海外年越し第2弾！世界の中心ニューヨークへ【2日目前編：ウォーキングツアー参加(自由の女神＆ブルックリン橋＆ダンボ地区散策)】

2015/12/30 - 2016/01/04

2017.07.30
ニューヨーク旅行2日目はウォーキングツアーに参加。
ガイドさんがとても面白い人で楽しいツアーでした。
自由の女神も良かったけれど、個人的にはブルックリン・ブリッジが
想像以上に美しかったのとダンボ地区の散策が楽しかったです。
ブルックリン・ブリッジは眺めるのもいいですが、
歩くことを是非ともオススメします。
景色を楽しみながら気持ち良い散歩ができます。

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ニューヨーク2日目、12/31の朝を迎えました。2015年最後の日です。
いつもは部屋から見える景色の写真を撮るのですが今回は無し。
と言うのも、部屋に窓はあるのですが間に机があって手を伸ばしても
届かず、窓を開けられませんでした。

前日は寝不足でふらふらしていた母もたくさん寝たので元気いっぱい。
この日はオプショナルツアーに参加しますが、その前に朝食へ。
9th Avenueと57th Streetの交差点に位置する
「Morning Star Restaurant」（モーニング・スター・レストラン）
というダイナーへ向かいます。

朝の7時前ですがまだ暗いです。

エリア ニューヨーク(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: ジェットブルー航空 ANA
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: JTB

片手にコーヒーを持って歩いている人が本当に多くてびっくり。
ニューヨーカーはコーヒーが好きなのでしょうか。

7時過ぎにお店に到着。

7時オープンのお店ですが既にカウンター席には数人のお客さんがいました。
好きな席に座っていいよ～みたいな事を言ってくれたので、
通りを眺められる窓側の席にしました。
カウンター席と4人掛け＆2人掛けのテーブル席で構成された店内は
清潔感があり、まだクリスマスの飾りが残っていて可愛かったです。
メニューはパンケーキや・フレンチトースト・オムレツ・
エッグベネディクト等、種類豊富でアメリカらしい朝食が揃っています。

席に着くとコーヒーか紅茶か聞かれたので紅茶にしました。

「Fresh Squeezed Orange Juice（10oz）」（＄4.50）

外は寒いけれど店内は暖かいので冷たいものも頼んでしまいました。
やっぱり外国に来たら美味しいオレンジジュースを飲まないと…
という事で注文。さっぱりしていて美味しいです。

「French Toast with Ham」（＄9.50）＋「Maple Syrup」(＄2.50）

メニューにメープルシロップが別に記載されていたので、
別料金なのかと思いこんでしまい姉妹で注文してしまったのですが
注文しなくてもシロップはちゃんと付いてくるようです。（写真右上）
別料金のメープルシロップは未開封の瓶のまま出してくれて
「Dickinson's」というメーカーのものでした。
お皿に乗っているものがそれなのですが、とっても美味しかったです。
通常のシロップよりもこちらの方が断然美味しかったので
頼んで正解だったかも。
使いきれなくて余ってしまったので持ち帰ってきました。

フレンチトーストはプレーンとシナモンの2種類。
1皿で両方楽しめるのが嬉しいです。
日本のようなふわふわとろとろの柔らかい食感ではありません。
甘さも控えめなのでシロップをかけて甘くして食べました。
クリームやフルーツもない、シンプルなフレンチトーストですが
しっとりとしていてとても美味しかったです。
プレーンも、良い香りが広がるシナモンも最高。
ハムも塩気が絶妙で美味しかったです。
良い口直しになりました。

妹が頼んだ「Pancakes with Bacon」（＄9.50）＋
「Maple Syrup」(＄2.50）

妹もこのシロップを絶賛していました。

母が頼んだ「Three Egg Omelette Combinations Ham or
Bacon or Sausage with any Cheese」（＄10.00）

