2017/09/07 - 2017/09/21
2702位(同エリア5749件中)
まきづめさん
写真と文章多めです。重くてすみません。
9月7日 ヴァンター着→ヘルシンキ宿泊
9月8日~10日 ヨエンスー泊 コリ訪問
●9月10日~12日 ユヴァスキュラ泊 ペタヤヴェシ、クオピオ訪問
9月12日~13日 カヤーニ泊
9月13日~14日 コッコラ泊
9月14日~15日 キッティラ泊
9月15日~18日 キルピスヤルヴィ泊
9月19日~20日 トイヤラ泊 ラウマ、サスタマラ、ヘルシンキ訪問
1.ヨエンスー、コリ +ちょっとした概要
http://4travel.jp/travelogue/11284700
2.ペタヤヴェシ、クオピオ
http://4travel.jp/travelogue/11285180
3.カヤーニ、コッコラ
http://4travel.jp/travelogue/11285607
4.キッティラ、キルピスヤルヴィ
https://4travel.jp/travelogue/11285978
5.サスタマラ、ラウマ
https://4travel.jp/travelogue/11286920
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9月10日(日)
朝一番で移動してユヴァスキュラに着きました。
雨です。
今日はペタヤヴェシの古い教会、という世界遺産に行きます。
自由に開放しているのは夏季限定で、今日がその最終日でした。
とかは調べれば出てくるのでぜひどうぞ。 -
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ユヴァスキュラにあるコインロッカーです。同じ数くらいのがもう1グループありました。
旅行記にコインロッカー事情を書いたら便利だろう!という使命に燃えてこの先の目的地でも写真をいくつか撮りました。
VR公式サイトの駅情報にコインロッカーの記載があるのを知ったのは帰国後でした。 -
ユヴァスキュラ駅。あたたかみがあってすぐ好きになりました。
冬とか、雪が降っている白い外の景色とよく調和するんだろうな。 -
外から見たユヴァスキュラ駅。
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さて。ユヴァスキュラ駅からバスで50分ほど、ペタヤヴェシに着きました。
バス停から教会まで歩きます。 -
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この、黄色い背景に建物の影がついた看板ってフィンランドで非常によく見かけますよね。
斜め線の入った物もあります。
これって一体どういう意味なのでしょうか?誰かご存知でしょうか。
いろいろ考えたのですが結局結論が出ませんでした。 -
まちの中心部を経由して教会へ行きます。
可愛らしいおうちに出会いました。 -
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外国で歩道を歩いていると、よくこのようなサインを見かけませんか?
わたしはこういうサインが大好きなんです。
日本ではあまり見られないので、外国に旅行する際このような案内標識を見るのも1つの楽しみとなっています。
これはデザイン的に好きだなと思ったもの。
建物と通りの名前がまとめられているために二色で構成されていて、角度も変化があって立体的、数も少なすぎず多すぎず。おまけに隣にミラーがついていて一気に情報量が増えています。
天気がよければ最高でした。ちょっとこいつのためだけにリベンジしようかとまで考えました。(諦めました) -
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市街地のほうから来ると直前まで現れないのでドキドキします。
この素朴なデザイン、素敵ですね。 -
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かわいい
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内部の写真は…いいかな…他の方のを…どうぞ…。
わたしは電車の時間があって長い間いれませんでしたが、ぜひ細部まで見てください。
ロシア人の親子、フランス人の少人数のグループなどがいました。たしかフィンランド人もいたかな…すいません記憶が曖昧です。でも他の国からやってくる方もいるんだなあと思いました。
この多国籍感で世界遺産だったことを思い出しました。 -
ペタヤヴェシ駅です。
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今回の観光はこれで終了。ユヴァスキュラのホテルです。
Omena hotel
https://www.omenahotels.com/fi/hotellit/jyvaskyla/
https://www.booking.com/hotel/fi/omenahotelli-jyvaskyla.ja.html
今回初オメナだったのですが、すごいですね。これ、本当すごいですよ。
ネットの評判だとオメナって最低限の設備しかないとか徹底的に無駄をなくした合理的な設定とかドライな評判が多く、あまり期待していかなかったんですけど
めちゃくちゃいいホテルだと思います。安宿ばかり旅している人にとってこの豪華さはなかなか出会えることができません。
もうすこしオメナを感情的に絶賛してもいいのではないか…?と思いました。 -
給湯器と電子レンジと冷蔵庫があります。コーヒーも紙コップもあります。
わたしはこれだけでオメナに即惚れました…。
普通最低限ってベッドだけドーンと置いてある所を言いますよね。
最低限なんかじゃないですよね?これ最高のオプション付きホテルです。 -
ハンガーもあるしハンガー掛けるところもあります。高い所に置いてあるのは交換用のシーツとタオル、ドライヤーです。
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あと物干しも…これ…物干しですよね?違ったらどうしよう。物干しとして使ってしまった。でも物干しとして使えるので、洗濯をバンバカする系旅人は非常にありがたいです。
まだ来て2日?3日?くらいしか経っていませんが久しぶりに暖かい食べ物にありつけて幸せでした。
オメナ最高です。
ただ今回はホテルをとるのが遅くて相対的に安かったという偶然で利用したので、
毎回とるのにはやっぱり…高いですよね。安いとか言ってますけど高いです…。 -
9月11日(月) クオピオ観光です。
Kuopio クオピオ
