2017/07/30 - 2017/07/30
1388位(同エリア3461件中)
ぬいぬいさん
東海道を制覇して中山道を歩き始めましたが、200キロを超えたあたりから日帰りウォークは限界に。
宿泊を伴うウォークとなるとなかなか先に進まなくなってしまい、足慣らしを兼ねて全長わずか150キロ足らずの日光街道を先に制覇してしまおうと2月から歩き始めました。
3月に3回目にして小山までたどり着いた後はしばらく間が開いてしまい4か月ほど途絶えたままになっていました。
このままじゃいけないと一念発起
7月17日からまた再開しました。
それからは3週連続歩いて7月の30日ようやくゴールの日光の神橋前に到着しました。
途中何も変化もなく見るべきものもない退屈な道のりが続く場所もありましたが、日光が近づくにつれ登場した杉並木は、世界一の並木道としてギネスにも登録されていて、車両の通行規制の敷かれているところもあり、深い緑に包まれて森林浴をしながら一人ホコ天状態で、のんびり歩けて140キロ以上の長い道程の中で一番楽しく歩けた期間でした。
結局全行程144キロの道のり 6日間かけて完歩しました。
東海道や中山道と比べるとほとんど起伏もなくて歩きやすいコースでした。
街道歩きを始めてみたい方には、距離も短いので一番おすすめなコースかもしれませんね。
これで五街道のうち東海道に続いて2つ目を制覇
最長の中山道はなかなか一気に続けて歩くのは難しいので、次は宇都宮から分岐する90キロほどの奥州街道を歩こうか、そう思っています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
7月の半ばから3週連続のウォークでついにゴールの日光に到着する日を迎えました。
スタートはJR日光線の『下野大沢駅』
ここから日光街道までは2.5キロほどあります。 -
日光街道のスタート地点まではこんな田んぼの真ん中を走る農道を30分ほど歩くことに。
のどかです。 -
この鳥居ずいぶん低い
なんか足元が埋まってしまった感じで、バランスが悪いですね。 -
小学校と中学校の会田の道を抜けるとようやく旧日光街道に合流
ここからが今日の街道ウォークスタートです。
ここまでですでに35分ほど歩いています。
この辺りから日光街道名物の杉並木がとぎれとぎれに始まります。 -
実は日光杉並木は「世界最長の並木道」としてギネスに認定されているのです。
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ちなみに「並木道」の定義とは「道路に沿って両端に木々が植えられたもの」
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世界で並木道として有名なのは、パリのシャンゼリゼ通り、ロンドンのザ・マル、ベルリンのウンター・デン・リンデン、ウィーンの中央墓地、東京の表参道などなどがありますが、日光の杉並木の何が世界一なのかというと長さと建ち並ぶ木の数なんだそうです。
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ちなみに総延長は35.41キロメートル、
立ち並ぶ杉の木はなんと12,477本もあるのだとか。
距離に関してはずっと杉並木が続いているわけではないので、総延長の長さのようですね。 -
こちらは江戸から数えて32里目の水無の一里塚
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車の排ガスと新道から杉並木を守ることを目的として、杉並木が途中車両通行止めの区間が何か所かありました。
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腐食した切り株だけ残っているものもかなりあります。
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現道の右に左にそれながら旧道が並行して続くところもあります。
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1時間ほど歩いたところでコンビニで休憩
巨峰ソフトで一息 -
フィトンチットの香りに包まれた森林浴をしながらのウォーキングが続きます。
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杉並木なので歩くのが花粉の時期でなくてよかった。
なんせ私、花粉症なものでとっても歩ける状態にはならないと思うので・・・ -
江戸から数えて33里目の七本桜の一里塚
132キロ地点を通過です -
塚の上の杉の根元がポッカリ大きく口を開けています。
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その昔、旅人達が雨宿りをしたというこの空洞
大人がゆうに4人は入れることから『並木ホテル』と呼ばれているとか。
屋久島のウィルソン株を思い出しました。 -
途中も随分枯れているようですが上の方はまだ生きていますね。
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JR日光線のガードをくぐります。
杉並木の東側には東武日光線が並行して走っていました。 -
枝先に親指大の丸い団子のような蕾を付けた花が気になっていましたが開いたものを見ると紫陽花に似ていますね。
でも葉っぱは違う
何の花でしょうかね? -
こちらの茎がまだらなものはマムシ草
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杉並木を歩いてきたのに合流した道も杉並木???
