UAE・ドバイ　初めての中東は世界一が詰まった灼熱の大都会！　＠パレス・ダウンタウン

2017/08/06 - 2017/08/11

経由地のバンコクを少し楽しんで、初めての中東・ドバイへと出発しました。
　
様々な世界一が詰まった凄さを味わえるシティとアラビアンな雰囲気を味わえるであろう砂漠の両方で宿泊することにしました。
ドバイ前半は、好立地とアラビア的雰囲気重視でパレス・ダウンタウンに宿泊。

最高気温が50℃近くになるという事前情報ももちろん把握していましたが、
なんせこの時期にしか1週間以上の休みが取れない夫であります。
体力のあるうちに、情熱があるうちに、行こうと決めた初めての中東は、暑さとの戦いでもありました(笑)！

そして今回大活躍だったのが、スマホアプリのmaps.me。
４トラベラーさんがドバイでmaps.meを使いこなしていらしたのを知り、私たちもぜひ使いたかったのです。
携帯が機内モードのままでも地図も自分の位置も明確！
maps.me、優秀。初めての中東での強い味方となりました。

庶民でもドバイ、楽しく過ごせるんでしょうか！？

☆8/6(sun）　バンコク16:15⇒⇒ドバイ19:40　＠パレス・ダウンタウン
☆8/7(mon)　　　　　　　　　　　　　　　　　＠パレス・ダウンタウン

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

バンコク市内から居眠りタクシーでスワンナプーム空港へ無事に(？)到着。

もう時間はお昼をとっくに過ぎています。お腹空いた～。
適当に入ったお店でトムヤムチャーハン。美味しい。

初めての中東・ドバイまで安全運航お願いします。
しつこくSingha Beer飲む夫。

お！
かなり早いタイミングで機内食がぁ…。
お腹空いていない上に、お肉(ビーフ)が臭くて食べられない(涙)。

機内はタイの方は殆どいないもよう。イスラムの服装した人ばかり。
騒いだり叫んだり、走り回ったり、ゴミは下に落とすもの。
そういう事は気にしない国民性かな。

砂漠の国に無事、着陸。
空港で、ハイネケン1ダースを箱買い。(街中ではアルコール禁止です）

パブリックタクシー乗り場までサインに従って進む。
女性にこっちこっち！と招かれ乗せられそうになったタクシーは、大きなレクサス。
「違うよ、絶対これ、高いタクシーだよ！」と拒むも、
「このタクシーは他と一緒よ。全て同じ金額だから問題ないわよ。」と。

そのタクシーでお世話になるパレス・ダウンタウンへ到着。100AED(約3,000円)とな！
やっぱり高いけど仕方がない…ホテルの人に聞くと、「これは、ラグジュアリータクシー」。
やられた～～。女性だからって油断したわ。

パブリックタクシーで普通に皆さん乗りつけているのに…。
もう、忘れようか。

着いたのは夜8時過ぎだったので、ライトアップがとっても素敵でした。
お部屋は一番安いカテゴリーだけれども、申し分ないです！

レセプションと同じ階だし、便利便利。
お部屋からの眺めもいい感じ。
市街地のど真ん中に位置するホテルだけれど、全くうるさくない。

そう言えば、このホテルには宿泊者だけが通される秘密のテラスがあったはず。
もうすぐファウンテンの時間だし、聞いてみると、スタッフの方がキーを持って案内してくれました。

