、3,200KW/台。
水車は、現"電業社機械製作所"の電業社製で、4,200馬力/台。
明治44年の発電所の開設当初は、米国GE社製の発電機と米国モルガンスミス社製の水車を使用していたが、大正12年の改造工事で、ここに展示されている設備に変更されたとのこと。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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大河川に建設された大規模発電施設としては、日本では最古。
このような施設が身近な町にあったとは知らなかった。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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左の円形部分が水車、中央部分に調速機、右の円形部分が発電機という構成。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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水車部分には、確りと電業社の原動機製造所の製造であることの刻印がある。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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メンテナンス用に使用したのであろう頑丈そうな走行クレーンのチェーンもそのまま展示物になっている。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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計器にも歴史を感じさせられる。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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工具掛けには、持ち出していることがすぐに分かるように、絵を使った工夫がされている。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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良く分からないが、これで電気が作れるんだな。。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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文部大臣からの重要文化財指定の証。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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変圧器の展示。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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送電部品などの器具の支持に木が使用されているのが分かる。現在は木は使用しないんじゃないかな。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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単相変圧器。"昭和拾貳年九月製造"と刻印されている。
昭和12年てことは、戦前のモノだな。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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資料館の2階に移動。
八百津有線放送協会で使用されていた電話交換台の展示もあった。
旅行三昧の娘が叩いているのは、"ピンポンパンポン"と放送開始前の定番の音を鳴らす鉄琴。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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昭和の中頃までだろうか、電話の交換手はこの交換台のコタツの電源コードのような"ひも回線"を繋ぎ変えて、電話を繋いでいた。
旅行三昧は実際に使われているのは見たことがない。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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昭和の頃までの電話機の展示。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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大変懐かしい。所謂"黒電話"。
この指を挿してダイヤルを回す黒電話は、今のこどもたちは使い方が分からないそうだ。番号のところの穴に指は入れるらしいが、時計回りに回すのが分からないらしい。
この黒電話は、当時の電電公社(今のNTT)が各家庭にレンタル提供していた。電電公社はボロ儲けだった筈。回線を引くだけで"施設設置負担金"という名目の高額な費用が掛かるのみならず、電話機を使用するためにもレンタル費用をずっと取っていたのだから。
まぁ、日本全国に張り巡らせた電話回線の維持は非常に大変だっただろうが。
因みに仕事柄電話の仕組みに詳しい旅行三昧は、今でもこの電話機を家庭で使えるようにすることができる。その免許も持っている!(笑)旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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うわっ!その昔の電話機まで展示されている。
旅行三昧が生まれた頃にはこの電話機は既になかった時代なので使ったことはない。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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大変面白い施設で、確り堪能させて頂いた。
小さな資料館だが、興味のある人は楽しめると思う。旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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木曽川沿いの旧八百津発電所資料館の全景を観て、丸山ダムへ移動する。
旧八百津発電所資料館 美術館・博物館
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旧八百津発電所資料館から車ですぐのところに丸山ダムはある。
現在、着々と新丸山ダムの工事が進んでいるようだ。
その概要説明を見てみると、仮の排水路トンネルを作ったり、県道を付替えたり、結構大変な工事のようだ。丸山ダム 名所・史跡
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丸山ダムの全体を観ることができる、木曽川に架かる小和澤橋。
可児郡御嵩町と加茂郡八百津町を繋ぐ吊り橋。
右側少し見える新しい橋が車道になっており、現在この古い橋は人が通れるだけになっている。一応6トンまでは通っても良いようだが。丸山ダム 名所・史跡
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昭和28年8月架設の古い吊り橋。
丸山ダム 名所・史跡
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大変味がある古い橋で、ローアングル好きの血が騒ぐ。
丸山ダム 名所・史跡
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小和澤橋の中程からの丸山ダムの全景。
木曽川の河口から90Km地点にあり、堤の高さは98.2m、堤の長さは260mと、結構大きい。
放水時を観られなかったのが残念だった。。
また、展望台もあるようだが、行き方が分からず断念。
そして、楽しみにしていたランチのダムカレーに向け、移動した。丸山ダム 名所・史跡
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丸山ダムカレーのランチが頂けるお店は4店舗あるようだが、「日本ダムカレー協会」のサイトを見ながら車の中でミニ家族会議を開いた結果、喫茶レモンさんに決まった。
でも、日本ダムカレー協会なるものがあるんだな。。
http://damcurry.pw/archives/1486
喫茶レモンさんの外観写真はiPhoneで撮ったら暗くなってしまった。 -
喫茶レモンさんの店内。
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昭和の喫茶店的な感じ。
漫画が山積みっ!(笑) -
をーーーっ!テーブルゲームじゃん!!
