タスマニア・トレッキングの旅8～9日目 ホバート～メルボルン～バンコク～札幌～秋田～大阪～

2017/08/12 - 2017/08/20

楽しい旅も終わり、一路日本を目指します。


世間一般の夏休み一か月前にリフレッシュの為、急遽行こうと決めたタスマニア。
奇跡的にも特典航空券の予約が取れ往復タダです。

タスマニアではいい所が多すぎてどこに行くか悩みましたが、スリー・ケープス・トラックという日本では知名度がないルートのトレッキングをする事に決定。
もう1日日程が取れれば多少なりとも観光も入れられたのですが、完全に割り切った日程を組み、ひたすら自分の足できれいな景色を追い求めていく旅になりました。

8/12(土)
オーストラリア・タスマニアへ向けて出発
・NH817 NRT(成田)10:50発-PNH(プノンペン)15:15着 (B787-8)
・PHN(プノンペン)トランジット
・TG585 PNH(プノンペン) 21:15発-BKK(バンコク)22:20着 (A330)
・BKK (バンコク)トランジット

8/13(日)
・TG465 BKK(バンコク) 0:15発-MEL(メルボルン)12:05着 (B777-300ER)
・MEL(メルボルン)トランジット
・QF1507 MEL(メルボルン)15:20発-HBA(ホバート)16:35着 (B717-200)
・ホバート・ステイ

8/14(月)
・ポート・アーサーへ移動～観光
・スリー・ケープス・トラックへのトレッキング(3泊4日)

8/15(火)
・スリー・ケープス・トラックへのトレッキング(3泊4日)

8/16(水)
・スリー・ケープス・トラックへのトレッキング(3泊4日)

8/17(木)
・スリー・ケープス・トラックへのトレッキング(3泊4日)
・スワンジーへ移動～ステイ
・オーロラ鑑賞
8/18(金)
・フレイシネット国立公園 アモス山(Mt.Amos)登頂
・ホバートへ移動～ステイ

8/19(土)～8/20(日)
・JQ702 HBA(ホバート) 10:15発-MEL(メルボルン) 11:30着 (A320)
・TG466 MEL(メルボルン) 15:15発-BKK(バンコク) 21:45着 (B777-300ER)
・TG470 BKK(バンコク)23:45発-CTS(札幌) 8:30着 (B777-200)
・NH1832 CTS(札幌)12:20発- AXT(秋田)13:20着 (DHC8-Q400NG)
・NH1158 AXT(秋田)15:15発- ITM(大阪・伊丹) 16:55着 (DHC8-Q400)
・陸路帰路へ

エリア ホバート(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: レンタカー 飛行機
• 航空会社: ジェットスター航空 ANA タイ国際航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

朝起きてみると心配していた雪は降っていませんでした。

朝ご飯に用意しておいたイチゴを食べますが、美味しくない。見た目はいいのに残念です。
準備をして出発します。フロントガラスが凍っていたのでしばらく暖気して氷を解かす必要がありました。

外気温は2℃。
そんな状況なので山への道は依然閉鎖されたまま。その為頂上からの日の出は断念しました。

山を降ります。

空港までの道のりは土曜日の朝という事で空いていて30～40分で空港まで行く事が出来ました。レンタカー返却前のガソリンは、タスマン・ハイウェイの空港に入るロータリーにあるので、そこで給油します。

さらに仕切り直しの朝食をパイ買って移動に備えます。

空港についてレンタカーの返却を行いましたが、その際にキズがあると指摘されます。出発前に撮っていた写真を見ると、すでに指摘された傷はついています。写真を武器にすでにあったキズと言っても、オフィスへ行けの一言。オフィスでも傷があるとコメントがあると言われましたが、写真を見せて、チェックした人にも電話して確認して無罪となりました。そもそも書類上で出発前の傷確認がされていないので要注意です。最低4面からの写真は残しておきましょう。

メルボルンまでは初ジェットスターです。チェックイン時間まで待ってチェックインします。事前に30kgまで荷物の許容量を増やしておきましたが30.9kgでギリギリセーフ。そしてタイ航空のエコノミーもギリギリセーフの重量でした。ハンドキャリーのバッグも8kg近くあったので約40kgを持ち運んでいたみたいです。

ジェットスターのチェックインカウンターです。

ホバート国際空港 (HBA) 空港

仕切り直しの朝ご飯のパイとエナジードリンク

飛行機の案内掲示板

ロビーの様子です。

ターミナル外観1

ターミナル外観2

管制塔が見えます。その近くから飛行機を見ることも出来るそうです。

Three capes gourmet & gearのスタッフにも会って無事に寝袋を返却出来ました。昨日すっぽかしたお礼に、帽子とお菓子をもらいました。結果的にこちらの方がお得だったかもしれません。

