山中温泉旅行記(ブログ) 一覧に戻る
オッサンネコです。<br /><br />毎年お盆の時期、モリ家も例外にもれず田舎に帰省していますが<br />ただ帰るのはもったいない。<br />だいたいいつもは温泉とくっつけて、ほっこりするのが恒例化。<br />そんな訳もあり、今回は山中温泉にやってきました。<br />本来は和倉温泉を計画していたのですが、手違いが諸々発生…<br />しかし北陸屈指の渓谷美を持つ鶴仙峡や奇岩の絶景がある那谷寺など、<br />石川県の魅力を再度認識する良い機会になりました。<br />いつも行き当たりばったり、でも怪我の功名…?<br /><br />その時の記録です。

石川県 山中温泉郷に行ってみた -雨は降らねど曇り空- オッサンネコの家族旅

461いいね!

2017/08/06 - 2017/08/07

5位(同エリア352件中)

14

40

morisuke

morisukeさん

オッサンネコです。

毎年お盆の時期、モリ家も例外にもれず田舎に帰省していますが
ただ帰るのはもったいない。
だいたいいつもは温泉とくっつけて、ほっこりするのが恒例化。
そんな訳もあり、今回は山中温泉にやってきました。
本来は和倉温泉を計画していたのですが、手違いが諸々発生…
しかし北陸屈指の渓谷美を持つ鶴仙峡や奇岩の絶景がある那谷寺など、
石川県の魅力を再度認識する良い機会になりました。
いつも行き当たりばったり、でも怪我の功名…?

その時の記録です。

旅行の満足度
4.0
観光
4.0
グルメ
4.0
同行者
家族旅行
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
自家用車
旅行の手配内容
個別手配
  • どうもどうも、オッサンネコことモリネコちゃんです。<br />先日山中温泉でほっこりした翌朝のお話。<br /><br />午後に金沢に用事があったので、それまでどこか時間を潰すトコはないか…<br />ちょうど山中温泉には鶴仙峡という北陸随一の渓谷がある様で。<br />そりゃあ…行ってみねばならんでしょう。<br /><br />温泉地ならどこにでもありそうな、芭蕉の小路たるネーミングの道を通り抜けて、峡谷までのんびりお散歩を楽しみます♪

    どうもどうも、オッサンネコことモリネコちゃんです。
    先日山中温泉でほっこりした翌朝のお話。

    午後に金沢に用事があったので、それまでどこか時間を潰すトコはないか…
    ちょうど山中温泉には鶴仙峡という北陸随一の渓谷がある様で。
    そりゃあ…行ってみねばならんでしょう。

    温泉地ならどこにでもありそうな、芭蕉の小路たるネーミングの道を通り抜けて、峡谷までのんびりお散歩を楽しみます♪

  • 民家の路地を通り抜けて。<br />個人的にはこういった昔ながらの町屋の方が旅情をそそるのだ。<br />

    民家の路地を通り抜けて。
    個人的にはこういった昔ながらの町屋の方が旅情をそそるのだ。

  • 鶴仙峡に架かるあやとり橋に到着。<br />遠目から見ただけでもアートチックな雰囲気をプンプン感じます。<br />私に芸術という分野は一切通じませんが、<br />こういう一般ピープルにも分かりやすいのは大歓迎なのだ (*゚▽゚ノノ゙☆

    鶴仙峡に架かるあやとり橋に到着。
    遠目から見ただけでもアートチックな雰囲気をプンプン感じます。
    私に芸術という分野は一切通じませんが、
    こういう一般ピープルにも分かりやすいのは大歓迎なのだ (*゚▽゚ノノ゙☆

  • あやとり橋。<br />名前の如く橋のトラスがあやとりの「はしご」みたいになっちょる。<br />何よりも橋のくせに「S」字カーブを描いている。<br />うむむ、こりゃすごいぞ… (゚ロ゚;ノ)ノ<br /><br />ちなみにあやとりで連想するのは、やっぱりのび太君。<br />日本プロあやとり連盟から3,000万円でスカウトされる実力者であり、<br />その必殺技はギャラクシー。え?知らない?

    あやとり橋。
    名前の如く橋のトラスがあやとりの「はしご」みたいになっちょる。
    何よりも橋のくせに「S」字カーブを描いている。
    うむむ、こりゃすごいぞ… (゚ロ゚;ノ)ノ

    ちなみにあやとりで連想するのは、やっぱりのび太君。
    日本プロあやとり連盟から3,000万円でスカウトされる実力者であり、
    その必殺技はギャラクシー。え?知らない?

