ケアンズ5日間　5日目「帰路　ケアンズで過ごした夏休み　最終日」

2017/08/11 - 2017/08/15

あっという間の5日間。
充実した分、時間が過ぎるのが早く感じます。

【ツアー】
日本旅行「みどころ!!オーストラリア ケアンズ4日 世界遺産満喫!!」
【現地代理店】
NIPPON TRAVEL AGENCY CAIRNS OFFICE

【日程】
06:40　朝食「Perrotta's at the Gallery」エッグベネディクト
09:00　バス　パシフィックホテルケアンズ→ケアンズ国際空港
12:00　JQ0025　ケアンズ→成田
13:20（日本時間12:20）　機内食
17:50（日本時間16:50）　機内食
18:35　成田到着

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 航空会社: ジェットスター航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 日本旅行

東の空が明るくなってきたケアンズの街。
毎朝ホテルの部屋から見ていた景色も見納めです。

毎朝恒例となった朝カフェ詣で。到着初日に直進してバング＆グリンドへ向かった、スペンス通りとアボット通りの交差点。今回は右折してアボット通りへ。

人通りが少ないアボット通りをシールズ通りとの交差点へ向かいます。しばらくすると右手に見えてきたリージョナルギャラリー。

当初はエスプラネード通りにあるコーストローストコーヒーを最後の朝カフェ候補に挙げてましたが、選んだのはリージョナルギャラリーの交差点側にある「Perrotta's at the Gallery」。

ペロッタズアットザギャラリー カフェ

壁も無く、トタン屋根に鉄パイプが組まれた様なオープンエアのカフェですが、実は地元では人気あるカフェとして有名だそうです。

観光客の朝カフェで賑わうコーストローストコーヒーとは違い、地元客が2,3人のアウェーな雰囲気ある店内。個人的にはこちらの方が、旅してる感があっていいです。

小柄なおじさんウェイターが、とても気さくな印象。「どこでも好きな席へどうぞ」との事で、交差点を見渡せる席へ。

朝食用のメニュー。特に他の店とは変わらない価格帯です。

嫁さんはホットチョコレート（$5.0）。泡に浮かぶココアパウダーが印象的。

自分はコーヒー「White」（$4.0）。さりげなくラテアートしてます。

彩り豊かなエッグベネディクト「with bacon」（$18.0）。ベーコンの絶妙な塩加減がポーチドエッグに良く合います。

バターミルクフレンチトースト（$18.0）。デザートが充実と評判の店とあって、食べるのが勿体無いくらい芸術的な盛り合わせ。

朝から食べっぷりのいい息子。ケアンズの朝カフェは、どの店も外れが無くて、是非おすすめです。

美味しい朝カフェを堪能して、ホテルへ戻るためアボット通りへ。だいぶ空が明るくなってきた。

ホテル越しの朝日が眩しい。ずっと天気が良かった事も、いい旅の思い出になりました。

パシフィック ホテル ケアンズ ホテル

部屋に戻り、ベランダからアボット通り界隈を眺める。先ほど朝カフェしたリージョナルギャラリーの交差点や、通り抜けしたオーキッドプラザ、食事情に驚いたウールワース、この旅で歩いてめぐった事を思い出します。

ベランダの右方には、いつも見ていたエスプラネード界隈が広がります。到着日に開催していたマーケット、散策が気持ちいいラグーンプール周囲、息子が踊ったフォガーティ・パーク、この景色も見納めです。

乳児の頃から英語に馴染んでいるだけあって、荷物をまとめる間にベッド上に座って、英語の子供番組を見入る息子。英語が分からない自分には、楽しさが分からないです。

宿泊した部屋と廊下を挟んだ南向き部屋からの眺め。カメラを持っていたら、ルームキーパーさんが、清掃する前に、こちらからの眺めも見たら？と。シティビューになり正面にはヒルトンケアンズが見えます。

チェックアウトを済ませて、出発までゲストラウンジで。部屋で見ていた子供番組が気に入ったのか、ラウンジで番組の続きを見入る息子。この間に、空のペットボトルにラウンジに備え付けのレモン水を拝借。

