エアアジア＋マリンド・エアで行くバリ島

2017/08/17 - 2017/08/22

【旅程】

08/17　D7-2 　関空　22:00⇒04:00　クアランプール
08/19　OD308　クアランプール　16:55⇒20:00　デンパサール
08/22　XT401　デンパサール　23:00⇒07:10　成田

【交通費】

★D7-2　 14390円（各種手数料・座席指定1690円込）
★OD308　199.1MYR（各種手数料込）
★XT401 3,354,900IDR（各種手数料・座席指定169000IDR・食事１食45900IDR込）


【ホテル代】＊全て諸税込
★ホテル ウェスツリー（デラックス スタンダード）￥2029〈agoda〉
★トレーダース ホテル クアラルンプール（エグゼクティブツインタワービュールーム）MYR 579.8〈公式〉
★バリサンディ・リゾート（スーペリア・朝食付）￥2617〈Hotels.com〉
★Hotel Neo + Kuta Legian（スーペリア・朝食付）￥3724〈H.I.S.〉
★Hotel Indigo Bali Seminyak Beach　〈公式〉

【両替レート】
円換算レート：　　1円＝121.2RP

なぜだか突然、バリに行ってみたくなった。エアアジアも成田から直行便が飛ぶようになって、9800円で行けるみたいだし…。
なんて思って調べてみたら、お盆明けでも、そんなお値段のチケットなんか全くなく、LCCにしては割高の料金で行くことになりました。
バリ島って、ザ・リゾートというイメージでしたが、実際に行ってみると、だいぶ思っていたのとは違って驚きもありました。
ではでは、参りましょうかね。

エリア バリ島(インドネシア)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 航空会社: エアアジア バティック・エア・マレーシア
• 旅行の手配内容: 個別手配

往路はクアランプール経由でバリ島へ。てことで、まずはエアアジアでクアランプールまで飛びます。日本発は、ウェブチェックインをしても、カウンターで発券してもらわないとダメです。ちなみに復路はプリントアウトした紙に既に「Boarding Pass」と書かれてあるので、預ける荷物がなければ、カウンタースルーでそのまま出国できます。

長時間のLCCは初めてだったので、どうかなと思っていましたが、座席はpeachよりも広く普通です。ただ座席指定料が一番安くても1690円と高い！
それと、このクソ暑い時期ではありましたが、機内はめちゃくちゃ冷房が効いていて、半袖ではムリです。これって、どうやらブランケットを買わせる戦法のようです。飛ぶように売れていました。

関西国際空港 空港

到着は予定時刻よりも少し早く、到着時刻である午前４時には到着ロビーに出ることが出来ました。KLIAエクスプレスの始発まで１時間もあるので、uberでホテルに向かいました。こんな時間でもすぐに捕まえられたので、助かりました。１泊分を払って、KL Sentralの駅前に宿を押さえておきました。窓なしで、かなり湿気がこもっていて、独特の匂いがありました。とりあえず眠かったので、寝てしまいました。バスルームは、トイレとシャワーの間に仕切りがないタイプだったので、使わずじまいです。

前回、クアランプールに来た時、ツインタワーが部屋から見えるホテルを選んだんですが、なんと、その前にビルが建って見えなくなっていたという運のなさ。だから今回は奮発してツインタワービューの部屋をとりました。部屋に入った瞬間、大きな窓からツインタワーが!!感動です。トレーダースのツインタワービュールームには
普通のとエグゼクティブとがありますが、そんなに金額の差があるわけではないので、１ベッドでも大丈夫なら超オススメです。

トレーダース ホテル クアラ ルンプール ホテル

バスルームも広々です。早速風呂に入りました。

トレーダース ホテル クアラ ルンプール ホテル

ホテルから大型ショッピングモールのパビリオンまでは15分前後で歩けます。その途中にある、角煮バーガーで有名な客家飯店に行ってきました。一人前ってわけにはいかず、こんな感じで出てきます。客家招牌梅菜扣肉20MYR、饅頭3.6MYR、客家芹菜小炒15MYR、普?茶1.3MYR。

