2017/07/14 - 2017/07/14
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Pontakaiさん
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2017年7月11~18日のカナディアンロッキー・ドライブ旅行の中の7月14日レイクルイーズの一日に関する旅行記です。
この日は宿泊地ゴールデンをゆっくり立ち、レイクルイーズでまる一日を送ることにしました。ルイーズ湖のほかにその裏手にあたるミラー湖、さらにアグネス湖までハイキングをしました。
その後はレイクルイーズの町とトランス・カナディアン・ハイウエー1号線を挟んで反対側に位置する冬季は一大スキー場となる通称「ゴンドラ」へ行き、反対側からのルイーズ湖やその背後の山々の景色を眺めて楽しみました。
表紙写真は定番スポットのルイーズ湖畔正面からの景色です。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
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この日はB&Bの朝食もいただき10頃とかなりのんびりとした時刻に宿泊地ゴールデンを立ちました。お天気も良く、少し遅い時間のせいか1号線もそれなりに車が走っています。、
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ゴールデンとレイクルイーズの間のこの1号線既に2往復していますが、ドライヴァーの立場からすると起伏に富んでおりとても愉快な道路です。
こんな急坂も楽しめます。 -
1号線をそのまま50分くらい走ってレイクルイーズ出口に到着です。
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街中の一般道に入ります。
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ルイーズ湖の左側に聳えるサドル山とフェアヴュウ山が見えました。あと少しで湖畔に到着のはずです。
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11:00頃に駐車場に来た時は駐車場は満杯。たまたま誘導員が一台空いたとサインを出したので運よく湖畔近くのそこに車を置けました。無料の駐車場です。
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近景ポイントからの全景です。多くの人々が湖畔の思い思いの場所で記念写真などを撮っています。
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途中に私邸の別荘がありました。早くにこの場所に眼をつけた方ですね。
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湖畔にある高級リゾートホテル、フェアマウントシャトー・レイクルイーズの建物です。湖畔サイドの部屋からは絶景が眺められますが、なかなか希望したようには取れないとか……
庭園になっている庭のチェアーなどに日がな腰かけて昼寝をしたり、読書をしたりしている人々がいました。そして疲れた眼に眼前の絶景という訳です。 -
表紙絵と重なりますが別のカメラで撮った絵葉書的な真正面からの写真です。
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湖面左側の岸壁上の山、フェアヴュウ山です。
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しばらく湖畔で景色を堪能した後は喧騒を避けるようにミラー湖、アグネス湖へのハイキングをしました。
道はとてもよく整備されていて、時間をかければ誰でも歩けるように緩いスロープ道で(その分歩く距離は長くなるが)上がって行けます。表示では片道約3kmのコースとなっています。
緩やかな坂道ですし、ほとんど針葉樹に覆われているので日陰は多いのですが、歩くうちには汗がじわじわ出てきます。水のペットボトル一本はあった方が良いです。 -
道の両脇は針葉樹林に囲まれており、景色はありませんが、途中1っか所で湖面と周囲の山々を見ることが出来るポイントがあります。
ここからみたこの日の湖面の色は草津の湯畑のような濁った色にこの地点からは見えました。色は見る時間、太陽の位置、、角度などによって微妙に色を変えます。 -
背後にある山々が姿を現します。GOOGOLE MAPで照らすとハドー・ピークとかテンプル山のようです。確信はありません。
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小1時間ほど歩くとミラー湖に到着です。丸いこじんまりとしたかわいい湖です。池と言った方が良いかな……
湖面の色はエメラルドグリーンできれいです。 -
The Beehive(ミツバチの巣箱)と呼ばれる小山とミラー湖です。
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イチオシ
同じくミラー湖です。落ち着いた良い雰囲気です。
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ミラー湖から更に上りの道を行くとアグネス湖へと通じます。なんとベビーシッター・カーを手で押しながら赤ちゃんと共に上っている女性がいました。そのタフネスぶりにはびっくりです。素晴らしいですね。
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途中、ルイーズ湖後方に位置するハドーピーク、アバディーン、テンプル山などが見えます。
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激しく岩を叩く水音が聞こえて来たと思ったら小さな滝がありました。このすぐ上がアグネス湖だと分かりました。
