2017/06/07 - 2017/06/07
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今回のアメリカ合衆国の旅は、ロサンジェルスから始まってロサンジェルスに終わる約3週間の旅。
グランド・サークルを主体にしたその行程のすべてを旅行記に仕立てるのは時間的に難しいので、特に印象に残った部分だけをアップし、残りの情報は口コミの方に掲載することにしました。
さて、ロサンジェルスからラスベガス、グランド・キャニオンと回って来て、昨日はモニュメント・バレー到着。
モニュメント・バレーで泊まったのは、ゴールディングス・ロッジ。
明けてこの日は、すぐにモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内に行くんだろうとお思いでしょうが、それは翌日に後回し。
この日は日帰りドライブで、フォレスト・ガンプ・ポイントやメキシカン・ハット、モキ・ダグウェイを経由してナチュラル・ブリッジ国定公園へと行ってみます。
その帰り道では、ミューリー・ポイントやグースネック州立公園にも寄りますが、それは後編の方でご紹介しようと思います。
表紙の画像は、モニュメント・バレーからメキシカン・ハットへの163号線上の見どころフォレスト・ガンプ・ポイント。
映画『フォレスト・ガンプ』で、主人公が大勢の人を引き連れて走って来る一直線の道とモニュメント・バレーの遠景が見られます。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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イチオシ
モニュメント・バレーで取った宿は、モニュメント・バレーナバホ・トライバル・パークのちょっと外側にあるゴールディングス・ロッジ。
SUR SHANGHAIたちは一戸建てになったキャビンにしてみたところ、最前列だったため、キャビンのテラスに居ながらにしてこんな日の出が見られました。モニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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モニュメント・バレーのメサ(岩山)から顔を出したこの日の太陽。
うん、今日もいい日になりそうな予感。(^◇^)
●注: モニュメント・バレー周辺では、メサとかビュートとかと言う言葉をよく聞きます。
どちらもこの地方特有の赤い岩山を指す言葉で、SUR SHANGHAIはどちらも同じように思っていたんですが、高さより頂上の直径が長くて台地状になったものをメサ、頂上の直径が短くて細いものをビュートと呼ぶのだそう。モニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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SUR SHANGHAIたちが泊まったゴールディングス・ロッジは、モニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パークのちょっと外側にあると言いましたが、やはりこんな大きなメサの麓にありました。
このホテルは、手前に見える一戸建てのキャビンのほか、ホテル式になったお部屋もあります。
画像左奥で光っているのがホテル式のお部屋やレストランが入った宿泊棟。
広大な敷地内には、ガソリン・スタンド、小さなスーパー&ファストフード・コーナー、コインランドリー、ATM、お土産屋さんもあって便利。
日の出直後は、背後のメサが赤く燃え立つように見えるのがフォトジェニック。
ぜひ早起きして見てみましょう。お部屋もモニュメント・バレーの景色も楽しめたホテルでお勧めです。 by SUR SHANGHAIさんグールディングス ロッジ ホテル
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イチオシ
一戸建てキャビンが並ぶ敷地背後にも、もう一つ大きなメサがあって、夜明け直後には真っ赤に光り輝く様子が大迫力!