これ、私の実家の前を通っている日光例幣使街道です。
中山道の倉賀野宿から日光に続く道です。 -
日光街道と例幣使街道との分岐点にあるのがこの追分地蔵尊
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気になる造り酒屋
でも寄り道はやめて先に進みます。 -
二宮尊徳の終焉の地って今市だったんだ。
そういえば栃木には二宮町ってありましたね。 -
フクロウの石のオブジェの並ぶ古民家
気になる建物です。 -
こちらは日光二荒山神社とも縁がある瀧尾神社
歴史は古く、天応2年に勝道上人が日光二荒山上男体山に二荒山大神を祀ると同時これを祀ったのが始まりなのだとか。 -
こちらでは風車に願い事を書き奉納するようです。
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杉並木の横を流れる小川にはこんな水門がありました。
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こちらの高?轗神社は水源を司る日本神話の神様、高?轗神を祭神とする神社。
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この辺りは未舗装の杉並木が続きこの一帯が杉並木公園として整備されています。
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並木の裏側に大勢の子供たちの声が聞こえたので裏側に回ってみると古民家がありました。
こちらは天保元年、今から190年ほど前に建てられた旧江連家 -
内部は公開されていて見学することができます。
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その奥には古民家のお蕎麦屋さんがあります。
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古民家の縁側で蝉の声を聴きながら食べる腰の強い手打ちそば
癒されます。
生でエネルギー補充も済んだところでウォーキング再開しようとしたところで、雨が降り出してきました。報徳庵 グルメ・レストラン
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日光地方の天気予報は朝夕小雨で昼前後は曇りのはずでしたが、ここまで降っていなかったのに残念
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並木の両側には至る所にこんな石仏を見かけます。
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小雨程度なら杉並木の中を歩く分には枝が覆っているため傘はいらいないのですが並木を外れるとカサが必要なぐらいの降りになってきました。
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今市を過ぎてからは日光街道のシンボルである杉並木が続いていて、これまでと違って変化があって36里の街道の中でも一番楽しく歩けました。
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苔むした杉の根元に小川が流れていたりして、ちょっとしたハイキング気分を味わえます。
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先ほどから杉並木を歩いている中で気になっていたのがすべてではないのですが立派な杉のほとんどにネームプレートがかかっているのです。
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こちらの杉のオーナーは中央区の野村ホールディングス
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栃木県では 杉並木保護に賛同された人に対してに木杉を1本1千万円で購入していただだいているそうです。
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代金は栃木県が日光杉並木街道保護基金で運用し、その運用益で並木杉の樹勢回復や杉並木保護の普及啓発などの保護事業を行っているのだとか。
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並木杉は文化財のため、伐採して材木にすることは当然できないわけですが、オーナーが買い戻しを希望するときには、栃木県がいつでも1本1千万円で買い戻しをする制度だそうです。
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ネームプレートをよく見ると地元や都内の企業が多いようですが、個人のオーナー名も数多く見かけました。
ちなみに昨年の3月の時点で551本の杉に413名のオーナーが付いているのだとか。 -
東武日光駅前を通過
ゴールまでは後2キロ足らずになりました。 -
日本橋から36里 ゴールの神橋にようやく到着です。
雨の影響で増水していて川面はもやっています。 -
ちょっと神秘的な光景
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まだ2時半、時間も早いのでここまで来たら世界遺産の東照宮くらいは見ないといけませんね。
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世界遺産の輪王寺の三仏堂は改修工事中で幕に覆われて見えません。
何度も見ているので今日はスルー -
拝観料1300円を払って東照宮を見学
東照宮の拝観料ってこんなしてたかな? -
