2017/05/04 - 2017/05/07
303位(同エリア975件中)
ヒデールさん
王宮や市内にあるクメール寺院には あまり興味がないので アル・サーカル・モスクへ行って、そこから路線バスに乗りセントラル・マーケットへ移動。
そこでTシャツを買って...
あとは気分で
PR
-
プノンペン滞在1日目 午前11:19. オレはバイクのケツに乗っかりプノンペン市内を移動してる。
これがプノンペンで乗る初めてのモートーだ。
さっき乗る時に客用のヘルメットを被ったら全くサイズが小さくて頭に入らず 運転手のヘルメットと交換したら入った。
カンボジア人て頭小さいんやなぁ。
決してオレの頭は大きくないんだが...
そんなバイク乗車時のヘルメット事情だが ベトナムと比べるとノーヘルが多い。 -
午前11:23. 目的地の 「アル・サーカル・モスク」 に到着。
-
う~ん 曇り空はちょっと残念だが 見事なフォルム。
オレが今まで見たモスクの中じゃ一番綺麗だ。 -
近くにムスリムの若いグループがいたので声をかけると マレーシアから来たと言う。
「スラマッパギ! サヤオラン ジュパン / おはようございます! ワタシは日本人です」 とマレー語で挨拶すると 皆さん大喜び。
すぐに仲良くなって みんなで記念撮影。 -
でもオレ マレーシアへ行ったこともなければ マレー語を勉強したこともない。
ただインドネシアへは6年ほど前に一度行ってるので インドネシア語はその時に少し覚えた。
この二つの言葉は似てるはずなので どこまで通用するか わからないが少し話してみたってわけ。
皆さん学生さんでボランティアの一環としてプノンペンを訪れてるそうだ。
「マレーシアのどこから? クアラルンプール?」 て訊いたら 「シャーアラム」 て言うんで 「ブルーモスクだね」 て言ったら また喜んでくれた。 -
学生さんたちとの交流を楽しんだ後は いよいよモスクへ入場...
といきたいトコだが実はオレ 半袖短パンという 全く場違いな格好で来てしまった。
さっきモートーに乗って2分ほど走ってから その事に気付いたが ホテルへ戻るのは面倒だし 何とかなるやろ... なんて甘い考えでやって来たが 学生さんたちにしっかりダメ出しされた。 -
扉が開いてるんで せめてここから中を覗かせてもらうくらいはいいでしょ。
-
モスクの中では十数人のムスリムの方が祈りを捧げている。
建物は外観同様 中も綺麗だ。
あれ? あの人 半袖だ... -
カンボジア国民の90%以上が仏教徒でムスリムは約2%。
その大半がチャム族という少数民族らしい。 -
このモスクがある場所は割と街の中なんだが周りを見渡すと活用されてない土地がけっこうある。
まだまだ発展途上なんやな~ -
モスクの前にはロティの屋台が出てる。
さすがはムスリムの聖地。
ロティは1000リエル(日本円で28円)から。 -
モスクを後にして次はセントラル・マーケットへ向かう。
通りを歩いてると 「どこへ行くんだ?」 「モートーに乗らないか?」 と道端で待機してるモートーの運転手から頻繁に声がかかるが 「ダウレーン / 散歩する」 と言って断り続ける。
そう、オレはこれから最寄りのバス停まで行き 路線バスに乗る予定だ。 -
バス通りの Preah Monivong 大通りへ出る前に喉の渇きを潤す ドリンクブレイク。
-
さて行動開始
Preah Monivong 大通りへ出ると車とバイクで路上はごちゃごちゃ。
無理もない 信号機が設置されてはいるものの点灯してないんだから。 -
荷物を積めるだけ積むというのは アジアのスタンダード。
おじさん 前を見ないと危ないよ! -
バス停にやって来た。
路線図にもあるように ここは1番路線の25番目のバス停 「Ministry of Information」 だ。
目的地のセントラル・マーケットへは2つ又は3つ目のバス停で降りればいい。
なんでもプノンペン市内には3つのバス路線があるらしい。
ここに書かれてる数字からいって朝5:30から夜8:30まで運行してるっぽい。
注意すべきは初歩的なことだが カンボジアは右側通行なので上り下りの方向を間違えないこと。
あとはドルじゃなく小さいリエル札を用意して...
あれ? リエルが1枚も無い。 -
すぐ傍のイスに座ってる女性に両替えを頼んでみる。
「ソムト クニョム チョンチッ ランクロォン / すいません、ワタシはバスに乗りたい」 途中からは英語で続ける。
「Could you change to riel?」 て言うと しっかり通じて 快く両替えに応じてくれた。
「オ~クン / ありがとう」 -
女性はなかなか英語が達者で少し話をする...
すると急に立ち上がって 現れた男性に向かって何か話してる。
な~んだ この女性 バス停の前で煙草を売ってんだぁ。
その後も話してると1回バスを乗り過ごす。
あー ...
