2017/07/17 - 2017/07/19
62位(同エリア132件中)
ペコちゃんさん
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東北の湿原巡り・2日目は、山形県と秋田県に跨がる鳥海山(2,236m)の秋田側の山麓にある元滝伏流水と獅子ヶ鼻湿原の散策です。
鳥海山は、山頂に雪が積もった姿が富士山に似ているので「出羽富士」と呼ばれ、秋田県では秋田富士、山形県では庄内富士とも呼ばれています。
深田久弥は『日本百名山』の本で、鳥海山について ” 眼路限りなく拡がった庄内平野の北の果てに、毅然とそびえ立ったこの山を眺めると、昔から東北第一の名峰とあがめられてきたことも納得できる ” と書いています。
そんな百名山ですから、その山麓はどんな感じだろうと期待を胸にバスは出発しました。
そして行ってみると、そこには想像以上の素晴らしい風景が待っていました。
ブナの巨木、豊かに湿原を潤す伏流水・・・このツアーに参加して、本当に良かったと実感しました。
写真は、鳥海山麓にある「元滝伏流水」。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 阪急交通社
-
<2日目>
蔵王プラザホテルの朝食、美味しく頂きました。 -
夜明けに物凄い雨の音がしていましたが、今日のお天気はどうでしょうか。
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7時40分にホテルを出発し、山形自動車道を北上して山形・秋田の県境にある日本百名山の鳥海山に向かいます。
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9時25分に櫛引PAで小休止。
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雲はまだ重い感じですが、雨は止みました。
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風力発電のための風車が見えます。
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海だ~!・・・山形から秋田に入り、日本海が見えてきました。
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10時50分に元滝伏流水に到着。
今回、楽しみにしていたスポットの一つです。
ここは、秋田県にかほ市。
にかほ市は、2005年に由利郡内の仁賀保町・金浦町・象潟町が合併して発足した市で、「にかほ」は仁賀保の読みをひらがなにしたものだそうです。 -
気持ちの良い木々の間を歩いて、滝に向かいます。
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蜘蛛の芸術!
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水の音を聞きながら歩きます。
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靄がかかる幻想的な川面・・・マイナスイオンが溢れています。
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緑の中、水の流れる音・・・深呼吸をして、良い空気を一杯吸ってきましょう。
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元滝伏流水は、鳥海山の雪解け水や雨水などが数十年かけて湧き出す伏流水です。
鳥海山の岩肌を流れる幽玄な滝は、高い所から勢いよく流れ落ちる滝と違い、何とも優しい穏やかな滝でした。 -
元滝伏流水は、幅約30mの岩肌一帯から一日5万トンもの水が湧き出している滝です。
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一年中枯れることのない水は、幾筋の線となって流れ落ちています。
白い水と緑の苔が大変きれいな滝で、心が癒されまました。
元滝伏流水を後にします。 -
お腹の弱い人は飲まないで、って言われたけど、大丈夫でした。
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心配していた雨も降らず、見上げれば青空が!
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12時前に、昼食場所の「にかほ陣屋」に到着。
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日本海に近いだけに、美味しそうな海産物が沢山あります。
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団体さんのランチはこんなものでしょう。
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折角なので、生牡蠣に挑戦!
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日本酒の利き酒もあります。
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昼食の後は、鳥海山麓にある獅子ヶ鼻湿原へ。
ブナの原生林に囲まれている「獅子ヶ鼻湿原」は鳥海山麓北側にあり、「あがりこ大王」をはじめ、奇形巨木群が神秘の空間を創り上げています。 -
本当にクマに遭遇したら、どうしましょう!