客家飯店 中華

そのままパビリオンをブラブラ。「こむぎ」と日本語で表記されたパン屋さんが目につき、買ってみました。日本人が経営しているそうです。

パビリオン クアラルンプール ショッピングセンター

翌日のランチもパビリオンで、擂茶をいただきました。これも前回食べ損なって気になっていたものです。でも、ごめんなさい、クセのある味？というか、あまり味がない？ってことでダメでした。22.9MYR。

さて、バリまでは、初搭乗のマリンド・エアで飛びます。LCCを超越したLCCと言われるマリンド・エア。なんとKL Sentralでタウンチェックインが可能です。香港同様、KLIAエクスプレス利用者に限ってではありますが、受託手荷物がある人には便利ですね。それにマリンド・エアは受託手荷物が無料です。ちなみにKLIAエクスプレスは55MYR。

KLセントラル駅 駅

また、ターミナルもLCC専用の第2ターミナルではなく、第1ターミナルを使用しています。もちろん機内食も無料で提供されます。ただ残念だったのは、充実したエンタメを謳っていた割には、パーソナルモニターは潰されていました。

クアラルンプール国際空港 (KUL) 空港

ほぼ定刻でデンパサールに到着。事前に調べていたところによると、市内までの交通手段は、エアポートタクシーのみ。しかしこれが胡散臭い。かつては一定の料金表が掲示されていたそうですが、今や受付の兄ちゃんの査定（？）次第。荷物や身なりで決めるそうです。実際にカウンターで聞くと、150000RPだと。アホかぁ～って言って立ち去ろうとすると、ちょっとずつ下げ始めたのですが、空港の外でタクシーなりuberなりを捕まえた方が安いとネットにはあったので、とりあえず、敷地の外へ出てみることにしました。ご立派な門をくぐると目の前に駐車場が見えてきます。それを更に突っ切って
車道を渡ると、仕切りのフェンスに当たるので、そこから外に出られます。

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

出た所でuberを依頼したところ、国内線の駐車場にいるから来いとメッセージが入ります。仕方がないので、再び敷地の中へ。で、行ったら行ったで、空港の外に出るまで渋滞しているため、時間がかかるからuberが表示した値段ではムリ、メーターを使って現金払いにしろという。はぁぁぁ？？？？アホかぁ！言って、仕方がなくもう一度、配車依頼。空港タクシーかなと諦めかけたところ、国際線のドロップオフエリア（3階）に待機しているから来いとメッセージが。う～ん、またかとも思いつつも行ってみると、今度は乗れました。しかし、空港の外に出るまで、かなりノロノロでした。ただ、この運ちゃん、と～ても軽いノリで、とても疲れました。確かにお値段は、空港タクシーの3分の１ですからね～。

今日のお宿は、クタのビーチウォーク・ショッピングセンターの裏手にある「BaliSandy Resort」。「Resort」と名前にはありますが、細い細い路地の突き当たりにあるホテルで、運ちゃんもなかなかたどり着けませんでした。バルコニー付きで、トイレとシャワーが仕切られている格安の部屋を探していたら、ここになりました。

バリサンディ リゾート ホテル

夜も23時近かったので、10分程歩いたところにある、マックでビッグマックのセット（45500RP）を買ってバルコニーで食べました。てか、バリは思いのほか涼しくて、バルコニーに出ていても、不快な感じではありません。

おはようございます。朝です。バルコニーからはこんな感じです。バリには高いビルがないんですね。というのも、高さ制限があるんだそうです。

バリサンディ リゾート ホテル

朝食付きだったので行ってみると、ガーデンテラスのような所でいただきます。卵料理はその場で作ってくれます。で、料理を取って、卵を注文しに席を外したすきに、なんと黒猫がやってきて、ムシャムシャ食ってるではないかい！びっくり！もう一度取り直しです。

