2017夏バルカン3国　その８～石の街ジロカストラとブルーアイ

2017/08/14 - 2017/08/14

２０１７年の夏はバルカン半島の３国、コソボ、マケドニア、アルバニアへ。

その８は、ベラットとともに世界遺産に登録されている石の街ジロカストラと、神秘の色をたたえる泉、ブルーアイへ。

・ベラットからジロカストラへ
・途中フィエリの街で大渋滞
・テペレナの古い橋
・ジロカストラ旧市街で昼食
・旧市街から徒歩で城に上る
・ジロカストラ城
・ブルーアイ

表紙写真は、ブルーアイ、湧き出す泉の真上から飛び込もうとしている人。水深50メートル以上だそうですよ。

エリア その他の都市(アルバニア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ベラットを後にして、ブドウ畑とトウモロコシ畑の間を走ります。

収穫が終わったトウモロコシの藁を、三角錐の形に積み上げている風景、ここアルバニアではあちこちで見かけました。

あれ、急にのろのろ運転に。アルバニアにも渋滞があるんですね。

渋滞の中で、バスからパチリ。フィエリの街の男の子たち。

あー、道路工事をやっています。渋滞はそのせいかな。

後ろのアパートメント、カラフルに塗られています。

ショッピングモールかな。前にたむろしているのはほぼ男性。

踏切を渡ります。この線路も使われていません。

街を抜けると、また耕地が続きます。

この細長いのもトーチカの一種なのでしょうか。

Viosa川沿いを走ります。川の水が青い。

テペレナの近く、アリ・パシャ・テペレナが作った古い橋が見えました。

Viosa川と山。

支流のドリノ川沿い、休憩所です。湧水が出てるのかな。

はちみつを売っています。

さらに20分ほど進むと、山の上に城が見えてきました。

ジロカストラです。

スレート葺きの屋根の家が続きます。

途中でバスを降りて、徒歩で旧市街へ。

世界遺産マーク。

旧市街の坂道を上ります。

石畳なのでちょっと滑りやすい。

石葺きの屋根。

街歩きの前に、まずははらごしらえ。

レストランKujtimiです。

レストランのテラスから。

前菜はたっぷりのサラダとチーズ。フレッシュチーズのディップもあります。

焼き野菜。色とりどり。

何種類か、キョフテも出ました。

ほうれんそうのパイ。

ほんと、食べ過ぎです。

地元のワインと。

メインに骨付きの羊肉まで！

鮮度がいいせいか、とてもおいしい肉でした。

足元には猫ちゃん。

さて、街歩きの開始です。

旧市街、バザールの中心部から。モスクのミナレットが見えています。

振り返ると山の上に城。あそこまで歩いて上るのです。

お店が並びます。これは、石彫りの店かな。

石葺きの屋根を見下ろしながら歩きます。

あ、バスが上ってきます。これは公共のバスのようです。

ずっと石畳で、これがまた滑りやすいのです。

街を見下ろすポイントで、近所の方が山のハーブやお茶、手作りのレースなどを売っていました。買いたかったけど、時間がなくて・・・

城の中に入ります。天井高い！

ギロカスタル城 城・宮殿

城の中は兵器博物館になっています。

大砲が並ぶ。

パルチザンの銅像もありました。

この戦車はFIAT製とのこと。

城の外に出ます。

外は公園のようになっています。

テラスからはジロカストラの街が手に取るように。

石の屋根と木の窓枠。よくみると、いろんな意匠が凝らされています。

城壁に沿っていくと、古い戦闘機も。

城壁と、その向こうに時計塔。

重厚なアーチ。

古くは紀元前から要塞があったとのことですが、現在の形になったのはオスマン朝のアリ・パシャ・テペレナによって。

城の突端からは、石の街がよく見えます。さっきのモスクかな。

上から見るとグレーのスレート葺きの屋根が並びます。まさに、石の街ですね。

中庭部分は、今はフェスティバルなどにも使われているそう。

時計塔のアップ。これはイタリア人によって追加されたもの。

さらに、城の突端まで行ってみました。

向かい側の山の上にも石葺きの家々。

さ、足元に気を付けながら降りましょう。

このあと時間がなく、すぐにブルーアイに向かうことになりました。

途中の岩山。アルバニアは石灰岩には不自由しない、というのがよくわかります。

ブルーアイの入り口につきました。大型バスはここから先、入れません。

徒歩で20分ほど、砂利道を歩きます。普通の車は入ってくるので、砂埃がひどい。

ようやくブルーアイの標識が見えてきました。

ブルーアイの案内表示。

青い水の上、展望スポットがあるようですね。行ってみましょう。

ブルーアイ 滝・河川・湖

おお、泉が湧き出しているのがわかります。

ぼこっ、ぼこっ。

美しい青。引き込まれそうです。

もう一枚。

遊泳禁止なのですが、次々に人が飛び込みます。

そうすると、水しぶきがあがり、せっかくのブルーの色が台無しに。

神秘のブルーですが、人が多すぎ。残念です。

飛び込みの合間を縫っての、水辺からの一枚。

下流にいくと、倒木や水に映る木々。

水草も。

静かな風景を楽しむことができました。

砂利道を戻る途中。広くなった池に、対岸の山が映っていました。

さあ、いよいよ地中海です。