2017夏 18きっぷの旅2-1：高松　初のうどん県、うどんとミシュラン三つ星の栗林公園へ

2017/08/13 - 2017/08/13

この日は、18きっぷで大阪から高松と岡山へ。
高松まで普通列車でも４時間半で行けることが分かり、ならばうどん県のうどんを食してやろう！と18きっぱーのモチベーション向上。
眺めの良い瀬戸大橋を渡り、四国へ。過去に愛媛に行ったことがあるので、四国は二度目だが香川県は初。高松駅前の「めりけんや」と「味庄」で、早速うどんを食べる、美味い！
そして、ミシュラン三つ星に輝く栗林公園へ。こんな素晴らしい庭園だとは知りませんでした。ただし、夏は暑いので、春秋の方が季節としては良いだろうな。

新福島 5:54 -> 尼崎 6:04
尼崎 6:06 -> 姫路 7:30
姫路 7:31 -> 岡山 9:08
岡山 9:32 -> 高松 10:26
高松 11:11 -> 栗林公園北口 11:16
栗林公園北口 13:19 -> 高松 13:25
高松 13:40 -> 岡山 14:34
岡山 17:14 -> 倉敷 17:31
倉敷 17:41 -> 姫路 19:25
姫路 19:26 -> 尼崎 20:22
尼崎 20:31 -> 新福島 20:41

エリア 高松(香川)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

この日の高松の予報は、晴れ一部曇り、気温は３０℃越え

新福島駅からスタート
早朝で駅員が居なかった様なので、18きっぷへの日付の押印は最初の下車駅で対応してもらいます

JR東西線は空いています

尼崎で乗り換え

かなり混んでいますが、座れました

明石海峡大橋

姫路城

姫路で乗り換え
向かいの岡山行きに乗ります、ダッシュ

何とか座れました
ダッシュしなかったら座れなかった

キリンビール工場

岡山到着

改札で日付印を押してもらいました

快速マリンライナー
１時間弱で高松まで行けるのは驚き

何とか座れました

児島駅の手前辺りから海が見えます
児島駅でかなりの人が乗り換えで降車、ほぼ全員が座れました
私は児島駅から窓際をゲット

瀬戸内海

瀬戸大橋からの眺め

石油化学コンビナートがお出迎え
久しぶり、16年ぶり二度目の四国です
16年前は愛媛県
うどん県(香川県)へは、初訪問

高松駅に到着

マリンライナーの先頭車両は、二階建てで指定席とグリーン席です

連絡船うどん
かつてあった宇高連絡船、ホバークラフト乗りたかったなぁ

駅前はかなりモダンな感じ
侮れじ高松

お腹激減り、早速うどんを食べよう！
駅前の「めりけんや」へ

麺のタイプをオーダして、トッピングをセルフで選択し、レジに進む
全国展開している丸亀製麺が同様のシステムなので、よそ者の私にも分かり易かったです

かけうどん(小)、210円
ネギ、天かす、しょうが(これらは無料)を乗せました
美味い！
小で一玉分なのでしょう、結構食べ応えありました

次のお店は、「味庄」

店の中はこんな感じ
こちらはかなりローカル色あり、この様な比較も楽しい

冷うどん(小)、220円
至ってシンプルな感じ
こしがあって、美味しかったです
こちらも小で一玉ですね
少なくとも３軒は行きたかったが、お腹いっぱいです

三杯くらい食べたかったので、当初は歩いて栗林公園に向かい途中で三杯目！というつもりだったのだが、かなりお腹いっぱい状態になったのと本数の少ない高徳線のタイミングに合ったことで、駅に戻ります