今日はまるまる1日、カーチャーターをして、バリ島の世界遺産を一気に全部回ろうという弾丸日程です。カーチャーターは一人だと割高なんですが、世界遺産を1日で全部まわるツアーってのも皆無に近く、お願いすることにしました。ネットでいくつか見積もりを取りましたが、「大好きバリ!!」さんにお願いすることにしました。他に安いところもあったのですが、返信の段階で、日程が組まれ、詳細な金額が明示されており、安心感がありました。他の会社は、「入場料等は実費です」とか、「渋滞で時間延長になったら追加料金がかかる」など、曖昧な点がありました。結果、「大好きバリ!!」さんにお願いして大正解でした。ガイドさんは事前にこちらが要求している内容をしっかり把握されていたようで、こちらから何も言わなくても、「あなた、これが見たかったんでしょ？」ってツボをしっかり案内してくれます。で、まず両替をしていなかったので、両替所に連れて行ってくれました。空港では「117」でしたから「121.2」はかなりいいですね～。

まず最初に訪れた世界遺産は「タマン・アユン寺院」です。入場料20000Rpです。ガイドさんにお金を渡すと、チケットを買ってきてくれます。

タマン アユン寺院 寺院・教会

しっかり世界遺産の看板を見せてくれました。

タマン アユン寺院 寺院・教会

それぞれの広場の説明をしてくれた上に、この位置から写真を撮ると綺麗に撮れますよってアドバイスもしてくれます。

タマン アユン寺院 寺院・教会

次の世界遺産はジャティルウィの棚田です。今回は田んぼの中を歩くというよりは、高台の駐車場から全体を見渡すっていう感じでの見学でした。この時は、稲刈りをした直後だそうで、ガイドブックの写真のような、辺り一面が緑で覆われている風景ではなく、一番残念の時に来ちゃったそうです。トホホ。てことで、10分もしないで退散。

ジャティルウィ ライス テラス 自然･景勝地

続いての世界遺産は「バトゥール湖」です。

バトゥール湖 世界遺産

バトゥール山とバトゥール湖です。バトゥール湖側は雲がよくかかっていて、全体がすっきり見えることは少ないそうです。

バトゥール湖 世界遺産

ここで昼食です。ガイドさんが真正面の席をサッと陣取ってくれました。バイキング形式ですが、これまた、ガイドさんがあれこれ取ってくれて、本当に面倒見がいいガイドさんです。代金は110000Rp＋税21％です。

45分ほどしたらガイドさんが迎えに来てくれて、次の世界遺産「ウルンダヌバトゥール寺院」へ。チケットには「welcome drink」って書いてありますね。お水が1本、付いてます。しかし、これ、自分で待合室の冷蔵庫から持っていく感じなので、ガイドさんがいなければわからなかったかもしれません。

ウルン ダヌ バトゥール寺院 世界遺産

ここでも、ガイドさんがバッチリ世界遺産の看板を見せてくれました。

ウルン ダヌ バトゥール寺院 世界遺産

この寺院は、母なる寺院と言われ、祭り以外の時も、各村々からツアーを組んで拝みに来るそうです。それほど重要な寺院だからでしょうか、この寺院は腰巻きをしないと入場できません。この腰巻きと帯も、ガイドさんがちゃんと用意していてくれて、至れり尽くせりです。

ウルン ダヌ バトゥール寺院 世界遺産

移動中、ガイドさんがバリ島の有名なものを色々紹介してくれたのですが、その中でも、ジャコウネコにコーヒー豆を食べさせて、ウンコちゃんと一緒に出てきた豆を焙煎したコーヒーがあるよと話してくれました。え～うっそ～と盛り上がっていたら、もし興味があるなら農園に行ってみますか？というので、帰り道の途中にあるそうだから、立ち寄ってみました。ジャコウネコは夜行性なので、昼は寝ていて、よくわかりません。で、ウンコちゃんと一緒にこんな感じで出てくるそうです。不思議と臭くないそうです。

