カナダ/アメリカ周遊記（①／３ カルガリー・カナディアンロッキ－編）

2025/09/06 - 2025/09/14

今年の夏はオーロラを見たい！そんな動機でカナダ旅行を企画。
ただ、オーロラだけでは勿体ない、ということで、カナディアンロッキー、サンフランシスコを周遊することに・・。
カルガリー⇒カナディアンロッキー⇒イエローナイフ⇒サンフランシスコという周遊ルートを決定。
（概要）
旅行形態：個人旅行（２名）
旅行期間：9月6日（土）～9月14日（日）　7泊9日
航空会社：ウエストジェット航空（成田→カルガリー→イエローナイフ→サンフランシスコ）、ZIPエア（サンフランシスコ→成田）
ホテル：Courtyard Calgary Downtown（カルガリー）
　　　　Chateau Nova Yellowknife（イエローナイフ）
　　　　Hilton San Francisco Union Square（サンフランシスコ）
現地利用ツアー：カナディアンロッキー1日観光（カルガリーツアーズ）
　　　　　　　　オーロラ鑑賞ツアー（オーロラビレッジ）
　　　　　　　　サンフランシスコ半日観光（ベルトラ）
　　　　　　　　アルカトラズ島上陸ツアー（アルカトラスシティークルーズ）
費用：約50万円/人（航空券、ホテル、食事、お土産等すべて込み）

エリア カナディアンロッキー(カナダ)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: Agoda

9月6日（土）、成田空港には出発約3時間前の15時30分頃にに到着。
ウエストジェット航空のFカウンターにはチェックインや手荷物預けの旅行客が既に列をなしていました。2人～3人で受付しており、約30分くらい待って荷物を預けることができました。

保安検査、出国審査は時間がかからずに通過して、成田空港第1ターミナルで唯一プライオリティーパスが使えるラウンジ希和に行くことにしましが、お昼時間帯もあってか、何と40組以上待ちということで整理券を頂き、出発ゲートで待機。もう入れないかな、と思っていたら、20分もしないで順番が回ってきて入ることができました。

以前も使わせて頂きましたが、待った割に中はそれほど混んでいなくて、昼食がわりにカレーや丼、スイーツ、それにお酒も少し頂きました。

40分くらい前にラウンジを出てゲートに向かいます。搭乗するウエストジェット航空81便が見えました。

30分くらい前から搭乗開始。16番ゲートから予定通り18時30分に出発しました。

離陸後、安定軌道に入って飲み物とスナック（クッキー）が出ました。

離陸後2時間くらいして機内食が出ました。チキンかフライドライスということでしが、私はフライドライスを頂きました。ウエストジェット航空は昔はLCCだったようですが、今はフルサービスに近いサービスを提供していて、機内食は無料で提供されています。ただ、航空券の種類によっては預け手荷物や座席指定は有料となっていました。ラウンジで結構食べてしまっていたので、あまりお腹は空いていなかったのですが、頂いたフライドライスはとても美味しかったです！

現地時間の9月6日の10時頃、到着の2時間くらい前に朝食が出ました。オムレツとクリームパンで、こちらも美味しかったです。

飛行機が降下を開始し、いよいよカルガリー国際空港が近づいてきました。

予定時刻より5分くらい早くカルガリー国際空港に到着。9時間ちょっとのフライトでしたが、半分くらい寝られたし、飛行機も快適で、思ったほど疲れないでカルガリーに到着することができました。気温は22～23度で日本の猛暑と比較すれば随分涼しくて気持ちのいい気候です。

このようなサインを見ると、いよいよカナダに来たのだな、とテンションも上がります。

空港にはこのようなキオスク端末が設置されていて、日本語を選択して手順通りにパスポート情報などを入れていけば2～3分で申告が完了します。ここから出てきた書類を入国カウンターに渡すだけで、ほとんど並ぶこともなく入国手続きは完了しました。

荷物をピックアップして、空港から市内に向かいます。距離は16キロくらいで、バスやタクシーも使えますが、私たちはUberで移動しました。時間は30分程度です。

これから2泊させて頂くコートヤード・カルガリーダウンタウンホテルに到着。マリオット系のホテルで市内の中心部に位置しており、どこに行くにも便利な立地です。
ただ、宿泊システムが故障中ということで、受付の方にマスターキーで部屋をいちいち開けて頂かないといけない状況でした。そんなことあるの？と思いますが、以前行ったマレーシアのマリオットホテルでも客用エレベーターが止まっていて、荷物用エレベーターを使ったこともあったので、大手ホテルチェーンでも海外では、日本ではあり得ないような事態があるのだと学習していました。チェックアウト前になってシステムが復旧してぱカードキーを頂きましたが、もうチェックアウトするだけだったので、「もう遅いよ」という感じでした。

