2017/05/21 - 2017/05/21
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sasha glenさん
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ツアー本体としてスズダリの街を散策します。
木造建築博物館を見学してからからクレムリンを通り、スパソ・エフフィミエフ修道院を見学します。修道院ではベルコンサートにも間に合って、貴重な時間を過ごすことができました。欲を言えば、それぞれの聖堂に入ってみたかったなぁ。
5/19 成田からモスクワへ。
5/20 赤の広場観光。セルギエフ・ポサード観光。スズダリ泊。
5/21 スズダリ観光。ウラジーミル観光。ヤロスラブリ泊。
5/22 ヤロスラブリ観光。モスクワから夜行列車乗車。車中泊。
5/23 キジ島観光。ペトロザヴォーツク泊。
5/24 ペトロザヴォーツク観光。サンクトペテルブルク泊(3連泊)。
5/25 エルミタージュ美術館入場。バレエ鑑賞。
5/26 ピョートル大帝の夏の庭園観光。エカチェリーナ宮殿観光。運河クルーズ。
5/27 サンクトペテルブルグ観光。空路モスクワへ。モスクワ泊(2連泊)。
5/28 トレチャコフ美術館入場。クレムリン観光。ノヴォディヴィッチ修道院観光。
5/29 コローメンスコエ観光。夕方モスクワ発。機中泊。
5/30 午前成田着。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
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最初に見学するのは木造建築博物館です。
木造建築博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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60年代から70年代にかけて造られたこの博物館には、ウラジーミル地方各地から移築されてきた木造の教会や家屋、その他の建築物が野外展示されています。建物は18世紀から19世紀に使われていたものだそうです。
木造建築博物館 博物館・美術館・ギャラリー
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入口近くにガチョウさんがいました。
柵をするりとくぐって出てきてしまいました。
でも逃げる様子は全くなし。 -
そろって頭をあげてくれればよかったんだけれど。
地面をちょんちょんつついていました。 -
プレオブラジェンスカヤ教会。1756年。
ガイドさんのお話ではこちらは夏用の教会だそうです。
冬になると暖房設備の整った冬用の教会を使うのだとか。 -
そしてこちらが冬用の教会。
ヴァスクレセンスカヤ教会。1776年。
こちらは中を見学できます。 -
パネル展示。
移築の様子とか、木造だけに火災の様子なんかも。 -
ここは遠方から来た人が身支度を整えたり、軽い食事をふるまったりしたところです。出入口のあるホールと聖堂の間にある部屋です。雪の中歩いて教会まで来るのは一苦労だったでしょうね。
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小さなイコノスタス。
中央の一番高いところにイエスさまのイコン。 -
正面から撮影するとイエス様たちが隠れてしまいます。
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19世紀の家屋です。
窓辺の装飾は魔よけの意味があるそう。
それで街中のお家はどれも窓辺がきれいだったんですね。 -
中に入ると、農機具が置かれていました。
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馬に引いてもらう器具かな。
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メインベッドに機織り機。
中世の農家では当たり前のようです。 -
メインの食卓。
ここを家族で囲むそう。
わずかなスペースに10人以上が暮らしていたそう。
スペースの使い方は日本人顔負けです。 -
作業スペース、だったと思います。
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角にイコンが置かれています。
家長がこの下に座るのが習わしだそう。 -
隅の方にサモワールが置かれています。
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ペチカです。
食事の支度も家の暖房も、これ一台でまかないます。 -
ペチカの上に寝床があります。
子どもやお年寄りが使っていたそうです。 -
他の家屋も外観だけ。
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こちらも外観のみ。
敷地内には、全部で5棟の家屋が「展示」されています。 -
井戸。
大きな輪の中に人が入って動かしていたそうですよ。
なんだかハムスターみたい。 -
風車も移築されています。
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三軒の家屋をおさめるとこんなふうになってしまいます。
元が小さいという以上に、一軒当たりのスペースが大きくとられているようです。 -
通路になっているところに木が敷いてありました。
左側にはブランコが。 -
こっちはシーソー?
