2017/08/11 - 2017/08/18
681位(同エリア1885件中)
もんもんさん
前回も一泊したものの時間が足らずチャレンジできなかったウルトラライトプレーンに乗って空からモンサンミッシェルを眺めたい!
ふわふわオムレツじゃなくてプレサレを食べたい!
モンサンミッシェルとパリ旅行の初日はモンサンミッシェルです。
計画時はウキウキしすぎてフライト遅延や欠便のことを考えず到着日にTGVやモンサンミッシェル宿泊をブッキングしてしまいましたが実際時間通りに運航するまで心配でした。
さて、文字数多めが苦にならない方、この旅行記は少々長くなりますがお付き合いくださいませ。
(0日目:エールフランス深夜便 羽田発)
1日目:朝4時ごろシャルルドゴール着、TGV・バスでモンサンミッシェルへ
2日目:15時ごろモンパルナス着、ホテル、ボンマルシェまで散策
3日目:午前中から自転車ツアー、ル・コントワール、サンシュルピス教会、サンジェルマンデプレ教会
4日目:ノートルダム大聖堂、サントシャペル、ビストロヴィクトワール、オペラ座、ギャラリーラファイエ
5日目:朝一でボンマルシェ、ルーブル美術館、カフェコンスタン、エッフェル塔、凱旋門
6日目:オルセー美術館、オルセー内レストラン、オランジュリー美術館、モンマルトル 帰国
7日目:18時ごろ羽田着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エールフランス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- エクスペディア
-
エールフランス羽田発深夜便
ビジネスは私たちには贅沢なのでプレミアムエコノミーにしてみました。
世間の評判はイマイチなようですがムギュムギュのエコノミーで12時間過ごすより楽でした。 -
だいぶ経ってからプレミアムエコノミー用のアメニティが配られます。
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中には靴下、歯ブラシ、アイマスクの他イヤホンのカバーが入っています。
皆さん乗ったらすぐに映画を見たりしていましたがカバーがあるのを知っているとつい待ってしまいます。 -
昔はエールフランスの機内食ってもっと美味しかったような?
テーブルがエコノミーより広めなので色んなものを落とさないように気を使う必要がありませんでした。 -
4:30にシャルルドゴール到着→タクシーでモンパルナス駅→7:40のTGV
なぜか5ヶ月前にTGVの予約ができてしまったので今回はバスまでの通しのチケットがありませんでした。
レンヌではバスの乗り継ぎ時間が15分しかないのでモンパルナス駅でレンヌからモンサンミッシェルへのバスチケットを買うのに右往左往。
1番線の隣にカウンターがあるのでオープンの6:15以降に行けば対応してもらえます。
構内にいるお助け隊はモンパルナス駅の案内をしてくれる方たちです。レンヌからバスが出ている等交通に関する細かいことは知りません。
9:25頃レンヌ駅到着
工事中のため以前とは様子がすっかり変わっていました。レンヌ駅 駅
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慌てた割に6分ほどでバスの前まで移動できました。
日本人が本当に少なかったです。
ネットで調べたら9:40発でしたがこの日は9:45発にチケットも変わっていました。
8月15日の聖母被昇天祭を前に観光客でごった返しているのかと思いきや満席にならずに出発。2台目も隣に控えていました。ドライバーさんから直接チケットを買っている方も多かったようです。
クレジットカードにはハンディのカード読み取り機で対応していました。レンヌ駅 駅
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シャトルを降りたところ。
あぁ、やっぱり神々しい!!
40過ぎても脳内ファンタジーなのでルンルンです。モンサンミッシェルとその湾 史跡・遺跡
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今回もどん曇り
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バスの中でパリで申し込んでいた自転車ツアーのガイドさんが倒れて催行不能のお知らせが届き、続いてほぼこのために来たのに天候不順でウルトラライトプレーンの催行不能のお知らせまで届きました。
催行会社に直接電話してしどろもどろの英語で夕方の天候次第で飛べるかも知れないことになりました。そんなことでバタバタしていて11時前にモンサンミッシェルには着きましたがホテルへは12時頃向かいました。
前回は対岸のルレサンミシェルだったので今回はラメールプラール。16時チェックインでしたがたまたま部屋の用意ができてるよ!と入れてくれました。メール プーラール ホテル
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ポツポツと雨が降り始めすぐに本降りに。
風が強そうなので持参したカッパを着ましたが防寒にもなり良かったです。
8月半ばで七分袖、パーカー、ウインドブレーカーでも曇天、雨模様では肌寒かったです。
メインストリートのグランリュはそれでも混雑。 -
ほっそーい路地にお腹の出たおじさんが挟まっていました。おじさんが通るのを諦めた後の様子です。
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おお、ナイス古めかしさ!!
