はじめての富士山登山記録３

2017/08/25 - 2017/08/25

六合目で少し休憩して、上を目指していきます。

エリア 富士(静岡)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 2.5
• 交通: 2.5

今回の登山で、一番つらかったのは、六合目直後の斜面です。
とても急な道で。
バテて止まっている人が、かなりいましたね。

頂上が、再び見えてきました。
ちょうどよい感じの天気です。

上り坂がかなりキツくて、休み休み進んでいきます。

このくらいの明度で撮ると、雲がすごい迫力ですね。

大きな生き物みたい。

登山道を知らせる矢印が、上を向いてしまうほど、坂がキツイのです。

急な坂と、緩い坂を短いスパンで繰り返す感じです。

振り返ると、雲で、街が見えなくなりそう。

当日は、山岳部（？）の学生さんも登ってまして。
どうも、ゴミを拾いながら登っているようですね。

ありがたいと思う反面。子供にゴミを拾わせるなんてなぁ。
ポイ捨てする大人の登山客は、情けないね。

こちらは、立ち入り禁止。間違いルートみたいですね。
途中までロープが張ってあるから、紛らわしいけど。

と、いうわけで、本六合目です。
六合目から、およそ３５分で、登ってきました。
六合目との差は250m。
それを、35分だから、1分あたり8mくらい登ってきたということですね。
五合目から、六合目までのペースに比べると、1.2倍近いペースです。
どおりで、疲れたわけだ。

本六合目の山小屋では、お菓子や食事が売られています。

食事は、基本、インスタントとレトルト食品のようですね。
まあ、そうじゃないわけないですよ。大変だもの。
でも、ゆで卵は、地上の相場と、それほど離れていないな。
作り置きができないから、用意するの大変そうだけどね。
そういえば、ジュース類はいくらなんだろう？

今日は、ここで帰ろうと決めました。
なので、お疲れさまを兼ねて、クーリッシュを購入です。300円。

ちなみに、この須走口ルートは、小さな虫がめちゃくちゃ多いです。
撮影していても、つねにブンブン周りを飛んでいましたね。

ちなみに、パンフレットによると、
五合目から六合目は、400mを60分（6.6m/min）。
六合目から本六合目は、300mを30分（10m/min）。
本六合目から七合目は、390ｍを60分（6.5m/min）。
七合目から本七合目は、110mを30分（3.6m/min）。
本七合目から八合目は、150ｍを30分（5m/min）。

という感じでした。
六合目の標高が、山小屋の表示と違うのが不思議だけど。
もし、パンフレットの通りなら、六合目から本六合目は、かなりのハイペースということになります。

どうも、須走口は、五合目から本六合目までの傾斜が特別にキツイみたいですね。

少し休むと、もうちょっと、がんばれそうな気がしてきます。
しかし、そこをグッと堪えて、今日は帰ります。

登山を終えてみると、この判断は正解でした。
下りは、思いのほかキツくて、特に、膝へのダメージが大きかった。
もうちょっと体力を失っていたら、ケガしてたかも。
足が動くうちに下山してよかった。

本六合目の空気は、乾燥しているうえに涼しいのですが、時より照り付ける太陽が、電気ストーブのように暑いです。

砂走り。
これから、あそこに向かうんだな。

本六合目で30分ほど休憩して、下山します。

本六号目から、少し降りたところに砂走への脇道があります。
もうすでに、地面は砂っぽくて。歩くたびに、身体がずるずると沈んでいきます。

砂走からの眺めもいいですね。

本来は、こんな感じで、ステッキを使って降りてくる感じなんですけど、私はステッキを持っていないので、歩いて下っていきます。

景色がきれいだな～。
とは思うのですが、結構なスピードで下ってきたので、ちょっと、ひざまわりの筋肉が変な感じです。
張るというか。固くなる感じ。
このままのペースで降りると、ケガをすると感じたので、ちょっと休んでいます。

砂走なのですが、結構、石が多くて、勢いよく降りていくのは危険なんですよね。
何回か転んじゃいました。
大したケガはしなかったけどね。

砂走がいったん終了して、狭い道に入ります。

そこを過ぎると、また、砂走。

長く感じますね。

ひざを痛めないように、横向きや後ろ向きで、ゆっくり降りていきます。

かなりゆっくり降りてきたので、結構、抜かされました。
あと、50mで、休憩できます。

鳥居が見えてきました。
写真、右上の辺りです。

到着。
バス停まで、あと30分か。
この時点で、本六合目から下り始めてから、35分くらいです。
35分、急な坂を下るっていうのも、結構堪えますね。


～はじめての富士山登山記録４につづく～