  • あやとり橋の麓に川床があってまた良い風情。<br />春先から秋までの期間限定だそうですが、生憎オープンは9:30から。<br />そこまで待つのも手持無沙汰なので、今回はスルーで。

    あやとり橋の麓に川床があってまた良い風情。
    春先から秋までの期間限定だそうですが、生憎オープンは9:30から。
    そこまで待つのも手持無沙汰なので、今回はスルーで。

  • 鶴仙峡遊歩道。<br />渓流沿いの鬱蒼とした森の中には遊歩道が整備されとります。<br />苔生した道はまるでもののけ姫の世界に迷い込んだよう。<br />ってそりゃあ流石に大げさか…<br />

    鶴仙峡遊歩道。
    渓流沿いの鬱蒼とした森の中には遊歩道が整備されとります。
    苔生した道はまるでもののけ姫の世界に迷い込んだよう。
    ってそりゃあ流石に大げさか…

  • 遊歩道をぷらぷら。<br />木陰で涼しいんじゃと思いきや、森から滲み出る湿気で蒸し暑い。<br />後ろからは既に疲弊した娘二人のもう帰りたいコールが響き渡る…<br />蝉よりやかましい我が娘たち…。

    遊歩道をぷらぷら。
    木陰で涼しいんじゃと思いきや、森から滲み出る湿気で蒸し暑い。
    後ろからは既に疲弊した娘二人のもう帰りたいコールが響き渡る…
    蝉よりやかましい我が娘たち…。

  • 薄暗い森の中を遊歩道は続きます。

    薄暗い森の中を遊歩道は続きます。

  • 緑ばっかなので、アクセントを出すために娘を使ってみました。<br />おだてれればご機嫌になる娘。だがそれでいいのだ。

    緑ばっかなので、アクセントを出すために娘を使ってみました。
    おだてれればご機嫌になる娘。だがそれでいいのだ。

  • この渓流にはカッパもいる様で。

    この渓流にはカッパもいる様で。

  • 鶴仙峡に架かる橋のひとつ、こおろぎ橋まで歩いてきました。<br />温泉ガイドを見ると、元々通行が非常に危険な場所だったことから<br />「行路危」と呼ばれていたのが「こおろぎ」の語源だとか。<br /><br />秋にはコオロギが合唱するってのも名前の由来の一つだそうですが、<br />今のご時世、秋の夜長に虫の聲を聞き耽ることもなくなりました。

    鶴仙峡に架かる橋のひとつ、こおろぎ橋まで歩いてきました。
    温泉ガイドを見ると、元々通行が非常に危険な場所だったことから
    「行路危」と呼ばれていたのが「こおろぎ」の語源だとか。

    秋にはコオロギが合唱するってのも名前の由来の一つだそうですが、
    今のご時世、秋の夜長に虫の聲を聞き耽ることもなくなりました。

  • こおろぎ橋を下から眺めてみる。<br />渓流の淵の木々は楓の類、秋はすんばらしい景観になるんだろなぁ。

    こおろぎ橋を下から眺めてみる。
    渓流の淵の木々は楓の類、秋はすんばらしい景観になるんだろなぁ。

  • こおろぎ橋をさらに下から眺めてみる。<br />溢れ返るばかりの渓谷美、緑、碧、そして翠。

    こおろぎ橋をさらに下から眺めてみる。
    溢れ返るばかりの渓谷美、緑、碧、そして翠。

  • 鶴仙峡を上から覗いてみました。<br />青々としたもみじも十分夏の風物詩になるのだ (ノ≧∀≦)ノ<br /><br />というわけで山中温泉の散策お終い。<br />金沢に行くにはまだ時間が余ったので、もう少し寄り道します♪

    鶴仙峡を上から覗いてみました。
    青々としたもみじも十分夏の風物詩になるのだ (ノ≧∀≦)ノ

    というわけで山中温泉の散策お終い。
    金沢に行くにはまだ時間が余ったので、もう少し寄り道します♪

  • 続いて小松市は那谷寺にやって来ました。<br />那谷寺の宗派は高野山真言宗。山号は自生山。<br />開祖は白山を開山したと言われる泰澄法師で、<br />白山信仰と神仏が融合した、開設1,300年の古刹となります。<br /><br />まずはこの立派な山門から。うーん、すごいぞ (゚Д゚)≡゚д゚)、

    続いて小松市は那谷寺にやって来ました。
    那谷寺の宗派は高野山真言宗。山号は自生山。
    開祖は白山を開山したと言われる泰澄法師で、
    白山信仰と神仏が融合した、開設1,300年の古刹となります。

    まずはこの立派な山門から。うーん、すごいぞ (゚Д゚)≡゚д゚)、

  • 真言宗について。<br />真言宗は弘法大師(空海)が高野山に開いた仏教の宗派のひとつであり、<br />本尊はあらゆるものの根源とされる大日如来になります。<br /><br />空海が開いた真言宗は秘密仏教と呼ばれる密教で、<br />空海は他の仏教宗派を顕教と呼んで、密教とは一線を画しました。<br />顕教とはお釈迦様が誰でも分かる言葉で顕(あらわ)に説いた教え。<br />一方で密教とは言葉や文字でその極意が分かるものではなく、<br />真言を唱え修行を重ねることで神秘を覚醒するところに本質があります。<br />真言密教では神秘の覚醒=仏と人が融合する最終境地と考え、<br />これを即身成仏と呼んでいます。<br /><br />例えば、浄土宗は阿弥陀如来によって極楽浄土に導かれ、<br />阿弥陀様の力で悟りを開こうとする教義。<br />南無阿弥陀仏を唱えれば誰でも救われるという教義は<br />楽に天国へ行けるという事で一気に大衆に受け入れられました。<br />一方の真言密教は即身成仏、つまり現世で頑張らなければ来世はない、<br />という考えが元になっているので、信者は己に厳しい修行を課します。<br /><br />最終的にどの宗派でも最終的に目指す境地はいずれも同じ。<br />ただ真言宗ではこの即身成仏の考えが他の宗派と明らかに違う点だと思います。