ネコの体内を通過することで味に変化が起きるそうです。ちなみにオスのほうが、採れる量が少なく、酸味も強く、高価なんだとか。てことで、ここではお安いマイルドなお味のメスのコーヒーを注文しました。美味しいというよりは、独特の香りと味です。無料で提供されるフレーバーコーヒーと飲み比べたら、全く深みが違うことはよくわかりました。てことで、話の種にもなるので、お土産はこのジャコウネココーヒーに決まり！1包50000Rp。それと、ガイドさんが大好きだというマンゴスチン紅茶も美味しかったので、自分用に買いました。109000Rp。ジャコウネココーヒーはお土産屋で売っているものは本物かどうかは疑わしいので、買うのであれば、ちゃんとした農園で買ったほうがいいそうです。

いよいよ最後の世界遺産「ティルタウンプル」です。本当は最初に行く予定をしていたのですが、今日はお祭りの日で、午前中は人も多ければ車も多いので、一番最後にしましょうというガイドさんのアドバイスが有り、この時間の見学になりました。

ティルタ ウンプル寺院 世界遺産

はい、しっかり看板も案内してくれます。寺院の奥に聖なる水が湧き出る池があります。この水が沐浴場へ流れ込んでいきます。

ティルタ ウンプル寺院 世界遺産

そして、見てください、この沐浴場。すんごい人です！順番に水を浴びていくそうですが、上段の画像の橋のたもとに近い水が一番効験があるそうなので、時間がない人はこの水だけ浴びればいいそうです。てことで、手を伸ばして水を受けたら、頭に振りかけて顔洗って飲みましょう

ティルタ ウンプル寺院 世界遺産

この近くに、グヌンカウィという遺跡があるので立ち寄りました。ただここは階段がキツく、ガイドさんは、昨日もここへ行ったということだったので、入口で待っててもらうことにして一人で入ることにしました。

グヌン カウィ 世界遺産

行きは下りて行くだけなので、楽ちんですが、帰りがね、けっこうしんどいです。今回殆ど汗をかくことがなかったのですが、この上りだけは、汗だくになりました。

グヌン カウィ 世界遺産

下まで降りてくると、川を挟んで両側に王家の陵墓があります。ま、これだけですね。で、ひたすら階段を上って戻っていきます。したら、運転手さんが後ろから上ってきて、びっくり。ガイドさんが言うには、私一人だと心配だから、後から様子を見に付いてきたそうです。まぁなんて素晴らしい心遣いなんでしょう。全く気づきませんでした。

グヌン カウィ 世界遺産

予定よりも早く回れたんじゃないか！あとはクタに戻るだけです。なんて余裕をぶっこいていたら、クタまでの渋滞がひどく2時間以上かかってしまいました。「大好きバリ!!」さんの会社はウブドにあるそうで、私をホテルに送り届けたら、またこの渋滞の中を戻るそう。ホント、申し訳ないです。てか、7,8月は観光客が異様に多く、渋滞が半端ないそうで、時間が全く読めないとのことでした。これさ、何時間コースで車を借りている人は、絶対延長料金が発生するね。でも、本当に、運転手さんもガイドさんもいい人でした。1日チャーター料は885000Rpでした。４人までは同乗できるそうなので、グループだったら絶対お得ですね。
さて、今日のホテルはクタの街中にある「Hotel Neo + Kuta Legian」。テロの慰霊碑がある近くです。このホテルはバルコニーがある部屋と、ない部屋があるので、どうしてもというのであればリクエストを入れておくと良いでしょう。昨日のホテルとは打って変わって今風のおしゃれなホテルです。

ホテル ネオ + クタ レギャン バイ ASTON ホテル

すっかりお腹も減ったので、地元の食堂でご飯を食べようと思い、出かけていった店は「Warung Indonesia」。半分くらい日本人のお客。てか店員さんに日本人の方がいました。どうりで。最初、外人と相席だったのですが、その外人がいなくなると、日本人の家族連れと一緒に。え～～。１：３はきっついでしょ。それに加え、家族は大盛り上がりだし。で、これまた料理が全然出てこないわけさ。どうせって言うのさ。外人なら外人で言葉がわからないから、どうでもいいんだけどね。で、うまいんだかまずいんだかよくわからんまま出てきました。疲れたぁぁぁ。