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アグネス湖です。湖面の色はやはりエメラルドグリーンです。氷河の削った堆積物が一様にこのエメラルドグリーンを出すとか……
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湖畔にはコーヒー喫茶小屋もあり、湖畔では多くの人々が戯れています。
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犬も気持ちよさそうに浸かっています。
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少し湖畔奥の方へ行き1号線を挟んで反対側にある山々を見た時の景色です。
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湖畔の周りには氷河の削った小岩片が無数に瓦礫状に堆積しています。
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蜜蜂の巣箱山の岸壁の様子です。
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下りは別の岩だらけの道から降りて行くことにしました。熊よけでしょうか?みなバックパックに鈴をつけて鳴らしています。
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木立の間から見たミラー湖の湖面です。とても美しい水色に映っています。
こうして約3時間の周遊ハイキングコースを辿ってみました。こうしたハイキングコースがたくさんあるのがカナディアンロッキーの魅力です。車では行けないところに自分の足で行く楽しみの多いところです。
昨年のスイスアルプスでのハイキングを思い出しながらこのハイキングの余韻にしばし浸りました。 -
ハイキングの後、街を挟んで反対側に位置するホワイトホルン山、通称ゴンドラへ向かいました。kるまで10分ほどの距離ですがあまり人々は来ていません。
冬は一大スキー場と化す広大な草原斜面があります。 -
ゴンドラはボックス型と開放リフト型があり希望する方に乗れます。高原の風を受けながらのんびり上がるには後者の方が良いような気がします。、
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リフトに乗って上がって行きます。上りは振り返らないと良い景色はありませんので、下の植物や動く動物などを観察しながら行きます。
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15分くらい乗ったでしょうか、けっこう長い距離を昇った先にはスキー場の案内板が……ウィスラーにも劣らぬ?広大なゲレンデが広がります。冬スキーに来たら楽しめます。
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展望台で遠い山の景色を見ていると、日本からの方ですか?と声がかかりました。聞けばこちらでスキーのインストラクターをしているという日本人女性。
専ら山の景色に気を惹かれていたわたしたちに、グリズリー・ベアが見えていますよ、と草原の下を指さして教えてくれました。急いで望遠に焦点を合わせて撮って見ましたがご覧のような様。子熊2頭をつれた母親熊でした。
現場へと近づくことは危険です。グリズリー・ベアは巨大です。
(写真上をクリックするともう少しはっきりと見えます。) -
イチオシ
先ほどまでいたルイーズ湖とそれを囲む全山が遥か遠くに見えます。180度に亘ってカナディアン・ロッキー山容が良く見えました。
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下りのリフトからは眼下に町がそして眼前には山々が見えます。適度に冷たい夏の風が頬を気持ちよく撫ぜます。心地よさは最高です。
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夕方4時を過ぎました。レイクルイーズの町を離れ宿のあるゴールデンへと向かいます。
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宿のあるゴールデンは町というよりも村という感じのこじんまりしたところです。観光客というよりもラフティングとかキャンプなど、自然愛好家が集まってくるところのようです。
せっかくなので街中のスーパーへも行ってみました。写真はストーブ用の薪です。ゴールデンお夏は短いのでしょう。9月ともなればもう暖炉が必要になるのかもしれません。 -
集中的に食品の果物や野菜だけを撮ってみました。スーパーには一通り何でもありますし、商品の値段もヴァンクーヴァーなどからはかなり離れた田舎ですが、特に高いということもないようです。
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リンゴの類の果物
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葉物野菜
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B&Bにあるグリズリー・ベアのはく製。背丈は2,5mくらいある。
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B&B敷地内のラフティング講習会用の諸装備など
こうしてレイクルイーズでの一日は終わりました。
次の稿はバンフ周辺とカルガリー市内の様子をまとめて今回のドライヴ旅行記の最後とします。
ここまで長い間お時間をありがとうございました。
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