2017/07/11 - 2017/07/18
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Pontakaiさん
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カルガリーへの直行便で往復。レンタカーは空港で借り7月12日8:30頃~15日18:30頃に空港へ返却。
日を追っての旅行記は別にするとして本稿ではレンタカーによるドライヴの様子、自ずと反映される交通事情、道路事情などを中心にレポートしてみます。レンタカーでカナダを旅行してみようと考えている方々への参考になれば幸いです。
ルートはカルガリー→1号線→バンフ→1号線→ゴールデン→1号線、93号線→アイスフィールド・センター→93号線→ジャスパー→93号線1号線→ゴールデン→1号線→レイク・ルイーズ→1号線→ゴールデン→1号線→バンフ→1号線→カルガリーがメインのルートです。
宿泊は人の少ないまたレンタカー使用を生かして、静かな街ゴールデンのB&B丸太ロッジに3泊。
レンタカー代金は車種カローラ、保険全込み+GPSをつけて約470カナダ・ドルでしたが、GPSがほとんど使えなかったので状況を説明したところ50ドル引きに。結局レンタカー総額は約420ドル。
費消ガソリン代は約100ドル(レギュラー1リットル≒1ドル)総走行距離は約1500kmでした。
高速道路料金はかかりません。U.S.A.と同じです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
カルガリー空港到着ロビー出口付近です。レンタカーオフィスは階上の出発ロビー階の国際線出国に寄った幅10mくらいの送走車路を渡った側にあります。Rental Carの表示が出ているのですぐわかります。
オフィスにはHertzのほかにも各社オフィスが連ねています。到着便のあった直後は結構込みますので1時間位は行動に余裕を見ておいた方が良いと思います。
わたしは到着日ではなく、翌日朝8:30頃からの借り出しにしましたので、混雑もなく受付もスムースに終わりました。なお、予約は出発前に日本で5月にしておきました。
7月、8月はハイ・シーズンですので、念のために早く予約しました。#100番の市バスで一駅ほど乗ると安く借りられるレンタカー会社がありますが、慣れない旅行者にはちょっと負担のようです。(返却後日市バスに乗った折、そういう安いレンタカーがある話を聞きました) -
カルガリーを出てトランス・カナダ・ハイウエー、1号線に入るとバンフまでは片側3車線の中央分離方式です。
左ハンドル、右側走行にもすぐになれます。交通量もだいたいこんな感じです。郊外へ出ると制限速度は110キロ/毎時にあがります。当然のごとく110kmを守る車はおりません。追い越し車線はもちろん一般走行車線でも最低110キロで走ります。 -
遠くに山並みが見えてきました。アメリカ南部などは地平線の果てまでまっすぐという道がありますが、カナディアンロッキーの地区は景色に変化があるので飽きることはありません。
ただ、道路の両側は意図的にか(景色に見とれないように?)針葉樹林が帯状に連なっているのが普通なので近景の良い写真が撮りにくいという事情があります。走りながら写真撮影をするので、左右の景色の写真撮影は苦労しました。 -
110kmの速度標識です。追い越し車線は140kmくらいで走ります。
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一番賑やかなバンフです。街の中では4車線分くらいの道路の両側はほとんど一時駐車の車でうまっています。
スーパーの駐車場をうまく使って1,2時間くらいの街歩きを楽しめます。 -
バンフの町を上から丸ごと見下ろせるというサルファ山でゴンドラに乗ってみようというつもりで、メインストリートから出る無料シャトルバスに乗って行ったのですが、山に近づくにつれご覧のような駐車状態。
サルファ山の駐車場も満杯でした。しかもゴンドラは2時間待ちという状態。先の旅程を考え断念しました。オンライン予約が可能ということで後日試みてみましたが、最後のところではねられました。
これで却って予約時間に拘束されることなく動けることになりましたので、予定外のところにも行けたので良かったです。
とにかくサルファ山にゴンドラで行きたい人は朝早く行くことですね。 -
バンフからレイク・ルイーズの間の1号線は車線数がへって片側2車線になります。それでも中央分離帯はありますから気は楽です。
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レイクルイーズ⇔ゴールデン間は対面通行片側1車線です。所々に片側追い越し区間用レーンがありますが、たいていは対面通行の中での追い越しになります。(黄色の直線区間側は追い越し禁止です。破線状の時はOKです。)
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93号線、通称アイスフィールドパークウエーもレイクルイーズ⇔ジャスパー間は対面通行片側1車線方式です。
この区間は時々キャンピングカーがスピードが上がらず(それでも90kmくらいで走っている)行列になるのを見かけました。 -
93号線追い越し可能区間です。もっとも前後の車間がこの通りですからほとんど追い越しの必要もないというのが実態です。
大型トラックとかキャンピングカーが先頭になったときですね。普通車は果敢に追い越しをかけて行きます。 -
対面式通行のためか、交通規則のためか分かりませんが、カナダではヘッドライトを日中でも常時点灯して走行します。
これはカルガリーの市内でもそうですので、規則かも知れません。とにかく高速で動くので視認性を高める意味で点灯するようです。
うっかり消灯したまま走っていたら対向車にパッシングされましたので、慌ててて点灯したことがありました。
ただ、駐車時には消灯しないとバッテリーの消耗につながりますので注意が必要です。 -
カナダでは野生動物を保護しているので、いろいろな種類の動物のマークがあります。グリズリーベア(ヒグマ)リス、カリブー、ビッグホーン、エルク、マウンテンゴートなど多士済々です。
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イチオシ
前方にハザードランプをつけて車が何台か停まっているときはたいてい野生動物を見ている場合が多いようです。
これはマウンテンゴートの親子です。 -
こんな急坂も所々あります。夏場はいいのですが、冬場などは一体どうして走るのだろうかと考えると恐ろしいです。
10月頃からは路面凍結が起こるでしょうから、旅行者にはかなり厳しい条件でしょうね。 -
一般道からハイウエーへの進入路表示です。方面さえ間違えなければ問題なく合流できます。
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アメリカニューヨークなどでは見かけたことありますが、郊外で走るリムジンカーは初めてでした。
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最後にガソリン給油についてですが、アメリカの場合とほぼ同じで給油できます。
すなわち、現金で買う場合には例えば、25リットルくらい欲しい場合には少し多めの金額30ドルを事前に払い、給油口番号を伝えます。これは附設のコンビニ店の中で行います。
カードで購入したことはありませんが、挿入し、PINコードを通せば自動的に給油可能となるようです。
現金では、上記手続き後、給油口に戻り、該当する油種を選択しノズルを取り上げ、車へと挿し込み、レバーを引けば給油となります。
支払い分に達する前に満杯になれば、自動停止。店に行き、給油終了を伝えると清算して残額を返却してくれます。これでおしまいとなります。レシートをもらっておけば後からすべてのデータが追跡できますので、もらっておいた方が役立つと思います。
地図に町の名前が載っているところには給油所はありますが、レイク・ルイーズ⇔ジャスパー93号線間は「ない」のでガス欠に気をつけることが必要です。
最後にカーナビについて記しておきます。カナダでもGPSと呼んでいますが、備え付けではなく携帯式の物でした。そのためかどうか、地図ソフトが古くアドレス入力も効かず、カルガリー市内以外はほとんど役立たずでした。
そんな状態でしたから、返却時に事情を説明すると、50ドル引いてくれました。ロッキー地区は道路が単純なのでGPSなしでも走れますが、Viewpointsを大分見逃しました。高速走行自体に大分気を取られていました。
いつかまたゆっくりと走って、雄大で美しいい景色を堪能したいなと思っています。
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