お部屋はこんな感じで広くて快適でした。ただ、写真は無いですが、浴槽はない部屋で、シャワーブースのシャワーも固定式、水圧は低めでした。海外ホテルのあるあるですね。

16階の部屋で、部屋の窓からの眺めはこのような感じでした。

まだ15時くらいでしたので、カルガリーの街の散策に出かけました。歩いて行けるカルガリータワーを目指します。

カルガリー タワー 現代・近代建築

タワーに入ると受付があります。展望レストランが左側の列、タワーの展望台は右の列です。料金は大人25CA＄です。

タワーの展望台からはカルガリーの街を一望できます。あまり高い建物がなく平坦な地形なのでの地平線まで見えました。

透明の床もあり、結構スリルがあります！

タワーを降りて街歩きしているとCトレインが走っていました。乗車はしませんでしたが、移動には結構便利そうです。

今日の夕食はホテル近くのオーエンズランディングというお店に行きました。

中はとても広くて雰囲気の良いレストランでした。

タパス料理を注文。3点セットで45CA$でした。2人で食べて丁度お腹一杯になりました。カナダのレストランとしてはリーゾナブルでお勧めのお店です。

翌日、9月７日（日）。今日は1日カナディアンロッキー観光です。カルガリーツアーズのレイクルイーズなどを周るツアーに申し込んでいて、宿泊したホテルから200ｍくらしか離れていないコースト・カルガリー・ダウンタウンホテルのロビーに集合し、写真のような小型バスで出発。参加者は4組9名のパーティーで、日本人4名、外国人5名の混載ツアーです。ガイドさんは日本語も英語も堪能な方でした。

バンフに向かう途中、動物が高速道路を横断するための橋がいくつかありました。動物や環境保護の意識の高さが伺えます。

1時間も走らないでカナディアンロッキーの山々が見えてきました。カルガリーとは全く違う景色です。写真はキャッスルマウンテンという有名な石山です。

90分くらいでレイクルイーズに到着。大勢の観光客でにぎわっていました。奥にビクトリア氷河が望めます。

フェアモント・シャトー・レイクルイーズのお庭から湖を望むと、コントラストが奇麗です。このホテルはレイクルイーズではシンボル的なホテルで1泊10万円くらいするようです。

次はモレーン湖に移動。10分くらいかけて岩の崩れた道を上っていきます。

道を上った高台からモレーン湖が一望できます。レイクルイーズより青色が濃くてとても美しい湖です。一般の車では来れない湖とのことです。ガイドさんも一番好きな湖と言っていました。

帰り道、シマリスも見れました。

次はユーホー国立公園内のエメラルド・レイク。名前のとおりエメラルド色の湖です。レイクルイーズともモレーン湖とも違う色で、水に溶け込んでいる成分の違いで色が変わるようで、季節によっても色が変わるとガイドさんが言っていました。

最後にナチュラルブリッジ。氷河の溶けた水が勢いよく流れていて、自然の橋が形成されています。静かな湖とは違い、水の力強い流れが印象的な場所です。

2時間ほどかけてカルガリーに戻ってきました。19時を過ぎていましたので、今日もホテル近くのタンドリーグリルというカレーレストランで夕食。

チキンカレー、野菜カレー、ナン、ライス、ラッシーを頂きお腹は一杯です。

翌日、9月8日（月）ホテルをチェックアウトして、イエローナイフに移動します。荷物もあるので、今回もUberを利用。

出発3時間前の8時頃にカルガリー空港に到着。制限エリア内のウェストジェットエレベーションラウンジで時間を過ごしました。

朝ですが結構混雑していました。

席のQRコードで食べ物や飲み物を注文すればもって来てもらえるシステムで、朝ごはんを頂きました。

11時発のウエストジェット航空221でイエローナイフに移動します。予定通りの時刻に離陸。

機材はボーイング737Max8で3列×3列の小さい飛行機ですが、観光客でほぼ満席でした。

安定軌道に入るとクッキーと飲み物を頂きました。
いよいよ一番の目的だったイエローナイフでオーロラにチャレンジします。
イエローナイフでの模様は「②/3イエローナイフ編」でお伝えしますのでお楽しみに！