    真言宗について。
    真言宗は弘法大師(空海)が高野山に開いた仏教の宗派のひとつであり、
    本尊はあらゆるものの根源とされる大日如来になります。

    空海が開いた真言宗は秘密仏教と呼ばれる密教で、
    空海は他の仏教宗派を顕教と呼んで、密教とは一線を画しました。
    顕教とはお釈迦様が誰でも分かる言葉で顕(あらわ)に説いた教え。
    一方で密教とは言葉や文字でその極意が分かるものではなく、
    真言を唱え修行を重ねることで神秘を覚醒するところに本質があります。
    真言密教では神秘の覚醒=仏と人が融合する最終境地と考え、
    これを即身成仏と呼んでいます。

    例えば、浄土宗は阿弥陀如来によって極楽浄土に導かれ、
    阿弥陀様の力で悟りを開こうとする教義。
    南無阿弥陀仏を唱えれば誰でも救われるという教義は
    楽に天国へ行けるという事で一気に大衆に受け入れられました。
    一方の真言密教は即身成仏、つまり現世で頑張らなければ来世はない、
    という考えが元になっているので、信者は己に厳しい修行を課します。

    最終的にどの宗派でも最終的に目指す境地はいずれも同じ。
    ただ真言宗ではこの即身成仏の考えが他の宗派と明らかに違う点だと思います。

  • 山門を潜ると本殿まで参道がずっと伸びています。<br />苔生した味のある灯籠がいい味出してますな。<br /><br />この雰囲気、どこかで見た様な気がすると感じていたのですが、<br />振り返ると我が故郷、滋賀県の石山寺と被るモノがあるんですよね。<br />石山寺も確か真言宗の寺院、単なる私の思い込みでしょか (^-^;

    山門を潜ると本殿まで参道がずっと伸びています。
    苔生した味のある灯籠がいい味出してますな。

    この雰囲気、どこかで見た様な気がすると感じていたのですが、
    振り返ると我が故郷、滋賀県の石山寺と被るモノがあるんですよね。
    石山寺も確か真言宗の寺院、単なる私の思い込みでしょか (^-^;

  • 真言についても少々。<br />真言とはサンスクリット語でマントラと言います。<br /><br />元々真言は仏教が興るずっと前から古代インドのバラモン教徒の間で、<br />神に捧げる言葉として祭事や祈祷などに使用されて来た呪詛になります。<br />その後仏教が始まり、釈迦の布教がインドを駆け巡ったわけですが、<br />釈迦の言葉はパーリ語、むしろ真言の使用を禁止しようとした方です。<br />誰でも分かる言葉でってのが釈迦のポリシーだったので、<br />バラモンや上流階級の人のみに蔓延する言葉は認めたくなかった様です。<br /><br />釈迦の没後、仏教は大乗仏教と上座部仏教に宗派が分かれていくのですが、<br />インドで生き残って行ったのは大乗仏教の方。<br />しかし紀元後のインドでは、多神教のヒンドゥー教が徐々に台頭し、<br />真言を唱えれば救済されるという考えが民衆の中に支持されていくのです。<br />ヒンドゥー教に対抗すべく、仏教でも真言を取り入れた密教が生まれ、<br />多神教のヒンドゥー教に負けじと様々な仏(不動明王、大日如来)も誕生する事になります。<br /><br />しかしその反動か、インド仏教はヒンドゥー教との境界線が曖昧になり、<br />最終的にそのままヒンドゥー教へ飲み込まれて終焉を迎えます。<br />詰まる所、密教とは仏教がヒンドゥー教の影響を受けて、<br />独自の形で発達したインド大乗仏教の最終形態なのです。<br /><br />密教の考え自体はインドからシルクロードを経て中国に伝わり、<br />中国で密教に出会った空海は自分の解釈で密教をアレンジします。<br />元々真言とは神に捧げる言葉にはずですが、<br />空海はこれを大日如来(仏の世界)の「心理の言葉」と解釈し、<br />ここに真言とは「普通の人には理解できない仏の言葉」という構図が出来上がるのです。<br />ちなみに仏教の開祖、釈迦も大乗仏教では仏の一人とされてます。<br />密教では釈迦は大日如来が姿を変えた仏、っていう解釈です。

