フィンランド旅行　1．ヨエンスー

2017/09/07 - 2017/09/21

※再編集中です！編集完了次第この文章は消えます※

　秋のスタートを既に切っているフィンランドに行って参りました。
　３回目のフィンランド旅行。ヨーロッパ旅行は９回目……かな…？
　なるべく他の情報が載っているサイトを併記しようと思います。そちらもぜひ参考になさってください！
　また、利用した宿泊施設のうち、ブッキングコムにレビューを投稿できなかったものはこちらに記載しています。
　ご参考になれば幸いです。

●９月７日　ヴァンター着→ヘルシンキ宿泊
●９月８日～10日　ヨエンスー泊　コリ訪問
　９月10日～12日　ユヴァスキュラ泊　ペタヤヴェシ、クオピオ訪問
　９月12日～13日　カヤーニ泊
　９月13日～14日　コッコラ泊
　９月14日～15日　キッティラ泊
　９月15日～18日　キルピスヤルヴィ泊
　９月19日～20日　トイヤラ泊　ラウマ、サスタマラ、ヘルシンキ訪問

１．ヨエンスー、コリ　+ちょっとした概要
　http://4travel.jp/travelogue/11284700
２．ペタヤヴェシ、クオピオ
　http://4travel.jp/travelogue/11285180
３．カヤーニ、コッコラ
　http://4travel.jp/travelogue/11285607
４．キッティラ、キルピスヤルヴィ
　https://4travel.jp/travelogue/11285978
５．サスタマラ、ラウマ
　https://4travel.jp/travelogue/11286920

　天気はほぼずっと曇り～本降りの雨、って感じでした。
　日本みたいに土砂降りまではいきませんが傘がないとびしょ濡れです。現地の人も多くが折り畳み傘を使っていました。
　気温は南部～中部は10度～14度。
　行く前は気温の感覚が分からず、旅行記やアドバイスを見てもピンと来ない感じで行きましたが、うーん…難しいですね。
　私は「普通の冬装備では少しだけ暑苦しいけど厚手のパーカをはおるだけじゃ寂しい」くらいだと思いました。トレーナーやニットなどの冬の室内着と冬コートの組み合わせでちょうどいいかな、という感じです。防寒対策としてのマフラー、帽子、手袋は必要ないですね。ヒートテックも暑いです。
　現地の人も完全に着込む人、薄手のシャツの人、ショートブーツの人など様々でした。ただ、薄手のストールを巻いている方はよく見かけましたが、厚手のマフラーを着てる人は中々いませんでしたね。
　天気がずっと悪かったのでこの気温だったのでしょう。時々太陽が顔を見せると暑いと感じることもありました。
　ただし北部は普通に冬装備で行きましょう！雪予報が出てみぞれがはらはらと降った日もありました。マフラー帽子など欲しい気温でした。

エリア フィンランド

９月７日(木)

成田
ヘルシンキ

いつも通り成田からヴァンターまでフィンエアー。
粒入りのオレンジジュース！
これを飲むために毎回フィンエアー利用しているようなものです。

機内食１

機内食２

着きました。
ヘルシンキはしとしとの雨。
空港から路面バスで市街地へ向かいます。

途中のバス停で下りました。
今回利用したホテルはHotel Avaです。
http://www.ava.fi/
https://www.booking.com/hotel/fi/ava.ja.html

空港から出る615または616のバスが最寄で止まってくれるので直行できます。
(バス最寄は多分Makelanrinneかな？)
駅最寄はパシラです。こちらも徒歩15分ほどで着きますので便利だと思います。
途中までガッツリ住宅街なので本当にこっちであっているのか？とひやひやしますが突然現れるので大丈夫です。
中規模な感じのホテルですがレセプションのお姉さんの対応もとてもよく気持ちよく滞在できました。

エレベーターが古くて無駄にテンションが上がる。
部屋の写真はすっかり取り忘れました。すみません。でもきれいでした。
出国日まで日本でバタバタしており、飛行機の中でも中々眠れず、ここで一気に疲れが来てダウン。
余裕があればヘルシンキ観光したいな～とかぼんやり考えていましたが無理でしたね。

９月８日(金)
ヘルシンキからヨエンスーへの移動日です。
電車で乗り換えなし四時間半で到着します。
これは途中少し雲が切れたときに車窓から撮った写真。
車窓が時々ため息つくくらい綺麗ですけれど、VRの車両っていつも窓が汚いですよね…。

