DAY4地中海に浮かぶ島マルタでねこ歩き

2017/07/13 - 2017/07/20

イタリアに近い、地中海に浮かぶ島マルタ。
日本からの直行便はないため時間が掛かった。5泊8日 片道約20時間なので過去最長時間フライト。

2017/7/13 22:00 成田発 エミレーツ航空
2017/7/14 03:40 ドバイ着 07:55発 キプロス経由で14:10マルタ着
2017/7/19 15:30 マルタ発
2017/7/20 01:00キプロス経由でドバイ着 02:40ドバイ発17:35 成田着

ホテル:PLAZA HOTELS スリーマ 5泊

気温:最高34℃/最低27℃
服装:Ｔシャツ、短パン、ジーンズ、マキシワンピース 水着っぽい格好の人が多かった。
必需品:サングラス、帽子、日焼け止め、水着、サンダル

日程
:7/14 セントジュリアン
7/15ヴァレッタ
7/16マルサシュロック ブルーグロット ヴァレッタ
7/17ゴゾ島 コミノ島 スリーマ
7/18イムディーナ ヴァレッタ
7/19スリーマ

後半は猫が多いです(^^;

エリア マルタ

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 2.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 2.0
• 交通: 3.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 船 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 旅工房

2017/7/16(日)7時起床
今日も晴れ。部屋からの景色はそんなに良くないんですよね。

プラザ リージェンシー ホテルズ ホテル

ハムチーズパンとソーセージと謎の甘いモノ。フレンチトーストっぽいけど美味しくない...。

今日はマルサシュロックに行くため、まずはヴァレッタまで行く必要がありましたが、案の定ヴァレッタ行きのバスが満員で乗れません。
結局、ヴァレッタ行きのフェリー乗り場までバスで行き、そこからフェリーに乗ってみることに。

2階建て観光バスは観光スポットを効率よく廻れるらしいのでこちらを利用してもよかったかもですね。

フェリー乗り場までのバスは空いていました。202,212,222で行くことができます。

数分で到着。フェリー乗り場には色々フェリーツアーがあり、マルサシュロック行きのフェリーもありました。
実は明日のゴゾ・コミノ島フェリーツアーをホテル前のツアーインフォメーションで予約していました。
こちらなら色々あったのでちゃんと調べてから予約すれば良かったです。

スリーマ フェリー バス系

釣り中です。透き通る地中海は覗くと泳いでいる魚が見えます。

ヴァレッタフェリーと書かれたテントを発見。

片道だと1.5ユーロ。往復だと2.8ユーロ。待ち時間だけ気をつければバスより早く着きます。

お金は乗り込む時に払います。準備していると2ユーロのコインがマルタ十字のマークでした。

30分おきにやって来ます。時刻は9時40分のため次は10時でした。

みんな上のデッキに座っていました。

私達も暑いけど上で。

結構満席です。

ヴァレッタが近づいて来ました。

10分も掛からずに到着。

フェリー(ザ マルサイムシェット フェリー サービス) 船系

降りて早々、有料トイレがありました。

10分くらい歩いてバスターミナルに向かいます。

バスターミナル到着。マルサシュロック行きのバス待ちの人がたくさんいました。丁度到着したばかりのようです。A6のバス停の81,85,TD10のバスでマルサシュロックに行けます。

メイン バス ターミナル 駅

激混みで立ちっぱなし、約40分で到着。

マルサシュロックのバス停かと思いきや、Xerriexというバス停でみんな降り出しました。バスの運転手もフィッシュマーケットはここで降りても行けると言うのでみんなと降りる事に。

意外と狭い道で激混み。
ここでスリに遭うこともあるらしいので、リュックを前にして歩きました。

マルサシュロックの日曜市 市場

野菜や香辛料も売っています。

ヌガーやマルタのお菓子なども。

色々買えそうですね。

ミツロウも売ってました。

激混みです。

漁師が網をいじってます。犬はそばでお昼寝。

魚介類もあります。
ただ、尋常じゃないでかいハエがとんでいます(^^;

カトリック教会はミサ中では入れませんでした。近くにはテラス席のある飲食店が多かったです。

マルサシュロック教区教会 寺院・教会

この日は雲が多くて残念。

カラフルなドアがありました。かわいい^ - ^

お野菜もたくさん。でもやっぱりハエが気になります(^^;

ハンドメイドっぽい品も。

地元の人が買ってる感じです。

お腹が空いたので、マーケット付近で適当にテラス席のある店でお昼にします。
私は本日のスープを。ポタージュっぽくてイマイチ。フィッシュマーケットなので魚スープかと思ったのになぁ。

夫はチーズバーガー。昨日のハンバーガーのほうが美味しかったそうです。
あと気になったのがハエの多さ。今まででこんなにハエを見たことがありません>_<何十匹とたかられて猛スピードで食べて店を出ました。

