2017猛暑の金沢　定番の観光でじっくり楽しむ

2017/08/04 - 2017/08/06

2017/8暑い中、富山と金沢を回ってきました。北陸新幹線、便利で快適。行き、帰りの「かがやき」とも満席だったようです。

35度と暑くてしんどい気候でしたが、せっかくなどであちこちぶらぶらと巡ってきました。定番の兼六園、武家屋敷、ひがしまち茶屋街と回って、金沢21世紀美術館(別に旅行記あります) も楽しんできました。やはり金沢は魅力的な街です。今度は気候のよい秋か冬に訪れたいです。
金沢に1泊しましたが、両日とも500円のバス乗り放題パスを利用しました。

エリア 金沢(石川)

金沢駅です。鼓門が有名です。大きくて木造で貫禄十分で美しいです。日本人、外国からの観光客みな記念写真ををとっています。自撮りする人がとても多いです。

鼓門拡大です。

本当に大きいです。柱は螺旋状に走っていて面白いデザインです。

柱の部分。斜めに走っていて美しい作りです。足元を拡大。さすがに現在の建物なので、金具を使っているようですね

金沢の有名なキャラクターのひゃくまんさん　です。金箔が美しく、金沢の名物がベタベタとプリントされていて、かわいいです。

ひゃくまんさんの後ろ姿です。こちらもかわいいです。

金沢駅の夜の姿です。こちらも魅力的です。

駅のコンコースまで、金属でできた大きなドームに追われています。

では、金沢駅からバスでひがし町茶屋街まで移動します

昔の趣が残るひがし町茶屋街です。駅からバスで10分ぐらい。夕方6時過ぎに行ったら、お店は残念ながらほとんど閉まっていました。人通りもわずかですが、それもいいかも。趣の美しいところです。

時代劇の世界が広がる。レンタルと思われる着物や浴衣を着た女性がちらほら観光に来ていました。

レストランは営業しているところもありましたが、金箔や和雑貨のお店や喫茶は閉まっていました。まだまだ明るい時間ですが。賑やかなところを見たい場合には18時までにどうぞ。

軒先に素敵な飾りもありました。

こちらが料亭でしょうか?

小さな路地が、なんとも言えない穏やかな空気で記念撮影にぴったりです

金沢といえば金箔が有名です。金箔のマスクを売ってるお店もあってちょっとびっくり。結構高いようです。マスクや化粧品の充実してるみたい。

昔の趣の残るレトロなお店もありました。

ひゃくまんさんのお店を発見しました。まだ開いてます。

こちらのお店、割と遅い時間までやってるみたいで、若いお客さんがいっぱい。
外国からのゲストも来てました。
オリジナルのアイスクリームが売っていたり、ピクルスや瓶詰めなどの食材素敵なお土産や、九谷焼の工芸品や、ひゃくまんさんグッズがずらりと並んでいました。

こちらのお店です。何も買いませんでしたが、品揃えが豊富で、見ていて楽しかったです。おススメです。

喫茶もあり、コーヒーやら飲み物で休めるみたい。

では話は飛んで、長町武家屋敷街です。金沢最大の繁華街の香林坊のバス停で降りて、日本銀行と東急ホテルの間をてくてく入っていくと、美しい街並みが保存された地域にやってきます。
こちらは、金沢市老舗記念館　入場料100円です。もちろん内部は撮影可能で、庭園に出ることができます。オススメです。
内部では、空調ばっちりで涼しくて快適でした。

江戸時代の薬屋さんの建物を移築したそうです。

昔の薬局を再現した場面あり。

庭園に出ることができます。

お屋敷が案外広くて、次から次へと展示が現れます。
結婚式の引き出物/結婚式の豪華な贈り物の展示があったり。昔の外国のポスターがあったり。

佐藤製薬のサトちゃん。
モナカのコレクション？？
老舗らしい提灯もずらりです。

加賀手毬の展示は充実です。すごい充実ぶりで驚きます。

豪華で繊細で鮮やかな手毬がずらり。

金沢の工芸品、レベル高いです。

デザインも豊富です。

どれもいいなあ、ほしいなあ、と感じます。

さて長町武家屋敷街を歩くと、ちらほら九谷焼のお店や喫茶店が現れます。

こちらは九谷焼の展示、販売と喫茶店を併設。
玄関で靴を脱いでお邪魔します。充実した九谷焼コレクションでした。
お手頃なものもあって真剣に品定めしているひとも。

武家屋敷街には用水路があり、いい感じです。記念撮影にぴったり。

しかし、天気よくて35度近くて実に暑い暑い・・
観光客は皆さん日傘さしてます。雰囲気の素晴らしい武家屋敷街、おススメです。

ではお次は金沢観光のハイライトとなる兼六園です。
バスで移動します。兼六園には、複数の出入り口があって、アップダウンもあって、かなり広いです。案内を見ながらうろうろします。

こちらが案内図です。とにかく暑い日だったので、体力を消耗しないように、無理せず歩きまわることにします。

兼六園にはいくつかの大きな池があって、緑の美しさが本当に印象的です。

35度の炎天下の中、作業スタッフが緑の手入れをしていました。暑い中お疲れ様です。

兼六園内にはいくつかの文化施設があります。別料金で入ることができます。兼六園自体は大人310円です。

こちらは入っていませんが有名な場所。成巽閣。
衣装を展示するイベント中でした。別料金となります。

いかにも江戸時代の建物と言う感じの建物。貫禄あります。

兼六園の内部で、ちょっとした山登りのようなところもありました。こちらを頑張って上ると、景色はさらに素晴らしくなります。

兼六園内にはお茶屋さんも複数カ所ありました。

金沢名物、金箔ソフトを買えるところもいくつかありました。1枚巻付けてもらうタイプと、粉が入っているタイプがあるようでもちろん1枚巻きつける方が高いです。

では兼六園から直結する金沢城公園へ。

兼六園を出て、すぐそばにある金沢城公園に行きます。こちらは無料で入れる場所が多いようです。

無料で利用できる休憩所もあり、皆さん涼んでました。金沢の観光エリアにはコンビニが少ないな、と思いましたが、自動販売機はあちこちにあり、飲み物の調達は簡単です。

いくつかの門が現存してます。

白いお城も青空青空に映えて美しいです

こちら、石垣ファンの人には人気らしいです。

違いが分かりませんが・・・

魅力いっぱいの金沢ですが、とにかく暑くて日差しが強くて、観光に体力を消耗してしまいます。では、またバスで移動します。金沢のおいしいものが集まる近江町市場です。
お魚屋さんが多いですが、八百屋さんやお惣菜屋さん、お土産屋さんも並んでいます。観光客が海鮮丼目当てにいっぱい詰めかけていました。

では昼過ぎの北陸新幹線で東京に戻ります。かがやきは全席指定なので早めに切符を手配しました。
せっかくの機会なので、グランクラスを利用しました。和食の北陸名物が入ったお弁当いただきました。飲み物は、白ワインや、ウーロン茶をいただきました。ほぼ満席でしたが、皆さんお疲れのようで寝ている人が多く、グランクラスの追加料金を払うのはちょっともったいないかなと言う感じもしました。帰りの東京駅で峠の釜飯を買って帰ってきました。