    真言についても少々。
    真言とはサンスクリット語でマントラと言います。

    元々真言は仏教が興るずっと前から古代インドのバラモン教徒の間で、
    神に捧げる言葉として祭事や祈祷などに使用されて来た呪詛になります。
    その後仏教が始まり、釈迦の布教がインドを駆け巡ったわけですが、
    釈迦の言葉はパーリ語、むしろ真言の使用を禁止しようとした方です。
    誰でも分かる言葉でってのが釈迦のポリシーだったので、
    バラモンや上流階級の人のみに蔓延する言葉は認めたくなかった様です。

    釈迦の没後、仏教は大乗仏教と上座部仏教に宗派が分かれていくのですが、
    インドで生き残って行ったのは大乗仏教の方。
    しかし紀元後のインドでは、多神教のヒンドゥー教が徐々に台頭し、
    真言を唱えれば救済されるという考えが民衆の中に支持されていくのです。
    ヒンドゥー教に対抗すべく、仏教でも真言を取り入れた密教が生まれ、
    多神教のヒンドゥー教に負けじと様々な仏(不動明王、大日如来)も誕生する事になります。

    しかしその反動か、インド仏教はヒンドゥー教との境界線が曖昧になり、
    最終的にそのままヒンドゥー教へ飲み込まれて終焉を迎えます。
    詰まる所、密教とは仏教がヒンドゥー教の影響を受けて、
    独自の形で発達したインド大乗仏教の最終形態なのです。

    密教の考え自体はインドからシルクロードを経て中国に伝わり、
    中国で密教に出会った空海は自分の解釈で密教をアレンジします。
    元々真言とは神に捧げる言葉にはずですが、
    空海はこれを大日如来(仏の世界)の「心理の言葉」と解釈し、
    ここに真言とは「普通の人には理解できない仏の言葉」という構図が出来上がるのです。
    ちなみに仏教の開祖、釈迦も大乗仏教では仏の一人とされてます。
    密教では釈迦は大日如来が姿を変えた仏、っていう解釈です。

  • 人間に化けてたお地蔵さんが慌てて素に戻った様な感じ(笑)<br />お勤めご苦労様です。

    人間に化けてたお地蔵さんが慌てて素に戻った様な感じ(笑)
    お勤めご苦労様です。

  • 那谷寺ももみじの樹木が多いですね。<br />秋の紅葉時はスゴイ人混みになるんだろなと、少し想像してみる。

    那谷寺ももみじの樹木が多いですね。
    秋の紅葉時はスゴイ人混みになるんだろなと、少し想像してみる。

  • 本殿へと続く階段。<br /><br />那谷寺は奇岩・洞窟で有名なスポット。<br />この本殿には自然にできた岩屋があり、胎内くぐり体験が出来るのです。<br /><br />胎内くぐりは全国各地でも見られる日本独特の習俗ですが、<br />そのルーツは山多き日本の修験道にあると思います。<br />古来から山は神聖な場所であり、山にある洞窟は修験者にとって<br />格好の修行の場として使われて来ました。<br />洞窟に籠って修行することを、母の胎内に戻る事へと見立て、<br />出てくる時は魂が清く生まれ変わると考えられてきたのです。<br /><br />清く生まれ変わる… ななななんて言い響き ヽ(´▽`)ノ。<br />心の澱を全てリセットしてニューモリネコに再生するのだ。

    本殿へと続く階段。

    那谷寺は奇岩・洞窟で有名なスポット。
    この本殿には自然にできた岩屋があり、胎内くぐり体験が出来るのです。

    胎内くぐりは全国各地でも見られる日本独特の習俗ですが、
    そのルーツは山多き日本の修験道にあると思います。
    古来から山は神聖な場所であり、山にある洞窟は修験者にとって
    格好の修行の場として使われて来ました。
    洞窟に籠って修行することを、母の胎内に戻る事へと見立て、
    出てくる時は魂が清く生まれ変わると考えられてきたのです。

    清く生まれ変わる… ななななんて言い響き ヽ(´▽`)ノ。
    心の澱を全てリセットしてニューモリネコに再生するのだ。

  • こちらが本殿(大悲閣)<br /><br />安土桃山時代、加賀に興った一向一揆軍が那谷寺に籠城し、<br />越前の朝倉氏によって那谷寺は全焼の憂き目にあうのです。<br />今の姿は那谷寺の荒廃を遺憾に思った加賀藩第2代藩主の前田利常が<br />新たに那谷寺を再興したものになりまっす。

    こちらが本殿(大悲閣)

    安土桃山時代、加賀に興った一向一揆軍が那谷寺に籠城し、
    越前の朝倉氏によって那谷寺は全焼の憂き目にあうのです。
    今の姿は那谷寺の荒廃を遺憾に思った加賀藩第2代藩主の前田利常が
    新たに那谷寺を再興したものになりまっす。