高徳線、ワンマンです
ワンマンと言っても、勝手気ままな経営者のことではありません

かなり混んでいます

栗林公園北口駅で降車

約５分歩いて栗林公園に到着、北門
藩政時代はこの門が正門だったそうです
現在は、東側の門が正門となっています

花は、ハスとスイレンとサルスベリが見ごろだそうです
園内は大きく、北庭回遊コース４０分と南庭回遊コース６０分があります
両方行きます

入園料410円

栗林公園は、「わざわざ旅行する価値がある」ミシュランの三つ星として紹介されています

芙蓉沼のハス

香風亭

香風亭からの眺め

ハスの花

西湖

西湖に浮かぶハスの葉

日暮亭、明治初期に建てられた石州流の茶室

旧日暮亭、1700年ごろに建てられた茶室
江戸時代の大名茶室を今に伝える貴重な建物だそうです

旧日暮亭の前庭

桶樋滝
藩主の鑑賞用として作られた滝で、当時は人力で水を汲み上げていた
現在は、西湖の水をポンプアップしています

鞠月亭と涵翠池

大正天皇お手植え松
当時皇太子だった大正天皇が明治３６年に植えられた松だそうです

南湖と鞠月亭

南湖と鞠月亭

南湖と鞠月亭

湖には鯉がいます

南湖と鞠月亭

和船が景色に良いアクセントを醸し出しています
一人610円

紅葉の時期はさぞかしキレイでしょう

富士山にならって築山された飛来峰へ

鶏林石
薩摩藩主島津公から贈られました

飛来峰からの眺め

サルスベリの花、かな？

恋ツツジ
剪定作業でたまたまハート型になったツツジ
結婚記念撮影の人気スポットだそうです

小松亭

渚山からの眺め

古里兵衛九重塔

南湖

南湖と和船

値上り五葉松
盆栽を地に下したものが成長したと言われているそうです

鞠月亭
庭園の中心的な建物です

涵翠池
みどりをひたすという意味だそうです
まさにその通り

鞠月亭

トイレもこの様に園内の雰囲気に合わせています

和船乗り場

芙蓉峰からの眺め

ヒマラヤスギ
樹齢110年以上、高さ約20m、園内で最も高い木です

商工奨励館

商工奨励館のフロアプラン

香川漆器
他に丸亀うちわなど香川の特産品が並べられています

讃岐うどん、発展と歴史をパネル展示
昔から、こむぎ、塩、イワシ、しょうゆの名産地であったことが、うどんの名産地になったそうです

香川県はもちろんうどんの消費量、日本一
男性310玉、女性149玉
男女間で倍以上も違うのは、ちょっと意外ですね

讃岐うどんはブランド力も日本一だそうです
因みに、二位は博多辛子明太子、三位は紀州南高梅、四位に夕張メロン、五位に白い恋人
凄いゾ！讃岐うどん、さすがうどん県！！

桧御殿跡
かつて豪壮華麗な桧御殿が建っていた場所です

お手植松
大正時代に皇族の方々が御来園された際に植えられた５本の松

鶴亀松
110個の石を組合せて亀を表現、その背中に鶴が舞っているような黒松を配しています

箱松
300年以上にわたる手入れの賜物、見事な枝ぶり

梅林橋からの眺め

芙蓉峰
富士山の様に見えるとのことから、富士の別名芙蓉と名づけられました

歩いていてかなり靴が埃っぽくなってしまったので、これはありがたいです

花しょうぶ園

北梅林
季節により、様々な花を鑑賞できそうです

群鴨池
モネの絵を連想するような素晴らしさ

たっぷり、１時間半かけて北門に戻りました
さすがミシュラン三つ星、予想以上に素晴らしい庭園を堪能しました
水戸の偕楽園・金沢の兼六園・岡山の後楽園は日本三名園として名高いですが、1910年（明治43年）に文部省が発行した『高等小学読本 巻一』には、「栗林公園の木石の庭の美しさは日本三名園より優れている」旨の記述があるそうです。ってことは、ここで後楽園より優れたものを見られたので、この後の岡山では後楽園よりも岡山城に行くべきだな　と理解。

2017夏 18きっぷの旅2-2：初訪問岡山　岡山城とデミカツ丼
http://4travel.jp/travelogue/11275235
に続く