それがここ。
ひゃ～～！なんということ！近すぎる、近すぎるぅ！

近すぎてこりゃ全部が見れないな。
でも、物凄い迫力で大興奮！！特等席だから。

私たちの他には一組だけ。

写真もそこそこに、全体も見たいししっかり目と脳に焼き付けました。

世界一のビルの前で、世界一のファウンテン！
いやぁ～、凄かった。

興奮冷めやらぬまま、お隣のドバイモールへ出かけてみます。

振り向くと、この眺め。
気温もそうだけれど、ファウンテンの興奮、この景色、全てが意味の分からない状態で軽くパニック。

絶対に間違った行き方でやっとのことドバイモールへ到着。ﾍﾄﾍﾄ。

だだっ広いドバイモール内の位置関係を確認しつつ(夫が)、小腹が減ったのでフードコートへ。
食べかけですみません。アラビアのラップサンド。
安いし美味しい～～！

閉店時間(23時)が来てもなかなか帰る気配のない人々が多かったな～と思っていたけど、後から分かったが、木～土曜は24時閉店でした。

帰りは、隣の「スーク・アル・バハール」を通って行こう。
吹き抜けにこんな美しいアラビックランプが。

行きの1/3位の時間でホテルに帰ることができました。
冷やしていたハイネケンでお休みなさい。

【4日目】8/7(mon）
おはようございます。
雨の降らないドバイは当然晴れ。窓を開けて試しに出てみてびっくり。
！！！ちょっと外は歩けません…。

昨夜と同じお部屋からの風景。

さぁ、楽しみで仕方なかった朝食ブッフェへと向かいますか。

レストランの入り口には、可愛いランプの数々が。
デザインは様々なのに、何故かまとまっていて素敵。
小さいの、一つくらい頂けないかなー。

ドバイに来てからランプに目が行って仕方がない。
こんな素敵な空間で朝食を頂けるなんて、幸せ。

他に誰もいないので一番乗りかと思いきや、早い方はもうとっくにお食事終わっているんだとか。
ビジネスマンは早いですよね。

おしゃれな空間。

中東料理、サラダ、パン、フルーツも種類は豊富。

ここで飲んだマンゴージュースが、今までの中で一番美味しいマンゴージュースでした。当然お代わり。

フムスが食べたくて取り分けていたら、美味しい食べ方を教えてくれました。
日本人の舌に合うと思います。お代わりしました。
この後フムスを見つけたら必ず食べていたくらい、お気に入り。

カレー味のサモサも美味しい！

朝食をたらふく頂いたら、プールへ。誰もいない…。
もう既に火傷をしそうな日差し。

しかし、プールサイドにあるこの可愛い可愛いゆったりガゼボ、無料で使い放題なんですって！
しかも冷房付き。ランプも素敵だし、さすがドバイ♪

ガゼボのお陰で俄然やる気が出てきました。
それまでは暑すぎて、プールに一瞬ちゃぽんと浸かるくらいでいいかなぁって思っていたので。

水温はやや冷たいくらいを常にキープしています。
なので、泳いでいる間は外がそんなにも暑く、自分がオーブンで焼かれているような気温だと忘れてしまうほど快適。

眺めも最高で、素敵なホテルです！

この眺めを楽しみながら泳げます。
あぁ～本当に快適。

後半にここのホテルにすればよかったと、後悔。

プールを楽しんだら、着替えてこの奇抜なビルへ登りに行きますよ。
展望台はどの辺かな。

それにしても、ここは超穴場スポットです。
人っ子一人いないし(ただ暑いからという噂もあり？)、ブルジュ・ハリファの角度がクールです。

ちなみに上の穴場スポットは、パレス・ダウンタウンからスーク・アルバハールへ行く途中の通路です。

スーク・アルバハールを抜けて、ドバイモールへランチを食べに行きます。

ドバイモールへ渡る橋から。

たった100ｍくらい外に出るだけで、あらゆる毛穴から汗が噴き出ますよ。

ドバイモール内のスケートリンク。
涼し気で楽しそう。思ったよりちゃんとした広さです。

上のフードコートに来ました。
マック・アラビアを食べたくて。

月曜日のお昼時はフードコート、大人気！
スーツ姿のビジネスマンもたくさんいらしてました。

マック・アラビア、美味しかったです。
一見、大きくボリューム感ありますがチキンがくどくないので平らげました。
ポテト、あと価格は日本と変わりありません。

ブルジュハリファのAt The Top(level124＆125)　
エントランスはドバイモールの地下1階です。
日本で以前にネット予約しました。AED130(約3.900円）