流石は昭和の雰囲気漂う喫茶店! -
今年の8月4日付の中日新聞にダムカレーの記事が掲載され、その中で喫茶レモンさんが紹介されたようだ。
"ご飯の堤防決壊!放ルー"
水門に見立てたさつま揚げをスプーンでどかすと、堤防状のご飯の底の空洞から"放ルー"されるそうだ。
楽しみーーー!! -
少し時間がかかるとのことで、先にサラダやお茶が運ばれてきた。
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そして、待つこと約10分。
運ばれてきた!丸山ダムカレー!! -
トッピングが山ほど!
小魚の甘露煮、ピリ辛チキン、栗、煮たまご、ちくわキュウリ、など。
そして堤防を模したご飯の向こうには、水門に見立てたさつま揚げがっ!
このさつま揚げをどけると、"放ルー"されるんだな。ワクワクする!! -
"放ルー"状況を確りと見るため、まずはトッピングをどかし、
水門のさつま揚げを、、、"ほールー"っ!!
って、、、なかなか流れてこないぞ!
そりゃそうか、カレーのルーって水じゃないからな。
ゆーっくり、ゆーっくりとした、"放ルー"。。。
でも、家族でワイワイ、大変楽しめたな。
さて、お味の程は、ククレカレーっぽい味だな、と感じたのは旅行三昧だけだろうか(笑)
ここで今回の Petit Day Trip は、完。
さて、次は何処に行こうかな。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- Rolleiguyさん 2017/11/28 09:42:54
- 興味深い施設ですね
- 旅行三昧さん
この施設は行ってみたいなと思わせる展示内容ですね。
コードでつなぐ電話交換機は、多分昭和20年代の終わりころか、30年代の初めころまで使われていたと思います。私の同級生の母親が電話交換手をしていたので、一度見学したことがあります。ダイヤル式の電話を今でも使えるように出来るとのこと。ダイヤルを回すとジーという音の長さで数字を認識するのでしょうが、これをデジタル信号に変換するのですね。商品化したら案外レトロで
人気が出るかも、と思いました。
Rolleiguy
- 旅行三昧さん からの返信 2017/11/29 00:39:55
- RE: 興味深い施設ですね
- Rolleiguyさん
こんばんは。旅行三昧です。
> この施設は行ってみたいなと思わせる展示内容ですね。
⇒はい。自宅から近くてホント良かったです。国の重要文化財に指定されているのに知らなかったんです。
ダイヤル式電話機は、音の回数で何番を回したかが分かるんですよ。0なら10回、1なら1回、5なら5回というように、音が連続してるのでジーって聞こえるんですが、よーく聞くとカタカタって回した回数の音がしてるんです。正確には電気信号なんですが。
ダイヤル式電話は、アース(家電で緑色のコードを繋ぐヤツが身近ですが)を使ったりして、電圧の有無を信号に変換するんですよ。声自体も電気信号に置き換えて(現在はデジタル化して)電話線に流すんですよ〜。でも究極はデジタルも0か1(無か有)の集合体なんですけどね。
因みに、鳥って電線にとまりますが、感電しませんよね。両足で電線に掴まるからで電圧(電位)差がなく感電しないんです。鳥の片足がアースに触れたら電位差で一瞬で焼き鳥に。。。怖ッ!!
す、すみません。自分の世界に入ってしまいました。。
以上、面倒な昔話で失礼しました(笑)
これからも珍しいモノなどを見つけたら4トラで紹介しようと思います。
いつも拙稿で恐縮ですが、これからも宜しくお願いします。
旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
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