彼女曰く15分待てば来るよ てことで再び会話をし有意義な待ち時間を過ごしたあと 現れたバスに乗車。
「リーアハウイ! / バイバーイ!」 -
前方のドアから乗り 真ん中付近のイスに座る。
乗客は全員地元民のようだ。
意外と言ったら失礼だが車内はとても綺麗。
すぐに乗務員の女子がオレの元へやって来て 運賃の1500リエル(日本円にし42円)を払う。 -
すると切符のような領収書のような紙切れを渡される。
道路は結構渋滞していて この辺りの急ぎの移動には適さない感じだ。
でもエアコンが効いてて車内は快適。
やがて窓の外にセントラル・マーケットの建物が見えたところで停車ボタンを押す。
信号機は点かないが停車ボタンはちゃんと点いた(笑)
程なくしてバス停に到着。 -
昼12:47. 人でごった返すセントラル・マーケットに到着。
市場の外からして活気に溢れてる。 -
市場の中を偵察...
-
タガメ、コオロギ... 何でもござれ
-
とりあえず頼まれたTシャツを探すと3軒目でヒット。
狭い店の奥の奥から希望の商品が出て来た。 -
自分の土産にも もう1枚別の店でTシャツを購入。
値段はちょっと叩いて$3 -
めしは市場の中の屋台で食うことにした。
う~ん 薄味ビール これがアジアの味だな。 -
同じテーブルで女性が食べてた料理が美味そうに見えたんで店員に 「ソムヨーク
ドーチクニーア / 同じものを下さい」 て言って しばらく待って出て来たのがコレ。
お粥はわかるがスープの味が何かしっくり来ない。
見た目は それこそカレーの味でもしそうだが全く違う。
結論 不味い! 失敗だ -
このクレープみたいのにすれば良かったかな~
-
めしの後は大好きな マンゴー、マンゴスチン、ランブータンのフルーツ3点買い。
-
午後2:03. ホテルへ戻るために その辺にいるルーモーおやじと値段交渉。
言い値$3のところ$2で成立。
ただし出発早々渋滞のためノロノロ運転。 -
その後リバーサイドのプレアー・シソワスキー通りへ出る頃には渋滞もなく順調に流れる。
-
この辺りは立派な建物が多い。
ここは ワット・ウナロム。 -
そのすぐ近くには王宮もある。
でもここらは車窓見学で充分。 -
午後2:20. ホテルの傍の交差点に到着。
皮肉なことにホテルへ戻って来たら晴れるという運の無さ。
逆に午後から崩れると思ったんだが見事に外れた。 -
ホテルに戻る
さっきまでカオスのド真ん中にいたオレにとって この緑は本当にオアシスだ。
このカビキ・ホテルの敷地に一歩足を踏み入れるだけで 外の景色とは全くかけ離れた緑が生い茂っている。 -
林の中にある宿泊棟。
オレの部屋は この二階建ての二階。 -
部屋に戻り買って来たフルーツをおやつに食う。
マンゴー うま~
マンゴスチンはナイフが欲しいな。
後でレセプションへ行って借りよう。 -
水着に着替えてプールでひと泳ぎ。
この時間は1人しか先客がいなくて半ば貸切り状態。 -
各ベッドにはタオルが用意されてるので それを使う。
ベッドは14台、パラソルは木陰がパラソル代わりなので無し。
監視員不在、プールの深さは標準レベル。 -
その他 子供用プールと...
-
東屋もどきが2つある。
-
ベッドに横になりFBをUPしたりチェックしたり、あとは音楽を聴きながらうたた寝...
これで蚊さえいなきゃ最高なんだが。
いつの間にか腰の辺りを刺されとるし... -
部屋に戻り少し休んでから 夕方の散歩に出かける。
-
近くに寺院があったのでお邪魔してみる。
-
「チョムリアップスーオ! / こんにちは!」 ひとりの僧侶と挨拶を交わす。
彼の名はSさん。
彼は座ってゆっくり話しましょうって感じで 傍にある東屋へとオレを招く。 -
その様子を2階から見てたSさんの友達も加わり3人で会話を楽しむ。
当然オレのクメール語だけじゃ 名前を訊いたり年齢を訊いたり 朝めしの写真を見せて これが美味いだとか そんな程度で終わりがちなんで 途中からは英語も織り交ぜながら話をする。
昼間バス停の前で出会った女性も英語が上手かったが Sさんも普通に英語を話せる。
「ムホープクマエ チュガニュチーンケー ムォイナー? / クメール料理で何が一番美味しいですか?」 てSさんに訊いてみたら、彼は自分のスマホを使って 画像を見せてくれた。
その料理は 「プラホック」 と言う。
これで今晩の晩めしは決まったな。 -
30分ほどお茶を頂きながら楽しく会話をして 2人とは握手をして別れる。
「オークン、リーアハウイ! / ありがとう、じゃあねー!」
カンボジアの人たちは心優しいね~ -
ホテルから歩いて5~6分のところに 「Bliss Spa」 がある。
ここでフットマッサージでもと思い飛び込んだが 「今日は出来ない」 と言われる。
そんな人気なのか ここは...