首都ヘルシンキから電車乗り換えなしで4時間ほど。
タンペレからは電車乗り換え1回で3時間ほど。
フィンランドで9番目に大きい都市で、歴史も長く17世紀から都市として成立しています。
観光名所
・Puijon Torni プイヨタワー
クオピオを一望できる展望台です。すぐ近くには毎年世界大会が開催されるスキージャンプ台があります。
・Pikku Pietarin Torikuja ピックピエタリのマーケット
中心部にある夏季のみに開かれている小さなマーケットです。こじんまりとした雰囲気の中で手作りの工芸品を見たりカフェでのんびりすることができます。
・クルーズ
クオピオ市街地からすぐの港から湖をクルーズする便が出ています。カッラ湖(Kallavesi)を回る2つのルートがあり、湖水地域を一望できます。
参考
ウィキペディア(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AF%E3%82%AA%E3%83%94%E3%82%AA)
Visit Finland(http://www.visitfinland.com/ja/kiji/kuopio-kosuichihou-no-minatomachi/)
クオピオ公式サイト(https://old.kuopio.fi/en/web/english) -
実際上に挙げた観光地にはわたしは1つも行ってないんですが、街と湖の近くを歩くだけで大満足してしまったくらい、とても素敵なまちでした。
もっとみんな来るべきなんじゃないかな?と思うくらいです。
クオピオが好きなんだよね!って言うと、地方都市だよね?その名前聞いたことある!なんかそういう都市を知ってるって通だね~!とかそういう反応をもらうんじゃなくて、フィンランド観光の王道の1つして知ってほしいというか…。
サンタクロース村に行くように、マリメッコの食堂に行くように、ムーミンワールドに行くように、その流れで当然のようにクオピオにも訪問する風潮があってほしい!!!と思ったのです。
それくらい最高のまちでした。
具体的に言って伝わる文章力はないのですが…
歴史が古いだけあってマーケット広場を中心とした中心市街地の街並みは石畳と調和してとてもきれいです。雰囲気のある市街地となっています。市街地のすぐ隣に墓地があり、緑地として市民の憩いの場となっています。
市街地から少し下ると湖に辿り着いて、たくさんの島と限りなく広がる青を眺めながらレストランで食事することができます。湖に至る道は住宅地となっていて、デザインの洗練された低層マンションが旧市街の景観との絶妙なバランスを保っています。
駅を挟んで市街地との反対側にはプイヨタワーへと繋がる緑地が広がっています。この緑地内には墓地もあるのですが、この緑が吸い込まれそうなほどとても深い色をしていて、主張が控えめな色とりどりの花もたくさん咲いています。小さなトレッキングコースも整備されています。緑地というより同じ高さの木に囲まれている空間なので、小さな森のように見えました。
この歴史ある市街地と駅のすぐそばにある森という都市のデザインに惚れたのかなと思っています…。
あとぶっちゃけると、今回の旅行の中でこの日が一番天気が良かったので、良い天気という補正がかかってるのもあるかなと思いますが、それを言うと台無しなのでやめておきます。
この写真は役場です。 -
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私は行くまで知らなかったのですが、なんとムーミンカフェがあるんです。
メニューはフィンランド語とロシア語と日本語のみ。これはもう行くしかありません。
パンケーキが主役のお店です。店内はモダンですっきりしたつくり。
お客さんはほとんどいませんでしたが、ここら辺にカフェがないせいか、作業中の方がコーヒーをテイクアウトしていく姿をよく見かけました。 -
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パンケーキを食べるべきだとわかっていたのですがお昼を食べていないわたしはショーケーキに並んだキッシュに目が釘付けになってしまい…
まつげが長いイケメンのスナフキンと一緒に -
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実はわたしがクオピオで一番気に入ったのはいつも(勝手に)お世話になっているこばやしさんが紹介していたマン二スト・ヨハネ教会(Pyhan Johanneksen kirkko)でした。
駅から住宅街を20分ほど歩いて到着します。
ブログを読んで初めて知ったくせにみんなにもっと知ってもらいたいようなこのまま閑静な住宅街に誰にも知られずひっそりと存在し続けていてほしいような複雑な思いを抱きました。
世界にはまだまだきれいな場所があるんだ…と実感しました。 -
現在も教会として使われているのは当たり前なのですが
ちょうどパイプオルガンの練習をしている最中にお邪魔させていただきました。
管理人の方に静かにね、と言われたため音を立てずにゆっくりドアを開けて入りました。ドアを開けたとき、この光景とパイプオルガンのBGMが同時にわたしの中に流れてきたあの瞬間、絶対に忘れないです。
詳しいことはこばやしさんがブログに書かれています。
http://suomi-no-okan.seesaa.net/article/213536293.html -
帰ろうとして管理人さんにお礼を言いに行くと、絵ハガキをどっさり、30枚ほどいただいてしまいました。
何か違和感を感じていろいろ見ていると、裏に1992という文字を発見しました。
恐らく発行年でしょうか?わたし産まれてない…!!
恐らく25年も前に撮影されたであろう写真の中の教会も今と全く変わらない姿をしています。
そして、違和感の正体が、それだけ写真の写り方は古いのに紙自体は全く劣化していないという矛盾だとわかりました。
専門的に見ると劣化しているのかもしれませんが…汚れや黄ばみは一切見当たりません。裏の記入欄も真っ白。長い間大切に保管されてきた絵ハガキたちなのでしょう。 -
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クオピオのコインロッカーです。結構駅が広いのでたくさんあります。
そして、写真をよく見るとわかるのですが、ここのロッカーは大きさに関わらず一律2ユーロとなっています。
ヘルシンキだと8ユーロとかする恐らくスキー板向けのロッカーも2ユーロです。
これは中々の穴場な気がします。数も多くて利用できないこともほとんどなさそうです。
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