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行列覚悟で修道院へ行ったのにほぼ並ばず入場。
人が写りこまない角度はない程度の混み具合でした。
入場料一人10ユーロとオーディオガイド3ユーロを払って中へ -
西のテラスからの眺め。
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まだまだ曇ってます。
前回は景色に見とれてオーディオガイドの音声が右から左に垂れ流しでしたがこの辺で我に返る。
おじさんの仰々しい言葉使いと後からもっと詳しく知りたい方は…とフォローに入る市川悦子のようなおばさまの声がツボります。モンサンミッシェル修道院 付属教会 (聖堂) 寺院・教会
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ブレてますが中ではお昼のミサが行われていました
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武闘派ミカエル様の指令を2回シカトし3回目の登場でまたシカトすんなよ、と頭に親指を突っ込まれるオベールさんのレリーフ
んな、あほな!なこのエピソードが好きです。
頭蓋骨に穴開いててオベール司祭は生きていたのか問題ですが会社の元上司は急性硬膜下出血はずっと後から症状が出るみたいですよと言っていました。 -
中の写真はあちこちに載っているのでこの辺でやめておきます。
じっくりオーディオガイドのおじ様の解説を聞いているといつの間にか時間が過ぎています。 -
15時にジャッジの電話が来て、16時から飛べることに!!うひょー!
一緒に予約していたタクシー会社への連携もお願いすると私の英語力を察してか何もかもわかった状態のタクシー会社から待ち合わせ場所と時間の連絡がきました。
対岸の駐車場から30分ほどで飛行場に到着。
滑走路の周りが牧草地帯というより牧草地帯に滑走路がある?
オートジャイロ、小さな乗り物ですね。モンサンミッシェル ミニヘリコプター遊覧飛行 アクティビティ・乗り物体験
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上空は真冬のような寒さでした。
上着は貸してくれるのでズボンタイプのカッパと手袋があるといいと思います。
少し風が強いのかしら? -
滑走路に向かうため舗装された道を通っていましたが途中で羊を避けてモソモソと草の上を移動します。
別に滑走路があるのかと思ったら牧草の上が滑走路のようです。
夫が言うには飛行機と違ってヘリコプターは浮力を利用するのでスピードを出さなくても飛べるそうです。 -
いつの間にか飛んでる!
私はだんだん空に上がっていくところが一番ワクワクして感動します!
左のレバーが触っちゃいけないやつです。何やら操縦席とつながっている模様。 -
128km/h
178mの高さまで上がりました。
風が冷たい!
思ったよりスピード出てないですよね。これが浮力か。 -
水平線上にプチッと点のように見えるのがモンサンミッシェルです。
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河口の三角!あれ、あれー!!あれがモンサン!
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300mの高さに到達。
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小刻みに揺れているためコンデジではとても手ぶれ対応できないので動画はイマイチでした。
人間の目はブレずに見えていて高性能です。 -
左を見るとフランスらしい畑が広がっていました
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前方から回ります。
なんだかうまく言えない感動が押し寄せて、飛んじゃう系イベントで涙が止まらなくなったのは初めてです。
あそこにさっきいたんだよね。うぅー、なんかすごいとこから眺めてんなー。
本当に素敵でした。 -
なだらかな土地が続きます
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横っちょの小島まで歩くツアーの人たちが点々と見えました。
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風向きの関係か大きく干潟を旋回します
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もう一度接近を試みます。
これで30分のフライトです。風が弱ければもう少し周回できるかもしれませんが悪条件の中、なんとか飛ばしてくれたことと目に焼き付けたモンサンミッシェルの姿で十分満足です。 -
モンサンミッシェル ミニヘリコプター遊覧飛行 アクティビティ・乗り物体験
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上空からはさようならぁ、後でまた地上からお邪魔しますね!