お部屋もモニュメント・バレーの景色も楽しめたホテルでお勧めです。 by SUR SHANGHAIさんグールディングス ロッジ ホテル
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もうちょっとゴールディングス・ロッジについて説明すると、到着時にはまずホテル式の宿泊棟がある敷地に行き、この画像右手の受付棟でチェックインします。
あとは、自分のお部屋やキャビンの鍵をもらい、場所を教えてもらってから移動するようになっています。お部屋もモニュメント・バレーの景色も楽しめたホテルでお勧めです。 by SUR SHANGHAIさんグールディングス ロッジ ホテル
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SUR SHANGHAIたちのキャビンは、ワンベッドルーム・スイートにしてみました。
設備は新しくて高級感もあり、居心地よく清潔。
54平方メートルあるキャビンには、ここで見えている部分のほか、リヴィング・スペース、浴室、それにもう一つの小さな寝室もあり、家族連れにも向いていると思います。
キッチン無しキャビンを選んだので料理ができるコンロはありませんでしたが、冷蔵庫、トースターや電子レンジ、コーヒー・メーカーなどは揃っていました。
もちろんWi-Fiは無料です。お部屋もモニュメント・バレーの景色も楽しめたホテルでお勧めです。 by SUR SHANGHAIさんグールディングス ロッジ ホテル
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このキャビンで何よりよかったのは、テラスに置かれたテーブル。
ゆったり座りながら、コーヒーを飲んだり周辺の景色を眺めたりできました。お部屋もモニュメント・バレーの景色も楽しめたホテルでお勧めです。 by SUR SHANGHAIさんグールディングス ロッジ ホテル
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さ、この日の朝日も見られたし、今日のドライブにお出かけ!
表紙に書いたように、今日はモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内には行かず、フォレスト・ガンプ・ポイントやメキシカン・ハット、それにモキ・ダグウェイを経由してナチュラル・ブリッジ国定公園へと行ってみます。
その帰り道では、ミューリー・ポイントやグースネック州立公園にも寄ってみる予定。モニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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ゴールディングス・ロッジを出て、このあたりの幹線道路163号線との交差点へ。
この画像を左右に横切っているのが163号線。
ここを右(南)へ40㎞ほど行くと最寄りの町ケイエンタ、左(北)へ進むとこれから行くフォレスト・ガンプ・ポイント方面。
画像奥の車が入って行こうとしている道の先にはモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク入口があります。
そんな重要な交差点なんですが、道が平らで遠目にはマイナーな十字路にしか見えず、STOPの標識も小さくて見落としてしまいそう。
交通量は多くはありませんが、要注意。 -
上掲の画像の交差点で無事に左折して163号線を北上。
車窓から見えるモニュメント・バレー・ナバホ・トライバル・パーク内のメサやビュートが不思議なオブジェのよう。
明日、パーク内に入って見どころを回るのも楽しみよね。(^▽^)/モニュメントバレー ナバホ トライバル パーク 国立公園
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例の交差点から163号線を北上すること十数㎞。
まっすぐになった道の向こうにフォレスト・ガンプ・ポイントがある緩い坂が見えてきた。
お! 何かのラリーかな。
坂の手前で振り向くと…、映画『フォレスト・ガンプ』に出て来る一直線の道とモニュメント・バレーが見られる場所 by SUR SHANGHAIさんフォレストガンプポイント 散歩・街歩き
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…遠景のモニュメント・バレーのメサやビュートはまだ中途半端な見え方。