  • 那谷寺本殿に至る階段。<br /><br /><br />

    那谷寺本殿に至る階段。


  • こちらが本殿(大悲閣)<br />ここから先は写真撮影禁止なり。<br />

    こちらが本殿(大悲閣)
    ここから先は写真撮影禁止なり。

  • 胎内くぐりから楓月橋へ。

    胎内くぐりから楓月橋へ。

  • 楓月橋を渡ると展望台から奇岩遊仙境の絶景が拝めます。<br />那谷寺のハイライトですな。<br />那谷寺は真言密教の寺院ですが、白山信仰の影響を強く受けています。<br />白山信仰はその名の通り、白山をご神体として崇拝する山岳宗教の一つ。<br />那谷寺は仏教の寺院ですが、その中の奇岩にある社は白山信仰のもの。<br />現在は景観保護のため入域する事は出来ない様です (゚Д゚ )ムハァ

    楓月橋を渡ると展望台から奇岩遊仙境の絶景が拝めます。
    那谷寺のハイライトですな。
    那谷寺は真言密教の寺院ですが、白山信仰の影響を強く受けています。
    白山信仰はその名の通り、白山をご神体として崇拝する山岳宗教の一つ。
    那谷寺は仏教の寺院ですが、その中の奇岩にある社は白山信仰のもの。
    現在は景観保護のため入域する事は出来ない様です (゚Д゚ )ムハァ

  • 最後に金堂華王殿。<br />ここも内部は撮影禁止なり。<br /><br />中の千手観音菩薩は中々見応えアリでした (o´Д`)=з

    最後に金堂華王殿。
    ここも内部は撮影禁止なり。

    中の千手観音菩薩は中々見応えアリでした (o´Д`)=з

  • ここにもゆるキャラの潮流が…<br />千手観音も「ゆる化」するとこうなるってわけ。

    ここにもゆるキャラの潮流が…
    千手観音も「ゆる化」するとこうなるってわけ。

  • カ、カメヤマローソク…<br />レトロ感でスコアを付けると100点あげたくなる… w(゚ロ゚)w

    カ、カメヤマローソク…
    レトロ感でスコアを付けると100点あげたくなる… w(゚ロ゚)w

  • 那谷寺の後は所用があって金沢市街。<br />用事を済ませた後、せっかくなので金沢らしい食べ物をと思った結果…<br />金沢名物B級グルメのハントンライスをやっちゃいましょう。<br />そんなわけで名鉄エムザの地下にある勝之屋にやって来ました。<br />(* ̄▽ ̄)フフフッ♪ 楽しみ~♪

    那谷寺の後は所用があって金沢市街。
    用事を済ませた後、せっかくなので金沢らしい食べ物をと思った結果…
    金沢名物B級グルメのハントンライスをやっちゃいましょう。
    そんなわけで名鉄エムザの地下にある勝之屋にやって来ました。
    (* ̄▽ ̄)フフフッ♪ 楽しみ~♪

  • こちらがオーソドックスなハントンライス。<br />オムライスの上に白身フライとタルタルソースをぶっかけた<br />ご当地的な洋食ってなところか。<br />ちなみにハントンの「ハン」はハンガリーのハン、<br />ハントンの「トン」は仏語でマグロのことです。ほう…。 <br />マグロと言いながら乗せるフライは白身魚、マグロ関係ねェ…<br />強いて言うならハンガリーに当然こんな料理はない…<br />もはやハンガリーすら関係ねェ… ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!<br /><br />そんな適当なネーミングで一世を風靡した庶民食ハントンライス。<br />最近では知名度も少し下がり気味だそうですが、<br />B級グルメとしては末永く残って欲しいものです。

    こちらがオーソドックスなハントンライス。
    オムライスの上に白身フライとタルタルソースをぶっかけた
    ご当地的な洋食ってなところか。
    ちなみにハントンの「ハン」はハンガリーのハン、
    ハントンの「トン」は仏語でマグロのことです。ほう…。
    マグロと言いながら乗せるフライは白身魚、マグロ関係ねェ…
    強いて言うならハンガリーに当然こんな料理はない…
    もはやハンガリーすら関係ねェ… ド━━━(゚ロ゚;)━━ン!!

    そんな適当なネーミングで一世を風靡した庶民食ハントンライス。
    最近では知名度も少し下がり気味だそうですが、
    B級グルメとしては末永く残って欲しいものです。

  • 食事後、金沢市内をぷらぷらしてみる事に。<br />茶屋街とか兼六園は行ったことあるし、<br />21世紀美術館も勧められたが、芸術は夫婦ともどもアウト。<br />忍者寺も候補だったんですが、流石に3才の娘にはまだ早いか…<br />悩んだ挙句、行った事がない武家屋敷のある長町界隈に決定♪<br /><br />道のわきには用水路とかが流れていい感じなんですが、<br />車の交通量は多いのが気になるとこ。<br />勿論住んでる方が優先なのですが、子供連れだとちと怖いか。

    食事後、金沢市内をぷらぷらしてみる事に。
    茶屋街とか兼六園は行ったことあるし、
    21世紀美術館も勧められたが、芸術は夫婦ともどもアウト。
    忍者寺も候補だったんですが、流石に3才の娘にはまだ早いか…
    悩んだ挙句、行った事がない武家屋敷のある長町界隈に決定♪