明日のPM6:30からなら可能だというので とりあえず予約を入れる。 -
ホテルへ戻りレセプションで 「マンゴスチンを買ったのでナイフを貸して下さい」 と言い プールサイドのレストランから包丁を調達。
こんなの持ってホテルの中をうろうろしてたら完全に不審者だなオレ。
部屋までの道中誰とも会わないことを祈りながら歩き 無事誰とも会わず部屋に到着。
さぁー マンゴスチン食うよー
うーん うめー
... でも案外とハズレも多い。 -
午後7:10. 晩めしを食いに出かける。
-
Preah Ang Yukanthor 通りを歩いて行くと...
えー!? まだやってる?
今朝この場所でやってた結婚披露宴がまだ続いてた。
いったい いつまでやりゃ気が済むんだあ?
恐るべしカンボジア披露宴。 -
大通りへ出ると結構な車の数。
もっとも今日は金曜の夜だからな。 -
ライトアップした独立記念塔を眺めながらロータリーを歩く。
-
さすがにこの交通量の中 横断するのは難儀だな。
タイミングを見計らって ホイ ホイと...
あ! 危ねぇ
ガシっ!
目の前でバイクが1台転けた。
え? それってオレのせいじゃないよな...
運転手はすぐに起き上がって またバイクに跨ったので大丈夫だろう。
でもバイクは完全に傷付いたよなぁ。 -
目星をつけてるレストランが思いの外遠い...
-
午後7:32. やっと着いた
今日の晩めしはプノンペンでは有名な店らしい 「Khmer Surin」 でいただきます。 -
抑え気味のオレンジ色の照明に照らされた店内に入り 現れたスタッフに 「クニョム ムネアック / ワタシは1人です」 と言うと 2階へどうぞと案内される。
靴を脱いで部屋に上がるところでは民族楽器を使った生演奏が行われている。
「トートループ バンテー? / 写真を撮ってもいいですか?」 と一応許可を取って1枚。 -
案内された席は ちょっと程度の良いタイレストランの佇まい。
さっそくメニューに目を通すが 二番手に食べたい 「アモック」 という料理は載ってるが一番食べたい 「プラホック」 が見つからない。
店員に僧侶のSさんから送ってもらった画像を見せ 「ミーアン プラホック テー? / プラホックはありますか?」 と尋ねると 「ある」 ということで無事オーダー完了。
どこに載ってたんでしょ? -
昼に飲んだビア・アンコールとは違うビアを飲もうと思いオーダーした 「ビア・ラオ」
いただきます!
おー うめーじゃん
アジアのビアにしては珍しくコクがあるよ。 -
先に出て来たのが「アモック」
淡水魚をココナッツカレーで煮込み ココナッツの葉で包んだ料理。
日頃からゲーンキョーワンを食べてるオレには とても馴染める味。
ただ辛さは無い。
なので子供でもOKだろう。
最初の1、2個は良かったが3個目辺りから飽きてくる。 -
そして「プラホック」の登場。
ちょっとオレが持ってる画像とは色合いが違うんだが... まぁいいか
いただきます!
おっ 美味ーい
日本の味噌に似てるという情報があったが 正にそんな感じ。
味噌を荒く甘くしたようなプラホックを 添えられた7種の野菜&フルーツに付けながらいただく。
とりわけキュウリとレタスとの相性がいいね。 -
ご馳走さん
会計はサービス料5%を含む $16,59
日本円で約1850円。
有名店だけあっていい値段だが 一皿の量が二人分くらいあるので 二人で来てシェアすれば そう高くはない。 -
店を出て路上でモートーを拾い ネオン街の110ストリート(Preah Ang Duong 通り)ヘ移動。
なるほど この辺りがガールズバーのエリアか。 -
ちょこっと飲んで ちょこっと〇〇して...
あとは店先のクメール女子たちを冷かしながらネオン街をぶらついて終了。 -
酔っていてもしっかり運転手と値段交渉してルーモーに乗車。
夜風が心地いいリバーサイドを駆け抜け とあるところから右折すると雰囲気が一転、砂利道の薄暗い裏通りに入る。
全くひと気がない...
この先行き止まりじゃねーか てくらいの怪しい通り。
一瞬嫌な予感がしたが 単なるオレの思い過ごし。
しばらく走ったら知ってる通りに出た。
ホっ... -
午後11:33. ほろ酔い気分でホテルに戻る。
Good night Phnom Penh...
NEXT旅行記 「タ・プローム寺院 IN トンレバティの歩き方」 へつづく
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
プノンペン(カンボジア) の人気ホテル
カンボジアで使うWi-Fiはレンタルしましたか?
フォートラベル GLOBAL WiFiなら
カンボジア最安
100円/日~
- 空港で受取・返却可能
- お得なポイントがたまる
0
66