でも、やって来たバイクの大集団はカッコいい!映画『フォレスト・ガンプ』に出て来る一直線の道とモニュメント・バレーが見られる場所 by SUR SHANGHAIさんフォレストガンプポイント 散歩・街歩き
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イチオシ
フォレスト・ガンプ・ポイントがある163号線の坂。
いくつか簡単な造りの無料駐車場があるので、車はそちらに停めてからどうぞ。
お土産屋さんが出ている駐車場もありました。
うんうん、映画『フォレスト・ガンプ』と同じ景色だわ~。映画『フォレスト・ガンプ』に出て来る一直線の道とモニュメント・バレーが見られる場所 by SUR SHANGHAIさんフォレストガンプポイント 散歩・街歩き
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…で、この眺めを背景にして道の真ん中でセルフィ―するのが人気のよう。
交通量の少ない道とは言え、さっきのように車やバイクの集団もやって来る道なのでご注意を。
特に反対のメキシカン・ハット方面から来る車は、坂のせいでよく見えません。映画『フォレスト・ガンプ』に出て来る一直線の道とモニュメント・バレーが見られる場所 by SUR SHANGHAIさんフォレストガンプポイント 散歩・街歩き
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163号線の道の脇に立って写真を撮る時にも、すぐ横を通る車にはご用心。
そうそう、このフォレスト・ガンプ・ポイントからのモニュメント・バレー方向の景色は、午前中の方が光の具合がよかったですよ。映画『フォレスト・ガンプ』に出て来る一直線の道とモニュメント・バレーが見られる場所 by SUR SHANGHAIさんフォレストガンプポイント 散歩・街歩き
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メキシカン・ハット方向を目指し、163号線をさらに北上。
もうすぐメキシカン・ハット手前にあるサン・フアン川だね、と言う場所で撮ったこの写真。
その時には気づかなかったんですが、メキシカン・ハットの特徴的な岩の遠景がちょうど崖の右上にポツンと写ってました。(笑) -
サン・フアン川に架かる橋を渡って、ちょっと川面を見下ろしてみる。
サン・フアン川は、今日の午後行ってみる予定のグースネック州立公園やミューリー・ポイントから見下ろす峡谷の奇観を作り出している川。
ラフティングも楽しめます。 -
そのサン・フアン川を渡った所にあったサン・フアン・モーテルと付属の商店やカフェ・バー。
バイク旅のごついおにいちゃんたちが泊まっているようでした。
ちょっとここでコーヒー休憩します。 -
サン・フアン・モーテル付属のカフェ・バーから見たサン・フアン川。
あ、ラフティングのボートが来た。
この後もいくつも目の前を通り過ぎて行きました。
今日の午後行ったグースネック州立公園から見下ろしたサン・フアン川にもボートがいくつも見えたけど、このあたりから出発したラフティング・ツアーだったのかな。 -
上記のサン・フアン・モーテルからメキシカン・ハットへはほんの目と鼻の先。
途中にはさらに数軒の小さい宿があったり、商店やカフェ、ガソリン・スタンドなども見かけました。
メキシカン・ハットと言うのは、その名のごとくメキシコの帽子ソンブレロ状の岩。
土台になった岩の上に危ういバランスを取って乗っかっているように見えます。
163号線からもその姿が見えますが、これだけを目指して来るとちょっとがっかりするかも。
小道が付いているのが見えたので、お時間がある方は車は道脇の空き地に停めてもっと近寄って行ってみては?その名のごとくメキシコの帽子ソンブレロのような形の岩。 by SUR SHANGHAIさんメキシカンハット 自然・景勝地
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メキシカン・ハットを過ぎると、163号線と261号線とのジャンクションはすぐそこ。
これからナチュラル・ブリッジ国定公園方面に行くSUR SHANGHAIたちはここで左折して261号線へ。 -
261号線沿いには、最初に今日行こうと思っている見どころの一つのグースネック州立公園があるんですが、まずは今日の目的地で一番遠いナチュラル・ブリッジ国定公園へ。
あと45マイル(約72km)だってよ。 -
ピラミッドそっくりの岩山が見えて来た261号線。
こんな道が続いたらナチュラル・ブリッジ公園へは楽勝だね!と思っていると、行く手に立ちはだかる岩山が。
さらに道なりに行くと…、 -
…うわ! こんな絶壁を上る道があるの!?