母がどれを選んでいたのか思い出せません。
多分ハムだったような…
チーズは5種類あってチェダーチーズを選んでいた事は覚えています。

まだ時間に余裕があったので食べ終わってからも外を眺めていました。
もうすっかり明るくなっています。

ガラス張りのお店なので景色を楽しみながら食事ができるのが嬉しいです。
犬を6匹も連れている左の男性にびっくり。

お店を出る前にトイレを借りました。
綺麗なトイレで良かったのですが、鏡の位置が高くて見えません。
160cm近くある妹は見えたそうですが、母と私は駄目でした。

のんびりとしていて雰囲気も良いですし、感動的な美味しさ！という
わけではないけれど、アメリカらしい朝食を楽しむ事ができ
る素敵なお店でした。
フレンチトーストも美味しかったですしボリュームたっぷりで大満足。
パンケーキもオムレツも普通に美味しかったみたいです。
そして特に素晴らしかったのが担当してくれた女性店員さんの接客。
もう本当に親切。
英語が分からない我が家に分かりやすく伝えようとしてくれたり、
笑顔で対応してくれてとても嬉しかったです。
優しくてフレンドリーで素晴らしかったです。
また来よう！と思わせてくれるお店で、朝から幸せな気分になれました。
ご馳走様でした。

お店を出た後は、オプショナルツアーの集合場所である
「ザ・マンハッタン・アット・タイムズスクエア・ホテル」へ
向かいます。

日本語でこんな表示が。

AM8時15分ぐらい。この時間になると人通りも多くなってきました。

ニューヨーク名物の黄色いタクシー「イエローキャブ」

黄色の車は目立つし可愛いです。
今回の旅行では珍しくタクシーに乗る事はありませんでした。

集合場所である「ザ・マンハッタン・アット・
タイムズスクエア・ホテル」のロビーへ到着。
大きくて綺麗なクリスマスツリーがありました。

出発の前にトイレを借りようと向かったところ、ドアが開きません。
どうやら宿泊者のみが利用できるトイレでルームキーがないと
開けられないみたいです。
それなら仕方ないか…と諦めて戻ろうとしたら、
日本人の若いご夫婦（カップル？）が「トイレ入りますか？」と
声をかけてくれてルームキーでドアを開けてくれたのです。
なんて親切な方達なんだろうと感動。
トイレが近くて出発直前に行っておかないと不安だったので、
この時は本当に助かりました。
ちなみに声をかけてくれたお二人は同じツアーの参加者でした。

参加するツアーは「歩いて体感！自由の女神＆ブルックリン橋＆
ダンボ地区散策 半日ウォーキング観光ツアー」です。
日本で事前に予約をしておきました。
ガイドさんはイニシャルKさんという日本人女性。
風邪をひいていて喉の調子が悪かったようで、小声でお話されていました。
参加者は我が家も含めて確か8人でした。
普段は2～3人らしいので8人でも多い方だそうです。

このツアーを選んだ理由は、自由の女神を見られるだけでなく、
地下鉄に乗れる事とブルックリン橋を渡る事ができるのも
大きな魅力でした。

ホテルを出発し、まずは地下鉄に乗る為に50th Street駅へ向かいます。
海外の街で電車に乗るのは初めて。
乗ってみたいなあと思っても英語ができない我が家には不安が大きく、
結局歩きかタクシーで済ませていました。

写真が改札。通過してから撮ったものです。

切符はガイドさんがあらかじめ用意してくれていました。
メトロカード（切符）の磁気部分をスライドさせて、
前方にGOサインが出たら回転バーを押して入ります。
スライドもガイドさんがやってくれました。

街なかだけでなく駅のホームの壁にもこんなアートがありました。
不思議の国のアリスです。可愛い。

電車到着。

思っていたよりもずっと清潔な車両でした。
ガイドさんやツアー参加者も同乗していたからというのもありますが
特に危険を感じる事もなく安心して乗る事ができました。
終点のSouth Ferry駅で降ります。

「Battery Park」（バッテリー・パーク）に到着。
自由の女神が立つリバティ島へ渡るフェリー乗り場がある公園です。

リス発見。ニューヨークの公園ではたくさんリスを見ました。
もう本当に可愛い。癒されました。

「The Sphere」（スフィア）

元々はワールド・トレード・センターに設置されていたオブジェ。
2001年9月11日のテロの後に瓦礫の中から発見され、
現在はバッテリー・パークに移設されたそうです。

