2017/05/17 - 2017/05/17
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めておら☆さん
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イタリア半島をブーツに例えると、そのかかとの付け根に位置する町、ターラント。南イタリアではナポリ、バーリに次いで3番目に大きな都市で、古くから軍港、商業港として栄えたほか、現在は製鉄工場や石油精製工場、造船所や食品工場などが存在する一大工業都市となっています。
しかし、近代的な一面を持つ傍ら、その誕生は紀元前まで遡る非常に歴史の古い町なんです。
紀元前8世紀にギリシアからやって来たスパルタ人の植民地として築かれたのがターレス(現在のターラント)で、当時、南イタリアは”マグナ・グラエキア(大ギリシアの意)”と呼ばれるほどギリシア人が多く移住してきていました。
その中でも最も繁栄していた植民地がターラントでした。
そんな歴史の片鱗を知っただけで、なぜか無性にターラントに興味が湧きました。そして町の特徴を知るにつけ、古い住居や廃墟が多いという少し退廃した一面にも魅力を感じたのです。
以来、いつか必ず訪れたいと思っていたのですが、その念願がとうとう叶ったのでした♪
□1日目 5/12 成田空港→ローマ・フィウミチーノ空港→バーリ・パレーゼ空港
□2日目 5/13 バーリ・パレーゼ空港(レンタカー借出)→カステッラーナ・グロッテ→ポリニャーノ・ア・マーレ→モノーポリ
□3日目 5/14 モノーポリ→ロコロトンド→マルティーナ・フランカ→チステルニーノ
□4日目 5/15 チステルニーノ→オストゥーニ→ブリンディジ→レッチェ
□5日目 5/16 レッチェ→オートラント→ガッリーポリ→レッチェ
■6日目 5/17 レッチェ→ターラント→アルタムーラ
□7日目 5/18 アルタムーラ→カステル・デル・モンテ→バーリ・パレーゼ空港(レンタカー返却)→バーリ
□8日目 5/19 バーリ
□9日目 5/20 バーリ・パレーゼ空港→ローマ・フィウミチーノ空港→成田空港
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー タクシー 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
6日目 5/17(水)
「ターラント(前編) まずは町のシンボル、アラゴン城とドゥオーモを巡ります♪」編のつづき
→ http://4travel.jp/travelogue/11278754
ターラントのドゥオーモ、”サン・カタルド大聖堂(Cattedrale di San Cataldo)”を出て、街歩き再開です。
ドゥオーモに向かって左の小道を入って行くと、ドゥオーモと連結したこんな建物がりました。
”大司教の邸宅(Palazzo Arcivescovile)”
元々は11世紀に建てられたとされていますが、時代の流れの中で幾度も改修や拡張が行われ現在に至っています。 -
ちょっとだけ門から中に入ってみる・・・とても静かです。
中には近年の改修により発見されたフレスコ画や壁画、円柱や天井装飾などがあるのですが、残念ながら一般公開はされていないようです。 -
大司教の邸宅の前にも、歴史のありそうな住居がありましたが・・・廃墟?
いや、鉢植えが置いてあるから人が住んでるみたいです。
さて、ここから再びドゥオーモ通り(Via Duomo)に戻って、旧市街を北西に向かって歩きます。 -
路地裏に入ると、こんな古い住居がたくさん。
ナポリやパレルモの旧市街みたいです。こういう雰囲気大好き~♪
以前から、ターラントの旧市街はちょっと危険だという話をチラホラ聞いていました。女性の一人歩きや、夜の散策などは特に・・・と。
でも、幸い私は、これまで女一人でイタリアを旅していても、危険な目に遭ったことはありません。もちろん、当然するべき注意は払っているつもりなので。
だからターラントの旧市街を歩いていても、不安や恐怖感は全く無く、それどころか楽しくすらありました。
ただし、世間一般で言われている通り、人通りの無い路地や夕暮れ以降の散策は避けた方が良いと思います。
万が一危険な目に遭ったとしたら、せっかくの楽しい旅が台無しになってしまうし、”危険な町”とレッテルを貼られるターラントも気の毒なので・・・。 -
寂れた通り、煤けた住居、割れたガラス窓・・・退廃的だけど人の営みをリアルに感じる。
そして歩けば歩くほど、どんどんこのディープな雰囲気にハマっていきます。 -
ここもいい味出てる♪
-
あ、またパラッツォ(邸宅)だ!
