2016/06/28 - 2016/07/03
6位(同エリア39件中)
ロムルスさん
(航空券)
・エアアジアとドゥルクエアー
〈バンコク乗継〉
・前者は航空会社HPから(往復30000円)
・後者は旅行会社で予約(往復US$375)
(旅行会社)
・サクラツアー(inブータンHP利用)
(ルート)
・成田→〈バンコク〉→ティンプー泊→
ブナカ日帰り→ティンプー泊→タクツァン
→パロ泊→〈バンコク〉→成田
(費用)
・パッケージ料金 120ドル×3泊
(宿泊、食費、観光費)
・政府ロイヤリティ 65ドル×3泊
・ビザ代 40ドル
・追加費用 タージタシ 140ドル
ティンプータワー22ドル
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6月29日、6時55分、バンコクのスワンナブーム空港からドゥルックエアーでブータンのパロへ向かいます。
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ブータンのパロまでは、インドアッサムのゴハティを経由して4時間20分。インド風の機内食もでます。
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左手がヒマラヤ山脈ですが、雨季のため雲がかかっています。やがてパロの谷に向けて山の間を降下していきます。
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機体が完全に谷の中に入ってから、峰を避けるように3回ほど谷沿いに旋回、丘をかすめてそのままパロ空港に着陸。
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10時10分、定刻でブータンのパロに到着。イミグレーションは新しいターミナルの中にあります。
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イミグレーションには国王夫妻の写真が掲げられていました。ブータンにやって来た感満載です。
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空港でガイドさんと落ち合いました。パロ空港の全景です。滑走路のどちら側もすぐに山が迫っています。
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ガイドの車で、空港からティンプーへ向かいます。途中30分ほど走り、パロ川沿い建つ寺院、タチョガンラカンに立ち寄ります。
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タチョガンラカンは、チベットの僧タントンギャルボによって14世紀に建てられた寺院です。彼はブータン各地に鉄の橋を懸けたそうです。この橋、下が見えて思った以上に怖かった。
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次に立ち寄ったのが、パロ川とティンプー川の合流点チュゾム。(右から)ブータン、チベット、ネパール各々の様式の仏塔がたっています。
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チュゾムにあったパロへのゲート。ここにも国王夫妻の大きな写真が飾られています。
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ゲートを抜け、このティンプー川を1時間ほどさかのぼったところが首都のティンプーです。
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12時30分、首都のティンプーにやって来ました。ガイドブックでもお馴染みの手信号の交差点です。
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1日目の昼食は、ティンプーの人たちに一番人気があると言うゾンバラレストランをリクエスト。この店の名物チベット餃子のポークモモと、チベット拉麺トゥクパをオーダー。
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1日目の宿は、ちょっと贅沢してヘンリー王子も泊ったタージ・タシをリクエスト(キャンペーンの特別割引で+140ドル/人)。翌日にバングラディシュ大統領を迎える準備中でした。
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ロビーに入るとウエルカムドリンクを頂き、民族音楽の演奏のおもてなしがありました。
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部屋はこんな感じです。全体的に新しく、ゆったりスペースがとってあります。この後、民族衣装に着替えてティンプー観光に出発。
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午後は、民族衣装でティンプー観光です(衣装は無料オプション)。まず向かったのはメモリアルチョルテン。3代国王を記念した仏塔です。
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ここは公園のようになっていて、大きなマニ車の陰にブータンの人たちが集まっていました。
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次は丘の上に建つ大仏様。シンガポールの寄贈で建てられたそうです。
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大仏様の丘からは、ティンプーの町が一望できます。
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3ヶ所目がチャンガンカラカン。ティンプーの西側の丘の上にある15世紀に建立された町の守護寺です。
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本堂はそれほど大きくありませんが、参拝者で賑わっていました。ちょうど読経中でしたが内陣で十一面観音を拝観させていただきました。(ブータンの寺院内部は残念ながら撮影禁止です)
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最後がタシチョゾン、3代国王によって1950年に建てられたドゥルック派の総本山であり、国王執務室、中央政庁、国会、を兼ね備えた施設です。
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ゾンに入場するとき民族衣装の上にカムニという襷を掛けます。一般市民は白、国王は黄色、政府高官は赤など色が決まっているそうです。
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見学時間はビジネスアワーが終了する夕方5時からです。
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ゾンは要塞の役割も兼ね備えているため、どこも堅固な造りになっています。
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石壁の上に、木組みでさまざまな意匠が凝らされています。中にはガルータのような彫物もありました。
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18時30分、タシチョゾン見学後、一旦タージタシに戻ります。日が落ちる頃、焚き火を囲んでカルチャーショーを見学。
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1日目の夕食は、フォークヘリテージミュージアムレストランを、トリップアドバイザーを参考にリクエスト。エマダツィなど多彩なブータン伝統料理に大満足。後日、真子様も訪れたそうです。
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ブータン2日目、今日はブータンで最も美しいと言われるプナカゾンを訪ねます。まずはビュッフェで朝食。