    道のわきには用水路とかが流れていい感じなんですが、
    車の交通量は多いのが気になるとこ。
    勿論住んでる方が優先なのですが、子供連れだとちと怖いか。

  • やって来たのが野村家武家屋敷跡。<br />武家屋敷界隈とか言いながら、一般公開されてるのはココだけ…<br /><br />娘二人は商人屋敷とか武家屋敷、古民家、とにかく昔の家屋が大好き。<br />なのでこの武家屋敷はお互いの趣味が合って非常に都合がよいのです。<br />料金はお一人様550円。ちゃりーん。しかし高いなぁ…

    やって来たのが野村家武家屋敷跡。
    武家屋敷界隈とか言いながら、一般公開されてるのはココだけ…

    娘二人は商人屋敷とか武家屋敷、古民家、とにかく昔の家屋が大好き。
    なのでこの武家屋敷はお互いの趣味が合って非常に都合がよいのです。
    料金はお一人様550円。ちゃりーん。しかし高いなぁ…

  • 武家屋敷の縁側でまったり。<br /><br />実はアメリカで「The Journal of Japanese Gardening」という<br />謎の日本の庭園雑誌が隔月で発行されてるんですが、<br />ここ野村家の庭園は創刊時になんと第3位に入選したそうな。<br />最もこの雑誌、創刊以来1位はずっと島根県の足立美術館という<br />評価基準が全く以って分からんとこはご愛嬌。<br /><br />でも庭園の池がすぐ縁の下まで迫ってきているところなど、<br />設計に攻めの姿勢を感じれるところは純粋に面白いと思ふ。

    武家屋敷の縁側でまったり。

    実はアメリカで「The Journal of Japanese Gardening」という
    謎の日本の庭園雑誌が隔月で発行されてるんですが、
    ここ野村家の庭園は創刊時になんと第3位に入選したそうな。
    最もこの雑誌、創刊以来1位はずっと島根県の足立美術館という
    評価基準が全く以って分からんとこはご愛嬌。

    でも庭園の池がすぐ縁の下まで迫ってきているところなど、
    設計に攻めの姿勢を感じれるところは純粋に面白いと思ふ。

  • 古い家屋となると俄然張り切るムスメ。<br />お願いだから人様のおうちを走り回らないで Σ(゚Д゚;≡;゚д゚);

    古い家屋となると俄然張り切るムスメ。
    お願いだから人様のおうちを走り回らないで Σ(゚Д゚;≡;゚д゚);

  • 2階からの眺め。<br />風の通り道になっていてとても気持ちいい。

    2階からの眺め。
    風の通り道になっていてとても気持ちいい。

  • 武家屋敷から土塀の街並みへ。<br /><br />長町界隈でも城下町の名残がはっきりわかるのはここだけの様で、<br />道の両脇は歴史の古そうな土塀と大きな屋敷が続いています。<br />足元の石畳がまたいい感じですな (*゚∀゚)b<br />

    武家屋敷から土塀の街並みへ。

    長町界隈でも城下町の名残がはっきりわかるのはここだけの様で、
    道の両脇は歴史の古そうな土塀と大きな屋敷が続いています。
    足元の石畳がまたいい感じですな (*゚∀゚)b

  • 嫁が九谷焼を見たいというので九谷焼ミュウジアムに寄ってみました。<br />奥に九谷焼を買う販売エリアがあり、カフェも併設されています。<br /><br />私は陶器はあんまり興味が湧かないんですが、<br />嫁は色々な陶器を眺めるのが大好きのようで。<br />そもそも九谷焼は色遣いがゴテゴテし過ぎてるきらいがあって、<br />個人的にはあまり好きではない派です。まぁ個人の好みなので。

    嫁が九谷焼を見たいというので九谷焼ミュウジアムに寄ってみました。
    奥に九谷焼を買う販売エリアがあり、カフェも併設されています。

    私は陶器はあんまり興味が湧かないんですが、
    嫁は色々な陶器を眺めるのが大好きのようで。
    そもそも九谷焼は色遣いがゴテゴテし過ぎてるきらいがあって、
    個人的にはあまり好きではない派です。まぁ個人の好みなので。

  • 曲がり角にあったこの石。<br />恐らくは昔の下駄の雪落としじゃないかなと思う。

    曲がり角にあったこの石。
    恐らくは昔の下駄の雪落としじゃないかなと思う。

  • 通りを抜けて現在の金沢市街に戻ります。<br /><br />駆け足気味だった金沢観光もこれにておしまい。<br />北陸新幹線が開通して一躍脚光を浴びるようになった金沢。<br />今度は和倉温泉をベースにして能登まで足を伸ばしてみたいっす。<br /><br />それではまた。<br />

    通りを抜けて現在の金沢市街に戻ります。

    駆け足気味だった金沢観光もこれにておしまい。
    北陸新幹線が開通して一躍脚光を浴びるようになった金沢。
    今度は和倉温泉をベースにして能登まで足を伸ばしてみたいっす。

    それではまた。

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この旅行記へのコメント (14)