今は廃墟が多くなってるとは言え、こんな邸宅が多いのはかつての栄華の証なんですね。 -
もう色も変わってしまってるけど、よく見ると繊細な彫刻が施されてる。
アーチの鉄柵もステキです。 -
玄関の上からなまめかしいポーズでこちらを見下ろすオネェちゃんも(笑)
-
ドゥオーモ通りをさらに進むと、一見なんの変哲もない住居が。
でも・・・あれ?下の方についてる赤い2本の棒はなんだろ?? -
ス、スキー?!
なんでスキー?!しかもどうしてこんなとこに飾ってんの?!
ひとり笑いをこらえながら通り過ぎるのでした(^^;) -
人ひとり通れるか通れないかの細い路地。
-
”旧サン・ドメニコ修道院(Ex Convento di San Domenico)”
紀元前5世紀のギリシア神殿の跡に、14世紀に建てられた修道院です。
ドゥオーモ通りを北西に進み、突き当りの少し手前に入口があります(写真)。
現在はプーリア州の考古学管理事務所になっているのですが、中に入ると・・・ -
キオストロ(回廊付の中庭)があります♪
時代背景、様式にかかわらず、キオストロと聞くと入りたくなっちゃいます。くるりとひと回りして、その雰囲気を味わうだけで満たされます。 -
この静寂がなんとも言えずイイのです。
-
-
あ、クーポラが見える!
-
この修道院と併設されているサン・ドメニコ教会のものです。
次は教会へ行ってみよう♪ -
”サン・ドメニコ・マッジョーレ教会(Chiesa di San Domenico Maggiore)”
紀元前5世紀のギリシア神殿の跡に、11世紀になってビザンティン様式の教会が建てられましたが、その後1302年に再建されたのが現在の教会となっています。 -
基本はロマネスク様式のファサードですが、入口が尖塔アーチになっており、ゴシックの要素も混在しています。
アーチを支える円柱が両側にあったようですが、今は無くなってしまったようで、柱頭のみが残されています。 -
そしてなんと言っても特徴的なのが、入口へと続く階段。手すりがとてもエレガントで、まるで邸宅の階段のようです。
-
アーチの部分とバラ窓、よく見ると、とても細やかな装飾が施されています。
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階段を上り、入口へ。テラスから眺めると、青い海が覗いていました。
-
中に入ってみると、外観のイメージに反してとてもシンプル。
単身廊式で、右手の壁には聖人たちを描いた数枚の絵画が飾られており、左手にはアーチ4つ、その奥が礼拝堂になっていました。
これ以外に内部の写真が無いので、恐らく写真ダメって言われたような・・・。 -
というわけで、祭壇の写真をwikiよりお借りしてきました(^^;)
これは主祭壇。
色大理石の祭壇と、キリストの磔刑像が美しい。 -
”ロザリオの聖母の祭壇(Altare di Madonna del Rosario)”
こちらも多色大理石の美しい祭壇。
中央にはもちろんロザリオの聖母の祭壇画が。そして右下にはこの教会の守護聖人である聖ドメニコの像が置かれています。 -
”イエス・キリストの神聖な御名の祭壇(Altare di Santissimo Nome di Gesu')”
木製の装飾が施されたバロック様式の祭壇。
祭壇画は”キリストの割礼(Circoncisione di Gesu')”です。 -
”嘆きの聖母の祭壇(Altare della Madonna Addolorata)”
レッチェバロックを彷彿とさせるうねりのある円柱が美し祭壇。中央には、17世紀の嘆きの聖母の像が飾られています。 -
旧市街の西端、観光船の港にやって来ました。
先ほどサン・ドメニコ教会から見えていた港です。 -
向こうには工場のような建物がいくつも見えます。
ターラントは工業都市としても有名ですからね。 -
港を臨むこの建物は”パンタレオ邸(Palazzo Pantaleo)”。
18世紀に建設された邸宅ですが、現在は市の所有となっており、内部は民族誌博物館(Museo etnografico Alfredo Majorano)になっています。
時間があったら見たかったなぁ~。 -
そして再び味のある旧市街の風景を楽しみながら歩く。
-
あ、また廃墟だ!