いよいよフェリーに乗船。
チケットはガイドさんがあらかじめ用意してくれていました。
セキュリティチェックを通過後に乗船できます。
混雑時は相当待たされるらしいのですが、AM9時半頃と
比較的早い時間だったからか、列の進みが早くて大して待つ事もなく
通過できました。
この日は12/31だったので、タイムズスクエアでのカウントダウンの場所取りに
人が流れたのかな？とも思いましたが実際は分かりません。

リバティ島までは15分ほど。
進行方向の右側にいると自由の女神が見えるとKさんが教えてくれました。
母は船内で座って待っているとの事だったので、妹と一緒にデッキへ出て
右側で待つ事に。
冬にデッキに出るのは風も強くてとても寒いです。
しっかり着込んで防寒対策をしましょう。

いよいよ出航。写真はフェリーから眺めるニューヨークの街並み。

ついに自由の女神が見えてきました。
ニューヨークに来たからには絶対に見ておきたかったのです！

実際に目にするとテンションが上がります。しかし寒い。
満足するまで写真を撮って船内へ戻ります。

リバティ島に到着。集合場所と時間を告げられたらあとは自由行動です。
下から見上げる自由の女神はとても迫力があります。神々しい。

それまで雲っていたのですが、一瞬だけ晴れ間が。

リバティ島から見るニューヨークの街並み。
晴れていたらもっと綺麗だったと思います。

自由の女神の後ろ姿。

リバティ島にはお土産屋さんもありました。
自由の女神がモチーフになったグッズがたくさん置いてありましたが、
ピンとくるものがなくて何も買いませんでした。

時間になったので指示された集合場所へ。
フェリーに乗ってバッテリー・パークへ戻ります。
写真はリバティ島に到着したフェリー。物凄い人です。

AM11時15分頃、バッテリー・パークへ到着。
この時間にはセキュリティチェックが長蛇の列となっていました。
年末年始に自由の女神へ行かれる方は朝一がオススメです。

人が集まっていたので何だろうと思いきや、2匹のリスが
フェンスに登る様子を皆が写真に撮っていたようです。

バッテリー・パークはリスがいっぱい。本当に可愛いです。

バッテリー・パークを出たら、地下鉄に乗る為駅へ向かいます。
ニューヨークには街なかに屋台がいっぱいありました。
我が家も利用しました。

地下鉄に乗る前に通ったのが「National Museum of the
American Indian」（国立アメリカ・インディアン博物館）

中には入っていません。美しい建物です。

よく見ると「U.S.　CUSTOM　HOUSE」の文字があります。
元々は税関だったようです。
（そのあたりの説明もしてくれていたのかもしれませんが、
写真を撮っていてあまり聞いていませんでした…）

「Bowling Green」 (ボウリング・グリーン)

インディアン博物館の前にある小さな公園。

ここから地下鉄に乗りブルックリン・ブリッジ方面へ。
歩きながら撮ったのでブレています。

「New York County Courthouse」（ニューヨーク郡裁判所）

これも美しい建物でした。
とにかくアメリカは建物も人も食べ物も何でもでかいなーなんて
今更な事を思ってしまいます。

いよいよ「Brooklyn bridge」（ブルックリン・ブリッジ）へ。

ロウアー・マンハッタンとブルックリンのダンボを結ぶ橋で
1883年に完成。
このツアーでは景色を楽しみながら30分ほど歩いて橋を渡り、
ダンボ地区へ向かいます。
途中でブルックリン・ブリッジを背景にガイドさんが
写真も撮ってくれます。

初めて見た自由の女神にもテンションが上がりましたが、
ブルックリン・ブリッジはその美しさに感動。
世界初の鋼鉄のワイヤーを使った吊橋で、そのワイヤーが描く
幾何学的な美しさから「スティールハープ」と呼ばれるそう。