屋外の部分もあって、暑ーい！でもスリル満点で肝は冷える。
ここが砂漠地帯なんだと分かります。
この辺りは、プールがあるようなお宅も見える。

真下が泊っているホテル、パレス・ダウンタウン、ドバイモールなどなど。

まだまだ建設中のビルもたくさんあります。
どこまで発展したらドバイは完成形なんでしょう？

意外にもすぐ先はもう更地というか砂漠です。
このビル群の先にバスタキア地区や、庶民的な雰囲気が味わえる街オールドドバイがあります。
これからそこへ行く予定。

見ていて飽きないけれど、暑さにやられます。

涼しい屋内でも十分に見下ろせます。

期待していた、パームジュメイラとバージアルアラブは、ほんの欠片が見えたくらいでした。

ドバイモールへ戻ってショッピング＆休憩。

京都の人気コーヒーショップ「ARABICA」があってびっくり！
京都の方に行ったことないけど、なぜかドバイで入ってみることに。

地元の方々も次々と。。。

カフェラテ、美味しかったです！

少しずつ日が暮れて、逆光のブルジュ・ハリファも悪くない。

日が暮れるのを待って、ドバイメトロリンクでバスタキア地区を目指します。
シルバーのノルカード(PASMOみたいなもの)を購入。

夕暮れ時という事は、帰宅ラッシュって事をすっかり忘れていた…。
結構なごった返しようだけれど、いっぱいのところを無理に乗車はしてこない。

ピンクのラインの手前が女性専用エリア。
ギリギリ足が超えないように結構みんな必死なのが面白い。白いパンツは夫です。

全然観光客がいなかった、ドバイメトロ。
そもそも、こんな暑い時期ににわざわざ屋外になんか、行かないか。

Al Fahidi駅で下車してとことこバスタキア地区、オールドドバイに向けて歩く。
この辺りは写真以上にディープな空気で面白い。

この交差点まで来たら、到着です。
この辺りは高い建物がありません。

その代わり、出稼ぎの方々の住宅やお店などがいっぱい。

雰囲気のいい小道があるけれど、なんせ人っ子一人おりません。
お店は捕まると大変なので、軽く流して通り過ぎる。

昔ながらの低い建物が素敵なエリアだけれど、やっぱり閑散としてると寂しいもんです。
オンシーズンだと露店もいっぱい出てお店にも活気があって、もっと素敵なんだろうな。

ドバイ博物館が見えてきました。

強い日差しはないものの、もわっとした湿気と熱気はかなりのもの。
涼むことも兼ねて立ち寄ってみる。

入場料AED３(約90円）。
ここは異様に安い。

意外と中は充実の展示物。
涼むためか、ここにはけっこう観光客がいました。

涼んだところで先へ進みます。

グランドモスクをゆっくり見たかったけれど、ちょうどモスクから信者の方々が一斉に出てきたところで、写真を撮るのが悪い気がして控える。

派手さはないが素朴で雰囲気のあるモスク。

オールド・スークを抜けていく。

観光客が少ないので日本人と分かると、それはそれはしつこい呼び込みで左右からお声がかかります…。
「おかちまち～」「そんなのかんけいねえ」に始まり、ストールを私の首に勝手に巻いてきたり、夫の肩を叩きながら握手して離さない。

ゆっくり見て楽しむところではないんだね～。
これはこれで面白かったけれど、めんどくさいな。

スークを抜けたらアブラ乗り場が見えてきました。AED１(約30円)。
完全ジモティーのみのところに乗り込んで、対岸に渡りたい。
こういう雰囲気はワクワクする。

安易に乗ってみたら、スパイススークと違う所に着いてしまった…。
maps.meで見て気づきました。

売店の男の子に聞くと、スパイススークまでは徒歩５分だそう。
でも暑い。maps.meだと500mくらいもある。

そこで私たちは、同じアブラで引き返して、正しいアブラに乗るという選択を取った。30円だからね。

はぁ～、熱気は相変わらず凄い。
時々吹く夜風、祈りの歌が響く中、モスク越しに見る満月。
この瞬間は強烈な思い出。

今度はスパイススークの真ん前に到着。
目の前の美味しそうなジューススタンドでスイカジュースとミックスジュース。
1歳の女の子が投げキッスしてくれて、メロメロになる私たち。元気になった！

でも、スパイススークも同じやー。ちょっとカメラを構えると、暇そうにしていたお兄さん達が、目の色を変えて近寄ってくる(笑)

煌びやかなドバイだけがドバイじゃない。
ドバイで人々の感じがいいと思うのは、外国から働きに来ている方々と接しているからかもしれません。
少なくとも、地道にコツコツと働いている人々も大都会ドバイを支えていることは確か。