窓なくなっちゃってるなぁ・・・。こういうのを見ると、無性に覗きたくなってしまうんです。 -
旧市街北西の端、”フォンターナ広場(Piazza Fontana)”にやって来ました。
1543年に神聖ローマ皇帝・カール5世の命で作られた噴水(フォンターナ)がありましたが取り壊され、1861年に再建。しかしその数年後、今度は洪水で崩壊し、現在建っているのは1992年に再建されたものだそうです。 -
フォンターナ広場から旧市街を眺めると、”時計塔(Torre dell'Orologio)”が見えます。これも町のランドマークのひとつです。
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18世紀後半に建てられたこの時計塔、ちょっと変わった形だなぁと思ったら、上部の鐘楼と、前面に突き出た多角形の部分は後世に加えられたものなんだそうです。
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可愛い時計塔。その存在はいつも市民の生活に寄り添って、人々を見守ってる感じです。
-
ターラント旧市街は北側のマール・ピッコロ(Mar Piccolo=小さい海)と、南側のマール・グランデ(Mar Grande=大きい海)に挟まれています。
今度は海沿いを散策。北側のマール・ピッコロ沿い、カリアーティ通り(Via Cariati)を南東に向かって進みます。
ここは魚市場かな?朝は水揚げされたばかりの新鮮な魚が並び、活気づいてるんでしょうね。 -
カリアーティ通りに入ってすぐ、魚屋さんがありました。
興味深げな私の顔を見て、お店の前にいたおっちゃんが中に招き入れてくれた。 -
おぉ~~、ウマそうな魚が並んでる♪
-
めちゃめちゃ新鮮そうじゃないですかぁ☆
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タコ、ぷりっぷりなんだろうなぁ。食べたい!
おっちゃんに、「魚介料理が美味しくて、でもリーズナブルなお店を紹介して~」と頼んだら、「あ~、なら絶対オススメなのが駅の近くにある”トラットリア・オロロージョ”だよ!安いけどウマイから、行ってみな。」と。
その後にもう1軒あった魚屋のおっちゃんにも同じこと尋ねたら、そこでもオロロージョを紹介されました。
魚屋さんが言うんだから、美味しい魚介料理が食べられるにちがいない。
ランチはそこに行ってみよ~っと♪ -
再びカリアーティ通りを歩きます。
左手には漁船、右手には古い街並み、そして正面には新市街の近代的な建物が見えます。
ターラントの多様性を感じる風景。 -
港の風景はいつ見てもいいです。
活気があったり、穏かな気持ちにしてくれたり、時に哀愁を感じさせることも。
ここはとても活気がある感じ。船に乗ったおっちゃん達も、大声で談笑してる。 -
-
それにしても、海沿いの建物たちの寂びれようったら(笑)
いや、いい感じ。ヒジョーにいい感じ。
カリアーティ通りにはこんな建物が並びます。もちろんほとんどが廃墟。
もったいないなぁ。海沿いで見晴らしもいいんだから、修復して使えばいいのにな。 -
途中から、また旧市街の中に戻って散策。
トラックが停まってたので覗いてみると・・・
お肉屋さんが生肉を運び出してた!
ちょっとビックリ。 -
ナニがってことは無いけど、こうやって生活の匂いがする通りを歩くのは実に楽しい。
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あれ、かなり気の早いサンタクロース!