橋の上から眺める景色も美しいです。

マンハッタン・ブリッジも見えます。

30分前後歩きましたが、歩きながら景色を楽しんだり
写真を撮っていたらあっという間でした。
いつかまた来る機会があれば夕暮れ時に歩いてみたいです。

ダンボ地区まで198ｍ。

いよいよダンボ地区到着！

ブルックリン・ブリッジを渡り、ダンボ地区に到着しました。

ガイドブックによると、マンハッタン・ブリッジと
ブルックリン・ブリッジに挟まれた川沿いのエリアをダンボと
言うそうです。
かつて倉庫街だった古いレンガ造りの建物や石畳が今でも残り、
そこにおしゃれなショップやギャラリーが点在する独特の雰囲気が
人気との事。

レンガ造りの建物の間に見えるのが
「Manhattan Bridge」（マンハッタン・ブリッジ）

ワシントン・ストリートとウォーター・ストリートの交差点付近に立つと、
こんな構図の写真が撮れるかと思います。
ここは人気の写真スポットらしく、写真を撮っている人が多かったです。
このツアーでもガイドさんが撮ってくれました。

ゴシップガールに登場するダンの家らしいです。
妹がゴシップガール大好きなので喜んでいました。

続いて向かったのは「Brooklyn Bridge Park」
（ブルックリン・ブリッジ・パーク）

ブルックリン・ブリッジとマンハッタン・ブリッジの両方を見られる
大きな公園です。

振り返った時のダンボの街並み。
ワシントン・ストリートとプリマス・ストリートの交差点あたりだと思います。
赤レンガの建物が素敵。

ここにもパブリックアートがありました。

ブルックリン・ブリッジとワン・ワールド・トレード・センターを
一緒に写真に撮る事ができる絶景スポット。
ここでもガイドさんが写真を撮ってくれました。

ブルックリン・ブリッジの下にある、ガラス張りのメリーゴーランド
「Jane's Carousel」（ジェーンズ・カルーセル）

そして最後に向かったのは「Jacques Torres Chocolate」
（ジャック・トレス・チョコレート）

ミスター・チョコレートとも呼ばれるショコラティエ、
ジャック・トレス氏のお店。
マンハッタンにも店舗はあるのですが、ダンボ地区のこのお店が
1号店だそうです。
店内でガイドさんがオススメのチョコレートを紹介してくれて、
試食もできました。
マンハッタンでも購入できますが、滞在中に行けるかどうか
分からなかったのでここで買っておきました。

ガイドさんオススメの、チョコレートでコーティングされた
プレッツェルがとても美味しかったです。
試食して美味しかったので我が家も母が購入しました。
チョコレートの甘さとプレッツェルの塩気が絶妙。
食べだしたら止まらなくなる味です。
量が多いので3人で1個でいいかと思い、母しか購入しなかったのですが
もっと買っておけばよかったかも。凄く美味しいのでオススメです。

ここでウォーキングツアーは終了。
このままマンハッタンに戻っても、ダンボ地区に残っても
どちらでもOKとの事でした。
他の参加者の方々はダンボ地区に残り、有名なハンバーガーショップや
ガイドさんオススメの美味しいピザ屋さんで食事、
我が家はマンハッタンに戻り観光をする事にしました。

ガイドさんがダンボ地区に残る参加者の皆さんに説明をしている間、
写真を撮っていました。

緑のタクシーが可愛いです。

その後はガイドさんと一緒に地下鉄の駅まで歩いて、
同じ電車に乗ってマンハッタンまで戻りました。
その間に撮った写真。

これも駅に戻るまでの間に撮った写真。

ガイドのKさんは、とても親切でお話の面白い素敵な方でした。
ガイドブックには載っていないような情報を、淡々とした口調で
お話されるのが凄く面白かったです。
まさか翌日もKさんにお会いする事になるとは、
この時は思っていなかったのでびっくり。

ツアー内容も満足のいくものでしたし、ガイドさんも親切でしたし、
参加して本当によかったです。
自由の女神とブルックリン橋に行って地下鉄にも乗る…
ニューヨークで行きたかった場所・やりたかった事が叶えられて
本当に嬉しかったです。
ただ、かなりがっつり歩くツアーなので、絶対に歩きやすい靴で
参加した方が良いです。
また、歩き疲れてしまったのか椅子を見つけてはすぐに座って
休んでいる参加者もいたので、長時間歩くのが苦手な方は
あまりオススメできません。