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実は、261号線の一部は、このシーダー・メサと呼ばれる岩山を通っていて、この分は急こう配、連続ヘアピン・カーブが続く未舗装のモキ・ダグウェイという道になっています。
バスやトラック、キャンピング・カーなどは通行禁止ですが迂回路あり。 -
そのモキ・ダグウェイを上って行く途中。
今にも崩れ落ちそうな岩壁がせり出していたり、上掲の画像で説明したように急こう配で連続ヘアピン・カーブが続く未舗装道。
普通車だとちょっときつく感じるかも。
このシーダー・メサを上り切った場所からの景色が素晴らしいんですが、それはこの後に続く帰り道での旅行記の方でご紹介します。 -
モキ・ダグウェイを上り切った後の261号線は、また扁平な道に変身。
上り切った後にある枝道で、別の見どころミューリー・ポイントへも行けるんですが、それも後回しで先にナチュラル・ブリッジ国定公園への道を急ぎます。 -
あ、あれがお次の95号線とのジャンクション。
どっちに曲がっても95号線だけど、ナチュラル・ブリッジ国定公園があるのは左方向。 -
ナチュラル・ブリッジ国定公園へはあと7マイル(約11km)。
ここをさらに進むとレイクパウエルにも出るんだね。
SUR SHANGHAIたちは、レイクパエルへは明後日別ルートで行ってみます。 -
95号線からさらに275号線に入って間もなく、ナチュラル・ブリッジ国定公園の入口とビジター・センターが見えてきます。
モニュメント・バレーから車で休憩無しに来ると2時間程度の距離です。
ビジター・センターでは、チケット(車一台につき10ドル)を買うだけでなく、ナチュラル・ブリッジ関連の展示やビデオなどを見て行くといいですよ。
ほかには、お土産屋さんのほかトイレも入っていました。世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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これはナチュラル・ブリッジ国定公園でチケットを買った時にもらった公園周辺を含む地図。
緑の線で囲まれた場所がナチュラル・ブリッジ国定公園、園内の赤い線は、一周15㎞ほどの車でも回れる周遊路。
園内の黒く細い破線はトレッキング・コース。
規模は小さい公園ですが、ここには世界的に見ても最大規模のナチュラル・ブリッジ(水流などで岩壁がえぐられ、天然の橋のようになった場所)が三つもあることで有名なんです。
それら三つのブリッジの名(シパプ・ブリッジ、カチーナ・ブリッジ、オワチョモ・ブリッジ)や場所もこの地図には書き込まれています。世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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ナチュラル・ブリッジ国定公園内の一周約15kmの周遊路は、舗装されている一方通行の道。
夜には閉鎖されるという事なので要注意。
園内には商店も食事場所も見かけなかったので、飲み物などは事前に準備してくると憂いなし。世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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ナチュラル・ブリッジ国定公園内の周遊路を走り始めた頃の景色。
赤い岩肌のグランド・キャニオンとは違った白っぽい岩壁の渓谷で、ホワイト・キャニオンと呼ばれていました。
公園内には別の名の渓谷もあるんですが、この旅行記の中でおいおいご紹介します。世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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ナチュラル・ブリッジ国定公園内の見どころがある場所には、どこでもこんな感じの小さな駐車場があり、展望台へ続く遊歩道入口には…、
世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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…各見どころの説明パネル。
これはナチュラル・ブリッジ国定公園内の最初の見どころのシパプ・ブリッジ入口に出ていたもの。
トレッキング・コース紹介、トレッキングの際の注意事項などが出ています。
シパプ・ブリッジへのルートは往復約2㎞。
往復所要時間は1時間程度だそうです。
楽そうに思えますが、標高差は152mあるようで、気候・天候によってはきつくなるかも。