出発時間も近くなったのでホテルの外に出て、空港行きのツアーバスを待つ事に。

しばらくしてツアーバス到着。パシフィックケアンズを出発したバスは、幾つかのホテルに立ち寄り、ツアー客を乗せて空港へと向かいます。

車窓には街を抜けると閑散とした景観。ケアンズが自然に囲まれた街である事を実感。

無事にケアンズ国際空港到着。街と空港が至近なのもケアンズの魅力です。

南国らしい植物を配した管制塔周辺。のんびりとした空港です。

日本人観光客で混むジェットスター航空のチェックインカウンター。ジェットスター利用のツアーでは、往路が窓側だと、復路は通路側になる事が多いとの事。出来れば帰りも外が見れればと思い、カウンターで聞いてみたら空席があるとの事で、窓側席に座れる事に。

ケアンズ国際空港 (CNS) 空港

チェックインを済ませて息子を連れて、チェックインカウンターの先にあるトイレへ。シンプルな空港ターミナルなので、迷わないのがいいです。トイレの並ぶ通路の奥には、2階へ上がる階段らしき物があります。

英国ダイソン社製エアータオル完備のトイレ。豪快な風圧で水滴残らず。

トイレを済ませて、チェックインカウンター脇のエスカレーターへ。ここで日本旅行の方にチェックイン手続き完了の連絡をして、出国審査のため2階へ移動。チェックインカウンターを見下ろすと混雑も落ち着いてきた模様。

エスカレーターで上がった先を進むと、チェックインカウンターとは反対側からのエスカレーターと階段。先ほど行ったトイレから見えた階段です。階下のフロアは、どこかで見た光景と思ったら、到着ロビーでした。

いよいよ出国審査です。液体持ち込み禁止のため、ホテルのラウンジでペットボトルに汲んできたレモン水を飲み干します。

出国審査を抜けると免税店「Aelia Duty Free」の店内に繋がります。

免税店に囲まれる形でテーブル席が配置され、出発待ちの人で溢れています。

ケアンズからの空路案内。2017年12月からは中国2都市（広州、深圳）の定期運航も開始されるとの事で、より一層活気あるケアンズになりそうです。

菓子類メインの土産物店「Australian Produce Store」で販売しているミネラルウォーターは「Cairns Natural Spring Water 600ml」（$2.95）と「Koala Blue Water 600ml」（$2.95）

出発ロビーにある店舗は、アボリジニアートを扱う「Discover Tropical North Queensland」や羊毛衣料「Purely Merino」、軽食や飲料を販売する「Trib's Cafe」があります。

「Trib's Cafe」で販売しているミネラルウォーターはコカ・コーラが販売する軟水「Mount Franklin Water 600ml」（$3.99）。

「Trib's Cafe」の裏手には、ピザやサンドイッチを販売する「Eagle Boys express」もあります。

店舗の並びの端にある本屋「RELAY」。雑貨や菓子類も扱っています。

「RELAY」で販売しているミネラルウォーターで、一番安いのは「Mount Franklin Water 350ml」（$2.97）。

嫁さんが機内で食べるお菓子を探してる間、立ち読みにふける息子。海外の絵本は特徴あるイラストが多く、見てるだけでも面白いです。

搭乗前に寄ったトイレには、避妊具や歯ブラシの自販機もあり充実してます。

トイレ手前に水飲み場発見。事前に教わった節約術ですが、空きペットボトルに汲んで、高価なミネラルウォーター代わりに。

搭乗開始時間になり5番搭乗ゲートへ移動。

待機する日本航空JL5080便とカンタス航空QF0249便との共同運航便、成田行きJQ0025便。

タラップで搭乗した成田空港と違い、ケアンズではボーディングブリッジでの搭乗になります。

機種はBoeing787Dreamliner。

座席は53列目ABCで窓側3席。翼の後部になるので外の景色が良く見えます。

機内では客室乗務員による救命用具の説明が始まります。見てる人は少ないですが…。

誘導路を旋回して滑走路へ。だんだんターミナルが遠くなります。

離陸して、眼下に見えるケアンズ国際空港。海に近い事が良く分かります。

大きく旋回して日本へ向けて北上するJQ0025便。

「RELAY」で嫁さんが買ってきたPIRANHAのCHICCA CHIPSオリジナル（$2.95）

日本のポテトチップとは違い、スナック菓子に近く、サクッとした軽い食感です。味は薄い塩味といった感じ。

離陸して早い段階から雲が出ていて、珊瑚礁の海が見れたのは少しだけ。

7時間30分の空の旅に息子は耐えられるのか？行きは寝てしまえば良かったけど、帰りはそうも行かず。とは言え、有料の機内サービスを利用するほどでも無く。まずは持参したDVDプレーヤーでアニメ鑑賞。