子どもには退屈な場所なんでしょうか。 -
博物館を出てクレムリンへ移動します。
この看板、よく見たらホテルの案内板でした。 -
花をつけた低木。
曇り空が残念。 -
左奥の橋を渡ります。
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橋の上から。
ちょっとカラフルな教会が見えました。 -
こちらも橋の上から。
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橋を渡ってすぐの草地にはなんと羊さん。
頭をあげてもらえず、ボールでも転がっているみたい。 -
クレムリンに入ります。
ロシアの古い街には「クレムリン」と呼ばれる城壁があります。
ロシア創成期、各地の大公たちはまず城壁を築いて、そこを拠点に勢力を拡大していったそうです。周りから、特に東からやってくる「蛮族」の襲撃に備えるものだそうです。
スズダリのクレムリンは、政治の中心がウラジーミルに移った後廃れてしまい、今では土塁が残るのみとなっています。教会がたくさん残っているのは、その後も宗教の中心としての役割は続いたからだそうです。
何だか日本のお城みたいですね。 -
城壁土塁。
11世紀-12世紀。
スズダリの都市建設史を記念し、国が保護している。
いかなる場合であっても、たとえ馬であっても、通行を禁止する。 -
クレムリンのあたりに街の地図がありました。
観光用ですね。
街中を蛇行しながら流れるカーメンカ川。散策の間に何度も橋を渡るのがけっこう楽しかったです。 -
クレムリン内部。
府主教宮殿として「地○の○き方」に紹介されています。
ガイドさんは「大主教館」としていました。
既に宗教施設としては使われておらず、博物館になっています。 -
奥に見えるのが聖ニコライ教会。
「サンタクロースの教会」だそう。ニコーリスカヤ教会 寺院・教会
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ラジヂェストヴェンスキー聖堂。
カトリックで言うところの「聖母誕生教会」です。
正教に合わせるなら「生神女誕生教会」でしょうか。 -
聖堂の脇の出入り口。
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鐘楼。
ロシア正教の教会って、聖堂と鐘楼が必ずあるみたいですね。
そして、必ずしも一続きの建物とは限らないようです。 -
施設案内。
中に入ればたくさんの興味深い展示があるそうですが、今回は外観のみの見学です。 -
外の通りに馬車が待っています。
観光客を呼び込むには少し時間が早いみたい。 -
博物館の入り口。
開いているはず、なんだけどなぁ。 -
再び聖ニコライ教会。
ニコーリスカヤ教会 寺院・教会
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府主教宮殿。
建物が大きくて、とても一枚にはおさまらず。 -
ラジヂェストヴェンスキー聖堂を裏側から。
正面から聖堂に入ると、イコノスタスに遮られて見えない部分です。 -
半円柱が三つ並んでいるところがきれいに見えます。
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街路樹が続く道。メインストリートに入ったようです。
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今でも使われている消防署です。
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ここにも土塁が。
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一見するとただの土手にしか見えないのものが、ロシアの礎なんですね。
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教会が並んでいます。
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お天気のせいか、あまり仕事にならない様子。
確かに馬車に乗るにはちょっと寒いかも。 -
ズラリと並ぶ土産物の露店。
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市場。
ようやく、ここ朝も来たなぁ、と思い出しました。 -
一階を石造りにして二階を木造にするのが、この辺りの伝統だそうです。
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路上で遭遇した飴屋(?)さん。
あまりにカラフルだったのでつい。
もう少し時間があれば一本買っていたかも。 -
こちらもお土産物屋さん。日曜日じゃなければもっと賑わっていたのかしら。
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水仙にチューリップ。
気温は低いけど、確実に春は来ているんですね。 -
スパソ・エフフィミエフ修道院を見学します。
こちらは、ブラゴヴェシチェンスカヤ教会です。
昨日訪問したセルギエフポサードの大修道院の祖になった聖セルギウスの弟子にあたるエフフィミエフが開いた修道院です。
ロシア語でスパースСпасと言ったら、救世主もしくはキリストそのものを指しますので、キリスト教の教会であることを強く打ち出した修道院であることが名前から分かります。残念ながらここは修道院として使われているわけではなく、この街の宗教的な価値を現在につたえる博物館になっています。スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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天使とマリア様。
どうやら受胎告知の場面のようです。スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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鐘楼。
ここでベルコンサートが聴けます。時間になると撮影スポットに多くの観光客が集まってきます。
いくつもある鐘を一人で演奏しています。演奏者は手も足も使って演奏するそうです。演奏者の体力はもちろん、そのような仕組みを作った昔の人々がすごい。スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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もう少し拡大すれば中の様子が分かったのかも。
スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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かわいいお花が咲いています。
スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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ロシアの英雄、ドミトリー・ポジャルスキに捧げられたチャペル。
ソヴィエト時代に取り壊された霊廟が2009年に再建されたそうです。スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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ウスペンスカヤ教会。
何だか聖堂を裏側から撮ってしまったよう。スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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スパソ・プレオブラジェーンスキー聖堂。
スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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敷地内は緑がいっぱいです。
今年はなかなか暖かくならなかった、というロシアですが、ツアーの間にどんどん季節は動いていきました。今はまだ早春と言ったところです。スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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薬草畑。
どこの修道院も病人のための薬草を育てているそう。スパソ エフフィミエフ修道院 建造物
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車窓から撮影したレーニン広場。
レーニン像が小さすぎてよくわかりませんね。 -
不思議な建物に到着しました。
屋根がない? -
この奥でお昼御飯です。
ここはロシアの一般家庭。
スズダリ周辺では、規模の差はあれレストランをやっている主婦の方がたくさんいらっしゃるそうです。本日腕をふるってくださるのは主婦のユリアさん(ガイドさんと同じ名前でした)。ツアー会社さんが取引している中でも一番評判のいいお宅だそうです。
造りかけに見えるレンガの建物は、建設中のホテルだそうです。御商売が上手くいっているようで何より。 -
前菜兼デザートのピロシキ。
片方はお肉入り、片方はジャム入り。
私は温かいうちに両方いただいてしまいました。
ドリンクはコケモモのリキュールです。
本当はこちらの自家製ピクルスがウォッカとよく合うと言うので、そちらを試すつもりだったのですが、ドリンクメニューを聞いた瞬間乗り換えました。女性陣に好評で、空港などで最後に購入してらっしゃる方もいらっしゃいました。
клюкваというのがコケモモのことだそうです。スーパーなどでコケモモの入った飲み物やお菓子などを探すときの手がかりになると思います。たいがいパッケージにしっかり書いてあります。 -
ボルシチ。
今日みたいな日には体が暖まります。 -
豚肉のソテーとマッシュポテト。
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ヒマワリの種を潰して固めたもの。
素朴なお菓子で、結構好きかも。 -
こんな雰囲気のお食事処です。
一組ツアーが入るといっぱいになってしまいそう。
左奥(入口からすぐです)で手芸品などが販売されていました。マトリョーシカ柄のティーコゼを購入しました。我が家のキッチンにぶら下がっています。冬になったらきっと活躍してくれるはず。 -
朝方お散歩した住宅地を思い出させる閑静な通り。
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いよいよスズダリを離れ、次の観光地、ウラジーミルに向かって出発です。
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