2017/07/09 - 2017/07/19
27位(同エリア88件中)
ちょんたさん
クルーズはリンツに停泊。
朝早くバスで2時間のザルツブルクに行くか、リンツの街を歩くかと迷いましたが、多分リンツに来ることは2度とないだろうということで、リンツを選びました。
もう人るの理由はモーツアルトが交響曲「リンツ」を作曲しているから。親しみのある名前だったからというのも理由の一つです。
街歩きの後はバスでアップルサイダーを作っているオーガニックの農園に行き心地よい風を感じながらの昼食。
街中での解散になりましたので、自力で登山電車のようなトラムに乗り、先ほどバスで来た山の上に登り、ペストの終焉を祝って作られた教会を見て帰りました。それにしても暑い!!
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まず向かったのが、3~4年前にオープンしたばかりというリンツのオペラハウスでした。
そんな新しいもの…なんて思っていたのですが、なかなか! -
街の真ん中にありますし。
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緑濃い公園はありますし。
おいてある彫刻もモダンです。何か良くわからないモダンさ!(笑) -
中に入ると、木のぬくもりを感じる壁に、大きなカタツムリのようなモニュメント。これは現代的ですね。
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こちらがどうも音大生ではないかと思われる案内の人。イケメン君です。
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大ホール。ということは小ホールもあるのでしょうね。
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この奥行きの深い舞台には正直驚きました。
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天井の照明もモダンです。
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椅子の背にはそれぞれにモニターが付いていて、オペラの訳が出るそうです。
う~~ん、これは素晴らしい。 -
木の階段。
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客席と照明。
円形は従来のオペラハウスの伝統を踏襲しているのですね。 -
角度を変えて。
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舞台からも見せてくれました。
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天井にもいろいろな機械がぶら下がっていて、この高さと言い怖いぐらいです。
ハイテクです。 -
舞台から見ると、客席はこんな風に見えるのですね。
オペラを演じている人の気分にちょっとなりました! -
ここはオーケストラの練習場。
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広いです!
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そしてここは楽屋に通じる階段。
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どこも木を使っているので、温かみがあります。
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外側の近代的な作りと内部の温かみとの差が印象的なオペラハウスでした。
外側には大きな今年の演目の横断幕が下がっていました。 -
大分後ろに行って全体を入れてみました。
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公園が多いので、本当に緑が目に優しいですね。
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またバスに乗り・・。
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街中は古い建物も多く残っています。
リンツはオーストリアでは第3位の人口の街で、どちらかというと文化より工業というイメージが強かったそうです。(ガイドさんの話。)
それをこの町の鉄鋼業の企業に以下のことを約束させ、今の美しい街に変貌を遂げさせたのだと。
1、公害の無いこと
2、植樹して緑を保つこと
3、再生エネルギーの補助をすること。(屋根に太陽光設備をするときかな?)
4、オペラシアターに補助を出すこと。これによりオペラのチケット代が高くても100ユーロぐらいに抑えられているそうです。
何と素晴らしいではありませんか!!
日本の企業にも大いに見習ってもらいたい政策ですね。 -
古びた色ですが、そんなに古くない教会。その高さは素晴らしいものですが、残念なことにここはざっと見ただけでした。
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内部はこのようにそっけないものでした。
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新しいだけあって、こちらのステンドグラスの色がとっても美しい。
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それぞれに意味があるのでしょう。見ているだけでも色の美しさから癒されてきます。
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この赤い色の美しいこと!
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全体はこんな具合です。
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先ほどの写真の左下にいるこの人物。
耳の聞こえなくなったころのベートーヴェン???
後ろは誰でしたかしら??? -
珍しくオルガンも小さめです。
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この窓は美しいですね。形も珍しいですし。
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団体で行くとゆっくり見て回れないところが泣き所です。
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ちゃっちゃと写真を撮ることに追われて、記憶にはあまり残りません。
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今度は町中を少し歩いてみました。
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日本的な(?)赤と白のお祭り模様のようなその先にお目当ての「リンツァートルテ」のお店がありました。
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お店の飾り。
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今見ると、トルテも飾ってあったのですね。お皿の上がそれです。
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はい、こちらです。
う~~ん、はっきり言って「普通!!」
お土産も買う気はしませんでした。 -
イギリスでも感じたのですが、こういうハンギングがとても元気もよいし綺麗なのですが、水やりが大変でしょうね。町が管理しているのでしょうが。
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あらあら、可愛らしい観光列車が走ってきました。
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右の民族衣装の説明をしてくれたガイドさん。
ここでもウエストの紐の結び方を説明していました。
でも、彼女の方が説明が上手!
「さ~、独身男性の皆さんには大事なことを言いますよ~。まず見るところはこの紐をどちら側で結んでいるかということよ~!!」なんて感じ。(もちろん英語ですから、あくまでも私の感じですが…(笑)) -
この塔の形が可愛いですね。
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ここにもローマの遺跡が現れたということで、ガラスで見られるようにしつらえてありました。
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ガラスの向こう側にはこ~~んなに大きな木が。ここ町中です!!
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紋章が立派な建物。
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この青い空!
この日はカンカン照りでした。
これはペストの終焉を記念して建てられたモニュメントとのこと。
ウィーンでも同じようなものがありましたし、本当にすさまじかったのですね。 -
なんて綺麗なベランダでしょう!
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この広場を抜けて、市役所のような建物に入ってきました。その前にまず説明してくれるガイドさん。これがリンツ全域のようです。
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これは何かといいますと、皆さんの立っている床がすべて空撮のリンツ全域なのだそうです。
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これはすごいですね。かなりはっきり写っていますし、何しろこの広い床すべてを使って写真が貼りついているのですから自分の家や知っている人の家を探せる市民には面白いでしょうね。
彼女も足を使って、ここが私の家で~、こちらが友達の家で~などと言ってました。 -
さて、バスに乗って小高い丘の上に着きました。
こちらのオーガニックのアップルサイダーを試飲するのです。 -
まだ若いオーナーが、いかに大変なことを始めたのかということを結構長く話してくれて、ガチョウの飼育もしていると言って見せてくれました。
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こういう景色は大事にしなければいけませんね。
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併設のレストランに入ります。
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すべてオーガニックのものが出てきました。どれも美味しいです。
あら、肝心なアップルサイダーの写真がありません。 -
こちらはワインですが、重くて…。
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リンゴの木??
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先ほど見た黄色い電車がまた走ってきました。
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先ほどのペストのモニュメントあたりで解散になったので、私たちはこのおじさんの運転するトラム50番で山の上に向かいます。
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ここに書いてある「Poastlingberg」という教会に向かいます。教会そのものより、この登山電車のような急坂を登る電車が面白かったです。
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終点でおりて、教会に向かいこの景色!!
ズームしてみました。 -
ズームする前。
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こちらも新しい教会で、中は大したことはありませんでしたし、お祈りしている敬虔な方々がいらしたので、カメラを構えるのは遠慮してしまいました。
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という訳で、山の上からトラム出発4時半で戻り、トラムを下り、リンツ河畔に停泊中のこの船を遠くから見つけてクタクタになりつつ戻ってきました。
まだまだ陽は高いのですが、たまには船でゆっくりしないとね!
明日はメルク修道院見学と、ドナウクルーズに相応しい「バッハウ渓谷」を遊覧してデュルンシュタインに向かいます。
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