ギャレーでは客室乗務員が機内食の準備。

13時頃に提供される機内食は3種類。自分はパン粉で覆われたポテトグラタン。日本では見た事のない料理ですが、しっかりした味付けで美味しかったです。付け合わせはパン、ブラウニー、ミネラルウォーター、コーヒー。

息子は照り焼き風チキンと温野菜。美味しそう食べる息子。機内食でのチキンは外れは少ないので良かったです。

嫁さんは炒飯のポーク乗せ。チキン同様に照り焼き風なタレが掛かります。ひと口貰いましたが、肉がジューシーで食べ応えあります。

食後のタイミングで配られる、無料支給のブランケット。本来であれば1000円で購入になります。

更に無料支給の快適グッズ。本来であれば950円で購入になります。息子にはキッズコンフォートパックが無料支給されました。

DVDプレーヤーの電池が切れ、次なる飽き封じに、嫁さんのニンテンドーDSで遊ぶ息子。大人しくしてくれるのはいいですが、電池モノは時間との勝負です。

何とか赤道を超えてグアムまで来たJQ0025便。

ニンテンドーDSの電池も切れ、手持ちの電池モノ遊び道具は無し。ノートとペンを渡して絵を描いて、大人しくしてもらいます。

窓から見えるのは太平洋と雲。自分はこういう風景見てるだけでも楽しいけど、息子には無理かな。

お絵かきも飽きてきたらしく、次に楽しめそうな物を考えた結果、機内エンターテイメントの無料映像（映画の予告やCM等）がある事に気づきました。

機内マップに出てきた日本列島。息子の辛抱もあと少し。

「オースティンパワーズ」の予告に笑いながら、何度も繰り返し見入る息子。

18時頃に提供される軽食。ニュージーランド「DAD'S PIES」のSTEAK AND CHEESEと、オーストラリア「Arnott's Biscuits」のTimTam。

窓越しの夕焼けを見ながらブレイクタイムです。

軽食も完食して持参した絵本で読書する息子。長時間に渡り大人しく座ってくれた息子だが、息子が飽きないグッズをいろいろ持ってきていた嫁さんに感心です。

機内マップでは千葉県上空を旋回し成田空港へ向かっています。

18:35定刻通り成田国際空港到着。機外の湿気で窓に水滴が付いてます。

無事に成田到着のJQ0025便。

第3ターミナルから空港連絡バスに乗り、車を預けたパーキング会社の送迎車が待つ第2ターミナルへ。ケアンズと違い、湿気ある蒸し暑い日本の夏…。息子は初の長旅で大変でしたが、ケアンズで過ごした夏は良い経験になったと思います。

成田国際空港 空港

この旅行記へのコメント （2）

• kamabokoinuさん 2019/09/08 15:42:27

  とても参考になりました！

  来月、ケアンズへ家族旅行する予定です。
  子ども２人を連れて10年ぶりの海外旅行なので、いろいろ検索していてたどりつきました。
  旅行記、すべて楽しく拝見しました。
  旅行会社も宿泊ホテルも同じなので、イメージがつかみやすかったです。
  
  ベランダで洗濯物を干されていましたが、ロープや洗濯バサミは持参されたものでしょうか？
  差し支えなければ教えていただきたいです。

  shintさん からの返信 2019/09/08 18:05:58

  Re: とても参考になりました！

  拝見ありがとうございます。
  
  宿泊したホテルは何処へ行くにもアクセスが良いので、充実した旅行になると思います。
  
  ベランダでの洗濯物ですが、ロープや洗濯バサミは、安い物を買って持参しました。子連れだと、すぐ汚れ物が増えるので、常にスーツケースには入れておくようにしてます。
  
  ケアンズは子供向けの公園も多いので、是非楽しんで来て下さい！