パリ・ベルギーへの旅【５日目】シャルトルの大聖堂とピカシェットの家

2017/09/13 - 2017/09/22

１日目　出発
２日目　パリ観光
３日目　ロワール古城巡りバスツアー
４日目　ヴェルサイユ宮殿へ
５日目　シャルトルの大聖堂とピカシェットの家
６日目　モンサンミッシェル片道バスツアー
７日目　モンサンミッシェルからバスとＴＧＶでパリへ
８日目　ベルギーへ
９～10日目　出発・帰国

エリア シャルトル=ド=ブルターニュ(フランス)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 鉄道

今日は電車に乗ってシャルトルに行きます。
がその前に、モンマルトルのサクレ・クール聖堂に行きます。

青空に白い建物が映えますね。
しかしこの後土砂降りの雨が。

急いで地下鉄の駅に戻り、シャルトルへ向かいます。

モンパルナス駅に行き、昨日苦戦した券売機と格闘。
やはりクレジットカードが使用できません。
仕方がないので、有人の窓口へ。
ぎゃー、すごい人です。何時間待ち？
整理券を取り、暇なので本に書いてあったパン屋に買いに行きました。
30分くらいして戻ってきたら、自分の３番前が呼ばれており危なかったです。

行先と時間を書いた紙を渡し、go＆returnと説明。無事切符を購入できたと思い、切符を確認してみると帰りの分しかない。ちゃんと確認すればよかった。

やむを得ずもう１回整理券を取り待ちました。何やってんだか。
乗りたい電車まで時間がありませんでしたが、８分前に購入できました。今回の人は切符を見せながら、確認を取ってくれました。
時間がないので走って、無事乗れました。

約１時間で着きました。
歩いてノートルダム大聖堂に向かいます。
見えてきました。
が、最初にピカシェットの家から行きます。

ここからかなり歩きます。

地球の歩き方と標識を頼りに行きます。

３０分くらい歩いたでしょうか、やっと着きました。

今日は日曜日なので、無料らしくラッキーでした。
受付のとても人が好さそうなおじいさんにどこから来たのか聞かれ、Japanというと喜んでくれました。

この家は、全てが陶器のかけらで出来た家です。
墓守をしていた口数の少ない一人の男性が24年の歳月をかけて作り上げた家です。

実はシャルトルの大聖堂は二の次でここに来たかった。
「8つのテーマで行く パリ発、日帰り小旅行」 (地球の歩き方GEM STONE)で見てから、見てみたいなと思っていました。

素朴な感じに心が癒されます。

一番気に入ったのがこれです。

壁だけではなく、家具全てに装飾が施されています。

左が奥さんで、右がピカシェットさん。

作業の様子。

駅から遠くて、ガイドブックの扱いもとても小さいですが、本当に来てよかったと思います。
この旅で１番感動しました。

戻ってシャルトルブルーのステンドグラスを堪能しました。

電車でモンパルナスに戻り、ご飯にします。

ムール貝の専門店「レオン・ド・ブリュッセル」でご飯。ベルギーの名物料理ですが、レストランチェーン店です。

ビール付きのミニセットみたいなのがあったので注文しました。
何とムール貝はフリットでした。

フリットを平らげ、ワイン蒸しを注文。
これ、これ、これですよ！

美味しくて手が止まりません。貝殻でつまんで食べる現地流でパクパクと平らげました。だいたい男性は２～３杯食べてました。

店内はかなり混雑していて、突然男性老人が叫んでいました。
何事かと思っていると、店員が近づいてその老人に向かって何やら言っていて、多分店から出るように促しているように見えました。混んでいて注文やら出てくるのが遅いことに文句をつけたのだろうか？
外に出る途中にも言い争いをしてました。
続いてその老人の奥さんが遅れて出てきて、何やら言ってましたが、最後に何か言ったら店内にいた客が笑っていました。何を言ったんだろう？非常に気になりました。

ヨーロッパはイタリアとスペインしか行っていないですが、こちらの給仕人は圧倒的に男性が多いような気がします。日本のようにアルバイトやパートではなく、職業として確立しているんだろうと思います。
だからプライドを持っているし、クレームを言われても日本のようにペコペコしない。
今回もこの点を強く感じました。

自分も基本は丁寧な対応を心がけていますが、無理な申し出や理由のないクレームについては、毅然たる態度で屈しないよう心がけています。
日本だと中々難しいところもありますが、貫いていこう！とこの光景から改めて考えさせられました。

話がそれましたが、ムール貝をたくさん食べて満足してホテルに戻りました。