ヨエンスー駅
市街地へは駅から川にかかる橋を渡って徒歩10分ほどで到着します。
駅から降りた人みんな同じ方向に歩き出すので、それに着いていけば問題ないです。
明日コリに行くためにヨエンスーに来たので、今日はのんびりします。

駅にあったもの。後ろはカフェです。

泊まったホテルのエレベーターがまた古い形でした。
こちらのホテルはレビューを書けたので割愛します。

雨が降っています。

近くのカフェで食べたもの。生のサーモンとイワシのフライですね。
カフェラテおいしかった。

市街地を散策します。
少し晴れてきました。特徴的でかわいい建物。

駅寄りの川沿いを歩くのも気持ちよかったです。
日本でもそうですが、古い町は市街地と駅の距離が離れているのも面白いですね。

素敵な建物もたくさんあります。わたしは寄れなかったんですが、教会も多いです。他の方がいくつか旅行記を書いているので、そちらを参考にしていただければと思います。

９月９日(土)

さて、この日は旅行のハイライトの1つであるコリ訪問日です。
コリへ直接行く公共交通機関はありません。相乗りのシャトルタクシーが往復するのでそれを利用します。

わたしはと言うと、シャトルタクシーは路面バスのように毎日決まった場所を回りながら運行しているという勘違いをしており、乗り損ねてしまいました。
シャトルタクシーは完全予約制だったのに知らなかったんです…。予約は電話のみで受け付けているためホテルの方に頼むなどすればいいと思います。
予約をした場合は指定された場所と時間にタクシーが来てくれる、といった感じなので、予約なしでもそこに偶然遭遇すれば運んでくれると思います。
運が良ければですね。
見事失敗した私は、仕方なく一番近くまで行くバスに乗ってそこから歩くことにしました。
一番近いバス停は写真のAhmovaara(Kolinportti Joensuuntie P)です。ヨエンスーから50分ほど。12ユーロでした。
ここから目的地のコリ国立公園までは３時間弱、合計12キロほど歩きます。
大した距離ではないですが、歩道のない80キロか100キロ道路を歩くのは大層精神的にきついものがあります。ドライバーの方にも迷惑だったに違いありません。
シャトルタクシー使いましょう。ぜひそうしてください。
ただ、このAhmovaaraからも曜日や時間によってはたどり着けるようなこともさらっとどこかで見ました。情報源が不明瞭ですみません…。
この場所になぜか彷徨いこんでしまった方も、諦めずお店の方に尋ねてみてくださいね。

フィンランドの長距離バスに乗っていると時々ガソスタとちょっとしたレストランのある場所が停留所の役割を果たしているのをよく見ますね。
日本にもこういうものってあるんでしょうか？すみませんわからないんですが…。
ここでは小さなスーパーもありましたが価格がコンビニより高かったですね。
地元の方らしきおばあちゃんが手作りのパンとクッキーを売っていましたのでピザパンが６個入っている物を５ユーロで購入しました。

関係ないですが、この時のバスの運転手さん、完全よそ者異国人のわたしに配慮して着いたらわざわざバス停の名前をアナウンスしてくれました。
他の国だとバスの運転手さんって不愛想なイメージが強いのですが、私はフィンランドでは優しい人ばかりにあたります。

歩き始めて１時間半。ここらへんで既に心はバキバキに折れています。

歩き始めて２時間。
コリはまであと１キロ！ここで言うコリというのは市街地のことですので、目的地の国立公園の方まではもっとあります。

晴れてきてだいぶフィンランドっぽい風景になってきました。

歩き始めて２時間半。コリに到着です。
歩道はコリ直前まで現れてくれません。ここはインフォメーションとスーパーとカフェが集まっているコリの中心部といえる場所ですね。
ここのスーパーの店員さんが最高にイケメンのお兄さんで９キロ歩いた疲れがすべて吹っ飛びました。
ここから例のコリまではハイキングコースまたは舗装道路を利用して向かいます。
ハイキングコースも中々長いですが、舗装道路もとても急な歩道のない坂を上ることになります。
舗装道路は3キロです。
シャトルタクシーを使う方はなにも問題ありません。

３キロ歩いてエレベーター？で上がってやっと着きました。
帰りはインフォのお兄さんに頼んでシャトルタクシーを呼んでいただきました。

ここでパノラマしないでどこでするんだって感じ。

めっちゃくちゃきれいですね…。
ここまで歩く必要は全くないのですが、歩いた甲斐があったな～と思いました。
ここのソコスに泊まって朝焼けと夕焼けを見るのはとてつもない贅沢ですね。
晴れた日はこんな風に最高ですのでぜひシャトルタクシーを利用して訪問してくださいね。