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あ~、せっせと上ってますね(笑)
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そのうち地図も気にせず、夢中で歩いてた。
そしたら迷ったみたい。 -
水を運んでたオニィちゃんを捕まえて、「カーヴァ通りはどこ??」と尋ねると、「付いて来て。」と快くガイドしてくれました。
階段も気にせずカートをカタンカタンと引きずるオニィちゃん。その後姿がちょっと男前。 -
オニィちゃんに教えられた方向へ歩く。
トンネルがあると、その先にどんな街並みが待ってるか、いつもワクワクします。 -
立派な邸宅の入口が、今は壁画になってる(笑)
スパルタの植民時代の兵士かな?盾に”TARAS(当時のターラントの名前)”という文字と、かつて町の紋章であったサソリが描かれてます。 -
あ、また壁画。
こっちは古きよき時代の漁師さんかな。心和む風景です。 -
カーヴァ通りをてくてく、てくてく。
カラっと晴れたいい天気だから、町は洗濯物のオンパレード。 -
-
目的の場所に到着しました。
イポジェオ(ipogeo)と呼ばれる地下施設で、元はカルパーロという石灰石の発掘を行った場所。そこを後世にオリーブオイルの搾油所や貯蔵庫、工房などに活用していたんだそうです。
このカーヴァ通りには、ビザンティン時代から中世にかけて、こういった地下施設が多く存在していたようです。 -
無料で公開されているようで、管理する人もいません。
半分「いいのかな?」って思いながら入って行く・・・
すると確かに、カルパーロを採掘したような跡が。 -
さらに進むと、今度は搾油所か貯蔵庫だったような雰囲気の一画も。
-
奥には受付カウンターのようなものがあり、ちょっとしたホールのようになってます。ここで催し物でもやったりするのかな?
-
私の腹時計がグーグー鳴ってるので時計を見ると、12時をとうに回っていました。
そろそろ魚屋さんオススメのお店”オロロージョ(=時計)”に行ってみよう♪
まずは、旧市街の北西の端から伸びるピエトラ・サンテジーディオ橋(Ponte di Pietra Sant'Egidio)を渡ります。 -
橋を渡り切ってもそのまま真っ直ぐ歩くと、ドゥーカ・ダオスタ通り(Viale Duca d'Aosta)に入ります。
ヤシの並木道の突き当りに見えるのがターラントの駅です。 -
橋を渡り始めてから5分ほど、まだ着かないのかなぁ・・・と思い始めた頃、通りの左手にそれらしき建物を発見!
-
ようやく着いた~!
Trattoria L'Orologio
Viale Duca D'Aosta, 27, 74123 Taranto
Tel:+39 099 460 8736 -
12:30 店内に入ると、まだピーク前のようで席に余裕がありました。
カメリエーレに1人だと告げると、嫌な顔せず案内してくれました。 -
席に着いて、メニューを見る。
1983年創業って、けっこう歴史のあるお店なんだぁ。
ランチは12:00~14:30
ディナーは20:00~22:30
土曜の夜と日曜終日がお休みで、予約は受け付けてないそうです。 -
そしてメニュー。
びっくりするほど安い@@;
一番高いものでも9ユーロですが、それは前菜のムール貝やタコがなんと3人前。パスタ料理などは全て3ユーロ、肉や魚料理は5ユーロです。激安~!!
何にしようか迷っていると、カメリエーレが「ムール貝のスパゲッティがオススメだよ。」と言うので、まずはそれに決定。そしてもう一品・・・と店内を見まわすと、エビとイカのミックスフライを食べてる人が多い。
よーし、私もそれにしちゃおう♪ -
気が付けば、店内はあっと言う間に満席になり、すでに待っている人もたくさん。地元の人ばかりのようです。やっぱり人気店なんだぁ。
それにしてもお腹ペコペコ~。早速登場したパンについつい手が出る・・・でも食べ過ぎないように要注意。 -
まずは”ムール貝のスパゲッティ(Spaghetti alle cozze)”
ターラントはムール貝の養殖で有名なので、やっぱり食べておかなきゃ。
値段が値段なので、イマイチだったりして・・・
なーんて心配は一口食べて吹っ飛びました!