苔むした石灯籠の向こうの建物には東照宮の人気撮影スポットがあります。
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お馴染みの神厩舎の「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿
あれ~随分きれいになっています。
なんかきれいすぎて重みがなってしまった感じ。
昨年6月に取り外されて修復作業を行いこの春に戻ったばかりなのだとか。 -
日光の東照宮には何度も来ていますが、どうも私は雨の東照宮に縁があるようで、確か前回来たときも雨だったような・・・
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イチオシ
先ほどの輪王寺も改修工事の真っ最中でしたが、こちらの東照宮も平成の大改修の工事中
陽明門もご覧のとおり化粧直し中です。 -
数年前白くなりすぎた姫路城が話題になりましたが、陽明門の柱や獅子の頭、きれいになるのはいいけれど、これも白くなりすぎです。
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奥宮に登る階段の手前にある坂下門にある左甚五郎作の眠り猫
先ほどの三猿とともに東照宮必見ポイントの一つ。
こちらもきれいになっています。
三猿も眠り猫も事前に調べていないと見落としてしまいそうな場所にあります。
こちらは坂下門をくぐる際の頭上を見る控えめに見えるといった感じ。 -
奥宮に続く階段
かなり靄が深くなっています。 -
奥宮というのは徳川家康公の霊廟
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これが徳川家康公のお墓 宝塔
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唐門の柱もこちらも白すぎ
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そして陽明門の内側の狛犬は金ぴか過ぎ
ちょっと全体的に色がきつすぎて馴染めません。 -
再び陽明門を見上げると、3月に修復工事が終わったばかりなので何処を見てもきれいすぎて世界遺産としての風格が感じられません。
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よく見ると中華街の関帝廟のようなチャイニーズ系のものもあったりして
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44年振りの化粧直しだそうですが、まだ手を付けていないこちらの方が馴染みますよね。
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先ほど子供たちが群がっていた五重塔の前には人影がなくなりました。
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苔むした石灯籠とのツーショット
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東照宮の参拝を終えて再び神門へ
相変わらず靄っていますね。 -
神橋の横にあるこちらの風格ある建物は、明治38年創業の日光物産商会
もともと裏にある日光金谷ホテルのお土産店として創業され国の登録文化財に指定されています。 -
こちらのお城のような建物は、旧日光市役所の庁舎だった建物。
今は市町村合併で本庁舎は今市になってしまいましたが、今もある日光庁舎
建設当初は外国人観光客のホテルとして建てたもの。
しかしホテルとして使われることはないまま、古川電工日光精銅所が所有して職員アパートになったり、戦後には進駐軍の社交場になったりしたのち、日光町に寄付され、日光市役所の総合支所の庁舎として使われていた建物なんです。 -
真新しい『つづれ屋』の看板のあるこちらのお店。
もともとは呉服店だったお店を建替えて、今は和風の喫茶店になっています。
先ほどゴールに向かい途中横目で気になって見ていたお店。
美味しいマンゴーかき氷の看板につられて、ゴールの祝杯代わりの祝かき氷をいただきました。 -
こちらがお勧めのマンゴーかき氷
横についている白い塊はヨーグルト
これを混ぜながら、濃いめのマンゴシロップのかかったサラサラな氷は絶品でした。 -
イチオシ
最期はJRの日光駅
ご覧のとおりネオ・ルネサンス風のハーフティンバー様式の木造洋風建築2階建てで大正元年に建てられたもの。 -
すごいレトロでおしゃれな駅舎です。
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2階は昔は貴賓室として使われていたところ
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天井にはシャンデリアがぶら下がっていて今はイベント用のホールとして公開されています。
東海道に引き続き都合6日をかけて歩き切った日光街道。
中山道は相変わらずお泊りウォークでないと対応できないので、先に宇都宮から分岐する奥州街道をゴールの白河目指して歩こうと考えています。
五街道制覇がだんだん現実的な話になってきそうです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- osam2121さん 2017/08/06 14:12:03
- 祝
- おめでとうございます。
- ぬいぬいさん からの返信 2017/08/23 08:55:53
- 二街道完歩
- ありがとう
二つ目の日光街道も完歩で五街道制覇が徐々に現実味をおびてきました。
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