暫し、マルサシュロックの港風景を楽しみます。

マルサシュロック湾 海岸・海

港にはルッツと呼ばれるカラフルな漁船がたくさん停泊していました。

かわいいので写真を撮りまくってしまいました^_^

一度乗ってみたいものです。

近くに無料のお手洗いもありました。

次はブルーグロットを目指すことに。
バスに疲れたので、タクシーを利用しちゃいました。
タクシー乗り場には無人のタクシーが停車していて、近づいて覗き込んでいると、近くの日陰で運転手さんが休んでいました。『乗る？どこまで？』と聞かれ、ブルーグロットまでと話すと『35ユーロだよ』と言われます。確かに距離があるしそんなもんかと思い、お願いしました。

すごく快適！バスより全然早い！しかも先に料金が分かっているから安心。
タクシーはリッチですけど時間がない人にはオススメ。

ブルーグロット又の名を青の洞門に到着！

大人8ユーロ。チケット売り場で購入。

下っていくと乗り場がありました。13時くらいなので空いており、2，3分待って乗れました。陽が差し込み、午前中のほうが綺麗だそうですが混むらしいです。

チケットはボートに乗ったら自分でちぎって、運転手のおじさんに渡します。

ここで失敗したのが、ボートの座る位置です。8人乗りで、先頭か端に座れば良かったのに3列中の真ん中で3人がけのど真ん中に座ってしまい写真が撮りにくかったです(^^;

前の席の人が写ってしまう(^^;

夫の位置からみた写真、帽子が私です。
端に座った夫は水に触れたりして楽しんでいました。ずるい！

救命器具をつけて出発。先に行ってたボートが帰ってきました。

生憎な曇り空。岩の削られ具合に驚愕。

数カ所、岩穴に入ってくれます。そしてここでも失敗。興奮し過ぎて、カメラ設定が甘く、ピンボケが多くなってしまいました>_<

ほんと水の青さに驚きます。

反射して天井の岩も青くなっていました。

透明度の高い青。感動ものです。（ちなみに無加工）

午後でも最高に綺麗だったので満足ですが、午前はどんなものなのか気になりますね。

岩穴も美しいですが、岩場も絶景でした。

あっという間に終了。もう1回乗りたくなりました！
せっかくなのでこの辺りを少し散策してみることに。

ここでも泳いでいる人達がたくさんいました。深そうでしたが大丈夫でしょうか。

サボテンも所々にあります。絶景！

この付近にはカフェがいっぱいありました。
マルサシュロックに比べ、ハエもいませんしこちらで食べれば良かったです。

ぎりぎりの歩ける岩場もあるようなのでそちらに行ってみることに。

先ほどのボートが見えました。
こちらで記念撮影する人が多かったので私たちも色々ポーズをとり楽しみました。
普段日本では履かない短パン姿です。

覗き込んで写真を撮りたかったですがチキンなのでこれが限界。

こちらにも無料トイレあり。この時間は日陰ができないので暑いです...

これはなんでしょ？Google mapではwatch towerとなっていました。

ブルーグロットにも猫がいました。警戒されてる...。

暑くてバスを待つのも辛くなり、また贅沢してタクシーに。
マルサシュロックでは、白タクでしたがここでは黒タク。どちらもマルタではよく見かけました。
実は、白タクの運転手がヴァレッタまで帰るなら待っとくよ、と言ってくれていましたが、断っていました。結局タクシーに乗るなら、待ってもらっても良かったですね。
ヴァレッタまでは25ユーロだそう。

何故か助手席に運転手の知り合いが乗ってきて、途中まで相乗りしました(^^;
自由だなー。
そして10－15分ほどでヴァレッタに到着。バスなら40分くらい掛かりそうなのに...タクシーって素晴らしい。
因みにヴァレッタのタクシー乗り場には、行く地域までの金額が書いてあり、定額制。ボラれてないか心配になりチェックするとブルーグロットまで25ユーロと書かれていました。

メイン バス ターミナル 駅

ヴァレッタは何度来ても良いですね^_^

夫がコーヒーを飲みたいというので、Google mapで評判が良かったカフェに来ました。
FELLINIというお店。
店員さんはみんなイケメンでこの旅では最も笑顔が素敵で対応が優しかった気がします。

名前は忘れましたがコーヒーです。左3.5ユーロ、右4.5ユーロ。
私のオーダーは左でリキュールの種類が選べました。そんなにキツくなくて飲みやすかったです。マルタはリキュールが有名。免税店でも売っていました。