パスタの茹で加減も丁度よく、トマトソースもムール貝の海の香りが活きた適度な塩加減。
リストランテのツンと気取った味ではなく、家庭料理のようなほっこりと親しみを感じる味で、私好み☆
魚屋のおっちゃん、やっぱり美味しかった~♪ -
そして次が、”エビとイカのミックスフライ(Frittura mista, gamberi e calamari)”
これは一度冷凍されたエビとイカを使用しているようですが、元が新鮮なのでプリップリ!どのテーブルでも必ずといっていいほど食べてました。
カラッとサクッと揚がってるのでしつこくなく、食べる手が止まりませんでした。
テーブルチャージ 1ユーロ
水(1/2L) 1ユーロ
ムール貝のスパゲッティ 3ユーロ
エビとイカのミックスフライ 5ユーロ
合計10ユーロ
こんなに安くていいの?!って思うほど、味もボリュームも大満足でした♪
料理が出てくるのも早いので、待ってる時間がもったいない!という人にもオススメです。 -
13:15 お店を出て旧市街へ戻ります。
元来たピエトラ・サンテジーディオ橋をてくてく歩く。心地よい風が吹き、その風で海面がキラキラ輝く。
そんなのを眺めてるだけで心が満たされるのは、やっぱり大好きなイタリアだからかなぁ。 -
橋を渡り終え、時計塔の見えるフォンターナ広場に到着。
ここからまた旧市街を散策しながら、スタート地点のカステッロ広場まで戻ります。 -
お昼どき。旧市街にも家庭的なランチのいい匂いが漂ってます。
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それにしてもターラント、なかなかどうしてワイルドな町だ(笑)
-
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またまた海沿いに出ました。
今度は旧市街の南側、マール・グランデ沿いのヴィットリオ・エマヌエーレ2世通り(Corso Vittorio Emanuele Ⅱ)。 -
北側のマール・ピッコロは内海なのですが、このマール・グランデは外海なので、美しいイオニア海が果てしなく見渡せます。
大きな船がたくさん。貨物船かな。 -
この美しい青を眺めているだけで幸せな気分です。
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とにかく水がキレイ☆
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通りの数か所にある見晴台から新市街の方向を眺める。
ターラント湾のカーブに沿って高い建物が並んでいます。
その少し手前には、海に突き出した低くてずんぐりした丸い塔が・・・ -
そう、最初に訪れたアラゴン城です。
海沿いの美しい景色を眺めながら歩いていたら、いつの間にかスタート地点に戻って来ていました。 -
それにしても。
このマール・グランデ沿いの美しい海岸通りにすら、こんなボロボロの廃墟がたくさん並んでいるんです。
オモシロ~イ♪・・・けど、もったいないから修復して、もう一度町を活性化させたらいいのになぁ、と思う。 -
あぁ・・・(笑)
-
散策をスタートしたカステッロ広場に戻りながら、見逃してたところに立ち寄る。
”カロー邸(Palazzo Calo')”
18世紀に、町の貴族・カロー家によって建てられた邸宅。現在はB&Bが入ってたりするようです。 -
入口の扉の両脇に鎮座する、おかしな輩・・・(笑)
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ぷぷぷ(笑)
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2つ合わせると、ダンナの愚痴を言い合ってる、井戸端会議のオバちゃんみたい(* >ω<)=3
-
サンタゴスティーノ教会(Chiesa di Sant'Agostino)
ロココ様式のファサードを持つこの教会、正確にはわかっていませんが1402年建造と言われています。 -
日曜朝のミサの時だけ開くようで、残念ながらこの時は中を見ることができませんでした。
-
そしてジレーヴォレ橋のたもとまで戻って来ました。
旧市街に入ってくる時は車ですぃ~っと通過してしまったので、今度は歩いて渡り、新市街へ向かいます。 -
幅9.3m、長さ89.9mのこの橋が、真ん中から分かれて旋回するんですね。
-
新市街へ渡り、すぐ右手に折れてドゥエ・マーリ大通り(Corso Due Mari)を南へ歩く。
運河沿いのこの通りから旧市街の方向を眺めると、勇壮なアラゴン城の姿が見えます。 -
右手には、今渡ってきたジレーヴォレ橋も見えます。
そしてこの運河を軍艦が通過する様を想像し、ひとりロマンに浸る・・・ -
ドゥエ・マーリ大通りの南端には、こんなオブジェがありました。
”水兵の記念碑(Monumento al Marinaio)”
1974年に作られたブロンズの像で、ベレー帽を手に船に向かって挨拶する2人の水平を模しているんだそうです。 -
