2017/07/24 - 2017/07/25
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tenkoさん
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7月末の利尻島、お花は終わりころ。ガイドさんも苦肉の策のように小さな野草の説明を。
「私たち、お花にそんなにこだわっていないので大丈夫よ~」と言いながら散策。
みんなで毎年旅ができることが嬉しいので、見るもの聞くもの何でもOK!
そんな受け身の私たちを迎えてくれたのが絶景の利尻富士でした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 船 レンタカー ANAグループ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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利尻島の宿は「北国グランドホテル」
鴛泊港から送迎バスで5分。北国グランドホテル 宿・ホテル
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アジサイが満開
季節が1か月遅いですね。 -
ホテルのお庭の花々
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夕食
器の蓋を取って写せばよかった!
これでは何が何だか分かりませんね。
右上に毛ガニ、その下がお刺身(サーモン、甘海老、真蛸)
四角い箱の中は前菜。昆布、ウニ、以下、鴨、海老がお料理されて入ってました。
モズクも見えますね。鮭のちゃんちゃん焼き、ウニご飯、などなど。 -
おはようございます!
ただ今の時間、朝5:30です。
早朝の利尻富士鑑賞ツアーに参加します。鴛泊港 乗り物
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ペシ岬
展望台からの夕日がきれいだそうです。ペシ岬 ビーチ
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観光バス1台、20人で姫沼に向かいます。
湾内の小舟はウニ採り。
小さくてよく見えませんが、ウニ採り名人は体を半分以上舟から乗り出して海底のウニを突いて採っています。
5時半から7時までの間と決められており、湾内に響き渡る防災無線のような音の合図で始めます。この日はバフンウニを採る日でした。細かい決め事の上で大切な海の資源を守っていることを知りました。 -
姫沼到着
バスを降りて2つの班に分かれてガイドさんの説明を聞きながら歩きます。姫沼 自然・景勝地
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こわーい「うるし」
まず、この漆の恐ろしさの説明から入ります。
3つの葉でふちが赤い。
気を付けてください!絶対素手で触らないように! -
7月になると咲いている花がだいぶ少なくなっていると思いますが、ガイドさんは一生懸命見つけては説明をしてくださいました。
キタノコギリソウ -
キンミズヒキ
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エゾタカネツメクサ
ツメクサを漢字で書くと「詰め草」。
箱の中に入れる緩衝材として使われたとのこと。 -
オオウバユリ
1つ咲いてます。最後の花に出会えました。 -
ノリウツギ
このあとイワガラミとツルアジサイの3つで私たちは大盛り上がり。
この3つ、とても似ているのです。
クイズのようにこれは?じゃこれは?
アジサイ科の低木で和紙を作る時の糊に使ったそうです。
花びらが4枚。 -
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姫沼の湖畔に出ました。
天気が良ければここで利尻富士がドーンと見えるはずなんですが・・・・ -
姫沼には2組の鴨が子育て中!
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早朝の湖畔は我々2組しか歩いていません。
眠かったけど早起きして良かった!
先に行くもう1班が見えます。 -
沼の様子が陽が高くなるにつれて変化していきます。
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イワガラミ
さっきのノリウツギとそっくりですよね!
違いは大きめの白い花びらが1枚であること。
つる性なので絡みついています。 -
水芭蕉の実
花は終わってしまいました。 -
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ツバメオモトの実
花は白で4月に咲くそうです。
きれいな瑠璃色。万年青(おもと)の実は赤ですが、これは瑠璃色。
誰かがピアスにしたいと言ってました。 -
クルマユリ
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倒木が湖に。
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倒木の根っこです。
先日の大雨で倒れ、姫沼の遊歩道も一時閉鎖されたそうです。
今は迂回路を歩きます。 -
もう1組の鴨です。
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キタノコギリソウ
葉がノコギリのようにギザギザしています。
朝のお散歩はここまで。
ホテルに戻り朝食です。 -
午前中の予定は「花ガイドと巡る利尻島ハイキング」
2時間の予定。おじさん、おばさん頑張ります!
荷物を持ってホテルをチェックアウトして、送迎バスで港まで送っていただきました。荷物をロッカーに入れてガイドさんと待ち合わせ。
いくつかのコースから「森林浴の森コース」を選択。
森の入口まで車で行きました。利尻島自然休養林 自然・景勝地
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若いガイドさん(ちょうどみんなの息子くらい)がこれからのルートを説明。
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エゾウメバチソウ
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チシマアザミ
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エゾマツとトドマツ
真ん中がトドマツ
トドマツは木肌が滑らか。枝が斜め上に向かって生えている。
天まで届け~でトドマツ。モミの仲間、
エゾマツは建築、楽器などに使われている。
木肌がごつごつしている。 -
ウメガサソウ
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森林浴中
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こういう所は雨が降ると川になります。
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甘露泉水
利尻富士の雪解け水
日本名水百選の最北の水。
雪解けから地下に浸み込み、ろ過されて湧き出すまでに50~100年かかるという。甘露泉水 名所・史跡
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甘露な水をいただきましょう!
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ガイドさんが紙コップを用意。
ごくごく飲みまくりました。
美味しい!!! -
ここは利尻富士の3合目。
とりあえず、ここまで登った!という証拠。
標高270mとありますね。 -
コイチヤクソウ
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サラシナショウマ
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倒木の上に種が落ちて自生した木。
もう倒木が枯れてしまい、木の根っこがむき出しになっている。 -
見にくいけれど倒木。
こういう木の上にまた木が生える。
自然てすごい!
森を見て木が一列に並んでいたら、だいたい倒木の上の木だと思っていいと。 -
この木も根っこが見えている。
マングローブのよう。
自然界って再生力がすごい! -
国立公園内では珍しい携帯トイレの回収ボックス。
こういう小さな心遣いが自然を守る源なんですね。 -
倒木の水たまりに生えたコケや草木。
小宇宙です。 -
チシマアザミ
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2時間のハイキングを終えて港に戻ります。
ちょっとした道々が北を感じさせてくれます。 -
お昼ご飯の時間になりました。
鴛泊港ターミナルの2階の食堂「丸善」に入ります。食堂 丸善 グルメ・レストラン
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うにめし丼
全国ご当地どんぶり選手権で2年連続グランプリを取ったと、お店の入口ののぼり旗に書いてありました。
が・・・・グランプリ? -
食堂の窓から利尻富士がきれいに見えてます。
あれ?
港に接岸している船は何? -
よく見ると海上自衛隊「わかたか」とあります。
何なんでしょうか! -
食後の運動を兼ねて好奇心で船に近づいてみました。
ミサイル艇でした。 -
海上自衛隊が民間に船の中を公開していました。
ちょうど昼休み中で中に入れませんでしたが、親切な隊員さんが外回りを説明してくださいました。 -
これは何と恐ろしいミサイルを放つ砲でした。
本物なので、有事の際はここからミサイルが飛ぶそうです。
艦対艦ミサイル 射程100km -
時速80km(44ノット)で最速の推進力。ウォータージェット3基を備えている。
従来のスクリュー舵より速く、海水を吸い込んで船尾のダクトから一挙に噴き出すそうです。 -
日本周辺を守っているそうです。
国民に海上自衛隊の現状を知ってもらいたいので公開しているとのこと。
北の果てでこういう船に出会うなんて・・・・ -
礼文島に向かいます。
鴛泊発13:05 香深着13:50 45分の船旅
1等ラウンジ 1620円 1等和室 1400円 2等 850円
私たちは2等
ここは2等優先席
65歳以上だからいいよね~と、占有してしまいました。
おばさんたち、怖いものなし!
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