体調も考慮に入れて慎重にどうぞ。ナチュラル・ブリッジ国定公園内で最初に目にするのがシパプ・ブリッジ by SUR SHANGHAIさんシパプ ブリッジ 自然・景勝地
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これは、シパプ・ブリッジの展望台へ続く遊歩道。
トレッキング・ルートではありません。
ナチュラル・ブリッジ国定公園の見どころの遊歩道は、どこも簡単ながら整備はしてあって、トレッキングほど歩きたくはないけど、ナチュラル・ブリッジを見下ろす場所までなら行ってみたい、と言う方にピッタリ。
ただ、どこも日を遮るものが無いので、夏の炎天下では熱中症や紫外線対策は必須。
飲み物だけは常に持ち歩きましょう。
この日は訪れる人は少なく、のんびり気ままに見て回れました。ナチュラル・ブリッジ国定公園内で最初に目にするのがシパプ・ブリッジ by SUR SHANGHAIさんシパプ ブリッジ 自然・景勝地
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展望台から見たシパプ・ブリッジ。
最初パッと見ると、どこがブリッジになっているのかわからなかったりしますが、この画像だとちょうど中央部分。
渓谷の底が一層緑に見える場所の岸壁に穴が開いています。ナチュラル・ブリッジ国定公園内で最初に目にするのがシパプ・ブリッジ by SUR SHANGHAIさんシパプ ブリッジ 自然・景勝地
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イチオシ
シパプ・ブリッジをアップで。
ホワイト・キャニオンの岩壁に出来たこのブリッジの長さは81.7m、高さは67m。
シパプとは、ホピ族の言葉で≪出現の地≫と言う意味だそうです。
この時のホワイト・キャニオンには水は流れていませんでしたが、岩壁や渓谷の底を見ると、水が流れた跡がはっきり分かります。
岩壁をも穿つほどの水が流れている時期のブリッジも見てみたい。ナチュラル・ブリッジ国定公園内で最初に目にするのがシパプ・ブリッジ by SUR SHANGHAIさんシパプ ブリッジ 自然・景勝地
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シパプ・ブリッジの展望台にあった説明パネル。
ナチュラル・ブリッジ国定公園の見どころにはどこにも同じような説明パネルがあるので、ちょっと見てみるといいですよ。
この公園内の地層は、モニュメント・バレー周辺のものよりさらに古いものだと知ってビックリ。ナチュラル・ブリッジ国定公園内で最初に目にするのがシパプ・ブリッジ by SUR SHANGHAIさんシパプ ブリッジ 自然・景勝地
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シパプ・ブリッジの遊歩道に咲いていたサボテンの花。
棘は長く鋭くても、その花は柔らかく優しい色。
だから蜂も集まって来るんだね。
別の場所では赤い花を咲かせているサボテンにも出会いました。世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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シパプ・ブリッジからお次のカチーナ・ブリッジに向かう途中にはホース・カラーという見どころもあるナチュラル・ブリッジ国定公園。
●注: ホース・カラーのカラーは≪襟≫や≪首輪≫を意味するCOLLAR。
≪色≫の意味のCOLORではありません。
ここの岩壁にはブリッジは無いんですが、対岸の岩がくびれて庇になった下には、ホピ族のかつての住居跡があるそうです。
遊歩道の先には展望台があってその住居跡が見下ろせるんだそう。
その遊歩道は往復1km。標高差はほとんど無いとのことなので、光の具合がよさそうなら行ってみては?
SUR SHANGHAIたちが行った時には、庇の下が陰って暗そうだったので、行くのは止めておきました。世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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さて、お次のカチーナ・ブリッジの駐車場。
その片隅にはナチュラル・ブリッジ国定公園内の周遊路では唯一のトイレがありましたよ。 -
ナチュラル・ブリッジ国定公園には、各ブリッジを見下ろす展望台への遊歩道のほか、ブリッジを個別に訪れるトレッキング・ルートや、三つのブリッジを結んでいるルートもあります。
上の方に出した園内地図にもルートが書き込んであるので、じっくり歩いてみたい方は検討してみてもいいのでは?