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ぐいーっと旋回
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よーく見ると白い点々があるのがわかりますか?
羊です!なんかもう点々でもかわいいとか思っちゃうくらい脳がマヒしてます。 -
大興奮の私をよそに羊はいつも通り。全員あっち向いてるのはなんでだ?
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無事着陸。
夫も続いて飛んでいきました。 -
夫を待つ間に地図を見てみました。小さな赤い円の中心がモンサンミッシェルです。
世界遺産のため飛行禁止区域になっている様子が伺えます。 -
すっかり以前とは様子の変わったスーパーで買い物をした後にタクシーとの待ち合わせ前に予約を入れていたプレサレに向かいました。
まずは前菜のAssiette de Bulots et Crevettes(つぶ貝とエビの一皿)。
カクテルサラダ的な前菜かと思ったらつぶ貝が40個くらい乗った迫力のお皿が出て来てマジたまげ!
でもえぐみも臭みもなくひたすら美味しい!!手が止まりません。
夫のSalade Gourmande(フォアグラのパテの乗ったサラダ)ももりもりだったので前菜はシェアするべきでした。
Assiette de Bulots et Crevettes 13.8ユーロ
Salade Gourmande 18.2ユーロル プレ サレ 地元の料理
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念願のプレサレが出て来た頃にはお腹がはちきれそう…。無念じゃ…。
Duo d'Agneau de Pre Sale(2種類のプレサレ)を頼みましたが片方がよく食べるラムで柔らかく、もう一方は日本ではあまり食べる機会のないもも肉で肩やラムチョップに比べるとレバー系に近い食感と味でした。
でもどちらも全然臭みがなく、優しい味わいです。
なんならこれだけ頼んでも十分だったかも。
Duo d'Agneau de Pre Sale38ユーロ 2人で76ユーロ
パンに添えられていたのがイズニーのバターが美味しすぎて途中からバターを食べるためにパンを食べてる感じになりました。
デザートも入らずそれぞれ前菜とメイン、ドリンクを頼んで118.8ユーロのお会計でした。ル プレ サレ 地元の料理
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21時頃モンサンミッシェルに戻ります。
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町に灯りがともり始めました。
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ここ、写真撮りがちですよね笑
撮影スポットです。 -
先ほどは通らなかった狭い階段を抜けると教会の裏のお墓の前にたどり着きました。
どの道を通っても上に向かえば修道院に着きます。 -
夏は夜も修道院に入れるそうなので8ユーロ支払って再入場。そこで初めてday&nightの15ユーロのチケットが売られていたことに気付きました。
確実に2回入場する方はそちらを買った方がお得ですよ。 -
昼間は広い階段を登りましたがチケットをチェックするブースのすぐ横から入ります。
昼も行ったけど夜の様子を見てみようか程度だったので順路が変わっているのが意外でした。
ヒューとかゴゴーとかわざとらしい音響もあり、楽しませようとするスタッフの努力が伺えます。
この先、右手にオベール司祭のレリーフが窓越しに見え、その先の左手に入ると大基柱の間へと続きます。これが夜の順路です。 -
最初に入った大基柱の間はがほぼ暗闇のように感じます。
たまたま無人だったのでものすごく怖い!!ホーンテッドマンションなんてしょせん作り物と思ってしまうほどリアルホラー!!
ビビりまくる自分が面白くなるくらい怖かったです。
教会まで悪の館みたいな写りです。 -
中はブルーのライトアップです。
ドームの下には潮が渦巻く様子を写していました。 -
ジャボジャボジャボジャボ…。
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教会の中から西のテラス方面を望むと今にも空が裂けて何かが降りて来そうな禍々しい雰囲気ー!
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暗くてあんま写らないなぁとか言いながら撮っていたら夫に「逆になんか写ったら怖いから写せない」と言われました。
そうでした。この部屋は亡くなった方をベッドに寝かせて祈りを捧げる部屋でした。昼間のオーディオガイドの知識で怖さ倍増! -
うーん、いい距離です。
前回みたいに対岸まで歩いて帰る必要ないし昼も夜も地上でも空からも楽しみました。
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