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クマに遭わないように・・・
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森には「出つぼ」といわれる湧水池をはじめ11ヶ所から湧き出た伏流水が流れ、約26ヘクタールの「獅子ヶ鼻湿原」を形成しています。
この湿原には、世界的に貴重なコケが広範囲かつ大量に群生しており、流水の中でボール状に発達した「鳥海マリモ」は獅子ヶ鼻湿原でのみ見られるものです。 -
ブナの林に入りました。
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早速、異形ブナの出現です。
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ブナの木から「気」を頂きます。
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穴の開いたブナ。
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木洩れ陽がブナ林に美しく差し込んでいます。
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こういうのを見ると、触りたくなるんですね。
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赤川を渡って進みます。
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ブナ林から流れ出る豊かな水。
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大きなブナの木。
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何かの顔に見える奇形ブナ。
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ネジネジです。
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いよいよ、あがりこ大王様とのご対面が近づいてきました。
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その手前にある奇形巨木ブナの「燭台」・・・幹から立ち上がった枝の形が西洋のロウソク立てに似ていることから付けられた名前です。
また、この枝が腕のように立ち上がり、ニンフ(森の妖精)が座れるような形になっていることから、「ニンフの腰掛」とも呼ばれます。 -
何だか蛇の顔に見えてきます・・・
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これは炭焼き窯・・・江戸末期から周辺のブナを伐採して炭焼きをしていたそうで、この窯は昭和初期のもの。
伐採しては萌芽させる繰り返しが奇形ブナの原因と考えられており、炭焼窯はこの辺りに26か所現在残っているそうです。 -
ついに、あがりこ大王様とご対面・・・推定樹齢300年、樹高25m、幹回りは7.62mもあります。
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「あがりこ」とは、地上から上がった所から子が出ているという意味で、かつて人により伐採され、その部分から新たな芽が吹き成長していったのでしょう・・・まさに、自然の芸術!
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沢山のブナの樹から「気」を頂きました!
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分岐点に引き返し、鳥海マリモを見に行きます。
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マリモというと阿寒湖の球状のマリモを思い浮かべますが、鳥海マリモは苔の一種で、主に標高1,500mの高冷地に見られるそうです。
獅子ヶ鼻湿原を形成する「出つぼ」からの湧水は、一年を通じて7~8℃と低温度という環境が鳥海マリモを育んでいます。 -
鳥海マリモは苔の一種で、ハンデルソロイゴケとヒラウロコゴケが絡み合って、球体状になったもの。
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綺麗な水の流れが湿原を潤します。
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触ってみると・・・本当に冷たい!
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アップダウンを繰り返して進み、「出つぼ」に到着。
出つぼ(湧水池)は、地下にしみ込んだ鳥海山の伏流水が80年以上かけて湧き出したものです。
酸性が強いため、動物達が傷口の殺菌や病気の予防の為に利用していたことから「熊の水飲み場」とも呼ばれています。 -
ブナの大自然林と清らかな湧き水に、すっかり癒されました。
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約2時間の散策を終えて、「中島台リクリエーションの森 管理事務所」に戻りました。
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ここで、地元のアイスクリームを頂きましょう。
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この後は、今夜のお宿の鳴子温泉郷に向かいます。
途中、道の駅「ほっといん鳥海」で休憩。 -
鳥海山の北側、秋田県の鳥海町は、2005年の合併で由利本荘市の町になりましたが、「民俗芸能の里」として知られています。
「本海番楽」「貝沢からうすからみ」「猿倉人形芝居」「天神あやとり」などが今も伝承されています。 -
ここではヨーグルトを頂きました。
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18時に、鳴子温泉郷にある鬼首温泉の「リゾートパーク ホテル オニコウベ」へ到着。
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秋田県境に近い宮城県の鳴子温泉は、福島県の飯坂温泉、宮城県の秋保温泉とともに奥州三名湯に数えられ、鳴子こけしでも有名な所です。
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リゾートの名の通り、周りにはゴルフ場やスキー場などがあります。
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プールもありますね。
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そして、無料のレンタサイクルも用意されています。
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ホテルのロビー。
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可愛いワンちゃん(セントバーナード)がお出迎え。
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カウベルもあり、スイスの山小屋風なホテルです。
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チョッと豪華(?)な夕飯でした。
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一日の終わりは、やっぱりワイン!
温泉にも入り、今日の疲れが取れました。
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