水平の記念碑を境に、ドゥエ・マーリ大通りはヴィットリオ・エマヌエーレ3世海岸通り(Lungomare Vittorio Emanuele Ⅲ)に名前を変えます。
ここは街路樹が並ぶ海辺の通りで、歩いていてとても心地よい。時間があればベンチでのんびりしたいくらいです。 -
並木道の向こうにはこんな開けた空間が。
右手は海を臨む広場になっており、その向かいには大きく荘厳な建物が建っています。 -
”海岸通りの円形広場(Rotonda del Lungomare)”
半円形をした広場で、海を見渡せるビューポイントになっています。 -
ここからの眺めも、とても素晴らしかった。
広場に並ぶ街灯に明かりがともると、とてもロマンチックなムードになるんだろうな。 -
そして広場の向かいに建つこの荘厳な建物はターラントの県庁(Prefettura)で、1930年から1934年にかけて造られたんだそうです。
とにかく大きくて、迫力満点! -
この門構えからして堂々とした風格。
イタリア国旗と欧州旗が風になびいてました。 -
県庁の裏手の通りに回ってみると、こちらにも何やら威厳ある建物が。
どう見ても民家じゃないし、ここも官公庁の建物かな? -
比較的新しい建物のようだけど、窓の装飾とバルコニーが素敵です。
-
県庁の裏手から北に伸びる、カヴール通り(Via Cavour)にやって来ました。
写真正面が県庁の裏側。
この通りに、どうしても訪れたい場所がありました。 -
”サン・フランチェスコ・ダ・パオラ・アル・ボルゴ小教会(Chiesetta di San Francesco da Paola al Borgo)”
ネットで調べたら、この建物の入口から入ると、中庭にネオゴシック様式の小さな礼拝堂があるようなのですが、インターフォン押しても反応無し・・・ -
ターラントの観光サイトから写真をお借りしてきたのですが、こんな礼拝堂が見られると、とても楽しみにしていたのですが・・・残念(T_T)
-
入口に貼ってあった写真。
これを見ると、礼拝堂がどれだけ小さいかわかります。住居の中庭にあるくらいですからね。 -
カヴール通りを北に進むと、またまた大きな建物が見えて来ました。
柵で囲まれてるようだけど、なんだろう?? -
後で調べたら、”ウッフィーチ宮(Palazzo degli Uffici)”という建物で、アルキータという高校の建物だったようです。
しかし、私が読んだ記事によると、2016年11月12日深夜に火災が発生、放火という説もあったらしいです。
で、今は廃墟になってるのかな。 -
てっぺんには像でも飾られているのかな?覆いがされていてわかりません。
-
素晴らしい建物なんですが、もったいないですね。
でも、柵で囲まれてるってことは修復予定?しっかり直して、また現役で活躍してほしいものです。 -
早く修復して~。
-
ウッフィーチ宮の前は”ジュゼッペ・ガリバルディ広場(Piazza Giuseppe Garibaldi)”になっています。
この広場の北側に、2本の鐘楼を持つ教会があります。 -
”サン・パスクァーレ教会(Chiesa di San Pasquale)”
1749年から1794年にかけて建てられたロココ様式の教会。2本の鐘楼はもちろんですが、1階層、2階層ともに複数本並ぶ付け柱が印象的なファサード。
残念ながらここも閉まっていて入れなかった・・・
ターラントは旧市街だけでなく新市街にも教会が多いんです。全部見たかったけど時間的に無理なので、次回訪れた際は新市街の教会めぐりがしたいなぁ。 -
そろそろターラントを発つ時間も近づいてきたので、旧市街へ戻ります。
またまたジレーヴォレ橋を、今度は旧市街へ向かって渡る。 -
橋の真ん中の部分は鉄で補強されてます。
この部分から二つに分かれるんですね。 -
近くで見るとこんな感じ。
-
そして橋の欄干の二つに分かれる部分はこんな風になってます。
-
柵の隙間からカメラをのぞかせて撮影。
運河の先に、ターラントの内海であるマール・ピッコロが開けています。 -
14:00 旧市街のカステッロ広場に戻り車に乗り込む。
ターラントの町を発つ時間です。
予想以上に私の興味を引く町で、まだまだ街歩きし足りなかった・・・
きっとまた戻って来ようと胸に誓います。 -
旧市街の北側、海沿いのジュゼッペ・ガリバルディ通りを走りながら、最後にもう一つ教会に立ち寄ります。
”サン・ジュゼッペ教会(Chiesa di San Giuseppe)”
16世紀にたてられたもので、一風変わったファサードが興味をそそります。 -
扉が開いていたのでホクホクして中に入る・・・でも、中の扉が閉まっていて教会内には入ることができませんでした。
往生際の悪い私は、ガラス張りの入口から中を除く・・・
手前には聖人像が2体ありました。祭典にでも使用する感じです。 -
教会内もちょっと垣間見られたので、これでおとなしく退散しよーっと。
-
14:10 楽しかったターラントの街歩きを終え、次の町、アルタムーラへ出発です!
