みなとみらい線にのって横浜都心部巡り：３

2017/07/21 - 2017/07/21

横浜という町は結構広い。人口は東京23区に次いで日本第2位だし、面積も大阪や名古屋よりも大きい。鉄道や道路が縱横に走るが、首都圏の常として道路の渋滞はきつく、鉄道移動が便利。

今回の小旅行では、ふと思い立って横浜都心部を一周りしたもの。市内の大規模開発で有名なみなとみらい２１地区（最近は「２１」を付さない事が多い）を中心にざっと回ってみた。具体的には横浜駅から延びる「みなとみらい線」の各駅で乗り降りして、周辺の観光拠点などを巡ってみました。

残すところあと２駅。横浜赤レンガ倉庫から日本大通り駅周辺に移動です。

エリア 横浜(神奈川)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

さて、赤レンガ倉庫から、徒歩で日本大通りを通って、横浜スタジアムまで行きます。彼方に通称クイーンの愛称を持つ、横浜税関の建物が見えます。

これは元鉄道橋、線路の跡を模したデザインになってます。

先程の、赤レンガ倉庫と大桟橋の客船との位置関係がわかりますでしょうか

象の鼻に似ている突堤があるので、象の鼻パークと呼ばれる一帯、モニュメントも象。

市街地の入ってきました、といっても赤レンガ倉庫から１０分ほど。途中いろいろ寄り道してもいいと思います。横浜税関まで来ました。

そして、日本大通りに入り、神奈川県庁。

日本大通りは、関東大震災のあと、防火帯の意味で広い幅員の道路を整備したもの。歩道が広いので、ゆったりした感じが歩行者に伝わります。最近は、この歩道を使って、オープンカフェもちらほら。

こちらは、横浜DeNAベイスターズのカフェ＋グッズ販売＋スポーツ施設であるThe Bays。旧関東財務局横浜財務事務所を改装したもの。外からはちょっとわかりにくいかな。

The Bayesは、オープンカフェもチームカラーの青を基調としたシックなデザイン。

日本大通りの空間はこんな感じ。

横浜スタジアムは、横浜公園の中にあります。日本大通りから入るところの噴水、周りのデザインも花や緑で野球選手を表現しています。

ベイスターズのグッズを販売するBaystore.　今日の夜は巨人戦が予定されているので、多くのお客様が来るのでしょう、入場整理用のポールが立てられています。

試合がある日は、ドリームゲートが開放され、練習中の選手を見ることができます。

スタジアムをぐるりと回ります。

日本大通りの反対側（JR関内駅側）です。シーズン中、いろいろなイベントが開かれるステージがあります。７月下旬からは、ビヤガーデンとなり、試合もスクリーンに中継されます。横浜で試合がある時はもちろん、他球団主催の試合でも見ることができるそうです。チームカラーの青は少し深みがある青でシャープでいい色です。

スタジアムを出て、市役所方向に少し行くと、ベイスターズ通り、というそのものズバリの名称がついた通りがあります。

そこに、1998年に横浜ベイスターズが優勝（日本一）したことの記念碑はあります。主力選手と監督、コーチの手形、当時の選手会長石井琢朗選手の足型が残されています。

今日は非常に暑く、手形に手を合わせようとしたらめちゃめちゃ熱いので驚きました。火傷注意です。

横浜公園内には、日本庭園もあります。さほど広くはありませんが、緑がいっぱいです。

みなとみらい線の日本大通り駅まで来ました。構内に、昨年（2016年）をもって引退した、ベイスターズのエース、三浦大輔投手のモニュメントがあります。引退の際に駅のポスターに本人がしるしたサインが、合わせて保存されています。横浜スタジアム側出口の横です。待ち合わせ場所とかにいいかも。

構内には、ベイスターズの広告が満載です。改札外に主力選手の柱巻きポスターです。

また、横浜を愛した柳原良平さんの壁画のあります。駅ごとにいろいろな特徴と町の歴史を残す展示物があって、じっくり見て回ると見ごたえあります。

ホームへ降りましょう。エスカレーター脇にはやはりベイスターズの写真、降り口は野球場とベイスターズの紋章をあしらったデザイン。

ホームも主力選手の柱巻きポスターが並んでいます。ベイスターズ一色で、さながらベイスターズ駅です。デザインもシンプルでシック、いいですね。

では電車に乗って、終点の元町・中華街へ。

各駅停車ということもありますが、平日のラッシュ時間帯を外すと結構空いてます。

着きました。元町・中華街駅の駅名標示は明朝体です。

元町側出口です。

さて、今回の小旅行はここまで。元町や中華街も見どころ、食事など魅力いっぱいですが、それは次回のお楽しみということで。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。