2017/07/24 - 2017/07/27
278位(同エリア854件中)
葉っぱさん
愛知小牧空港出発 熊本空港からレンタカーでフェリーにて島原へ 島原城や原城を見て、口之津港から鬼池港へ 天草の富岡城や崎津教会などを巡りました。歴史遺産や美しい海岸線、おいしいうに丼など、勉強にもなりリラックスできました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船 レンタカー JALグループ
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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熊本空港でレンタカーを借りて熊本港へ約1時間。島原へ渡るフェリーは2つの会社が同じ場所から出ている。高速船(写真)にも魅力はあったが、ちょっと安い九商フェリーに乗船。おとな1名と車で2,760円。
何の不安もなく有明海を渡り、1時間で島原港へ到着。
船上から見えていた島原城へ向かう。熊本港フェリーターミナル 乗り物
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猛烈な暑さだったが、駐車場や城の受付の人も皆笑顔で親切。家族連れも忍者のコスチュームなど着せてもらい楽しそう。観光地として頑張ろうという気持ちが嬉しい。
天守からの展望は東西南北絶景。島原城 名所・史跡
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次に南島原の原城へ。一旦、車を宿(原城温泉)に置いて、徒歩で海岸線を歩き、原城へ向かう。車横づけでなく、じわじわと近づいて見学。ここに来たいと思ったのは飯嶋和一さんの『出星前夜』を読んだから。やっぱり下調べして来ると、島原の乱の様子が手に取るように浮かんでくる。
広大な城跡に、天草四郎や3万人余りのキリシタンが立てこもり、12万人の幕府軍と3カ月も戦った。岬の先端にある高台の城跡で、全てのキリシタンは殺された。
原城跡 名所・史跡
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天草四郎の墓碑。このあたりで亡くなっただろう、とのこと。首は長崎などで晒された。
原城跡 名所・史跡
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原城温泉に宿泊して、島原半島の南端の口之津港へ。ここからフェリーで天草にわたる(1時間)。 船の便はたくさんあるので、近くの口之津歴史民俗資料館へ(写真)。 訪れる人も少なく、じっくりのんびり見学。
フェリーで、有明海を渡り(30分、3000円弱)、鬼池港へ上陸。さあ天草だ。
フェリーの待合で、天草の地図や資料をたくさんもらって苓北町の富岡城へ向かう。旧長崎税関口之津支署庁舎(口之津歴史民俗資料館) 名所・史跡
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車が無い人は、こんなバスで天草の名所をグルット案内してくれる。マイカーより便利かも。
天草漁師市場 鬼池店 グルメ・レストラン
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30分ほどで、富岡城に到着。立派に再建されていて、島原城より豪華。冷房もばっちり。苓北町や天草市は豊かなのかな…。ここなら外国人に見せてもいいな。
ビジターセンターを見学。ここが天領になっていた理由がよくわかりました。富岡城(富岡ビジターセンター) 名所・史跡
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天守に向かう途中に、苓北町歴史資料館があって、展示もなかなか良い。(300円)。天草四郎の一揆軍が、あと一歩でこの城を落としかけていたのに、なぜここを捨てて、天草に渡ったのだろう。難攻不落のこの富岡城を手に入れれば、歴史は変わっていたかも、と勝手に想像して楽しむ。
とにかく景色は最高。なのに、お客さんは私とあと3人程度。
もったいないな~。富岡城(富岡ビジターセンター) 名所・史跡
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富岡城から南へ快適なドライブ。昔は厳しい道だったろうけど、トンネルや国道の開通で、運転に不安はない。
いつものクセで、旧道に入ってしまう。荒尾岳の遠見番所にたどりつく。異国船をいち早く発見するために設置された番所。狼煙をあげて外国船の接近を長崎に知らせるらしい。
景色は最高。あまり人が訪れている雰囲気ではないが、地元の方々が、一生懸命草刈りをして手入れされていたのが印象的。
もっと海岸線を眺めていたかったが、次の目的地、崎津教会へ。明治なって作られた教会だが、漁港と一体になっている感じが自然でよい。
本当の教会なので、特に観光施設はなく、周囲の漁村をぶらつく。﨑津教会 寺・神社・教会
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名物「杉ようかん」。本当に杉が入っているのが見えますね。これで150円は安い。朝鮮通信使から教えれたお菓子らしい。
﨑津教会 寺・神社・教会
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本渡で宿泊して、次の日に天草市立「天草キリシタン館」へ。期待せずに立ち寄ったが、これが大当たり。ここさえ見れば、天草・島原の乱の大体が分かる。時間がない人は、ここだけでも見ておくべき。「天草四郎陣中旗」はレプリカながらとてもリアルで一見の価値あり。
天草四郎時貞像 (天草市立天草キリシタン館) 名所・史跡
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通詞島に戻り、丸健水産で「うに丼」を食べる。今が旬の「赤ウニ」がたっぷり。正真正銘旨い。3,500円はその価値ありと思う。
次に、約80分ドライブして、「天草四郎メモリアルホール」へ。600円はちょっと高いけど、ほとんど私の独占で、職員の方がしっかりお世話してくださいました。外の公園にある四郎像(写真)はちょっと小太りな感じ。天草四郎ミュージアム 美術館・博物館
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次の日に、三角港へ。明治時代に外国人技師によって建設され、何となく長崎のグラバー園に似ている。世界遺産に申請しているそうです。
三角港 乗り物
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飛行機には時間があったので、熊本城に行ってみる。復興の様子はどうかな。思った以上に被害がひどくて、復興にはあと20年かかるとのこと。ゆっくりでいいから、きっちり直してほしいな。 このあと熊本空港に向かい、3:15のJALで小牧へ。 3泊4日の旅行終了!
熊本城 名所・史跡
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