ボロブドーる参道の遺跡を見学しボロブドールを楽しむ。

2017/08/10 - 2017/08/21

ジャカルタからLCC（エアアジア）で、ジョグジャカルタに行った。なるべくタクシーは用いないことを、原則とした。従ってジョグジャカルタに4日居て、市街からボロブドールの移動したが、観光案内所の御世話になった。ボロブドールで１泊したが、帰りの空港行きのバスの時間が不定期だった。ホテルでタクシーを頼んだが、３０万ルピー（￥3000弱）で、飛行機の時間を考えると正解であった。参道にあったムンドゥッ寺院は、ボロブドール市街から約45分で、歩くには少し遠い。ボロブドールは、開門が6時で、日の出見学のツアーを申しこまなくても、充分日の出の風景はみられる。食事は、Noスパイスで辛さもなく十分いけた。しかし、Noスパイスとお願いしなければいけない。

エリア ジョグジャカルタ(インドネシア)

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 飛行機
• 航空会社: エアアジア JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

ギワガン・バスターミナルだが、広いのとしっかりした案内板もなく、お店を開く用意をしているおばさんに聞いた。「ボロブドールバスストップ？」で話は通じた。一般的にみなさん親切である。聞くことが大事である。５万Rpであった。約1時間30分弱でボロブドールターミナルについた。地図に従い歩いてホテルに向かったが、見つからなかった。お店屋さんで聞いたら、細い路地を入った所だった。

ホテルの入り口。こちらがパートⅠ。夕食は此処でした。

客室だが、簡素だが落ちついた素敵な空間であった。

共同の居間。殆どつかわなかった。

軽く昼食を取って、ムンドゥッ寺院に向かった。スマホでないので、地図を頼りに行ったが、実際の場所と地図とが整合性がとれなくて、何度も聞いた。約3kmの距離で、暑いなか相当つかれた。ムンドゥッ寺院。

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

ムンドゥッ寺院の本堂に至る階段脇レリーフ

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

ムンドゥッ寺院の本堂に至る階段脇レリーフ

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

ムンドゥッ寺院の本堂に至る階段脇阿弥陀仏のレリーフ

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

ムンドゥッ寺院に安置されている如来像

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

左側の脇侍観音

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

ムンドゥッ寺院の本堂右側脇侍観音

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

入口左側レリーフ鬼子母神像のレリーフ

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

入口右側レリーフ夜叉像のレリーフ

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

本堂入口部分。前掲載のレリーフは、この両側にあった。

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

ムンドゥッ寺院の全景。ボロブドール旧参道の入り口の寺院として位置づけられる。

ムンドゥッ寺院 寺院・教会

パオン寺院であるが、修復中であった。吉祥の樹木カルパタールと天界の住人のれりフーもｋ全体像は見えなかった。

天界の住人と吉祥の樹木カルパタール。修復の支柱の間から撮った。

入口の両側に残っていたターラ像も修復中だった。

本堂への階段

入口の獅子の彫刻か?

ホテルに帰り､夕食を獲った。Noスパイシーを願いし、快適な夕食だった。ジュースが特に美味だった。

翌朝、5：40にホテルを出て、6：00まえに入場門で開場を待た。開場の頃は30人程いた。入場した広場。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

ボロブドールへ続く参道。日の出はまだで、朝靄が立ち込めていた。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

ムラピ山から日が昇るところだった。こんなに、美しく見える日は少ないと良く来てる人が、言っていた。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

回廊の見学は後にして、第４回廊の上の仏塔を目指した。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

最上段の夜明け

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

最上段の夜明け

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

最上段の夜明け

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

最上段の夜明け

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

最上段の夜明け。日の出ツアーが有ったが、これで充分だった。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

半壊したストゥーパ。釈迦弁尼像が露出している。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

普通のストゥーパの中の釈迦。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

４段目から見た。釈迦弁尼像

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

上断に上がる鬼面カラーの門。ヒンドゥー教と同じデザイン。この辺りに、釈迦の背景が窺える。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

門を守る獅子。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

学術的に問題となる旧基段部分。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

第一回廊階段わき。マーやー夫人が釈迦を受胎したのを告知される図。ここから釈迦の1一生が示される。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

王子（釈迦）の外出。出家のきっかけを作った外出の場面が4面にわたり続く。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

上の写真の左端。老人に会う。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

南門で病人に会う。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

北門を出た時僧侶に会う。が、順に描かれている。すべて左端である。
西門の死者を取り忘れた。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

太子がスジャータから貰った乳粥入りの金鉢をもってナイランジャナー川へと赴く図。ここで、この鉢が川の流れに逆らい上流に向かったら悟りが開けたという証の場面となる。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

悪魔の誘惑。美しい娘に変装した悪魔が、王子を誘惑する場面」。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

釈迦が悟りを開かれた図。菩提樹の下に座る釈迦。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

2人の商人が、釈迦に乳粥を差し上げる図。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

第一回廊は、パネルが2段になっている。上段は、釈迦にまつわることだが、下段は、釈迦の前世の話である。これはいささか分からず、参考資料も少ない。上段は、鹿野苑出会ったバラモンの場面らしいが、下段は解らなかった・

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

演壇の最上階にある釈迦牟尼仏。写真写りばかり気にして、肝心の手元が映ってなかった。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

東側の阿閦仏（アシュクブツ）

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

南側の宝生仏

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

北側の不空成就仏

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

西側の阿弥陀仏

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

仏塔とレリーフ、詳しく調べていかないと、単なる印象で終わる。今回初めての訪問だったが、かなり写真を撮ったが、不足の部分と、見るべきものを見ていないと思った。半端な世界遺産ではない。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

博物館では、ボロブドールの詳しい解説がなされていた。でも映画版で、少しだけしかわからなかった。ここは無料である。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

インドから仏教が伝わったが、その時代の船の模型が飾られていた。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

公園内のタギ山展望台に行った。数人しかいなかった。ボロブドールが忘れられてジャングルの中から発見された。そんな事実をほうふつされる光景であった。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

タギ山の下にある博物館。民俗芸能を含めてインドネシアを広く紹介している。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

影絵人形もあった。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡

考古学博物館でガムラン音楽を聴きながら休息をした。4時過ぎにホテルの戻った。長い1日であった。

ボロブドゥール寺院遺跡群 史跡・遺跡