2017/07/11 - 2017/07/11
49位(同エリア105件中)
ロク69さん
7月11日は単独でゲッシェネンからサルビトヒュッテ(Salbith ü t t e、2105m)を目指す。スタート時間を早くしたいためにバスの利用を止めて、ゲッシェネンの鉄道駅から歩き始める。村中を通り登山道に入ったまでは良かったが、すぐにコースを失い右往左往の徘徊となってしまった。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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本来ならゲッシェネンからバスを利用し、登山口であるグリット(Grit、1195m)またはサルビト入口(Abzw.Salbit、1217m)から歩き始めるのだが、バス時刻のため9時30分ごろのスタートとなる。もっと早い時刻にしたかったため、バスを使わずゲッシェネン駅を7時40分に出発した。
本日、歩いたコースの地図(赤線部)。本来は左へ伸びるルートを進むはずがどこかでコースを間違えてしまって、まったく違うルートを歩くこととなってしまった。 -
ゲッシェネン駅を出てすぐに渡る川の様子。8時前と時間が早いせいか、青みが強い色彩となっている。
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橋を渡り終えてすぐに左折、対岸の光景。
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スーパーのCOOPの前に標識があり右折し、大きな建物の後ろを登っていく。教会も近い。
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その教会を右に眺めながら登って行く。
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ゲッシェネンの村が下に見えるようになってくる。この辺りで大きな送電塔の横に出るが早くもコースが分かりにくくなり、同じ場所を数回行ったりきたりする。
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なんとか踏み跡を見つけて前へ進むが、またしてもコースが分からなくなる。
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迷うことが4~5回あって、左右どちらへ行っても降るばかりになる。時計をにらみながら、戻ればまだ間に合うであろうバス利用を考えたりする。
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結局、登るコースを無理やり探して進むがいつの間にかとても厳しい青コースになってくる。鎖、ワイヤ、ロープ場の連続が続き、戻ろうにも戻れる状況ではなくなってくる。完全にコースアウトしたことを自覚して、ともかく進むだけ進んでみることにする。
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どうやら北方向(Wassen)に向かっているのは分かる。地図を見てもどこを歩いているかは正確には分からないので、コースの青ペンキを拾らいながら進む。
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時間と天候は大丈夫なので焦らずに進むことを念頭に考える。
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青ペンキも見つかりにくく何度か戻ったりを繰り返すときもある。
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やみくもに進んで道を間違ってしまうと元へ戻るのに時間とエネルギーが掛かるので、コース判断は慎重に行う。
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場所によっては道が崩れやすく大きく身体をとられることもある。
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やっと下部が見えて、鉄道の線路と高速道路が見えるところまで到達してきた。コースはこの線路と平行に100mくらい上部に付けられている。どうやらワッセンとゲッシェネンの中間辺りにいるようだと分かる。しかし下へ降りていく道はなく、アップダウンしながら南方向(ゲッシェネン方面)へと導かれる。
結局、ゲッシェネンの村はずれの道路に飛び出してきた。時刻は出発から4時間近く経過した11時35分だった。村のCOOPで冷えた缶ビールを買って、ゲッシェン駅で列車を待つ間、このビールと持参のおにぎりで一息つくことができた。 -
夕食は春雨、きうり、ニンジンのサラダ、きうり浅漬け、梅干、海苔茶漬け、赤ワイン、ビールだった。
本日は予期しないルートはずれで、ゲッシェネンの北地区を徘徊することとなってしまった。おそらくかなり早い段階でコースを間違えたのであろう。そのため、より一層分かりにくい道を進んでしまい、迷うこと5~6度、最終的に難コースを進むことになってしまった。大いに反省しより一層慎重な登行をしなければならないと肝に銘じた。
本日の全行動時間は、3時間55分、休憩なし、登り710m、降り710m、最高到達点は1670mだった。
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