ワルン インドネシア 地元の料理

そのまま、夜の通りを散策。大盛り上がりですが、意外とそんなに店舗数はないのね。なんかもっとずら～～と派手派手な店が軒を連ねているのかと思いましたが…。

おはようございます。朝です。本当に綺麗に屋根の高さが揃っている街です。

ホテル ネオ + クタ レギャン バイ ASTON ホテル

ちょっと早起きをしたので、海まで歩いてみることにしました。テロの慰霊碑に、昨夜は大盛り上がりだったお店。嘘のようにひっそりとしていますね。

テロ追悼モニュメント モニュメント・記念碑

グーグルマップを見ながら歩いていたら、こんな路地に入り込んでしまった。15分程でビーチに到着。朝マックをテイクアウトしてビーチで食べます。日本よりデカイすね～。

ホテルに戻って、またウトウトしたら、朝食に行かなきゃってことで1階に下りていきました。このクラスのホテルにしてはかなりの充実ぶり。特にデザートコーナーがあったのには驚きです。

昨日の疲れが出たのか、お昼まではホテルでボーーッとしていました。チェックアウトしuberで今日のお宿「Hotel Indigo Bali Seminyak Beach」へ。しかし、uberがなかなか捕まらず、捕まったかと思ったら到着までに30分近くもかかりました。クアランプールではストレスを感じすことはなかったのですが、バリではイマイチですな。

で、Indigoホテルのゲートではセキュリティーチェックがあって、運転手もビックリ！みたいな感じでした。
で、このロビーの豪華さ、すごいですね～、ワクワクします。

ちょっと奮発して、シービューの部屋にアップしました。部屋を見てから決めてもいいですよということだったので、見せてもらった…といよりも、入った瞬間に海が飛び込んできたので、もう即決でしたね。最新のホテルということで、設備の面では何の問題もなく快適に過ごせます。ただ、バスタブがないのはちょっと残念かな？

ウエルカムフルーツならぬ、焼き菓子です。私は果物アレルギーなんで、こういう方が嬉しいです。エスプレッソマシンもあり、優雅なティータイムをベランダの大きなソファーに座り過ごすことが出来ます。また、最新のホテルらしく、USB電源もテーブルとベッドに備え付けられているのも便利です。

ビーチには、プールを突っ切って裏門から出入りができます。部屋のカードキーで門の鍵を開けることが出来ます。

スミニャック ビーチ ビーチ

そこから海沿いに歩いていくと、ダブルシックス通りに簡単に行けます。そこにある「WARUNG MURAH」でお昼ごはん。昨日の教訓を活かし、ナシチャンプルに挑戦です。

ワルン ムラー (レギャン店) 地元の料理

そのあと、スミニャック通りへ出て、ビンタン・スーパーマーケットへ。これまた、でかいスーパーで、お土産を買いにはもってこいの店です。その他にも、日本では発売していない、日清のUFO（7900Rp）や伊藤園のミルクティー（5800Rp）なんかを買ってみました。

ビンタン スーパーマーケット スミニャック スーパー・コンビニ

ビンタン・スーパーマーケットからホテルまでは、細い裏路地を抜ければ15分くらいで戻れました。そうこうしているうちに、サンセットタイムです。ホテルの人は、お部屋から見ることが出来ますと言っていましたが、ちょっと無理そうなので、ビーチへ繰り出します。なかなかいい感じ！と思っていたら、地平線辺りに雲がはびこっていて、地平線に綺麗に沈むところは見ることが出来ませんでした。あーー残念。

スミニャック ビーチ ビーチ

少しずつ闇の中に沈んでいく波打ち際を歩くのも、なんか、いい感じです。そんなこんなで、今日はもう店じまい。部屋でUFOを食って、おやすみタイムです。

今回は朝食なしのプランでしたが、宿泊者は半額になりますキャンペーンをやっているとのことで、行ってみました。全体がオシャレです。今風に言えば、インスタ映えするってヤツですか～。卵とスープは注文してから作って運んできてくれます。スープの種類に「MISO」ってあったのはビックリですね。早速頼んでみました。うん、ま、普通かな。それ以外は美味しかったですよ。