パンで有名なアルタムーラ。
でも、その魅力はパンだけじゃないことを確かめる旅♪
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この旅行記へのコメント (2)
-
- こあひるさん 2017/09/22 10:36:09
- 廃墟っぷりが・・・
- めておら☆さん、こんにちは!
ターラントの旧市街・・・イタリアの家並みは、ボロい建物がいい味を出してところが好きなのですが、ここは、それ以上に廃墟だらけのようで、崩れかけた、黒ずんだ渋い色あいのボロ屋の家並みが続き、独特の雰囲気ですね。
夜は、暗くてひと気がなくて怖そうですが、日中の街並みは、かなり魅力がありますね。
それにしても・・・なぜここまで廃墟だらけになっちゃったんでしょうね〜。
おすすめレストラン・・・おいしそうで、しかもこんな安いお店って、イタリアにあるのですね〜。
こあひる
- めておら☆さん からの返信 2017/09/22 11:18:53
- RE: 廃墟っぷりが・・・
- こあひるさん、こんにちは〜♪
いつもご訪問&いいね!ありがとうございます。
ターラントの旧市街、けっこうスゴイですよね。イタリアの古くて風情がある家並みは私も大好きだけど、あれは度を越してるかな(笑)
あまりにほったらかし過ぎで、笑えてしまった。
こあひるさんの「ボロ屋」っていう表現も、超ウケてしまいまいした(^^;)
> 夜は、暗くてひと気がなくて怖そうですが、日中の街並みは、
> かなり魅力がありますね。
そう、ああいう寂れた街並みが好きな人にはたまらない魅力があると思います。
でも、確かに歩いていてちょっと路地裏に入ったりすると、あまりにディープすぎて後ずさりする所もありました。地元の人でさえ旧市街は気をつけろって言うくらいですからね。
あの廃墟群が、夜はどんな表情になるのか見てみたい気もするけど、やっぱり夜はやめといたほうがいいなぁって思いました。
> それにしても・・・なぜここまで廃墟だらけになっちゃった
> んでしょうね〜。
そうなんですよね。新市街の方が明らかに発展してて利便性があるので、やはり地元の人々の生活の拠点はそっちに移ってしまってるんですね。
でも、古き良きものはずーっと残して欲しい!
だから、旧市街の廃墟も修復して是非是非使い続けて欲しいなぁと思う・・・
> おすすめレストラン・・・おいしそうで、しかもこんな安い
> お店って、イタリアにあるのですね〜。
へへへ、思いっきりB級グルメのお店なんですけどね。日本で言ったら”大衆食堂”って感じの。
B級グルメ派の私も驚くくらいホントに安かっけど、漁屋さんオススメだけあって美味しかったですよ。
こあひるさんのトルコチックシリーズも拝見させていただいてましたよ♪
ほっこりする田舎の風景や、古びた家屋。日本の農家を彷彿とさせるような木造の家もありますよね。
そうかと思えば鮮やかなフレスコ画で埋め尽くされた教会があったり・・・
イタリアでは目にすることのできない風景の数々、ホントに目からウロコです。
また続編も楽しみにしてますね♪
めておら☆
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