異国情緒がカタチに、メリケンパークの夏休み

2017/08/23 - 2017/08/24

開港150周年に沸く神戸。
海外に開かれた1868年から数えて150年目の区切り。
とにかくメリケンパークもあつかった・・・
今年の春にスタバが公園内にオープンしたり。
この夏、ホテルオークラに宿泊して一日中ぼーっとメリケンパークを眺めてみました。

エリア 神戸(兵庫)

残暑に揺らぐ神戸タワー。
時折海から吹く心地よい風が、
異国情緒の空間と時間を愉しんだ夏の終わり。

ホテルオークラも暑さのなか。
今夜はここで一泊。メリケンパークの前に聳え立つホテルオークラは1989年に出来た35階建のホテル。

ホテルオークラ神戸 宿・ホテル

メリケンパークのメリケンはアメリカンの日本語表記。日本人にはアメリカンが、メリケンに聞こえたのです。
メリケンは米利堅と当時記載されて、米国と呼ばれるようになりました。
BE KOBEはメリケンパークに新たに登場したオブジェ。記念撮影にもってこい。

神戸メリケンパークオリエンタルホテル 宿・ホテル

ルミナス2が憩うオリエンタルホテル。
ルミナス2は神戸港を一周する船。
今から30年前に乗った想い出がふつふつと。

オリエンタルホテルの前は何となくこざっぱりしていました。そうです、新しくスタバが。

スタバの後ろには神戸タワー。

2013年8月に撮影した写真を見ると、BE KOBEが造られたところで工事が行われていました。もちろんスタバもありません。

現スタバの場所にはTSL船が保存されていました。
この春に撤去されたとのことです。

TSLとはテクノスーパーライナーという未来の船の形だったのですが・・・

もう1船、ヤマト１という船もありました。
同じく今回150周年に合わせて撤去されたようです。

2013年には左手に小高い丘があり、その上にヤマトが座っていました。

2017年のメリケンパーク、ルミナス2が出航するところです。

スタバの2階から神戸の海を眺めていると、異国情緒が。

神戸を感じてみるのも。

いいものです。

ホテルオークラ、ホテルは旅の目的地でもあるのです。

天井高いロビーではビジネスも生まれます。

部屋から眺めるメリケンパーク。

暑かった1日も終わり、夕刻に近づきました。

神戸の夕暮れ

なんとなく寂しげな日暮れ。

夜はインド料理のラジャで。
神戸では有名なお店。

ところが、

お盆明けでお店はひっそりしていました。

カレーを食べてからホテルへ。

そして夜のみなと

旅先では眠くならないのです。
神戸に着くまで電車に揺られながらあれほど睡魔と闘い続けたのに。

いつまでも続くような夜の闇。海面を揺らす人工の光たち。ぼんやりしていると適当に夜が更けていきました。

朝日に目覚めて、ふと見おろすと誰もいない公園。
稜線に光りが注がれていく。

寝ぼけまなこ、メリケンパーク。

朝の朧げの中、海面にたゆたう小船。