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  • teaさん 2019/02/01 18:39:22
    可愛い♪
    morisukeさん、こんばんは♪
    素敵な写真ばかりでため息。
    中でも、コオロギ橋と娘ちゃん。
    ポージングの娘さんがとにかく可愛く、て癒されました。
    3歳、いろんなものを吸収してるんでしょうね(#^^#)
    私は去年の夏、白川郷に行きました。
    暑かったですし、海外からの観光客ばかりでした。
    展望台も立派になりましたよね?!
    8年前はなかったです。
    tea

    morisuke

    morisukeさん からの返信 2019/02/07 01:53:51
    RE: 可愛い♪
    tea さん

    こんばんは〜。書き込みありがとうございます。
    鶴仙峡と言うと、秋の紅葉で有名ですが、
    緑に囲まれる夏も中々見応えがありました♪
    ただ、殺人的な暑さでしたが…

    白川郷は、確かに日本人よりも海外からの方が多いように感じられました。
    最近の京都もそうですが、15年前とは考えられないくらい違う光景になってます。
    それは悪い事ではないと思うのですが、昔の姿を知っている身としては、
    時が経つのは早いなーなんてしみじみ実感することがありますね (o´Д`)=з
    それではまた〜。

    Mori Neko
  • りーりすさん 2018/01/09 22:40:18
    素晴らしい写真ですね!
    訪問いただきありがとうございました(о´∀`о)
    どの記事も本当に素敵な写真ばかりですね!!ため息がでます・・
    苔って美しいですよね。私大好きです。

    また訪問させていただきますー(*´∀`)

    morisuke

    morisukeさん からの返信 2018/01/17 01:24:51
    RE: 素晴らしい写真ですね!
    りーりすさん

    こんばんは、書き込みありがとうございます。
    クラビのラヤバディーにすっかり魅せられてしまいました〜。私には敷居が高すぎて一生縁がないと思われるとこですが (^-^;  

    私も旅の半分は写真で占められています。最近はいかに流行りの「インスタ映え」する写真を撮るかにハマっています。インスタやってないんですが(笑)

    当方もフォローさせて頂きました。
    今後ともよろしくお願いします (*^-^*)

    Mori Neko
  • Miyatanさん 2017/12/02 22:18:43
    鶴仙峡
    morisukeさま、

    こんばんは。いつもご訪問&ご投票ありがとうございます。

    鶴仙峡は私は去年の紅葉の季節に行ったのですが、新緑の季節もこんなにきれいなんですね。初めて知りました。週末に気軽に行ける距離なので、来年の春に暖かくなってきたら行ってみたく思いました。

    morisukeさんは、武生の方なんですね。私は今仕事の関係で福井市の南の方なので、ご近所ですね。いつまでいるか全くわかりませんが、これからもよろしくお願いいたします。

    Miyatan

    morisuke

    morisukeさん からの返信 2017/12/06 19:17:12
    RE: 鶴仙峡
    Miyatan 様

    こんばんは〜。いつもありがとうございます。
    実家は福井になりますが、生まれと育ちはお隣の滋賀県でございます。親族が武生在住ですので、鯖江・武生辺りはまだまだ私の行動範囲内なのです。中々地味な県で関東の人からの認知度は低いですが(失礼…)、最近は北陸自体が脚光を浴びつつあるので再発見には格好の機会だと思っています (〃'ω')=o
    私が鶴仙峡に行った時期はもう8月でしたので新緑と言うより深緑なんですが、この時期は森の生命が最も漲っている様な気がします。紅葉も素敵だと思いますが人が多すぎるのがどうも億劫で、個人的には8月の雄勁も中々捨てがたいと思います。冬は中々動けないとは思いますが、また素敵な景色やスポットがあれば是非お教え下さませ。

    それではまた。

    Mori Neko
  • naniwa ladyさん 2017/11/23 16:24:03
    こんにちは♪
    あやとり橋、いいなぁ。。行ったときのこと思いだしました。
    お椀を買って帰って、重宝しています。

    morisuke

    morisukeさん からの返信 2017/11/28 05:29:39
    RE: こんにちは♪
    naniwa lady 様

    こんばんは〜。コメントありがとうございます (^^ゞ
    私も現地に行くまで鶴仙渓の事すら知らなかったのですが、思いのほか見どころがあって楽しめました♪ あやとり橋は一度見たら心にしっかり残りますね。ホントはもっと温泉街っぽいとこをプラプラしてみたかったのですが、次への課題にしておきます(笑)
    それではまた〜。

    Mori Neko
  • あーななちゃんさん 2017/11/19 10:40:40
    ニューモリネコ
    おっさん こんにちは♪

    いつものおっさん旅もステキだけれど、家族旅もやっぱりいいね。
    古民家好きで蝉よりうるさい、ムスメネコも可愛い(*´∀`)♪
    私なんて日本猿の赤ちゃんにそっくりだったので、ムスメザルだったッス。ムスメザル→ネエサンネコに進化したのです(☆∀☆)

    苔むした道や青いもみじもキレイで、写真でも癒されました。
    あやとり選手権、小学校の時にクラスでトーナメントを作ってやりました。優勝者は「うまい棒」を貰えるのです。うーん懐かしい。