セキュリティーを抜けて出発エリアへ。あると信じていたお土産屋さんも見つかり、自分用のいかにもタスマニアというお土産を購入しました。

出発時に同じトレッキンググループにいたおじさんの一人とも再開するという奇跡が起きました。

いよいよ搭乗。タスマニアを去る時が来てしまいました。

ホバートの朝は出発&到着便のラッシュでゲートが少ない関係もあり結構空港は混雑しています。搭乗してもしばらく待ちが発生しました。

ホバートは全て歩いて搭乗になります。

機内からの眺め

ヴァージン・オーストラリアの機体

機内はほぼ満席でした。

タキシングして出発位置へ向かいます。

いよいよ離陸です。

さよならタスマニア。

空からの眺めも相変わらずきれいです。

ジェットスターですが、機内サービスは有料なのでパス。

1時間25分のフライトはひたすら外を眺めて過ごしました。昨日訪れたフレイシネット国立公園が見えました。

タスマニア島最後の眺め

オーストラリア大陸が見えるとすぐにメルボルンです。現実に戻ってきてしまった感じが半端ないです。メルボルンの天気はシャワーでした。

こちらもタラップで降機です。

1時間ならジェットスターでも全然問題ない。

LCC専用のT4ターミナルに到着します。

いかにもLCCといった合理的な作りですが、奇麗でお店も多いので悪くないです。

乗り継ぎの為、第二ターミナルへ移動します。歩いて2～3分くらいでしょうか。

到着すると丁度チェックインがスタートする時間で、エコノミークラスは長蛇の列が出来ていました。列に並ぶと懐かしい日本語が聞こえてきます。
連休最終日に合わせてタイ航空で飛ぶ人が多いようです。シドニー、ケアンズ辺りはもっと多いんだろうなと思います。

メルボルン空港 (MEL) 空港

荷物も追加料金なしで預けられたので、一安心。

少しだけ空港を散策して出国します。

出国も自動ゲートだったので結構スムーズでした。今まで並んでいたのは何だったんだろうと思う位です。

国際線ターミナルは工事中の場所が多いです。

ゲートへ到着。まだ誰もいません。

飛行機はすでに到着済み。

待ち時間に食べるか食べないか悩んだ末、機内食まで十分時間があると判断してハングリージャックスのハンバーガーを食べます。

相変わらず美味しいです。
小銭が余っていたので、最後はカフェでフラット・ホワイトを注文してゲートで飲みながら搭乗を待ちます。

目の前に民族系の航空機が降りてきました。

メルボルン～バンコクとバンコク～千歳のチケットが出てきました。

ゲート近くに置いてあったピアノで数人の人が即興演奏会を開いてくれたので心が和みました。やっぱり生演奏はいいもんです。

エミレーツのA380が駐機中。

搭乗は前方座席だったので最後の方に乗り込みました。3列シートの真ん中がいなかったので、リラックスフライトになります。

バンコクまでよろしくお願いします。

機内の様子。

眺めは良さそうです。

スロットル全開。

メルボルンの街並みを眺めながら離陸、さよならオーストラリア。

グングン上昇していきます。

離陸してしばらくは乱気流でベルトサインが消えなかったけど、高度を下げてベルトサインOFF。

本当にいい眺めの席でした。

今まで旅してきたタスマニアがどんどん遠くになっていってしまいます。

砂漠地帯で、ハート形の池が見えました。

しばらく飛行すると機内食です。洋食かタイ料理か悩んでます。

2度目の機内食は期待出来なさそう。

何となく撮ってみましたが、やはりシャンパンが一番絵になります。

タイカレーにしました。この旅2回目です。味は悪くない感じ。

縦じま模様の地形です。
深夜のフライトに向けなるべく寝ないように外を眺めて過ごします。刻々と変わっていく地形が面白かったです。どうやってあんな模様が出来たんだろうって想像すると飽きません。

オーストラリアの真ん中位を飛行中。

オーストラリアともお別れ。

スナックを配っていたのでもらいました。お供はオレンジジュースです。

夕暮れになりました。

夜になりました。最初は星空をいつもの様に撮影しようと思ったのですが、さんざんタスマニアできれいな星空を眺めてきたのでここで頑張る必要はないと判断しました。

南シナ海上空です。

2回目のご飯は時間的には重い魚のフライトご飯。1種類しか提供がないので選べません。

食べ終えるとベトナム～カンボジア～タイと通過して目的地のバンコクへ。

とても明るい街並みが続いています。

タスマニア中の光を集めてもここまで明るくならない気がします。

バンコクへ到着。また長い乗り継ぎが待っています。今回もバスで移動してターミナルへ。

乗り継ぎゲートを目指しつつ、コーラを飲んでリフレッシュします。

札幌便のゲートは相変わらず遠かったです。

スワンナプーム国際空港 (BKK) 空港

途中でタイ舞踊が見れました。

撮影タイム。

ようやく到着しました。

札幌便の搭乗客は連休最終日にしては外人さんが多いかな？という印象です。

もともとが東南アジアの人が北海道へ行く為の観光路線なので、狙い通りなのかもしれません。だから連休一か月前でも空席があったということでしょう。

使用機材は当初747-400でしたが777-200へ変更キャパもだいぶ変わっているので、席は満席状態。

搭乗が30分遅れて乗るまでは睡魔との闘いでした。

お隣は新造機のA350です。

本日のルート札幌より手前で降ろしてくれると楽なんだけど…。

離陸するとすぐにサンドイッチの配給があります。そしてドリンクサービス。食べるとすぐに寝るモードに。でもエコノミーはやっぱりきつい。寝ては起きを繰り返してしまいます。
オーストラリア線で少し寝て寝る体力を残しておくんだったと後悔しました。