チェックアウトを遅くしてもらい、夕方から再びカーチャーターでデンパサールへ行ってみることにしました。実は、UBERで行こうかと思っていたのですが、なんか、バリのUBERは使い勝手が悪いのと、帰国の日なので、確実に空港へ行かなきゃいけないからと思い、当日の午前中に、何社かに、カーチャーターできるかと聞いたところ、1社だけOKという返答をいただき、お願いしました。運転手のみの５時間で40000Rpです。最初だけ電話で日本語を話す人とルートの確認をしました。デンパサールへ行きたいと言ったら、デンパサールへ行く人なんていないですよ、なにもないですよって言われちゃいました。なにもないんですか？？ま、ちょっと官庁街っていうんですか？、どんな雰囲気か見てみたかったんですよね。で、とりあえず動き始めたのですが、案の定、渋滞にはまりまして、運転手が、サヌールへ行こうって言い始めたんです。そっちのほうが渋滞も少ないし、楽しいとか…。あたしゃ～、デンパサールへ行きたいんだよ！ってなやり取りをしながら
40分ほどで到着。ププタン広場の駐車場で待っててもらうことにして、一人で散策。バリ州政庁舎近くの記念塔を目指して歩いてみます。途中に政府関係の建物がちらほら。

その途中には『歩き方』にも載っているアヤムゴレンの店で、看板メニューを食べました。アヤムゴレン20000Rp、レモンティー6000Rp。てか、ここまででかなりくたびれました。それに暑い！

アヤムゴレン カラサン アジア料理

頑張って歩きはじめて、なんとか塔が見えるところまでやってきました。しっかし、時間的にもうムリ。ってことで、UBERでププタン公園まで戻ろうとしたら、これが最悪。メッセージが来たと思ったら、現金払いでもいいかという内容。こっちもあまり時間がなかったので承諾したところ、いざ乗ってみると、表示された金額の約1.5倍をふっかけてきたんですね。それに登録している車じゃないし…。ヤバイかなと思って、降りるっていったら、その金額でOKだと言うし、もう時間もなかったので、そのまま乗車しました。てか、デンパサールの街にはタクシーが走ってない！これ、ビックリ！

「は～り～あっぷ！は～り～あっぷ！」を何度も何度も繰り返し言い続けて、なんとか戻ってきました。渋滞にはまるといけないからと、少し余裕をもって出発。

ププタン記念碑 モニュメント・記念碑

そんな時に限って、スイスイと進み、時間が余る始末。そこで空港近くのショッピングセンターに行くことになりました。自分としては、ショピングモールと言ったんですが、なぜか「クリシュナ(KRISNA)」というお土産屋です。ただ、ま、ここなら空港の横だし、道路を挟んで、コンビニもあれば、レストランもあるので、時間調整にはちょうどいいかも。てかさ、空港からこの辺りまで歩いてくれば、わんさかタクシー、走ってねぇ？？

クリシュナ お土産店

20時過ぎには空港に到着。運ちゃん、１時間早く解放されてよかったね。で、帰りはウェブチェックインをしてあったので、カウンタースルーで直接出国です。てことは、手荷物チェックもナシ！ちなみに航空会社のカウンターは出発ロビーの奥にあり、簡易なセキュリティーチェックを受けてからの入場です。

デンパサール国際空港 (DPS) 空港

出国すると2階にラウンジがみえるフードコートにでます。プライオリティパスが使えるのは、左のPREMIER LOUNGEです。食事も充実していました。また、とあるサイトで、シャワーの足マットが激汚いとあったんですが、改善されていて、バスタオルと足ふきマットがワンセットになって貸してくれます。素晴らしい！

PREMIER LOUNGE (デンパサール国際空港) 空港ラウンジ

搭乗口近くの売店。ブルーコーラーなんてもんがあります。それに、このバカでかいチュッパチャップスとメントス、爆笑してしまいました。

帰りは機内食を事前に注文しておきました。400円ぐらいなんで。けっこうピリ辛でした。これで、今回の旅もおしまし。なんもなく無事に戻れてめでたしめでたし。お付き合いありがとうございました！

成田空港第2ターミナル 空港