小腹が空いたのでケーキを注文。ストロベリーチーズケーキ4ユーロ。チーズが濃厚でした。

夫はさらにカフェインを摂取。エスプレッソ1.4ユーロとケーキ4.5ユーロ。
コーヒーの種類も豊富ですがその他にビールやカクテル、食事も楽しめるようでした。

メニュー表がオシャレ。

隣らへんにあったこちらのカフェも気になりました。テーブルクロスやパラソル、食器が可愛かったです。

今日は昨日通らなかった道を歩くことに。

カラフルな出窓。

ドアもオシャレで絵になります。

ローアー バラッカ ガーデンに行ってみることに。

アッパー バラッカ ガーデンより人が少ない静かな公園です。

ローアー バラッカ ガーデン 広場・公園

グランドハーバーを一望できました。

鳩も多いです、フンに注意。

ベンチが至る所にありゆっくり過ごせます。

影ができて、私達が映ってました。

グレート シージ ベルが見えました。
第2次世界大戦の際に命を落とした約7000人を追悼して1992年に建てられた記念塔だそうです。

グレート シージ広場 広場・公園

先端部には横になっている人の像がありました。

公園の中央部は新古典様式の小さな神殿がありました。

特に行きたいところはなかったので、昨日も訪れたアッパー バラッカ ガーデンを目指します。

ガサッと音がしたのでびっくりしたら猫が私達にびっくりしたようでした。

気になるものがあるのか長い時間、葉っぱの中に顔を突っ込んでました。

その後、ついて来いよと言わんばかりに時々振り向きながら歩いて行きます。私達も追っていくことに。

ちょっとした橋の上でポーズをとってくれました^_^

その後、奥の階段まで歩いて行っちゃいましたが、今にも壊れそうな橋だったので私達はここでバイバイしました。

昨日も訪れた7匹の子猫のいる所へ来ました。
たくさんカリカリを貰ったようで親猫や子猫たちは食事中。

もう1匹親猫が！姉妹で一緒に子育て中でしょうか。
ここでさっき橋でお別れした猫も戻って来ました。オスだったのでもしかしたらお父さん猫だったのかも。世間は狭いですね～

アッパー バラッカ ガーデンのキオスクに到着。

アッパーバラッカガーデン 広場・公園

今日も猫は平和です。

スマイル^ ^

また来たんか？の顔。

ちょっと早いですがここで夕食です。パスティッツィをお願いするも売り切れとのこと。この旅はつくづくパスティッツィに巡り合わない。
同じようなリコッタチーズの入ったパイがあるとのことなのでそれを注文2ユーロくらいでした。
夫はミートパイも注文していました。

なんかちょーだいとねだる猫。さすがにパイはあげられません(^^;
でも、店員の女性が食事休憩していると、猫が来たようでサンドイッチのハムをあげていました。

お花にじゃれている黒猫^ ^ ボクサー並みのフック。

この子は昨日もここで寝ていました。お気に入りなのかな？

この猫と記念写真を撮って通り過ぎる人が次々に現れるので、観察していて面白かったです。

19時過ぎ、猫達が集まり出します。気持ち鳩も集まっているような...

空が綺麗なグラデーションになり美しい...

おじさんがなにやら倉庫のほうへ入っていきます。

猫たちはそのおじさんを見つめています。

出待ち状態...笑

どうやら猫たちのディナータイム。
猫缶やパウチをあげていました。そのおこぼれを鳩がもらう感じでした。

猫パラダイスです！けど鳩が怖い...！(鳥が苦手なので)

満たされていて安心しました^_^よかったね。

20時過ぎ、そろそろ帰ることにします。
ここで私が胸焼けを起こし絶不調に。多分先程のパイが脂っこかったのとさらにビールを飲んだことでの相乗効果。

休憩したらよくなるかと思い、ヴァレッタ入り口の階段で胃薬を飲み、座っていると、猫も休憩中でした。

なんか面白いことにライトアップしてました。

ホテルまでのバス40分でまさかのリバースが生じることを恐れ、夫はタクシーの利用を決めました。タクシー乗り場でプラザホテルまでと伝えると15ユーロよと言われ先払い。無事にホテルまで帰ることができました。

この旅行記へのコメント （2）

• ひなさんさ～さん 2017/08/06 08:32:31

  猫好きにたまらない写真ばかりですね

  まつかなさん、初めまして。
  
  猫好きにはたまらないショットがたくさんで朝から大興奮です。
  しかもマルタ島なんて素敵なご夫婦ですね。
  EUには時間とお金の関係でなかなかいけない私たち夫婦には貴重な旅行記です。
  
  うちには捨て猫だった5歳の雌猫が1匹しますが、近所にいる野良さんたちの餌やりも毎日しています。日本も海外のように野良さんたちにもっと優しい国になってほしいと思います。
  
  猫が好きなんだろうなぁ〜と分かるような美しい写真ばかりでほっこりしました。
  なかなか行かれない島のレポート楽しませていただきありがとうございました。

  Onyanさん からの返信 2017/08/08 19:27:34

  猫メインで楽しみました

  Hina Sasakiさん
  
  初めまして、旅行記見ていただき有難うございます。
  猫好き夫婦で猫旅メインのため、楽しんでいただけたのがとても嬉しいです。今までのフィンランドやトルコ旅行でも猫要素を取り入れた旅をしているのでそちらも良かったらご覧ください。
  
  猫ちゃん飼ってらっしゃるんですね、野良猫ちゃんの餌やりもされているだなんて尊敬です。
  確かに日本は、餌やりをよく思わない方がいますよね。しかも殺処分推奨されている方がいたり、あり得ないなと思います。
  
  マルタはそんな人が見当たらなかったので驚きました。地域猫に対する意識が高いような気がしました。
  
  日本もマルタのような猫にとって住み良い街に変わってほしいものです。