結局3時間半位寝れたと思います。

そこからは朝食の時間に入ったので強制起床。
朝ご飯いらないと思う位気が重いです。オムレツが喉を通りません。

数時間後に戻ってくる大阪を横目に見ながら、日本海を抜けて一路札幌へ。

北海道は、ところどころ晴れていましたが天気は曇り。

もうすぐ到着です。

定刻より20分遅くなってしまいましたが、日本に帰ってきました。

新千歳空港 空港

入国はこの便だけだったのでスムーズです。荷物はなかなか出てこなかったけど。

国内線の乗継を目指します。

問題は国内線、。人が多すぎて大混乱。
荷物預けるだけで1時間くらい。途中国内線のチェックインをせず列に並んでいるというとチェックインしてきてくださいと言われましたが、そんな事出来るか！と言ってそのまま並びます。いつもは荷物預けに並んでいれば普通にやってもらえるので、そのまま並びます。初めてこんなに人が並んでいる空港に来ました。出発時刻を過ぎても荷物預けを通過できないでいる人々…。乗れなかった人を残して飛んでしまうと、後続便も満席なので更なる混乱を招くということで全員待つという決断をしたらしいです。

荷物を預けるところでチェックインしましたが、10kg分追加料金を5000円取られました。国際線から乗り継ぐ場合はどうしろというのか？

時間があれば温泉に入ってリフレッシュしたかったけど、時間的に無理そうです。
なのでラーメンを食べに行く事に。その途中で展望台により飛行機を撮影。

せめて北海道ラーメンが食べたい！

北海道ラーメン道場 名所・史跡

味噌ラーメンを食べましたが、特に感動はなし。

セキュリティーを抜けて白い恋人とソフトクリームを買って北海道は終了。
セキュリティーも大混乱でした。

その関係で秋田便も出発時刻が12:30→13:00へ変更になりました。

でもさらに遅れ最終的に13:10に出発です。

国内線1レグ目(トータル4レグ目)は秋田までです。チケットが小さくなった。

よく見る光景です。

機内は満席。この便も席が取れたことが不思議。

離陸です。チャイナエアラインが降りてきていました。

雲を抜けました。

窓の外からは函館が見えました。

秋田空港着陸間際。けっこう田舎です。

滑走路が見えました。

1時間のフライトで秋田へ到着します。

のんびりとした空港です。

ねんりんピックが開催されるようです。

秋田空港 空港

名物なまはげ。

中部行に乗れればすんなり帰れるのに。

軽食を食べてラストフライトの大阪便に備えます。この旅で9レグ目!

ゲートで搭乗を待ちます。

人がいっぱい。

さすがに疲れていて、座るとわき腹が痛いです。

最後のフライトの搭乗券。コレクションが増えました。

離陸！

海に出ます。
ウトウトしながらフライトでしたが、長野上空だけはゆっくり景色を眺めました。

そして大阪へ。どうしてこんなに狭い場所に住みたがる？と思う位密集している街の上空を飛び伊丹空港へ着陸ました。

これで空の旅も終わり。長かった。

伊丹で友達と数年ぶりの再会をしました。

大阪国際空港 (伊丹空港) 空港

大阪も人が多い。そして暑い！

バスで新大阪へ。

ここから新幹線で帰宅です。

本当に遠かった。でも、景色も体験も最高で、本当に当たりの旅になりました。また機会があればタスマニアに行きたいと思います。やっぱりもう一日欲しかったな。

この旅行記へのコメント （2）

• queさん 2018/11/21 14:40:05

  歩いてみたいです。

  はじめまして。スリー・ケープス・トラックというコースは初めて聞きました。
  日本の夏にタスマニアのトレッキングも出来るのですね。冬のタスマニアでも歩けると知り興味がわいています。寒いのが苦手なので厚着をしないといけませんが。
  このトレッキングは食事なしの宿付きの簡単なツアーのような感じなのでしょうか？

  starjetさん からの返信 2018/11/21 21:40:59

  Re: 歩いてみたいです。

  今回参加したのは宿がセットになったトレッキングのパスを買ったので、ツアーというより個人参加のアクティビティーの様な感じです。
  一日48人限定なので、夏場は予約でいっぱいになってしまうようです。
  
  タスマニアは海流の影響だと思いますが冬という感じがあまりしない場所でした。
  宮崎、高知、伊豆、房総半島等の様に冬でも少し暖かい場所です。
  でも、山の上や奥地は雪も降るので寒いと思います。