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朝食後、ホテルのプールで軽くリフレッシュ。
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8時30分、ブナカへ向けて出発。ティンプーの町を出るとすぐ、シムトカゾンが見えます。1629年に建てられた最初のゾンだそうです。
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そして、町外れにはチェックポイントがありました。ガイドの方が書類を記入して通過。
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9時30分、標高3150mのドチュラ峠で休憩。ここから晴れていればヒマラヤの山並みが見渡せるのですが、雨季はなかなか難しいようです。
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ドチュラ峠には、インドとの国境紛争の勝利を記念する108のストゥーパが並んでいます。
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ドチュラ峠を越えて、棚田が美しいプナカの谷に下っていきます。
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11時過ぎ、プナカの町が見えてきました。
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ブナカの町を過ぎですぐ、川のほとりに堂々としたプナカゾンが姿をあらわします。
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ここで突然ですが、今回お世話になったガイドの方々です。ゴという民族衣装をいつも着ています。
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プナカのゾンは、とてもここがヒマラヤの山中だとは思えない大きさ、壮麗さです。
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さっそく、橋を渡ってゾンの内部へ。ブータンでは、どこでも入場料や拝観料はかかりません。
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橋の上で少年僧たちと出会いました。ここは史跡ではなく、まだ生活に根付いた施設であることを実感します。
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ゾンの正面入口。17世紀から300年にわたって、冬の首都としての機能を果たしてきた施設だけあってとても立派です。
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正面入口を入ると中庭にでます。ゾンの構造は、四角形の城壁の中に広場があり、そこに中央の塔がいくつか建てられています。
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そして中庭の中央には大きな菩提樹が植えられていました。
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中央の塔も防衛上の理由で、2階から入る構造です。2階へは取り外し可能な木製の階段がかけられています。
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中央の塔の入口です。残念ながらここから上へはあがれませんが、柱や梁にとても美しい彫刻が施されています。
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こちらの建物も入口や窓が美しく飾られています。このゾンは長年増改築が繰り返され、今の形になったそうです。
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こちらの窓にも繊細な彫刻が施されています。
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そして、一番奥が寺院になっていました。中は3階吹き抜けになっており、美しい壁画や仏像に囲まれています。この寺院も撮影禁止なのがとても残念。
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ゾン見学後、昼食はプナカ郊外のこちらのレストランへ。地元のグループも数組いて、にぎわっていました。
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料理4品にスープ付き。昨夜のレストランより、やや観光客向けにマイルドな味付けになっていました。ブータン料理は日本人の口にあいます。
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昼食後はプナカ郊外のロペサ村にある名刹、チミラカンを拝観します。
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チミラカンへ向かう途中の道で、お米を炒めていました。これは昨晩のレストランでもでてきた、ブータンの人がお茶うけでよく食べるザウを作っているところです。
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こちらは参道にあったおみやげ屋さん。ブータンならではのインパクトのある壁画ですが、魔除けの意味もあるそうです。
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チミラカンの入口には大きなマニ車がありました。
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ここがチミラカンの本堂。地元の方も何人かお参り中でした。お坊さんがいて、お祈りをしてくれます。子宝のお寺だそうですが、お願い事は健康とか金運でもいいそうです。
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お寺自体はそれほど大きくありませんが、15世紀にチベット僧ガワンチュゲルによって建てられたブータンでも有名なお寺だそうです。
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境内には学校もあって、子供たちが勉強中。
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17時、ティンプーに戻ってきました。近隣のインドやネパールと違い、埃や喧騒と無縁な、山岳リゾート感が漂う首都です。
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2日目の宿は、ティンプーの中心、時計台広場に面する、ティンプータワーホテルをリクエスト(+22ドル/人)。
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できたばかりのホテルで、部屋もとてもきれいです。大きな窓から時計台広場が見えました。夕食まで周辺でショッピング。
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19時、2日目の夕食はティンプー近郊の農家を訪ねます。まずガイドさんたちと一緒に、この家のおばあちゃんからお茶の接待を受けました。
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そして、ご主人の手料理。料理4品と地酒です。ここは民宿もやっていて、食後は宿泊客のインドのお役人の方も加わり、幸福とは何か、で話が白熱。
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21時、再びティンプーへ戻り、ガイドさんとダイアンと呼ばれるナイトクラブへ。ブータンのドゥルクビールを飲みながら、歌と躍りを観賞。
3日目の明日は、タクツァンの僧院へ登ります。
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