これはそんなルート標識の一つ。
距離数がマイルとキロメートルでも書いてあるのが親切。世界でも最大級のナチュラル・ブリッジが三つもある公園 by SUR SHANGHAIさんナチュラル ブリッジ国定公園 国立公園
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カチーナ・ブリッジは、ナチュラル・ブリッジ国定公園内にあるいくつかの渓谷の内、ホワイト・キャニオンとアームストロング・キャニオンが交わるあたりにあります。
遊歩道先の展望台からすぐ目に入るこの長い渓谷がアームストロング・キャニオン。
その下流方向を見ると…、 -
…画像左手から伸びているアームストロング・キャニオンと画像左手奥からのホワイト・キャニオンが交わる手前にあるのがカチーナ・ブリッジ。
画像中央付近の緑が一層濃くなった部分がそうで、長さは62.2m、高さは64mあるそうです。
あの岩壁をえぐるような勢いの水が流れている時期の景観も見てみたくなる。
カチーナ・ブリッジのお膝元までのトレッキング・ルートは往復1.5㎞ほどで、往復の所要時間は1時間ほどだそうです。
それだけ聞くと楽そうな気がしますが、標高差は122mあるらしいので、気候・天候によってはきついかも。
体調も考慮に入れて歩くかどうか決めましょう。ホワイト・キャニオンとアームストロング・キャニオンが交わる場所にあるカチーナ・ブリッジ by SUR SHANGHAIさんカチーナ ブリッジ 自然・景勝地
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イチオシ
カチーナ・ブリッジをアップで。
ここはまだ若いブリッジのようだから、この先さらに岩盤がえぐられてどんどんアーチ部分が大きくなるんでしょうね。ホワイト・キャニオンとアームストロング・キャニオンが交わる場所にあるカチーナ・ブリッジ by SUR SHANGHAIさんカチーナ ブリッジ 自然・景勝地
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カチーナ・ブリッジを作り上げた渓谷の一つアームストロング・キャニオンを覗き込むと、岩陰にほんの小さな水たまりになった水流の痕跡が。
ここが轟々と流れる水で満たされる様子が想像できない。 -
カチーナ・ブリッジの遊歩道脇に咲いていた花。
一見、干からびたような草にも命があって、花を咲かせる力があるのがすごい。 -
カチーナ・ブリッジの遊歩道脇にあった岩。
風雨による風化なのか、ここにも小さなブリッジが出来ていた。 -
ナチュラル・ブリッジ国定公園内で最後に見られるのはオワチョモ・ブリッジ。
そこへの遊歩道も整備されてますが、やはり日陰になる部分はほとんど無いので熱中症や紫外線対策は最後まで怠りなく。ナチュラル・ブリッジ国定公園で一番人気の見どころ by SUR SHANGHAIさんオワチョモ ブリッジ 自然・景勝地
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イチオシ
オワチョモ・ブリッジが見えてきた。
オワチョモ・ブリッジはトゥワ・キャニオンとアームストロング・キャニオンが交わる場所にあり、景色に溶け込んでちょっと見えにくいんですが、画像中央よりちょっと上を横切っている岩の一部がブリッジになっています。
長さは55m、高さは32m。
ここはだいぶ浸食が進んだブリッジで、橋状になった部分の岩の厚さは2.7mしかないんだそう。
オワチョモ・ブリッジお膝元へのトレッキング・コースは往復600mほど。
この画像でも右手にその道と歩いて行く人が数人写っています。
ここは標高差も55mほど。
ここだけはブリッジに近づいてみたい!と思っていたのに、旦那が暑さでダウン。
ホントは歩きたくないだけなんじゃないの?と思っても、ぐったりしている様子を見れば置いて行くわけにもいかず、あきらめてしまいました。(´;ω;`)ウゥゥ
そうそう、ここは星空がきれいな事でも有名なブリッジ。
詳細が知りたい方は、次のナチュラル・ブリッジ国定公園のサイトでどうぞ。
https://www.nps.gov/nabr/learn/nature/darkskypark.htmナチュラル・ブリッジ国定公園で一番人気の見どころ by SUR SHANGHAIさんオワチョモ ブリッジ 自然・景勝地
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オワチョモ・ブリッジの駐車場脇にあった植物。
ずいぶん長い茎を伸ばしてる。
どんな花が咲くのか見てみたかった、残念!と思ったら、数日後にレイクパウエルで見ることができました。
釣鐘状の白い花が群がって松明のような形に咲く姿が印象的。 -
旦那も車の中でしばらく涼んだ後は復活。 ホッ!!
さ、ナチュラル・ブリッジ国定公園周遊路の出口が見えてきた。
今日はこれから、モニュメント・バレーへの帰り道でミューリー・ポイントやモキ・ダグウェイ、それにグースネック州立公園にも寄ってみようと思います!
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