暑さに疲れた体でやってきたのが、地元の人々に大人気レバノン料理店「ザルーブ」。24時間営業。

内装がユニーク。何故かキャプテン翼が描かれていたり。
活気があって、常に店員さんはテキパキ動き回っています。

観光客は一人も見当たりませんでしたが、ガイドブックにも載っていました。

食べ散らかしていてすみません。

どれも暑さにヘトヘトの体に一気に染み渡るものばかりで、凄く美味しい。
しかもかなりのお値打ち価格。全部合わせてAED100(約3,000円)+チップ。

初めてチップのいる食事をした我が家(笑)。

グリーンサラダ(ソルトレモン味）、フムス＆アラビックブレッド、レモンミントジュース、スパークリングウォーター、チキンのラップサンド、豆のラップサンド←これ最高！

ダウンタウンまで戻ってきたら、本日最後のファウンテンショーの時間でした。

今日は少し違う角度から観てみよう。
実際目でしっかりみたいので、カメラを固定したら、あとは適当にシャッターだけ押していました。

前回とは違う音楽で、違うフォーメーション。
ファウンテンって、癒しの効果もありますよね。
なんだか、見ていると心が軽くなるというか。

ショーが終わったので、ホテルへ帰りましょうか。
我が家のお気に入りスポットからのブルジュハリファは、こんなにも美しくライトアップされています。

お休みなさい。

翌日はチェックアウト後、砂漠のホテルへと移動してアブダビの１day trip1にも出かけます。

～つづく～

この旅行記へのコメント （4）

• kiyoさん 2019/09/22 11:29:04

  あの暑さは殺人的ですが、、、

  おかつんさん、こんにちは。
  フォローしていただき、ありがとうございます。
  
  ドバイは、私も2度ほど行ったことがあります。
  今年6月と、その前は、7月。
  どちらも、おかつんさんが書かれていたように
  毛穴という毛穴から汗が噴き出す暑さでした（～～；
  
  この時期に行くのはしんどいですが、
  ホテルがすごく安いのが魅力ですね。
  特に、高級ホテルほど値引き率が高くて、お得感がありました。
  でも、どうせなら、私もパレス ダウンタウン に泊まればよかったと、
  おかつんさんの旅行記を見て、思いました。
  このホテルには宿泊者だけが通される秘密のテラスなんてあるのですか!?
  
  それから、メトロのピンクのラ女性専用車。
  ラインからはみ出さないように立つ男性たちの写真、
  笑っちゃいました（＾＾）
  
  おかつんさんのお写真、
  下から見上げるランプとか、
  イチオシのホテルのライトアップの写真とか
  すごく構図が素敵ですね。
  また、旅行記にお邪魔させていただきます。
  kiyo
  

  おかつんさん からの返信 2019/09/24 20:29:25

  RE: あの暑さは殺人的ですが、、、

  kiyoさん、こんばんわ〜〜！
  
  こちらこそ、ありがとうございます。
  アブダビ旅行記拝見しました〜〜。
  夏のドバイ、アブダビは本当に殺人的暑さですよね…。
  周りにこの暑さを共感できる人がいないので、うれしいです。
  日本の夏も本当に酷いですが、ドバイの暑さは特別ですね。
  
  シェイクザードグランドモスクは、私が行った時とシステムが変わっていて驚きました。
  どんどん有名になって来訪客が増えているからなんだなと思いました。
  また行きたい！って思ったのですが、ちょっと考えちゃいますね…。
  
  ダウンタウンは、とても満足度の高いホテルでした。
  好き嫌いはあるかもしれませんが、なんせ、立地が最高です。
  サービスもプールも朝食も不満がありませんでした。
  お部屋は少し狭いですが、低いカテゴリーだったので仕方ないですよね。
  
  そう、宿泊者専用のテラスがあるんですよ！！
  ファウンテンが目の前です。
  でも、近すぎて全体が見えません…(笑)そこが贅沢な残念感？
  
  ドバイは女子旅にもいいですよね〜〜。
  再訪したいと思っているので、その時もまたパレスダウンタウンに泊まりたいです。
  写真もお褒めいただき、ありがとうございます。嬉しいです♪
  
  私もまた旅行記遊びに行かせてくださいね！
  今後ともどうぞよろしくお願いします。
  
  おかつん
  
  
  

• たらよろさん 2017/08/21 22:43:35

  やっぱり良いな♪

  こんばんは、おかつんさん
  
  やっぱり、良いなぁ〜♪
  パレスダウンタウンホテル！！
  シティに泊まるホテルで、パレスダウンタウンとJWマリオット、
  アルマーニホテルで最後まで悩みに悩み、、、
  結局、初志貫徹のJWマリオットにしたんだけれど、
  パレスダウンタウンホテルにしたらよかった、、、と今更ながら後悔しちゃうわ。
  
  ブルジュハリファとのこの距離感！
  最高ですねー♪
  羨ましいな。
  
  たらよろ

  おかつんさん からの返信 2017/08/23 21:41:51

  RE: やっぱり良いな♪

  たらよろさん、こんばんわ！
  
  アルマーニホテルも確かに良さそうですよね〜。
  でも、我が家には分不相応なのでJWマリオットもアルマーニホテルも早々に候補から外れました…（　＾ω＾）・・・
  　
  今回の旅で最も高い宿泊費のパレス・ダウンタウンでしたが、それでもコスパはとってもいいです。
  たらよろさんご夫妻もプールサイドがお好きだと思いますので、もし次回ドバイに行かれることがあったら、ぜひガゼボとブルジュハリファの距離感をぜひ堪能していただきたいな〜〜。
  
  我が家は次回があるとしたら、夏は避けます…（笑）。
  では、また〜〜。
  
  おかつん