    いつもおっさんが紹介してくださるタイやカンボジアの寺院より、日本の自社仏閣は、何だか重々しく感じるのは気のせいでしょうか。慌てて地蔵に戻ったようなお地蔵さんも突っ込みどころ満載なのに、言っちゃいけないような気がしてしまいました。ただ、あーいうおじさま、新橋辺りにいるなぁと、笑えたのは事実だけどね(///∇///)オホホ

    胎内を巡って、ニューモリネコになりましたか?
    次のニューおっさん旅行記も楽しみにしています。
    あーなな。

    morisuke

    morisukeさん からの返信 2017/11/23 04:51:05
    RE: ニューモリネコ
    あーななネエさん

    こんばんは〜。ニューモリネコです。
    うちの娘ネコどもは毎日ケンカ… 暇さえあれば何か喋ってるので、年中鳴く蝉が家に2匹いるようなものです(笑) しかも既に反抗期…いやーあと5年後が本気で怖いッス。

    あやとりは懐かしいですね〜、小学校の頃教室の片隅で確かに女子が対戦形式でやってましたよ。男子禁制の世界なので何をやっているのかドキドキしながら横目で見てただけですが (* ̄▽ ̄)フフフッ♪ 当時女子はあやとりかゴム跳び、男子は消しピンでした。分かるかな〜?

    日本の仏ゾーがなぜあんなにシリアスなのか確証はなんいですが、一つは中国を経由した故の儒教の影響、それと鎌倉時代に発達した武家社会の影響が大きいと思います。要するに日本では凛として真面目な表情こそが男性的で好まれたのではないかと。
    一方タイは「微笑みの国」ですので、笑顔こそが人々をリラックスさせ幸せに導く、日本とは全く真逆な女性的な考え方が浸透したためだと思われます。
    日本は冠婚葬祭もキチキチにやりますが、タイではユルユルです。ここまで来ればもうお国柄としか言いようがないですなぁ。

    それではまた〜。

    Mori Neko (New)
  • ゆのっち26さん 2017/11/19 10:18:49
    美しい緑と即身成仏
    morisukeさんへ

    こんにちは!
    いつも旅行記に投票して頂きありがとうございます!

    美しい緑の風景の写真を沢山撮られていて見るだけでもとても癒されました(*^^*)

    そして小松市の那谷寺も興味深く拝見しました。私の実家も嫁ぎ先(主人の実家)も同じ真言宗ですが即身成仏という言葉さえ知りませんでした。現世で頑張らないと来世はないのですね(汗) 徳を積むように心がけます(≧∀≦)

    最後に3歳の娘さん可愛いですね!今が一番可愛い頃ですね(*^^*) 娘さんとの時間を大切にされて下さい!


    ゆのっち26より

    morisuke

    morisukeさん からの返信 2017/11/23 04:12:56
    RE: 美しい緑と即身成仏
    ゆのっち26 様

    こんばんは〜。いつもどうもでございます (=゚ω゚)ノ
    写真を誉めて頂いてありがとうございます。森の鬱蒼感を出すには逆に曇り空の方が好都合でした (^-^; 私の曇りメンもこういう時は威力を発揮する様です(笑)

    私の実家の宗派は真言宗とは全く関係ありませんが、その違いを見て行くと実に面白いものがあります。詰まる所、煩悩のお誘いを丁重にお断りして慎ましく生きて行けば「徳」を積める気がします。私もコツコツ貯蓄中です (ΦωΦ)フフフ…

    あと実は写真の娘は上の方で、もう6歳なんです。クラスでも断トツで小さい…。そろそろ単身赴任から帰り時かなぁと本気で想うこの頃、仰られる様に今を一番大切にしたいですね。
    今後ともよろしくお願いします。

    Mori Neko
  • trat baldさん 2017/11/19 07:12:04
    卓越した記事文が風景を10倍引き立てた!
    前半の仏教に関するくだりには写真を大幅に上回る濃さが有りますね、写真だって滅多に見る事が出来ない温泉郷の先に隠れた秘境と呼んでも差支えが無い美しさなのに。
    Ps.ハントンライスには恐れ入りました。

    morisuke

    morisukeさん からの返信 2017/11/23 03:12:50
    RE: 卓越した記事文が風景を10倍引き立てた!
    trat bald さん

    こんばんは〜。いつもありがとうございます (*^-^*)
    これだけ仏教の事を偉そうに語っておきながら、私はほぼ無宗教、と言うより適当です(笑)
    でも典型的な田舎人で自然が大好き、自然を畏れて大切にする、あ、これって神道だ。
    といわけで私はシントイスト(Shintoist)です、マオイスト…ではないですね。

    追伸。
    私の故郷福井県の武生ではボルガライスたる謎のB級グルメが存在します。その内容はハントンライスの斜め上を行く、オムライスの上にトンカツとデミグラスソースがのったものですが、こちらもボルガ(露西亜)は全く関係ありません… 是非一度ご賞味を (* ̄▽ ̄)フフフッ♪

    Mori Neko

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