2017/07/09 - 2017/07/09
61位(同エリア105件中)
ロク69さん
7月9日はゴッタルド・パスからルチェンドロ湖を半周し、ルチェンドロ峠を経由してベルヴェデーレまで歩くルートだ。パートナーは休日で単独のハイキングとなった。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス ヒッチハイク 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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今日のルートの地図。右のゴッタルド・パス(Gotthardpass、2091m)から歩き始めて、ルチェンドロ湖(Lago di Lucendro)を左回りに半周し一気に南下してルチェンドロ・パス(Passo di Lucendro、2532m)を越える。さらにコースを左にとって最後は右折して南下、無舗装の道路まで出る。その後、ベルヴェデーレ(Belvedere、1931m)のバス停まで歩く予定だったが天候の急変で通りがかった現地の車に乗せてもらうことになった。
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アンデルマットからバスで直接ゴッタルド・パスまで行く(約25分)のが便利だが、出発時間が9時15分と遅いのでゲッシェネン経由でアイロロからバスで戻る方法を取った。アンデルマットを7:25に出発、8時35分に峠に到着、8時38分に歩き始める。天気は、時折小雨もぱらつく曇天模様だ。歩き始めて30分ほど経った地点から出発点を振り返る。中央のピンクの建物あたりがバス停だ。
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湖の堰堤を左に見て一気に左岸の道路まで登る。小雨は降ったりやんだりだが、見通しはそんなに悪くないので助かる。左奥が出発地点だ。
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湖の奥の遠望。左のピッツォ・ルチェンドロ(Pizzo Lucendro、2962m)はピークが雲の中で見えない。中央はシュテーゲンホルン(Stegenhorn、2821m)、さらに右の丸いピークはジヴェルベンホルン(Siwerbenhorn、2764m)と続く。
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湖の対岸に聳える荒々しい連峰は、ピッツォ・デッラ・ヴァレッタ(Pizzo della Valletta、2726m)の連山だ。雨も上がりそうな予感がする。
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湖岸の途中でレアルプ(Realp)方面および湖巡りのコースとの分岐点を通過する(約50分)。昨年はここからレアルプへ向かった。
その時の記録:http://4travel.jp/travelogue/11161373 -
今回は表示板の左方向、湖岸を直進して湖尻を目指す。
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湖尻付近までやってきた。湖へ流れ込む小さな水流が目に涼しく感じられる。右奥には三角のモンテ・プローザ(Monte Prosa、2738m)、中央のなだらかなピークはピッツォ・フォルトネイ(Pizzo Fortü n e i、2811m)、その左はシュヴァルツロッホホルン(Schwarzlochhorn、2745m)、大きな鞍部(Sunnig Lü c k e、2585m)を経て、端正な三角ピークはブラウベルウ(Blauberg、2729m)、さらに左奥はカステルホルン(Chastelhorn、2973m)だろうか。
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湖尻のすぐ横にはスイス国旗と軍用らしき建物がある。一部青空も見えてきて一安心する。
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湖の右岸側のデッラ・ヴァレッタ連峰の岩稜が続く。いずれも急峻な胸壁を持っていて人を寄せ付けないような威厳がある。
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その拡大。大きな岩の塊はこの辺りでは異様な雰囲気を持つ。
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湖尻から大分登って来て、湖面が下に見えてくる。こうして見るとルチェンドロ湖は水量のとても多い包容力のあるダム湖であることを印象付けている。
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ピッツォ・ルチェンドロの方向は雲が多いようだ。
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峠へ向かう道はこのようによく整備された歩きやすい状態が多い。
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さらに登ってあちこちに残雪が残っている場所が出てくる。左岸には歩いてきたコースが白く見える。
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峠の直前は小さな池と湿地帯がある。4つの湖巡り道とでも解せるのかな。
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湿地帯(約2480m)のすぐ上には無人の小屋がある。目指す峠はもう少しだろう。
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小屋の辺りから湿地帯をかえりみる。残雪が多い。
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ピッツォ・ルチェンドロ方向は相変わらず雲の中だ。
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無人小屋までやって来た、峠はあと一息といったところか。
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10時55分に峠(2532m)に到着、出発から2時間17分だった。天候はうす曇りで一部は陽も差している。目指すベルヴェデーレまで1時間40分となっている。
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石に書かれた表示、ここから左に進んでいく。青の方向はルチェンドロの稜線を越えていくルートだろうか。ここで持参のおにぎりで昼食とする、風が強いので石組みの壁の横に座り込む。
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峠からこれから向かう方向を眺める。この辺りは明るいが、前方左は霞んでいて空模様はあまりよくない感じだ。
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ルチェンドロの方向は一向に見えない。
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その拡大、ピークはガスの中だ。15分の休憩の後、11:10に出発する。
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15分ほど降った地点、峠方向を振り返る。中腹にはうすく歩いてきたルートが見えていいる。
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すぐに分岐(2430m)がある、地図上では直進と右折コースがあるが、直進の表示板はないので右折して降ることにする。
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左側の眺め。フィッビア(Fibbia、2739m)の稜線だと思われるが、ピークがどれかわからない。
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右折してからはどんどん降っていくが、谷向こうの山々は雲が厚い。しかも遠雷も聞こえてくるので不安になる。転げ落ちるように降って無舗装の道路(2090m)に出たが(11:54)、今にも降ってきそうな雰囲気だ。あと40~50分歩かねばベルヴェデーレには着かないと思案していると、運よく地元の車が通りかかったので乗せてもらうことになった。イタリア語専門の親子らしき2人組の車に便乗させてもらって15分後にはベルヴェデーレに着いた。着いたとたんに一気の降雨に見舞われる。バス停のレストランで休憩しようと入店するが、バスの時刻を確認するとアイロロ行きが10分後にあることがわかる。それならばとバス停に引き返しバスを待つことにする。ところがさらに強い雨と雷鳴で、傘も役に立たない状況でバスを待つ。やっとの思いでバスに乗って一安心、下半身ずぶぬれであったがなんとか助かった。
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朝と同じく、アイロロ~ゲッシェネン経由でアンデルマットに戻ることができた。
本日の全行動時間3時間15分、うち休憩15分、実動3時間、登り535m、降り540mだった。
ルチェンドロ峠越えはそれなりに楽しく達成感のある一日であったが、最後の激しい降雨にはかなり閉口した。しかもヒッチハイクができていなければ、どうなっていたかを想像するとその大きな幸運に感謝する。
夕食は留守番のパートナーが念入りの骨付ラム肉カレーとサラダ、ビール、赤ワインで無事を感謝して乾杯となった。
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