2017年の2月から再開されたイスタンブール＝ソフィアの夜行列車に乗車しました。問題もなく快適に過ごすことができました。

【トルコ】【ブルガリア】【鉄道】イスタンブール～ソフィアの夜行列車

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2017/09/11 - 2017/09/12

712位(同エリア4378件中)

エリア

イスタンブール(トルコ)

交通手段: 鉄道

旅行の手配内容: 個別手配

まず、アタトゥルク空港から地下鉄とトラムでシルケジ駅に移動します。夜行列車自体はイスタンブール郊外のハルカル駅から出発しますが、列車のチケットはシルケジ駅で購入します。

シルケジ駅に入って左手に並ぶ窓口を横目に20メートル程進んで左に曲がると国際列車のチケット窓口があります。

窓口でソフィア行きのチケットを買いたい旨を伝えると（英語で構いません）客車のタイプを選ぶように言われ、2枚綴りよチケットを発券してくれます。購入はトルコリラかユーロから選べますが、最も安いチケットで118リラでした。チケットは当日でも問題なく購入できると思います。
列車は22:40にハルカル駅発ですが、21:30にシルケジ駅からハルカルへ向けたソフィア行き国際列車用のバスが発車します。

21:30にシルケジの海側にある車止めにバスが止まるのでそれに乗車してください。列車を利用するほとんどの客がこのバスを使うので、列車はこのバスの到着を待ってからの出発となります。
バスには20人ほどが乗車していました。ほとんどがバックパッカーなどの旅行客です。このバスでハルカル駅まで約1時間かかりました。
列車に乗るのは25人程でした。客車は今年導入されたばかりなのもあってとても綺麗でしたが、この利用数でペイするのかとも思いました。

また、乗車時に車掌さんからミネラルウォーターと紙パックのジュース、クッキーが渡されます。
途中（深夜3時頃）にイミグレーションのために起こされます。トルコ側では駅にある窓口に自ら出向いてパスポートコントロールを受けます。

そして、トルコ出国が完了すると列車に戻って5分ほど移動してブルガリアの入国手続きを受けます。こちらはブルガリアの管理官が列車に出向くので、彼らにパスポートを渡し、それが返ってくると手続き終了です。この時点で4時前になっています。
トルコ国境で撮った列車の写真です。4両編成でした。
翌朝、ブルガリアの穀倉地帯を抜ける列車は予定より1時間遅い9:45にソフィアの中央駅に到着しました。

下車間際に客車の写真を撮りました。壁際の白い板が二段ベッドの上段となります。ベットはとても広く足元にも余裕がありました。ベットの全長は約180cmでしょうか。
ソフィアの中央駅です。イスタンブールより気温が低いと感じました。

両替所は駅を出て左手にあるバスターミナルの中にあります。（日本円→ブルガリアレフの両替も可能でした。）また、国際バスターミナルは国内バスターミナルと駅の間にあり、ここでソフィア＝イスタンブールのバスチケットを購入できます。