ボロブドゥール遺跡サンライスツアーに参加、珍しく根性出して観光しました。

2017/09/15 - 2017/09/16

9月の連休は、勿論弾丸旅行狙っていましたが、2週間前に4連休がほぼ確定。なので、ちょっと変わったところにも行ける！と、頭捻って考えて、ボロブドゥールを見学に行くことにしました。

インドネシアには、1回だけジャカルタ弾丸経験がありますが、困ったことにホテルしか記憶がなくて....

エリア ボロブドゥール遺跡周辺(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 交通手段: タクシー 徒歩
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

ジョグジャカルタ空港から約90分間揺られて、漸く宿に到着しました。
ボロブドール遺跡からは徒歩5分程度です。
但し、遺跡は広く、実際の遺跡の入り口があるマノハラホテルまでは、徒歩ですと15分くらいです。

到着直前に、ドライバーがコーヒーショップでコーヒーを飲もう！と熱心に勧めます。
長い運転で、私もごちそうしたい気持ちは山々でしたが、いかんせん疲れた！帰りも同じドライバーだと思っていたし、ご辞退申し上げました。

コーヒーの勧めには、いろいろと大人の事情があるのを知るのは後でのことでした。

この宿は、平屋で、全室20はなかったと思います。
こちらは、”プールビューではない”部屋で、敷地に入ってすぐの列にあります。

宿のレセプションです。カウンターの中に必要に応じて人がいらして手続きしてくれます。
大丈夫？って感じるかもしれませんが、客室少なく客自体が少ないので、待たされることが皆無でした。

レセプションの奥がカフェ、レストランというか、多目的スペースになっています。オープンエアーで、勿論空調無しですが、暑くなかったです。湿度が低いのかも知れません。
写真奥に見えるのが”プール”です。

こちらにずらりと並ぶのが”プールビュー”の部屋です。
私は、一番奥の部屋でした。

ちなみに、プールは炎天下になる日中は無人で、夜になってちょっとバチャバチャする人がいる程度でした。

薄暗い中、キャンドルが揺れて、なかなか素敵な風景でした。

プールの一番奥の浄化設備隠しです。
私の部屋はこの装置の傍でした。たまに従業員がチェックされていたので、プールの水質はいいものと考えました。

一夜明けて、ボロブドール遺跡の日の出ツアーに出かけます。

5時入場とのことで、4:45ホテル出発のはずでしたが、実際には参加者がそろった時点で出発しました。ワヒドホテルからの参加者は3人でした。全員日本人でした。

このツアーは、マノハラホテルが窓口で、私もマノハラに宿泊したかったのですが満室でした。空室を見つけるのは大変らしいです。

で、マノハラホテルで受け付けをして(といっても迎えの車の方がやってくれる）LED懐中電灯とペットボトルをいただいて暗闇の中遺跡に登ります。

マノハラ リゾート ホテル

ところどころにマノハラの街灯があって、真っ暗というのではないのですが、もし他に誰もいなかったらかなり怖いです。

マノハラ リゾート ホテル

マノハラの建物を外れて遺跡そのものの入口近くになると本当に暗い、です。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

道が二手に分かれるところには灯りがあります。

ボロブドゥール史跡公園 広場・公園

遺跡は大きいのですが、高低差はそれほど大きくなく、上っていくのに脚が辛かったとか、時間がかかった印象はありません。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

2千年も前からずっとここにおられた。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

遠くに街の灯り、近くにおられたガイドさん（日本人のご夫婦が雇ったらしいプライベイトガイド）の話では、とっても高価なホテルの灯りだそうです。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

早朝から遺跡に上ってきた大きな目的は、幻想的といわれる遺跡の日の出を見ることでしたが、
この日はどう見ても日の出が見えそうにはなかったのでした。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

皆さん、太陽の出現を待っておられます。
ふと周りを見ると、かなりの人出です。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

幻想的ではなかったのですが、それでも白々と夜が明けていきます。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

他の方の肩やストゥーパが映り込んでいますが、夜が明けかかった遺跡からの遠景です。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

大ストゥーパのレリーフも見えるくらいに空けてきました。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

すっかり夜が明けましたが、曇っているので何やらスッキリしない景色です。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

朝焼けといえば言えるのかなあ？

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

なんとなく、という感じで明るくなっていきます。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

どうしても、この、姿をあらわにされている仏像が気になります。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

後ろ姿です。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

一つ一つのストゥーパの中には皆仏像がおられるのですが、完全に残っていない場合が多かったです。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

大分降りてきました。全ての階で一周できるようになっているのですが、修復中で通行できないようになっているところもありました。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

この先は、工事中です。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

遺跡の各回廊には、カーラという鬼の口を通って昇降します。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

ブッダの生涯をあらわしたといわれる第１回廊まで降りてきました。
丹念に拝見しましたが、全くわからず、でした。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

第１回廊でも、やはり改修中でした、

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

遺跡を出て、全体像の撮影を試みましたが、無理でした。
あまりにも平っべったく巨大でした。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

この像のような物は、排水口だそうです。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

既に、7時過ぎで、通常の入場も始まっています。
サンライズツアー参加者は、マノハラに戻って（勿論まだまだ遺跡を堪能してもいいのです）コーヒーをごちそうになります。

写真は、マノハラの庭園です。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

写真がうまくないのですが、軽食会場です。
オープンエアーで、庭園を見ながら、コーヒーとご希望ならスコーンのような軽食をごちそうになって、懐中電灯をお返ししてサンライズツアーを終えるのでした。


お土産に、バティックの風呂敷のようなものをいただきました。
(実は、未だに開けておらず、風呂敷ではないのかも。どこかに置いてあります）

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

マノハラに展示されていた、遺跡のジオラマです。

サンライズツアーのメリットは、涼しいうちに心置きなく見学できることに尽きると思ったのでした。

マノハラから帰るときには、サンライズの小雨交じり曇天から打って変わって、暑くなってきたのでした。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