旅行記を整理していると懐かしいスペイン旅行のSDカードが出てきました。<br />ざっくりでも記録に残しておこうかと…。なにぶん10年前の事であやふやだらけなため、写真の羅列になりそうです。<br /><br />成田→フランクフルト→バルセロナ、グラナダ、アルコス・デラ・フロンテーラ、カルモナ、マドリード、帰国<br /><br />フリーランスで働くようになって8年がたち、たまたま海外での仕事が重なりマイルがたまっていました。<br />今なら一人旅でもいけるかも…。無謀な勘違いから始まり、何とか何とか行って帰ってまいりました。

スペイン一人旅4　ひまわりのカルモナへ

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2008/05/26 - 2008/06/09

25位(同エリア44件中)

エリア

カルモナ(スペイン)

旅行の満足度: 5.0

観光: 5.0

ホテル: 4.5

同行者: 一人旅

交通手段: 高速・路線バスタクシー徒歩

航空会社: ルフトハンザドイツ航空 ANA

旅行の手配内容: 個別手配

今日はセビーリャの郊外、カルモナへ移動です。
予定ではアルコス・デラ・フロンテーラからバスで駅まで行き、列車でセビーリャへ、そこからバスでカルモナ、タクシーでホテル。色々大変そう。

パラド－ルをチェックアウトしてバスターミナルへ。がらんとして今ひとつ不安な感じです。バスを待っていると日本人のご夫婦と一緒になりました。セビーリャまでバスで行くそうです。私もそうしよっと！へレス行きのバス10：40発、11：15へレス着。ぎりぎり11：15発セビーリャ行きのバスに間に合い乗せてもらえました。
セビーリャのバス停に到着です。バスターミナルで思いっきり転び、赤面しつつカルモナ行きのチケットを…。んータクシーで行っちゃえ！
ひまわり畑が続きます。
カルモナのパラドールに到着です。おおっご立派！この門を入って行くとパラドールの入り口です。

パラドールデカルモナホテル
パティオの前のフロントでチェックインを済ませます。
日本人の団体ツアーも見かけました。

アルハンブラ宮殿の現代版のような感じです。
レストラン横のバースペース。
エレベーターもブルーのタイルで装飾されています。
こちらのお部屋に3泊です。テラスから光が差し込んで気持ちのいいお部屋です。
逆光だったので鎧戸をしめるとこんな感じです。
テラス付きです♪
眺めが素晴らしい。アルコスも良かったけど、こちらの眺めも雄大です。
荷ほどきをして、ランドリーサービスをお願いして一休み。
パラドールの中を散策です。
サロンはレンガ色の壁に古い家具がコーディネートされ重厚な雰囲気です。
誰もいなくてソファーに座っていいのかもよく分りません…。

レストランです。アーチ型の高い天井から下げられたライトが印象的です。
眼下ににプールがあります。
降りてみましたが今日は肌寒いせいか誰もいません。
近くの教会です。入り口のおじいさんに3ユーロ位を払って見学させてもらいました。
カルモナはレストランもたくさんあり食事には困りません。
でも一人だとなかなか入りずらいんですよね（最大のウィークポイント）
窓辺のお花もよく手入れされています。
素敵な扉、奥のお庭も見せてほしいけど…。
こちらも素敵！でもセビーリャの住宅だったかも…。
ここは…バス停のあたり…？
そうだ！翌日バスでセビーリャに行く時に撮ったはずです。
まず2日後にマドリッドへ行くAVEの予約を済ませるためセビーリャ駅へ向かいます。駅に行くのは途中下車になるのですが、行き先を尋ねた学生さんがずっと気にしてくれて降りるタイミングを教えてくれました。朝から親切にして貰ってありがたいです。

チケット売り場は大変混雑していて番号札を貰って待ちます。1時間近く待ったとき隣にいた女性から順番の早い番号札を譲ってもらいました。ラッキー！無事チケット入手です。
私の元々の番号はNo.153、これ誰かにあげたい…。若い女性がずいぶん待たされて焦っているようだったので彼女にしましょう。彼女の番号は200番台でした。番号札をあげると助かったようで、とても喜んでくれました。
駅でだいぶ時間がかかってしまいました。
まずはカテドラルへ行ってみます。
入り口はどこかしら？

先にインディアス古文書館でコロンブス直筆原稿を見学します。
人も少ないし建物もとても良かったのですが写真を撮っていません…。

セビージャの大聖堂、アルカサルとインディアス古文書館寺院・教会
さすがスペイン最大のカテドラルです。どこまで続いているのでしょうか？
世界でも3番目の規模だそうです。道路に観光用の馬車がたくさん並んでいました。対比でカテドラルの大きさが判ると思います。
立派ですね。文化の違いを強烈に感じます。
国王がコロンブスの棺を担いでいるそうです（たぶん）
圧巻の祭壇、大きさも凄いですが彫刻も見事です。
マリア様の頬に涙が…。
ヒラルダの塔にも上ってみました。もちろん階段のみです。きついけど上り始めたら逆走出来ないので頑張るしか無いのです。
てっぺんに着くと雨が降り出しました。
街が一望出来ます。中庭にはオレンジの木が見えます
ヒラルダの塔はモスクのミナレットを改修して作られたそうです。結構高い。頑張ったぞ。

次はアルカサルへ行ってみます。
アルカサルは入場すると宮殿まで広い庭を歩いて行きます。
アルハンブラ宮殿を意識した造りになっているそうです。

アルカサルデセビリア城・宮殿

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

アルカサル入場！世界遺産セゴビア半日観光ツアー【My bus】＜… EUR 72.0～
美しいですね。
アルハンブラ宮殿にいるような気がしてきます。
なんだかコピーを見ている気持ちになってきてしまいます。
やっと建物の外に出ました。庭を見学していきます。
こちらはプールだったそうです。幻想的です！
自分がどこにいるのか全く判りません。無事帰れる気がしません…。
同じところを歩いてはいないのでただ広いだけで迷子状態です。

お茶をしてまずは落ち着いてみます。
アルカサルは時間をかけてゆっくり見るべきでした。
どうにか外に出ると土砂降りの雨です。30分ほど雨宿りをして小降りになったので帰ることにします。
カルモナ行きのバス停はバスターミナルの外れにあるらしいのでズンズンと歩いて行きました。おやっバス停がない。雨が降っているので歩いている人もいない。これはまずいぞ。

30分以上歩いたでしょうか、困り果てたのでバスターミナルに戻りたいのですがそれもあやふやです。やっとどこだか判らないバス停におじいさんがいたので聞いてみます。「とにかく次のバスに乗りなさい」とのこと。するとバスターミナルで一緒に降りてくれ、カルモナ行きのバス停を人に聞いて連れて行ってくれました。
バス停はターミナルの外れというより、隣接する大きな公園を挟んだ隣の通りにありました。バス停に着くとバス待ちのおばちゃんたちに確認までしてくれました。
何度もお礼を言ったのですがおじいさんはあっさり行ってしまいました。
自分も困っている人に親切にしたいと心から思いました。
坂の途中で食事をして帰ります。
今日は色々あって夕日が染みます
昨日は歩きすぎたので今日は旧市街の中で過ごします。
歩いてコルドバ門を出てひまわり畑に行ったり、美味しいランチやアイスをたべたり、お昼寝したり、のんびりです。

夕食をパラドールで済まそうしたら大混雑です。一人でテーブルを使ってしまうのは申し訳なくすごすご部屋へ戻りました。また夕食を食べそびれました。

コルドバ門史跡・遺跡