弾丸、ドタバタ、混沌のバングラデシュ３（ダッカ）

2017/08/26 - 2017/08/30

＜３日目＞
ダッカへ帰ってきました。ダッカの市内をぶらぶら。

エリア ダッカ(バングラデシュ)

6時に目が覚める。
朝のクミッラ駅前。昨日と打って変わって静かだ。

夜は雨が降ったようだけど、昨日の列車の上の人たちは大丈夫だったんだろうか。

駅も昨日の晩ほどは人がいない。

だが、しかし、やっぱり列車の上には人がいる。車内は満席。

線路を歩いてバスターミナルまで。

ターミナル到着。
ダッカまで200タカ。

バス会社の人と運転手。
安全運転でお願いします。

7時20分ごろ出発。

しかし進まない。これで進むわけがない。なにがどうなってるのか、どこが車線で何車線なのか、右側通行なのか左側通行なのか、前の車は動いているのんか停車中なのか、どっちが優先なのか全く分からない。バスターミナルから1kmすすむのに２０～３０分。

郊外の幹線道路に向けてやっとトロトロと動き出す。

しかし、こうやって窓から顔出して写真を撮るのは注意！
途中で隣のバスが自分の席当たりにぶつかってきた！！顔出してたら死んでたんじゃないか。。。しかしバングラディシュではそんなの当たり前。

とうふやさん。

橋を渡る。

橋や道路を日本のODAで作ってるらしい。

11時ころダッカ到着。結局4時間近かった。

しかし、どこに降ろされた？？
グーグルマップで位置確認。オールドダッカ付近まで歩いて行けるようなので、徒歩でぶらぶら。

さすがダッカ。どこへ行っても人人人。

町のあちこちに壁新聞があって人々が黙々と新聞を読んでいる。
なにか強さのようなものを感じる。

グリスタンバスターミナル付近まで戻ってきた。

道端のプリンやさん。

馬車もいまだにバスと同じような公共交通機関。日本の路面電車みたいなもの。

とりあえず、ホテルを探す。手持ち金が少ないので値ごろなところ。選んだのはホテルニューヨーク。1000タカ。
エアコンなしだがまあまあ快適。

さて街歩きに出るか。

とりあえず船着き場を目指す。

歩道橋の上からみると、やっぱり人が多いなー。
ザ、アジアって感じで悪くはない。

船着き場到着。

船着き場の船橋には入場料5タカ必要。

同じ様な形の舟がなん十隻とならんでいる。

呼び込み？荷物運び？

子供が泳いでいるけど、あんまりきれいじゃないよ。。。

小舟なんかもあって、観光呼び込み。

50タカで近場回るだけならと小舟に乗っけてもらう。

大きな船が近くにいて怖いが、涼しくて気持ちいい。

さて、また町中ぶらぶら。

川沿いは果物屋が多い。

果物屋のボスだそうだ。
ボスの写真を撮っていけと。

お礼にオレンジをもらう。なかなかおいしい。

自転車便利だねー。

アルメニア教会はスルーして、

牛の路面市場か？
大都市のどまんなかにこんなものがあるというのが素晴らしい。

スターモスジット到着。

富士山の絵のタイルがあちこちに。
日本好きなのかね。

スターモスジットにいた兄弟いとこ。

まだまだぶらぶら。ここはミシンが並んで縫製職人の通りかな。

マンゴージュース。
完全１００％。

ホテルで小休止して晩御飯へ。まちなかに何件か見かけたチキンのお店へ行こう。

1/4で135タカ。うまい。やっぱり食べ物はシンプルなのが一番。

向いはバイトゥル・ムカロムという国立のモスジット。ちょっと周りをぶらつくか。

こうやってみると都会だなー。

バイトゥル・ムカロム周りは市場になっている。結構日本語話す店員もいて、昔は日本にも出稼ぎに行ってたとか。みんな親切。日本でのイメージのような危険な国の感じは全くない。先進、中進国のほうがよっぽど危険な気がする。

そう思っていると、目の前でひったく発生！
しかしひったくり犯が逃げると、ラグビーのごとく周りの人がタックルして捕まえる。あっという間に何十人という群衆にひったくり犯は囲まれる。警察は近くにいるはずだけど全然出てこない。ある意味警察に捕まるより怖いかも。。。
ひったくりを市民自らが捕まえる。それがいいのか悪いのかはわからないけど、社会が保たれる一つの制度なのかも。

「世界の車窓からを目指してin弾丸、ドタバタ、混沌のバングラデシュ４（出国）につづく