世界遺産周遊、スロベニア　ユリアンアルプスへ乾杯

2017/07/12 - 2017/08/03

クロアチアのザグレブからモンテネグロ、スロベニアを経由してイタリアへ、途中で世界遺産をはじめ自然、街歩き、アドリア海、ユリアンアルプス等をぶらつく。暑いが湿気が少なく過ごしやすい。青の洞窟やブレッド湖をまわりやはり自然が好きなことを再確認した旅行でした。

ブレッド湖を後にして次はユリアンアルプスへ、ブレッド湖からクラニュスカ・ゴラに向かいトリグラフ国立公園を通ってボヴェツに向けて峠越えをし、最後にゴリッツアに抜けてイタリアを目指します。この経路は情報が少なく、バスがあるかも確認できない部分もありましたが行けば何とかなると考え現地に行ってみると全く想定外の事で苦労する事になりました。

エリア その他の観光地(スロベニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 2.0
• 交通: 1.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩

思い付きでユリアンアルプスをトレッキングで楽しむ事にしました。まずはブレッド湖からバスでイｴセニツｴに向かい、駅前でグラニュスカ・ゴラいきのバスに乗り換えます。どちらも１~２ｈに１本位の頻度でバスがありました。グラニュスカ・ゴラでまたバスを乗り換え、今度はボヴェツ行きに乗ります。このばすは1日に５本位、そしてここまではバス待ち１ｈ~３０分位と順調に来ました。
このボヴェツまでの道のりが峠越えになります。森林限界を超え標高２２００ｍの峠をこえますがこの峠が丁度良いトレッキングルートになっていました。

峠に行く途中段々と天気が崩れ、トレッキングはムリかと思われる天気に、仕方なくこの日は峠を歩く事はあきらめボヴェツまでいきました。
しかしこのボヴェツの街の住人の一部が不親切or悪質なのに驚かされました。インフォメーションでゴリッツア行きのバスの時間を聞くと１時間後に乗り継ぎで行ける便があるのに5時間後の直行便しかメモをくれない。ホテルを聞くとハイシーズンだからどこもフルだといい、ホテルを教えてくれない。しかし自分で探したらちゃんと見つかります。地元の人にホテルの位置を聞いたら近くに大きなホテルがあったのに遠い所を教えられる。徒歩１０分内のホテル４軒の場所を聞き出すのに５人に尋ねて回った。バスが１日３本しかないのに乗客が少ないと運転手がサボり欠便し、当日の移動が出来なくなった。など他の地域では体験した事がないほど酷い。こんな街は初めてでした。まあ偶然なのでしょうが非常に印象が悪くなりました。バスや地域の情報はインフォメーションにパンフレットがあるので人ではなく資料で確認した方が良いです。

翌日、天気が回復したので気を取り直し峠に戻ります。

視界は良好、正面の山を目指してトレッキング

だんだんと高さをかせぎ、眼下には先ほどいた峠と山小屋がみえます。

かなりの急勾配、かつガレ場なので慎重に登ります。

予定していた地点に到達、しばしユリアンアルプスの眺めを楽しみます。

最後に山小屋でビールでユリアンアルプスに乾杯。いいトレッキングでした。