長崎から考えていきたいこと

2017/07/29 - 2017/07/29

長崎を訪れました。子どものころに修学旅行で学習したようなことをなぞるように・・・

エリア 長崎市(長崎)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5

まずは原爆資料館へ。長いスロープをくだりながら、１９４５年へタイムスリップしていきます。

長崎原爆資料館 美術館・博物館

山王神社の二の鳥居が二本だった頃の写真。
きっと、この街に原爆が落とされるなんて想像していなかったんだろう･･･

長崎に落とされた原子爆弾「ファットマン」。
昔訪れたときは黒だったのですが、新しく黄色であったことがわかり、変わったようです。
資料館を見学すると、恐ろしい気分になる･･･でも本当に恐ろしいのは展示されている資料はほんの一部ということ、現実だったということ。
見せられる資料と見せられない資料、そんな想像をしながらやっぱり戦争は何も生み出さないことを痛感する。

城山小学校にある平和祈念館へ。
ここは被爆した学校。どれだけの子どもたちが犠牲になったのかを知ることができ、祈念館のスタッフの方がお話をしてくださいます。

長崎大学の門柱です。原爆の爪痕が残されています。

門柱が傾いています。
これだけ大きな物が傾くほどの威力ですから、ひとたまりもないです。

山王神社二の鳥居。
階段上ると、見えてくる鳥居･･･

山王神社二の鳥居(一本柱鳥居) 名所・史跡

これだけ多くの鳥居が吹き飛ぶ威力。
鳥居の片方に立って見ると、傾いていることがわかり、触ってみると肌触りで原爆の方向がわかります。
近くにいるガイドさんが話していました。

山王神社二の鳥居(一本柱鳥居) 名所・史跡

三の鳥居だったか四の鳥居だったか･･･
無残な姿です。

移動して食事へ

四海楼という有名店でちゃんぽん食べてみます。眺望が最高でした！

カステラアイスで長崎を楽しみます。

ニューヨーク堂 専門店

宿泊はやすらぎ伊王島。

２日目
平和祈念像遠目から･･･

平和を祈念して作られた像ですが、戦後１０年で作られたという事実を知りました。
この１０年というのは、長崎の人にとってはどのような時間だったろう･･･そしてどれだけの費用がかかったのだろう･･･この像にはどんな意味があったのだろうか･･･

中華街へ

中国の雰囲気を楽しめます。
２月になるとランタンフェスティバルという祭りで賑わうので、次は２月です。

長崎新地中華街 名所・史跡

「さるく」というのは、長崎弁であるくという意味のようです。

出島へ。

長崎市出島史料館分館 美術館・博物館

鎖国していた江戸時代に唯一海外と交流があった出島。
資料館があって学べる場所です。

シメに「トルコライス」